籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

クラゲ散歩

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素早い動きにあっけにとられながらも。

「それでは、みなさんも。おきをつけて。また明日。元気な姿で、お会いしましょう。」

「「はい。」」

先にロザリア達が歩き出した。

次にルド達。

最後にリュカとアルト。

その時。クリフが「リュカとアルトはちょと待って下さい。少し話があります。」

「「なんですか?話なら短めで。」」機嫌悪そうに言うと。

「ハァ~。リュカとアルト。少しは年上を敬いなさい。ま。今更2人に期待しても無理でしょうけど。」

「で!話とは?」

「リュカとアルト。ユリアナに対して。はじめから飛ばしすぎですよ。ほどほどにしないと。恐怖で逃げられたりしたら、どうするのですか?やっと実物に会えた喜びが大きいのも。ユリアナを見て、焦る気持ちも。あの右足首(鎖)について、だいぶ弱くなっていますね。どこかで強くしておかないと。あの独占欲のローブについている魔術だけでは、足りません。フォール国の男としてもっと確実に。君達はもう用意してあるでしょうが。各専属の者を。ユリアナに必要な物を作るのです。魔術を組みながら。逃げられず。他の者が邪魔できないように。」

2人は(逃がすわけがないし。邪魔するやつは…あの島で地獄を味あわせてやる。)

クリフは2人の表情を見て、
ブルっとした。
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