籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

クラゲ散歩

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45 中船 9

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ガゼルが「こうして同じ船に乗る事になったのも。なにかの縁なのでしょう。船から降りるまで会う事はないですが。その後の事も考えて。簡単な自己紹介をしたいと思います。」

「私達は、仲良くしたいとも思いませんわ。それに名前なんて覚える必要もありませんし。自己紹介なんていらないでしょう。ねぇ~あなた達もそう思うでしょう?」と先にいた水色の髪の女性が言った。

(ハァ~なんなのよ。この女。)

「同意見ですわよ。別に同じ船に乗っているからって。仲良くする必要はないですわ。尚更。船を降りてからも。関わらないのだから、名前を知る必要もないですわ。聞いても直ぐに忘れてしまうわ。(馬鹿にした目で)」

(キーむかつく女だわね。)
「ふ。そちらは保護者と一緒なんて。ふふ。自立もできてないお子様なのかしら。そんな人達と少しの時間でも一緒なんて。あ~恥ずかしい。」

「まぁ~失礼な。品のない。どこの国の下級な者かしら。国も恥ずかしいわね。このような者を外に出すなんて。今から帰って。再教育を受けるべきに。他の方々も。同レベルかしら。」

「なんですって(怒)この私を馬鹿にするなんて。私が誰かと聞いたら、後悔するわよ。」

「そうだ。オバサンこそ。国へ帰れよ。娘に付いてきて恥ずかしくないのかよ。」

「なんですって~。(怒)」

「お母様に失礼でしょう。」

3対2での言い争いを始めた。
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