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226 その頃の生徒会室④
しおりを挟む「もう。当たり前。当たり前。聞き飽きたわ。もう嫌。シリル。婚約解消してよ。あなたと同じ考えで、あなたに合った人を探してよ。婚約者になりたい人は、フォール国にも他国にもいるはずよ。私は、この国を出て他国で探すわ。その方が~お互いに~」ロザリアの話の途中
ルドが慌て「ロザリア。落ち着け。それは~流石にまずい。それ以上は~。」
生徒会室内は、今にも押しつぶされそうな重い圧と。凍りそうな冷気が、ただよってきた。
地を這うような声で「ロザリア。それは本心か。俺と婚約を解消して。他国で俺ではない者と…一緒になるつもりだと。」
ロザリアは、ハッとして。
まずい。口調が私→俺になったわ。「シリル…それは。」
「やはり。学院に行かせず。俺の宮に、閉じ込めておけば良かったな。教育もそこで十分だったしな。代々そうだったし。ロザリアが行きたいと願ったから、叶えたが。間違いだったよ。自由にしすぎたよ。」
「シリル。聞いて。」ロザリアの声は届かない。
「そうだ。選ばせてあげるよ。右と左どちらの足がいい?」
寒さと圧でフラフラになりそうながら「なにが?」と聞くが。
「俺としては、両足が使えなくなっても歓迎するけどな。どうしょうかなぁ~♪」とニコニコしながら、ロザリアに近づいていく。
ロザリアは恐怖で逃げようとしたが、動けなかった。
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