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しおりを挟むトマとエーナの2人が現れた。
「リリー。迎えに来たわよ。」
「一緒に行くぞ。」
リリーはチラチラカレンを見ながらも。
「はい。今行きます。ユリアナ頼むわ。」と教室を出た。
ユリアナとシアカは「カレン。大丈夫?」と声をかけた。
「あのね。オクト先生が、学院長室までずっと手を離さなくてね。クリフ学院長に怒られて、やっと離してくれたの。面談で困っている事を聞かれたから、正直に話したわ。だって。まだまだ留学期間があるしね。クリフ学院長からも、注意してくれると約束してくれたの。解決できなかったら、以前みんなが言ってくれたクラスを変更も考えてくれるそうよ。面談が終わって部屋を出たらね。オクト先生が待っていて…来た時のように手を繋ごうとしたの。クリフ学院長が出てきてくれて、オクト先生が怒られている隙に走って戻ってきたの。私…怖くて。みんながいる時は大丈夫なんだけど。2人になるのは~」
カレンは黙って下を向いていた。
「カレン…」それ以上声をかけれなかった。
それから15分後。
リリーは、ニコニコしながら戻ってきたが、直ぐにカレンのもとにかけよった。
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