籠の鳥〜見えない鎖に囚われて✿❦二人の愛から…逃れられない。

クラゲ散歩

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419 〜ラクーン国〜③

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「あ~そうだな。」

「ミツハ。あなたは女王ですが、今は両親を亡くした娘のミツハとして泣いても誰も責めませんよ。」

「でも。私が2人を…」

「それはこの国のために。やらなきゃいけなかった事だよ。」

「そうですよ。2人で泣いても。私が邪魔ですね。私は今後の事を大臣に伝えて来ます。」エレファが歩き出そうとすると。

弱々しい声でミツハが「行かないで。ここにいて。ギュとして…お願い。」

「ミツハ」とギュと抱きしめた。

「ハハ。邪魔なのは俺のようだな。俺は俺で別れをするよ。エレファ。妹ミツハを頼むよ。」と部屋を出で行った。

「父様。母様。ごめんなさい。でも。でも。あ~」ミツハは大きな声で泣いた。
それを抱きしめるエレファ。
泣きつかれたミツハを横抱きして、ベッドまで連れていき寝かした。そして額にキスをしてから、ライオがいる場所に向かった。

手紙をヒラヒラしながら1人で酒を飲むライオ。

「やはり手紙は、処分していなかったんですね。」

「ミツハには内緒だからな。」

2人は朝まで酒を飲み。
今後について語った。

そして葬儀はなく。埋葬のみだった。

ユリハには伝えてない。
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