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しおりを挟む男性を見たシアカは(なんだかルド様に、似ている気がする)じーっと見つめていると、それに気がついたルドがシアカを引き寄せ抱きしめながら「シアカ。他の男をそんなに見つめたらいけないよ。」とギュとした。
シアカは恥ずかしそうに「ルド様。離してください。見られています。」
「はは。ルドよ。私に嫉妬するなんてな。それより先に、まずは紹介をしたらどうだ?」
ハァとため息をつき
「シアカ。統括騎士団長をしている俺の父親だよ。父上。俺のシアカをそんなに見つめないでくれよ。母上に言いつけるぞ。(それはそれで面白いかもな。)」
「え!ルド様のお父様(だから似てるのね。)はじめまして。シアカです。」頭を下げる。
「ルド。父を脅すのはよくないぞ。(将来の義理の娘を見ても問題ないだろうが。)」
シアカにニコッとしながら「はじめまして。私はルドの父のロータスで、統括騎士団長をしている。副騎士団長から報告はきている。怖い思いをしたね。思い出したくないだろうが、協力をしてほしい。」
「わかりました。」とシアカはルドの手を握りながら、どういう状況だったか説明をした。
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