籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

クラゲ散歩

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55 フォール国に向う商人たち①

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フォール国 第一の門での厳しい入国審査が終わり。第二の門がある山の頂上を目指している行商人たちが、空を見上げると。

巨大な船が、フォール国にある一つの小島に入るのを見た。
(荷馬車から降りて、休憩中)

「おい。見ろよ。あれは噂に聞く、特別な船じゃないか?まさか(興奮)生きているうちに、この目で見る事ができるなんてなぁ~運が良いぞ。」

「そうだな。特別な人か、高貴な方々でも乗っているのかもな。上手くすれば、たくさんの品物が売れるかもな。気に入られれば、今後も呼んでもらえて贔屓してもらえるかもな。」

「そうだな。それにお偉いさんに気に入られると、ファナシー街に店を持つ事ができるそうだぞ。店を持たずに、あちこちを転々している俺たちには…チャンスだけどな。」

「逆に。反感などをかうと…あ~怖。チャンスが訪れても。天国か地獄かどちらか出しな。」

「それにしても~誰が乗っているんだろうな?」
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