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しおりを挟むユリアナは「???」のまま。少しの時間。沈黙だった。
やっと口を開き「ごめんなさい。2人の事は、わかりません。本当に、私の事ですか?もしかして。私と同じ水色の髪で、その方と私を間違えているのでは?」ユリアナが必死に、自分でないと否定していたが。
なんだか急に、周りの温度が下がりだした。そして。遠くから、爆発音も聞こえてきた。
ユリアナは、寒さと爆発音に驚いた。そして。目の前にいるリュカのまわりからは、パリパリと弾ける音がした。今にも危険な事が、起こる予兆のように。
ルドやロザリア。クリフ学院長も慌てだした。
「まずいぞ。リュカ。冷静になれ。」
「リュカ。落ち着いて。ユリアナ達が、怯えてしまうわよ。」
リュカは声が聞こえないのか、どんどん温度が下がっていく。
そんな中。アルトが軽い感じで「ま。ユリアナも小さかったしな。覚えていないのは、ショックだけどな。(約束も)私たちは、ユリアナを知っている(ずっと見ていたから)けど。ユリアナは、私たちを覚えてない。これから知ってもらえば、問題はないだろう。そう思わないか。リュカ?(どのみち。俺たちのユリアナだ。逃さないし。俺たちの証を刻むんだしな。)」
周りの温度が戻った。
「そうだな。アルトの言う通りだ。時間も(たっぷり)あるしな。私とした事が、期待していた分のショックで抑えられなかった。アルトがいなかったら、カイト学院がなくなるところだったよ。」
「ちょっと~やめてよね。
本当。迷惑だわ。」
「まあまあ。俺も同じ立場だったら…。ロザリアだってそうだろう。」
「… …否定はしないけど。」
ハァ~勘弁してくれよ。落ち込むだけで、学院をなくされても困るよな。小島もそうだが。(なくされた歴史がある。)ユリアナに害をおよぼす者が現れたら。その者は…。
そんなやり取りをしていたが、ユリアナは「???」のまま。
他のみんなも「???」だった。
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