籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

クラゲ散歩

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「それでは、前に注目していて下さい。今からフォール国の偉大なる王からの、お言葉があります。」

クリフ学院長がそう言った後。
目の前に。映像?いえ。本当にその場にいるような。豪華な王座に座り。王の圧倒的オーラを放ち。誰もが平伏すだろうと思わせるぐらいの王がいた。

(映像でこれだもの。実際にあったら…どうなのかしら。ま!会う事はないわね。でも。イケメンだわ。)

声は、もし耳元で囁かれたら~10人中9人が「もう私はあなたのモノです」と。捧げたいぐらいの中毒性のある声。(性別を問わず。)

「遠路はるばる。ようこそ我がフォール国へ。選ばれた留学生達よ。私はフォール国の王。
クリフォードである。短い間だが、この国でたくさん学び吸収し。この国を好きになってほしい。それでは。カイト学院での生活(自由)を楽しんでくれ。」

プチンと目の前から消えると。
明るくなった。

「これで、王からのお言葉は終わりました。」

ガヤガヤ

「王様。超イケメンね。それにあの声。素敵すぎて。近くで聞いたら…倒れるかも。」

「男の俺でも。惚れそうだ。」

「なんなのこの国。レベルが違うわよ。」

「ここにアザレア様いなくて良かったな。絶対に。王宮に行くぞ。」

「あ~そうだな。」

「あれ?ユリアナ。シアカもポ~っとして。顔も少し赤いわよ。ふふ。」

2人で「「え~!」」とアタフタしていた。
それを3人が見ていた。

「「「王(怒り)」」」

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