籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

クラゲ散歩

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166 男子寮②〜サラス〜

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「は!どういう事だよ。確か食堂だよな。(俺のロザリアに会えないじゃないか。)なんで弁当なんだよ。(怒)」

「ふぅ。俺もな困惑しているんだよ。今までこんな事なかったしな。上からの通達があってな。理由は、わからないが。ま!そういう事だ。ま!弁当もあの食堂で作っているはずだ。味はいいだろう。俺は戻るからな。部屋でゆっくりとしてくれ。」ゲンは、管理室に戻って行った。

残されたサラスは、まずは部屋に入ろうと生徒証をかざした。

部屋の中に入り、部屋を見渡した。

「なんだ。この狭い部屋は(怒)
実家にある俺の部屋の衣装部屋ぐらいじゃないか。他に部屋は~」と。2つドアを見つけ開けると。トイレとシャワー室だった。

(寮の部屋に、なにを期待していたのだろうか。特別待遇者以外は、普通の部屋である。)

怒りながらも、食堂でもらってきたお菓子を食べながら。

「明日。ユリハとエイルに、話さなければ。そして。国を出発してからの待遇の悪さを国に伝えて、抗議文を送ってもらうように手紙を送らなくてはな。」と。お行儀悪くベッドに寝そべりながら、お菓子を口に放り投げていた。
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