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3話
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「「「ご結婚おめでとうございますー!」」」
割れんばかりの歓声。
それは祝福の色に染め上げられたもの。
今日、私とエルフィンは、ついに正式に結ばれる。
一年以上共に歩んできた。
そしてようやくここへたどり着けた。
「この日を迎えられて良かったよ。ありがとう。君とならきっと――幸福な未来を信じ歩んでゆけると思う」
白色に身を包んで、見つめ合う。
「これからもよろしくお願いします」
ちなみに元婚約者の彼はというと、あの後別の女性と結婚したそうだが同居した女性の父親に嫌われてしまったそうだ。
で、ある夜言い合いになり、その勢いで家の近くにある沼まで引っ張っていかれてしまったそうで――そのまま沈められてしまったらしい。
彼はそうして死亡したようだ。
私のことを農民と馬鹿にしたけれど、結局幸せになれたのは彼ではなく農民と見下されていた私だった。
……ま、ざまぁみろという感じだ。
人を馬鹿にしておいて幸せになんてなれるわけがない。
◆終わり◆
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