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しおりを挟む「そういえば。12年前だったかな。この国に。フォール国から、ニ組の公爵家の家族が訪問したな。城で歓迎パーティーをする事になり。初日の夜は、大人だけ。次の日の昼に、家族参加でパーティーをしたな。
あ。流石にデイジーは、留守番にしたが。ロードとユリアナは、参加したんだよ。」
「あ!私も思い出しました。豪華な飾り付けや、美味しそうな食事。色とりどりの花がたくさん咲いていて、キレイだと。子供ながらに、思った記憶があります。」
「そうねぇ~。ロードは、周りをよく観察していたわね。」
「私は…覚えてないかな。」
「ユリアナは、小さかったからね。ふふ。あの時。うさぎのヌイグルミを、ギューと抱きしめて離さなかったのよ。持って行くと泣きながら言うから、諦めてね。ヌイグルミと一緒に、行ったのよ。幼いから許されたワガママだけど~本来はだめなのよ。」
恥ずかして下を向きながら
「その時は…ごめんなさい。」
「でも。うさぎのヌイグルミを抱きしめているユリアナは、大人気だったのよ。ふふ。父様が、ヤキモチ焼いてね~。」
「カメリア~止めてくれ(焦)」
「ふふ。仕方がないわね。黙って あ・げ・る わね。」
父様…母様に遊ばれている。
「そういえば。ニ組の公爵家に。同じ年の男の子達がいたわね。確か。金の髪と銀の髪の子。ユリアナと同じ年には見えないほど、しっかりしていたわね。会話の受け答えが。(ただ。ちょっと怖いぐらい。それに。ユリアナを見る目が…)」
「そうなんだ。公爵家だと。なかなか接点は、ないかも知れないけど。同じ年なら、学院で見かけるかもね。イケメンなら、目の保養。ふふ。」
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