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465 オクト・カレン⑥
しおりを挟むカレンは焦りながらも力を込めて、オクト先生の腕から抜けようとした。「そうだわ。オクト先生が目を覚ました事を、治療師に伝えに行かないと。クリフ学院長達にも連絡しなくちゃ。みんな心配していたから、安心しますね。」となんとか抜け出し、ドアの方に歩いて行こうとすると。
「行かないでくれ。」とオクトはカレンの右手首をつかみ。自分の方に引き寄せて、再度抱きしめた。
カレンは「オクト先生。離して下さい。呼びに行かないと。(やっとおさまったのに。
また…ドキドキするよ。聞こえちゃう。)」
「もう少しこのままに。(せっかくのチャンスを逃してたまるか。なんだかカレンもいつもと違うしな。このまま~。)」
甘い雰囲気に、もちこもうとしたオクトだったが。
バァ~ン
勢いよくドアが開いた。
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