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4章 コンタクト
27.コンタクト(3/10)
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「コノタビは、多大なるゴメイワクをおかけし、大変申し訳なく、まことに申し訳ございませんでし。深くオワビいたしまし。全てワタシの不徳のいたすところ、つきましては、この場でハラヲキッテおわびをば」
「銀太郎。謝罪はいいから説明して」
「……そうでしか」
夕食の後、私とお母さんはテーブルをはさんで銀太郎と向き合っていた。
なんだか銀太郎の取り調べみたいになっている。
銀太郎はアイスを食べて元気になったのか、いつものように独特の日本語を並べ始めた。ハラキリって……。
「思えばワタシ、自己紹介していませんでし。申し訳ない。名前、銀太郎デス」
「それ、私がつけた名前」
「ああ、そうでし」
うれしそうに笑う。銀太郎という名前は気に入っているらしい。
「ワタシ、長いお休みを取って仲間と遊びに行く途中でした。アオイ様に呼ばれて、思わずUFOから飛び降りまし。フォーリンラヴ本当でし。UFOはそのまま目的地まで行きまし。着いたらワタシいないから、きっと地球人騒ぎました」
「私は呼んでいないから。でも、銀太郎が消えて、なんで地球人が騒ぐの?」
「ホリデーのアテンドは地球人でし。地球人のご招待で地球製UFOに乗って、離島リゾート観光予定だったのでし」
三角UFOって、やっぱり地球製なんだ。
「そもそも宇宙人、在留許可必要でし。ホラ、外国人が日本で働くのに在留資格とかパスポートないとダメなのといっしょ。管理されていまし。いなくなったら大問題」
「銀太郎がウチで遊んでいる間、管理する人たちが大騒ぎして銀太郎を探していたということ? でも、ウチに来てから一週間以上過ぎているよね? 仲間の宇宙人から、ウチに行ったって聞かなかったのかな。仲間の宇宙人を取り調べたりしなかったのかな」
「それはできません」
銀太郎はきっぱりと言った。
「地球人は宇宙人に質問できる立場にないでし。ワタシの仲間、地球人にわざわざ教える義務ない」
「でも、行方不明事件でしょう?」
「それでも、地球人からの質問ありえない。立場ちがう。ワレワレは、対等ではない」
宇宙人は圧倒的に立場が強いということ?
地球人は質問すら許されず、地球観光に招待して接待して……それを当たり前だと考えている宇宙人たち。
銀太郎も、その一人なの?
「銀太郎。謝罪はいいから説明して」
「……そうでしか」
夕食の後、私とお母さんはテーブルをはさんで銀太郎と向き合っていた。
なんだか銀太郎の取り調べみたいになっている。
銀太郎はアイスを食べて元気になったのか、いつものように独特の日本語を並べ始めた。ハラキリって……。
「思えばワタシ、自己紹介していませんでし。申し訳ない。名前、銀太郎デス」
「それ、私がつけた名前」
「ああ、そうでし」
うれしそうに笑う。銀太郎という名前は気に入っているらしい。
「ワタシ、長いお休みを取って仲間と遊びに行く途中でした。アオイ様に呼ばれて、思わずUFOから飛び降りまし。フォーリンラヴ本当でし。UFOはそのまま目的地まで行きまし。着いたらワタシいないから、きっと地球人騒ぎました」
「私は呼んでいないから。でも、銀太郎が消えて、なんで地球人が騒ぐの?」
「ホリデーのアテンドは地球人でし。地球人のご招待で地球製UFOに乗って、離島リゾート観光予定だったのでし」
三角UFOって、やっぱり地球製なんだ。
「そもそも宇宙人、在留許可必要でし。ホラ、外国人が日本で働くのに在留資格とかパスポートないとダメなのといっしょ。管理されていまし。いなくなったら大問題」
「銀太郎がウチで遊んでいる間、管理する人たちが大騒ぎして銀太郎を探していたということ? でも、ウチに来てから一週間以上過ぎているよね? 仲間の宇宙人から、ウチに行ったって聞かなかったのかな。仲間の宇宙人を取り調べたりしなかったのかな」
「それはできません」
銀太郎はきっぱりと言った。
「地球人は宇宙人に質問できる立場にないでし。ワタシの仲間、地球人にわざわざ教える義務ない」
「でも、行方不明事件でしょう?」
「それでも、地球人からの質問ありえない。立場ちがう。ワレワレは、対等ではない」
宇宙人は圧倒的に立場が強いということ?
地球人は質問すら許されず、地球観光に招待して接待して……それを当たり前だと考えている宇宙人たち。
銀太郎も、その一人なの?
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