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しおりを挟む2人の会話を聞き、他の男が。
「知らないんですか?あの船に乗っている方は、高貴なご子息の婚約者と仕える者だそうです。あの学院を卒業と同時に、結婚をすると噂になってます。今回。いつもより商人達が多いのは、その噂を聞きつけたせいですよ。稼ぎ時ですし、チャンスですからね。ま。私も、その為に来たのですがね。ハハ。」
男は、豪快に笑った。
そして。自分の荷馬車の方に、去って行った。
「だからか(納得)今回。こんなに荷馬車が多く。渋滞して、時間がかかるのか。高貴な方が動いているなら…確かにチャンスだよな。婚約者や妻には○○出し。大きな金が動くぞ。どうした?そんな顔をしてさぁ~。」
「なぁ~その婚約者。自分で納得して。いや。婚約者だと知って。この国に来るのかなぁと思ってさぁ~。ほら?この国…だからさぁ~。噂で聞いた事あるだろう?何十年前にあった事。
もし。知らずに。自分の意思とは関係なく来たなら…。」
「バカ。思っていようと、口に出すんじゃない。誰かに聞かれたら、どうするんだ。お偉いさんに(ブルブル)あの島に(男が浮いている島。一つを指さす。)連れて行かれたら、二度とこの地に…。」
「あ~!」と男は、顔色を悪くした。
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