192 / 240
第十八章 アイリスの願いと叶わないと思っていた恋
『希望』を捨てられない【アイリス視点】
しおりを挟む
こ、こここここれは。
どうしましょう。
こんなソフィア様を今まで見たことあったでしょうか!?
こんな、擦り寄って甘え……っ。
しかも、しかも!!! 撫でれば気持ち良さそうにしてるお姿!!
可愛い! かわいい! カワイイ!
可愛すぎる!! あまりにも可愛すぎて、昇天する勢いだわ。あああーーー!!!! こんなことを思ってる場合ではないのに。
鼻がむずっとして、鼻を抑えていると、扉が開いた。
「これは……」
部屋に入ってきたのはノアさん。私とソフィア様を見て目を見開いている。
「アイリスさん……いくらなんでも襲うのは」
ノアさんは呆れたように壁に寄りかかり、腕を組む。
私は我に返ったように手を前に出して勢いよく振る……が、若干赤い液が手を動かす度にあちこちに飛んでいるのはきっと気のせいだろう。
ハンカチーフを取り出して、そっと手を拭く。何事も無かったかのように見せる為に。
そんな事しても、ノアさんは分かってるから無駄なんだろうけど。
「ち、違いますよ!! 誤解ですよ」
「誤解……ですか。では、その鼻血はなんでしょうか? しかも鼻の下も伸びてますし」
「あ……」
ノアさんに言われて気付いた。自分が思ってるよりもかなり顔に出ていたということに。
しかも、手に血がついてる……、手から赤い液が飛んでるような気がしてたけど、どうやら気のせいではなかったらしい。
「それで、ソフィア様は何故、寝ているのですか?」
深いため息をしたノアさんはモノクルを掛け直して聞いてくる。
私はソフィア様を見ながら口を開いた。
「多分、気分酔いかと。……割れたお皿から若干アルコール臭がするので、多分それで」
「気分酔い、ですか。なら今後はアルコールは控えるようにしないとですね。しかもにおいだけで、酔うなら呑んだらどうなることやら」
「そうですね。きっと大変なことになりそう……。ホントに」
私は俯いた。視界がぼやけてしまう。
危ない所に来てほしくなんてなかった。それなのに、『嬉しい』だなんてそんな自己中な考え方、誰が許すのだろう。
ポタッ。
私の頬を伝って溢れる雫が、気持ち良さそうに眠るソフィア様の頬に落ちる。
「私は今、許されないことを考えてしまいました。……幸せな未来を想像、してしまいました。そんなの、ある訳ないのに。望んちゃいけないのに……、だから来ないでほしいんです! そうしないと……『希望』を捨てられないじゃないですか!!!」
震える声で精一杯の心の叫びを吐き出す。
ノアさんは私の近くまで来る。ソファーに座っている横に来て、背もたれに手を置く。
大きな手が私の顔を通り過ぎ、綺麗な整った顔が近くにある。
私を見下ろすノアさんの長い髪が顔にかかって少しだけくすぐったい。
深海を思わせる青い瞳は私を映し出し、決して逸らすことはしない。
その綺麗な瞳に吸い寄せられるように私も目を逸らさない。
とても美しく魅了される。私はーー惹かれているのだと思い知らされる。
「許されないって一体、誰が言ったのでしょうね」
「へ……?」
怒られるかと思って覚悟していたら想像してない言葉が返ってきて、つい声が裏返ってしまった。
「私も同じかもしれません。……今は違うと思っていてもどこかしら過去を悔やんでいるんです。『過去に背負った罪』はもう無くなっているかもしれないけれど、やはり罪悪感で押し潰されそうになることがあります。許されないって思うことは、自分を責めて逃げているということなのでしょうね」
「逃げ、ている?」
「誤解しないでください。それが悪い事だとは思いません。ただ、似ているなと思ってしまっただけです」
「それは……誰、に?」
私は顔を上げてノアさんを見る。ノアさんは悲しそうに微笑むと左手の人差し指を私の唇に当てる。
「さぁ……、誰にでしょう?」
