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しおりを挟むカイト学院内では、ある話題でもちきりだった。
「ねぇねぇ。今月の15日から3日間。ファナシー街で祭りがあるのよね。いつもだと休日しか許可が出ないし、小船の時間も早いけど。特別に街に行けるし、最終時間も延長しているし。それにそれに♪授業も午前中のみだから~午後からみんな行くのよねぇ~。」
「そうそう。恋人同士や気になる異性を誘って、祭りを楽しむイベントよね。仲を深めたり、恋人同士になって結婚した人もいるのよね。」
「そうだよ。それに祭りで他国の人と、運命的に出会った人もいるみたいだよな。俺もまだ。相手もいないし。この国にいる間に運命の人に会えるかもな。」
「そうよね。チャンスがあるなら、行ってみないとね。」
「あ!でも。私にはいないから良いけど。毎年。揉める事もあるよね。恋人に別の運命の人がいて連れ去ったり。勘違い男女がちょっかいをかけたり。」
「それに巻き込まれないようにしないとな。とばっちりは困る。」
「「確かに。」」
「ま!毎年ある祭りは、いろんな国から催しや選ばれた特別な店が出店しているから楽しいよな。家族にも手紙と買った物を送ると喜ばれるしな。」
「私の家族もそうだよ。あ~楽しみ。よく見るとあちこちで、一緒に行きたい人を誘っているね。2人っきりは難しくても、グループには入りたいから私も行くね。」
「私も。」
「あ~ぁ。またな。俺とは行く気はないか。
さぁ~俺も誘いに行くか。」
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