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白い雪とこおりで元気にあそぶ小助くん
フブキちゃんといっしょに大きな池の向こうへ
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小助とワン太は、フブキといっしょに雪でおおわれた家から外へ出てきました。あいかわらずのはげしい雪と風ですが、小助たちはようせいと同じようにとぶことができるので気にしていません。
「小助くん、どこへ行きたいの?」
「あっち! あっち!」
フブキは、小助たちが行きたいばしょに向かって空中をとんでいます。とちゅうで見えてきたのは、こおりついたままのたきと大きな池です。
「わあ~っ! こおりだ! こおりだ!」
大きな池がこおっているのを見て、小助は空中で大はしゃぎをしています。となりでとんでいるフブキも、小助のかわいくて元気なようすをじっと見つめています。
「小助くんは、どうしてすぐにえがおになれるの?」
「キャッキャッキャッ、キャッキャッとキャッ」
フブキは、いろいろなものにきょうみをもちながらえがおを見せる小助をふしぎに思っています。
「ねえねえ、どこまで行くの?」
「あっち! あっち!」
小助は、あいかわらず同じことばをフブキにくりかえしています。これから行こうとする先は、大きな池の向こうがわです。
「あっちへどうして行くの?」
「ケモチュケくん(ケモスケくん)! ケモチュケくん!」
「ケモチュケってだれのことなの?」
「かいじゅう! かいじゅう!」
かいじゅうの子どもであるケモスケは、小助やワン太にとって大切な友だちです。小助たちは、かいじゅうたちがどうしているのかこの目で見たいと思っています。
いつもなら池から上がって山道をすすむところですが、小助たちはフブキと同じようにすいすいと空中をとんでいます。
「あっ! ケモチュケくんだ!」
小助とワン太は、風と雪がはげしい中で歩いているケモスケのすがたを見つけました。空中にいる小助たちは、ケモスケの後ろにとびながらついて行くことにしました。
しかし、ケモスケは小助たちが後ろにいることに気づいていません。なぜなら、フブキのおまじないで小助とワン太はようせいのように小さくなっているからです。
このようすを空中で見ているフブキは、すさまじい雪や風がしだいにおさまりつつあることに気づきました。それは、自分のすがたが小助たちの前からきえることになります。
「わっ!」
後ろからの声に気づいたケモスケは、だれがいるのかすぐにふり向くことにしました。そこには、小助とワン太がつもった雪の上でうつぶせになっています。
「あれ? あれれ?」
「こちゅけくん(小助くん)、元にもどっちゃった」
どうやら、小助たちへのおまじないがきえて元のすがたにもどったようです。そして、空のほうを見上げるとフブキのすがたがきえようとしています。
「ごめんね、ふぶきがおさまるとここからきえてしまうの……」
「フブキちゃん、またあちょぼう(あそぼう)! またあちょぼう!」
「ふぶきになったら、小助くんたちのところにまたくるからね」
小助とワン太は、すがたがきえたフブキがいた空に向かって手をふっています。これを見ていたケモスケは、小助たちに近づいて話しかけてきました。
「ねえねえ、フブキちゃんってだれなの?」
「ふぶきのようせい! ふぶきのようせい!」
ケモスケは、小助が言うふしぎなようせいがどんなものかを頭の中で思いおこしています。
ようせいのすがたは、だれでもかんたんに見られるものではありません。それでも、ケモスケはこの目でようせいを見たいとねがっています。
「小助くん、どこへ行きたいの?」
「あっち! あっち!」
フブキは、小助たちが行きたいばしょに向かって空中をとんでいます。とちゅうで見えてきたのは、こおりついたままのたきと大きな池です。
「わあ~っ! こおりだ! こおりだ!」
大きな池がこおっているのを見て、小助は空中で大はしゃぎをしています。となりでとんでいるフブキも、小助のかわいくて元気なようすをじっと見つめています。
「小助くんは、どうしてすぐにえがおになれるの?」
「キャッキャッキャッ、キャッキャッとキャッ」
フブキは、いろいろなものにきょうみをもちながらえがおを見せる小助をふしぎに思っています。
「ねえねえ、どこまで行くの?」
「あっち! あっち!」
小助は、あいかわらず同じことばをフブキにくりかえしています。これから行こうとする先は、大きな池の向こうがわです。
「あっちへどうして行くの?」
「ケモチュケくん(ケモスケくん)! ケモチュケくん!」
「ケモチュケってだれのことなの?」
「かいじゅう! かいじゅう!」
かいじゅうの子どもであるケモスケは、小助やワン太にとって大切な友だちです。小助たちは、かいじゅうたちがどうしているのかこの目で見たいと思っています。
いつもなら池から上がって山道をすすむところですが、小助たちはフブキと同じようにすいすいと空中をとんでいます。
「あっ! ケモチュケくんだ!」
小助とワン太は、風と雪がはげしい中で歩いているケモスケのすがたを見つけました。空中にいる小助たちは、ケモスケの後ろにとびながらついて行くことにしました。
しかし、ケモスケは小助たちが後ろにいることに気づいていません。なぜなら、フブキのおまじないで小助とワン太はようせいのように小さくなっているからです。
このようすを空中で見ているフブキは、すさまじい雪や風がしだいにおさまりつつあることに気づきました。それは、自分のすがたが小助たちの前からきえることになります。
「わっ!」
後ろからの声に気づいたケモスケは、だれがいるのかすぐにふり向くことにしました。そこには、小助とワン太がつもった雪の上でうつぶせになっています。
「あれ? あれれ?」
「こちゅけくん(小助くん)、元にもどっちゃった」
どうやら、小助たちへのおまじないがきえて元のすがたにもどったようです。そして、空のほうを見上げるとフブキのすがたがきえようとしています。
「ごめんね、ふぶきがおさまるとここからきえてしまうの……」
「フブキちゃん、またあちょぼう(あそぼう)! またあちょぼう!」
「ふぶきになったら、小助くんたちのところにまたくるからね」
小助とワン太は、すがたがきえたフブキがいた空に向かって手をふっています。これを見ていたケモスケは、小助たちに近づいて話しかけてきました。
「ねえねえ、フブキちゃんってだれなの?」
「ふぶきのようせい! ふぶきのようせい!」
ケモスケは、小助が言うふしぎなようせいがどんなものかを頭の中で思いおこしています。
ようせいのすがたは、だれでもかんたんに見られるものではありません。それでも、ケモスケはこの目でようせいを見たいとねがっています。
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