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322 フォール国からの留学生 エミリー
しおりを挟む公爵家の侍女見習いとして、ベテラン侍女と一緒に仕事をしていた。
なんと!1か月後には、奥様付きの侍女にまで異例の大出世をしていたのだ。
つまらないわね。秘密があるかと思って一生懸命に仕事やみんなと仲良くしてみたけど。何もなかったし。なぜか奥様付きになってしまったし。動きにくくなったわね。ユリアナ様のために、こちらの貴族の作法や生活習慣を学ぼうと思ったけど。なんだか違うわね。あと少しで洗脳も完了するし。ハルス様にお願いをして、王宮に早くあがれるようにしてもらいましょう。ユリアナ様のような高貴な身分になられる方にお仕えするのなら、王族に仕える侍女とかの方が参考になるわね。
それに(フフ)私が求めている秘密もあるかも(フフ)
1人でニヤニヤしていると 遠くから
「エミリー。奥様が呼んでいるわよ。」
「わかりました。」
エミリーは真面目な侍女の顔になり、奥様の待つ部屋に向かった。
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