ノア・マーティンという男性は、相手に厳しく、また自分に厳しい。けれど、ソフィア様にだけは常に優しい。
それは、猫かぶりのようだけど……ソフィア様に向けられる優しさは『兄』のようなーー決して、媚びたような優しさじゃなかった。
少しだけミステリアスな雰囲気もあり、私は苦手だった。
苦手じゃなくなったのはいつだったっけ。
きっかけなんて大したことなくて、手荒れした時に手荒れに良い薬草を貰ったり、掃除を手伝ってくれてたり。
言葉はキツくてもなんだかんだ手伝ってくれるので、かなり侍女の間では好感持てる人だったのよね。
かくいう私もその一人。
……ただ、ノアさんを見る目が変わったのは、庭師が死んでしばらくしてからだったのよね。
明らかに心が弱っていた。それが放っておけなくて、手を差し伸べてしまった。
いつも自分をしっかり持っていて、他人にも自分にも厳しくしている人が弱音を吐いてるのを見て……不謹慎ながらもそれが堪らなく好きだと思った。
母性本能なのか分からない。でも、その時、初めて好きだと思えた瞬間だった。
多分ーーきっと、私はノアさんだから好きになったのだと信じている。
どことなく似ている気がする。ーー何処がとは、言えないし、分からないけども。
「ノアさん、私……『待ってて』って、置き手紙したんです。でも……」
「本当は助けてほしかったのでしょ? だから来たのではありませんか」
ノアさんはこの先の言葉を綴らない代わりに目で訴えた。
ーーだから、手掛かりともいえる物をのこした。
そんなことを言っているような目だった。
その通りだ。助けてほしかった。
矛盾を重ねているなんて、私は、どうしようもないあまのじゃく……。
私の問題だから、自分で解決しなくてはいけないのをわかっているのに、巻き込んでしまった。
私は弱い。臆病者だ。それでもーー。
「……けて」
必死に声を絞り出すが上手く声が出ない。
もう無理よ。辛いの悲しいの……。
私は一人で戦えるほど強くない。でも、巻き込みたくなかった……。
巻き込みたくない気持ちと今にも壊れかかっている心が不安定に揺れ動く。
こんなこと、言える立場じゃないと思う。私は自分が思っているよりもデメトリアス家の侍女として、沢山の優しさに触れてきてしまったんだ。
これは甘えだ。強く生きていかないといけないのに……辛さに敏感になって脆くなっている。
ノアさんはそんな私を見るとスっと目を細める。
「たす……けて!!」
私と必死なお願いにノアさんはクスッと笑ってコツンっと額と額を軽くぶつける。
その時、私の唇から人差し指を放し、後ろに回す。
サラッと後ろ髪を攫ったが後頭部を抑えられた。
「良く出来ました」
「……っ。はい」
自分の不甲斐なさや耐えられない心に絶望し、悲しくて辛くて……それと同じぐらいにノアさんの言葉に安心して、涙が溢れてくる。
ノアさんは右手を私の頬に添えながら涙を指で拭う。
気持ちに少し余裕が出来て、あることに気付いた。
顔近い!?
その距離は僅か三センチぐらい。唇が当たるか当たらないかの微妙な距離。
「……さて、急ぎましょうか。その前に、ソフィア様を起こさないとですね」
距離を縮めるのをピタッとやめたノアさんは、私からすぐに距離を取った。
心做しか耳元が赤くなっていて、頬も赤みを帯びているような気がした。
ノアさんは懐から透明な液体が入った瓶を取り出し、ソフィア様に飲ませる。
なんでも、気付薬のようで……、飲んだソフィア様は大きく噎せ、「苦い~」と、涙目になりながらも訴えたのは言うまでもない。
気付薬持ってるなら早めに使ってくださいと言いそうになったが……私は自分の唇を押さえて、頬を赤く染めた。
ーーキス、されるかと思った。
不謹慎ながらも胸の高鳴りが止まらないのを気付かれないように普通に振る舞う。
どうしましょう。
こんなソフィア様を今まで見たことあったでしょうか!?
こんな、擦り寄って甘え……っ。
しかも、しかも!!! 撫でれば気持ち良さそうにしてるお姿!!
可愛い! かわいい! カワイイ!
