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しおりを挟むガーベラ達の後ろ姿を見ながら。
「それにしても。まさか。留学期間が3月の卒業までになるとは。嬉しいような。家族に会えないショックのような。複雑な心境だわ。」
「うん。そうだね。ここでの生活は楽しいしね。留学が終わったら、ロザリアやシアカと会えなくなるものね。少しでも長くいられる事になって嬉しいけど…家族と会えないのは、さみしいわね。」
「そうだな。もらった手紙には[頑張るように]と書いてあったし。残り少ない学院生活を楽しもうぜ。」
「そうよね。帰国後は私達の成長を見てもらって。お土産話がたくさんできるように、楽しまなくちゃ。」
「「そうだね。みんな一緒だし。」」
楽しそうに廊下を歩いていたユリアナ達の横を。スーッと誰かが通り過ぎた。
ユリアナが足を止め。
「あれ?今。誰かが横を通らなかった?」
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