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しおりを挟む素早い動きにあっけにとられながらも。
「それでは、みなさんも。おきをつけて。また明日。元気な姿で、お会いしましょう。」
「「はい。」」
先にロザリア達が歩き出した。
次にルド達。
最後にリュカとアルト。
その時。クリフが「リュカとアルトはちょと待って下さい。少し話があります。」
「「なんですか?話なら短めで。」」機嫌悪そうに言うと。
「ハァ~。リュカとアルト。少しは年上を敬いなさい。ま。今更2人に期待しても無理でしょうけど。」
「で!話とは?」
「リュカとアルト。ユリアナに対して。はじめから飛ばしすぎですよ。ほどほどにしないと。恐怖で逃げられたりしたら、どうするのですか?やっと実物に会えた喜びが大きいのも。ユリアナを見て、焦る気持ちも。あの右足首(鎖)について、だいぶ弱くなっていますね。どこかで強くしておかないと。あの独占欲のローブについている魔術だけでは、足りません。フォール国の男としてもっと確実に。君達はもう用意してあるでしょうが。各専属の者を。ユリアナに必要な物を作るのです。魔術を組みながら。逃げられず。他の者が邪魔できないように。」
2人は(逃がすわけがないし。邪魔するやつは…あの島で地獄を味あわせてやる。)
クリフは2人の表情を見て、
ブルっとした。
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