可愛すぎる!! あまりにも可愛すぎて、昇天する勢いだわ。あああーーー!!!! こんなことを思ってる場合ではないのに。
鼻がむずっとして、鼻を抑えていると、扉が開いた。
「これは……」
部屋に入ってきたのはノアさん。私とソフィア様を見て目を見開いている。
「アイリスさん……いくらなんでも襲うのは」
ノアさんは呆れたように壁に寄りかかり、腕を組む。
私は我に返ったように手を前に出して勢いよく振る……が、若干赤い液が手を動かす度にあちこちに飛んでいるのはきっと気のせいだろう。
ハンカチーフを取り出して、そっと手を拭く。何事も無かったかのように見せる為に。
そんな事しても、ノアさんは分かってるから無駄なんだろうけど。
「ち、違いますよ!! 誤解ですよ」
「誤解……ですか。では、その鼻血はなんでしょうか? しかも鼻の下も伸びてますし」
「あ……」
ノアさんに言われて気付いた。自分が思ってるよりもかなり顔に出ていたということに。
しかも、手に血がついてる……、手から赤い液が飛んでるような気がしてたけど、どうやら気のせいではなかったらしい。
「それで、ソフィア様は何故、寝ているのですか?」
深いため息をしたノアさんはモノクルを掛け直して聞いてくる。
私はソフィア様を見ながら口を開いた。
「多分、気分酔いかと。……割れたお皿から若干アルコール臭がするので、多分それで」
「気分酔い、ですか。なら今後はアルコールは控えるようにしないとですね。しかもにおいだけで、酔うなら呑んだらどうなることやら」
「そうですね。きっと大変なことになりそう……。ホントに」
私は俯いた。視界がぼやけてしまう。
危ない所に来てほしくなんてなかった。それなのに、『嬉しい』だなんてそんな自己中な考え方、誰が許すのだろう。
ポタッ。
私の頬を伝って溢れる雫が、気持ち良さそうに眠るソフィア様の頬に落ちる。
「私は今、許されないことを考えてしまいました。……幸せな未来を想像、してしまいました。そんなの、ある訳ないのに。望んちゃいけないのに……、だから来ないでほしいんです! そうしないと……『希望』を捨てられないじゃないですか!!!」
震える声で精一杯の心の叫びを吐き出す。
ノアさんは私の近くまで来る。ソファーに座っている横に来て、背もたれに手を置く。
大きな手が私の顔を通り過ぎ、綺麗な整った顔が近くにある。
私を見下ろすノアさんの長い髪が顔にかかって少しだけくすぐったい。
深海を思わせる青い瞳は私を映し出し、決して逸らすことはしない。
その綺麗な瞳に吸い寄せられるように私も目を逸らさない。
とても美しく魅了される。私はーー惹かれているのだと思い知らされる。
「許されないって一体、誰が言ったのでしょうね」
「へ……?」
怒られるかと思って覚悟していたら想像してない言葉が返ってきて、つい声が裏返ってしまった。
「私も同じかもしれません。……今は違うと思っていてもどこかしら過去を悔やんでいるんです。『過去に背負った罪』はもう無くなっているかもしれないけれど、やはり罪悪感で押し潰されそうになることがあります。許されないって思うことは、自分を責めて逃げているということなのでしょうね」
「逃げ、ている?」
「誤解しないでください。それが悪い事だとは思いません。ただ、似ているなと思ってしまっただけです」
「それは……誰、に?」
私は顔を上げてノアさんを見る。ノアさんは悲しそうに微笑むと左手の人差し指を私の唇に当てる。
「さぁ……、誰にでしょう?」
ノア・マーティンという男性は、相手に厳しく、また自分に厳しい。けれど、ソフィア様にだけは常に優しい。
それは、猫かぶりのようだけど……ソフィア様に向けられる優しさは『兄』のようなーー決して、媚びたような優しさじゃなかった。
少しだけミステリアスな雰囲気もあり、私は苦手だった。
苦手じゃなくなったのはいつだったっけ。
きっかけなんて大したことなくて、手荒れした時に手荒れに良い薬草を貰ったり、掃除を手伝ってくれてたり。
言葉はキツくてもなんだかんだ手伝ってくれるので、かなり侍女の間では好感持てる人だったのよね。
かくいう私もその一人。
……ただ、ノアさんを見る目が変わったのは、庭師が死んでしばらくしてからだったのよね。
明らかに心が弱っていた。それが放っておけなくて、手を差し伸べてしまった。
いつも自分をしっかり持っていて、他人にも自分にも厳しくしている人が弱音を吐いてるのを見て……不謹慎ながらもそれが堪らなく好きだと思った。
母性本能なのか分からない。でも、その時、初めて好きだと思えた瞬間だった。
多分ーーきっと、私はノアさんだから好きになったのだと信じている。
どことなく似ている気がする。ーー何処がとは、言えないし、分からないけども。
「ノアさん、私……『待ってて』って、置き手紙したんです。でも……」
「本当は助けてほしかったのでしょ? だから来たのではありませんか」
