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235 宿屋サンドグラス④
しおりを挟むさっきまでの声の大きさではなく、少し声を落とした。
「公爵様のご子息様達の~婚約者は~
水色の髪で名がユリ…(ガヤガヤ)」
(もう。周りがうるさくて聞こえないわね。それになんで、声を小さくするのよ。聞きたい情報なのに。酔っ払いども。静かにしてよ!)
(水色の髪で、名前はユリなんとかなのね。)
(情報がもう少しほしいな。たくさんいるし、誰か喋らないか?)
3人はオリを飲みながら、会話を聞いていたが。その後。誰もその話題をせず。関係のない話ばかりしていた。
それどころか。
音楽が始まると。
ステージに、踊り子や歌手が出て来た。
客達も参加しながら、歌や踊りが始まった。
3人は「もう。ここにいても情報は、得られないわね。」
急いで食事を済ませ。自分たちの部屋に戻って行った。
「なんなのよ~!(イライラ)ムスタ。私達の部屋で、得た情報は少ないけど。明日からどう行動するか、作戦を練るわよ。この国での成功は、必ずだけど。公爵家にも興味あるわね。」
「そうだな。いつものようにな。」
3人は部屋で話し、明かりが消えたのは、夜遅くだった。
消えたのは…明かりだけではなかったが。
3人は、気がつかない。
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