ノアさんはこの先の言葉を綴らない代わりに目で訴えた。
ーーだから、手掛かりともいえる物をのこした。
そんなことを言っているような目だった。
その通りだ。助けてほしかった。
矛盾を重ねているなんて、私は、どうしようもないあまのじゃく……。
私の問題だから、自分で解決しなくてはいけないのをわかっているのに、巻き込んでしまった。
私は弱い。臆病者だ。それでもーー。
「……けて」
必死に声を絞り出すが上手く声が出ない。
もう無理よ。辛いの悲しいの……。
私は一人で戦えるほど強くない。でも、巻き込みたくなかった……。
巻き込みたくない気持ちと今にも壊れかかっている心が不安定に揺れ動く。
こんなこと、言える立場じゃないと思う。私は自分が思っているよりもデメトリアス家の侍女として、沢山の優しさに触れてきてしまったんだ。
これは甘えだ。強く生きていかないといけないのに……辛さに敏感になって脆くなっている。
ノアさんはそんな私を見るとスっと目を細める。
「たす……けて!!」
私と必死なお願いにノアさんはクスッと笑ってコツンっと額と額を軽くぶつける。
その時、私の唇から人差し指を放し、後ろに回す。
サラッと後ろ髪を攫ったが後頭部を抑えられた。
「良く出来ました」
「……っ。はい」
自分の不甲斐なさや耐えられない心に絶望し、悲しくて辛くて……それと同じぐらいにノアさんの言葉に安心して、涙が溢れてくる。
ノアさんは右手を私の頬に添えながら涙を指で拭う。
気持ちに少し余裕が出来て、あることに気付いた。
顔近い!?
その距離は僅か三センチぐらい。唇が当たるか当たらないかの微妙な距離。
「……さて、急ぎましょうか。その前に、ソフィア様を起こさないとですね」
距離を縮めるのをピタッとやめたノアさんは、私からすぐに距離を取った。
心做しか耳元が赤くなっていて、頬も赤みを帯びているような気がした。
ノアさんは懐から透明な液体が入った瓶を取り出し、ソフィア様に飲ませる。
なんでも、気付薬のようで……、飲んだソフィア様は大きく噎せ、「苦い~」と、涙目になりながらも訴えたのは言うまでもない。
気付薬持ってるなら早めに使ってくださいと言いそうになったが……私は自分の唇を押さえて、頬を赤く染めた。
ーーキス、されるかと思った。
不謹慎ながらも胸の高鳴りが止まらないのを気付かれないように普通に振る舞う。
1
あなたにおすすめの小説
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
気配消し令嬢の失敗
かな
恋愛
ユリアは公爵家の次女として生まれ、獣人国に攫われた長女エーリアの代わりに第1王子の婚約者候補の筆頭にされてしまう。王妃なんて面倒臭いと思ったユリアは、自分自身に認識阻害と気配消しの魔法を掛け、居るかいないかわからないと言われるほどの地味な令嬢を装った。
15才になり学園に入学すると、編入してきた男爵令嬢が第1王子と有力貴族令息を複数侍らかせることとなり、ユリア以外の婚約者候補と男爵令嬢の揉める事が日常茶飯事に。ユリアは遠くからボーッとそれを眺めながら〘 いつになったら婚約者候補から外してくれるのかな? 〙と思っていた。そんなユリアが失敗する話。
※王子は曾祖母コンです。
※ユリアは悪役令嬢ではありません。
※タグを少し修正しました。
初めての投稿なのでゆる〜く読んでください。ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください( *・ω・)*_ _))ペコリン
【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
乙女ゲームで婚約破棄をリアルに体験するのはごめんだ
いつき
恋愛
身近に最上の推しがいたら、例え結ばれなくても人参をぶら下げた馬にでもなると言うものですよね?
両親を喪い平民から貴族になると同時に、前世で見た乙女ゲーム系アニメの最推しが義兄になったレンファラン
貴族の子女として家の為に婚姻?
前世の記憶で領の発展に貢献?
推しの役に立ちたいし、アニメ通りの婚約破棄だけは避けたいところだけれど…
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
【完結】悪役令嬢だったみたいなので婚約から回避してみた
22時完結
恋愛
春風に彩られた王国で、名門貴族ロゼリア家の娘ナタリアは、ある日見た悪夢によって人生が一変する。夢の中、彼女は「悪役令嬢」として婚約を破棄され、王国から追放される未来を目撃する。それを避けるため、彼女は最愛の王太子アレクサンダーから距離を置き、自らを守ろうとするが、彼の深い愛と執着が彼女の運命を変えていく。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる