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第三部
五十話 小休止 メリーゴーランドならあなたと 後②
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ん?
顔を、寄せてきた……?
「えっ?!」
咄嗟にグウェンの顔を両手で挟むと、今にも唇同士が触れそうだったが寸前で止まった。
え?!
なにこれ?!
今キスしようとした?!
俺が驚愕して固まっていると、グウェンは眉間に皺を寄せる。
「何故拒む」
「いやだって、お前今十五だろ?!」
いくら俺とグウェンがやることやってるとはいえ、今のグウェンの中身はまだ十五歳だ。
確かにかなりいい雰囲気だったけど、ちょっとそれは色々問題があるんじゃないか?!
よくないんじゃないか?!
「問題ない」
躊躇いなく言い放つグウェンの無表情を見て開いた口が塞がらない。
急にどうした?
どこでスイッチが入ったんだ?
「問題なくはないだろ」
「私達は恋人同士ということならば、何ら問題はない」
少し不機嫌そうになったグウェンに、頭を挟んでいた両手を逆に掴まれ、顔から引き剥がされた。
「でもお前、んぅ」
ゼロ距離で迫った彼の顔がぼやけるくらい近い。馴染んだ柔らかさが唇に触れている。
え……? 今、キスしてる?
ほんとに?
というか、これはもしかしなくても、十五歳グウェンの脳内初キスになるのでは……?
「ちょっ、それはまずい」
おい奪っちゃったぞ?! と狼狽えて顔を離そうとしたら今度は俺が大きな手で頭を掴まれた。
「えっ」
と思ったときにはまた唇が重なっている。
「ん?!」
何故だ?!?!
どこで何のスイッチが入ったんだ?!
驚愕して固まった俺を見つめながら、グウェンが触れるだけのキスを繰り返してくる。
熱く見つめてくる視線に思わず目を瞑って、いや待って俺はなんで今目を閉じた?! とまた混乱した。
感触を確かめるようにそっと押し当てられる唇はやはりぎこちなくて、十五のグウェン尊い、と一瞬流されそうになったが我に返る。
確かに大人グウェンも自分の気持ちを把握してからは、それなりに手は早い方だった気がするが、これはどういうことなんだ。
もしかして、グウェンは俺のことを好きになってくれているのか?
でもとにかく、こいつは今十五だ。十五。色々問題がある。
やめさせよう、と口を開いたらその瞬間舌の先が入ってきた。驚いて瞼を開けると、俺をじっと観察するように見つめるグウェンの熱く真剣な眼差しと目が合う。呆然と固まっている俺の口内に押し入ってきた舌が、柔らかく口蓋をなぞった。
「んぅっ」
おい!! 緊急事態!!!!
感じてる場合じゃない!!
ここから先はダメです!!
慌てて身動きし、俺の頭を掴んでいるグウェンの手に自分の両手を重ねる。引き剥がそうとしたが、まだ離したくない、というように力を入れて抵抗された。
グウェンの舌を噛まないようにと思うと口を閉じられない。舌で押し返そうとするが、上手くかわされた上に、逆に彼の舌が絡んできた。
「んっ、ふ」
バカ!! 俺のバカ!!
鼻にかかった声を出すな!!
これはまだ早いよ! ピュアなグウェンにはまだ早い!!
昼間、俺に抱きつかれて狼狽えていた可愛いグウェンはどこに行ったんだ?
急にぐいぐい来る彼に混乱したが、頭の隅ではちゃっかり邪なことを考える自分がぴょこっと顔を出した。
……でもこれはある意味、美味しい展開なのでは?
そのうちベッドに連れ込んで、グウェンに俺が手ほどきして脳内童貞を掻っ攫うっていう。
それはそれでいつも翻弄されっぱなしの俺がグウェンに意趣返しできる美味しい展開なんじゃ……
なんてことを一時真剣に考えたが、いやいや身勝手な下心でそんなことよくないと思いとどまる。
グウェンにはまだ清いままでいてもらわなくては。だって意識は十五歳なんだから。元に戻るまで18禁はダメだろう。
「ん、ストップ!」
邪念を振り切ると同時にそう声を出すと、ようやくグウェンは唇を離した。
「この先はまだ早い!!」
そう叫んだら、彼は瞬きして「この先?」と疑問符を浮かべたような顔をした。
あ、これはわかっていない。
当たり前だけど、まだその先のことまでは考えが及んでいなかったようだ。
邪な妄想をしたせいで口が滑ったな。
「なんでもない。なんでも」
取り繕うように慌てて首をぶんぶん横に振ったら、何やら思案するような顔になったグウェンが何かに気づいたような目をした。
「あなたは男で私も男だが……そういうことが可能なのか」
「ごふっ、え?! えっと、いやそれは……」
直球を投げられて思わず咽せる。真面目な顔で俺を見下ろしているグウェンから、引き攣った笑みで目を逸らした。
おい、話の流れがおかしくなってきた。
邪念を抱いた俺の自業自得、と思いながらも俺は冷や汗を垂らして必死に考える。
ここでできる、なんて言ったらどうなるんだ?
じゃあそのうちやってみようっていう流れにならない? この場合。まずいよな? 何度も繰り返すがグウェンの脳内は十五だぞ。R18はまだ早い。
「いや、あのね……男同士でもできると言えばできるんだけど、俺とグウェンはまだそこまで到達してないっていうか……うん、そう。ね、キスしたり抜きあったりはさ、できるんだけど、うん」
俺は一体何を言っているんだ?
十五歳のグウェンに何を説明させられているんだ、と新しい羞恥プレイかと思うくらい恥ずかしさで赤面したが、しどろもどろに話した。
馬鹿正直に俺が抱かれてますなんて言えない。じゃあ抱きたいって言われたらそれこそまずい展開になる。当たり障りない感じで誤魔化すしかない。
真っ赤になって口篭ったら俺の態度にそこそこ信憑性を感じたのか、グウェンも少し気圧されたような顔で頷いた。
「すまない、つい気になった」
「うん、そうだよね。男の恋人がいるなんて聞いたら、そこ気になるよね……」
むしろ、そこが気になるようになったということは、それだけ俺に興味が出てきたということだから、喜ばしいことなんだろうけど、思わぬスピードだったから慌てた。
今日一日で、彼の中で一体何があったんだろうか。確かにグウェンが俺を見る目は、記憶を失った初日とはもう違う。明らかにその他大勢とは違う情を感じさせる眼差しを向けてくれる。
しかしこの展開は予想外だった。
俺の説明でグウェンが納得したようだったので、俺はほっとして息をついた。
そんな俺を見下ろして彼はまた何か沈思するような顔になり、次いで躊躇いながらも真剣な面持ちで口を開いた。
「あなたがしたいことなら受け入れたいと思うが、私はおそらく使いこなせないだろうから、あなたを満足させられなかったら申し訳ない」
「……え? 何の話」
この話まだ続くのか、と怯みながら首を傾げると、グウェンは真顔で続ける。
「寝室の引き出しにしまってあるものを見た。あれはあなたのものだろう」
「しまってあるもの?」
「あの手枷は、あなたの趣味なんだろう」
「ひっ?! ちがう!!!!」
絶叫するくらいの勢いで叫んだ。
手枷? 今手枷って言った?!
それってラムルから帰ってきた後でグウェンが勝手に買って、俺が何かやらかす度に嵌めようとしてくるあれ?!
グウェンの馬鹿野郎!!
お前が不用意なところに仕舞うから、とんだ誤解を生み出してるじゃないか!!
俺の声がうるさかったのか、ぎゅっと眉を顰めたグウェンは訝しげな目を向けてきた。
「違う……? しかし、私にそんな趣味はない」
「俺にもねぇよ!!」
渾身の力で突っ込んだ。
お前だよ!!!!
お前なんだよ、その枷を買ってきた奴は!!
チクショー!! なんで俺の方が拘束趣味がある特殊性癖の男って目で見られてんだよ!? ふざけんな!!!!
疑わしそうな顔で俺を見下ろしてくるグウェンに、俺はもう一度腹の底に力を入れて渾身のツッコミを入れた。
「そんな目で見んな!! 俺じゃねぇ!!!!」
顔を、寄せてきた……?
「えっ?!」
咄嗟にグウェンの顔を両手で挟むと、今にも唇同士が触れそうだったが寸前で止まった。
え?!
なにこれ?!
今キスしようとした?!
俺が驚愕して固まっていると、グウェンは眉間に皺を寄せる。
「何故拒む」
「いやだって、お前今十五だろ?!」
いくら俺とグウェンがやることやってるとはいえ、今のグウェンの中身はまだ十五歳だ。
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よくないんじゃないか?!
「問題ない」
躊躇いなく言い放つグウェンの無表情を見て開いた口が塞がらない。
急にどうした?
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「問題なくはないだろ」
「私達は恋人同士ということならば、何ら問題はない」
少し不機嫌そうになったグウェンに、頭を挟んでいた両手を逆に掴まれ、顔から引き剥がされた。
「でもお前、んぅ」
ゼロ距離で迫った彼の顔がぼやけるくらい近い。馴染んだ柔らかさが唇に触れている。
え……? 今、キスしてる?
ほんとに?
というか、これはもしかしなくても、十五歳グウェンの脳内初キスになるのでは……?
「ちょっ、それはまずい」
おい奪っちゃったぞ?! と狼狽えて顔を離そうとしたら今度は俺が大きな手で頭を掴まれた。
「えっ」
と思ったときにはまた唇が重なっている。
「ん?!」
何故だ?!?!
どこで何のスイッチが入ったんだ?!
驚愕して固まった俺を見つめながら、グウェンが触れるだけのキスを繰り返してくる。
熱く見つめてくる視線に思わず目を瞑って、いや待って俺はなんで今目を閉じた?! とまた混乱した。
感触を確かめるようにそっと押し当てられる唇はやはりぎこちなくて、十五のグウェン尊い、と一瞬流されそうになったが我に返る。
確かに大人グウェンも自分の気持ちを把握してからは、それなりに手は早い方だった気がするが、これはどういうことなんだ。
もしかして、グウェンは俺のことを好きになってくれているのか?
でもとにかく、こいつは今十五だ。十五。色々問題がある。
やめさせよう、と口を開いたらその瞬間舌の先が入ってきた。驚いて瞼を開けると、俺をじっと観察するように見つめるグウェンの熱く真剣な眼差しと目が合う。呆然と固まっている俺の口内に押し入ってきた舌が、柔らかく口蓋をなぞった。
「んぅっ」
おい!! 緊急事態!!!!
感じてる場合じゃない!!
ここから先はダメです!!
慌てて身動きし、俺の頭を掴んでいるグウェンの手に自分の両手を重ねる。引き剥がそうとしたが、まだ離したくない、というように力を入れて抵抗された。
グウェンの舌を噛まないようにと思うと口を閉じられない。舌で押し返そうとするが、上手くかわされた上に、逆に彼の舌が絡んできた。
「んっ、ふ」
バカ!! 俺のバカ!!
鼻にかかった声を出すな!!
これはまだ早いよ! ピュアなグウェンにはまだ早い!!
昼間、俺に抱きつかれて狼狽えていた可愛いグウェンはどこに行ったんだ?
急にぐいぐい来る彼に混乱したが、頭の隅ではちゃっかり邪なことを考える自分がぴょこっと顔を出した。
……でもこれはある意味、美味しい展開なのでは?
そのうちベッドに連れ込んで、グウェンに俺が手ほどきして脳内童貞を掻っ攫うっていう。
それはそれでいつも翻弄されっぱなしの俺がグウェンに意趣返しできる美味しい展開なんじゃ……
なんてことを一時真剣に考えたが、いやいや身勝手な下心でそんなことよくないと思いとどまる。
グウェンにはまだ清いままでいてもらわなくては。だって意識は十五歳なんだから。元に戻るまで18禁はダメだろう。
「ん、ストップ!」
邪念を振り切ると同時にそう声を出すと、ようやくグウェンは唇を離した。
「この先はまだ早い!!」
そう叫んだら、彼は瞬きして「この先?」と疑問符を浮かべたような顔をした。
あ、これはわかっていない。
当たり前だけど、まだその先のことまでは考えが及んでいなかったようだ。
邪な妄想をしたせいで口が滑ったな。
「なんでもない。なんでも」
取り繕うように慌てて首をぶんぶん横に振ったら、何やら思案するような顔になったグウェンが何かに気づいたような目をした。
「あなたは男で私も男だが……そういうことが可能なのか」
「ごふっ、え?! えっと、いやそれは……」
直球を投げられて思わず咽せる。真面目な顔で俺を見下ろしているグウェンから、引き攣った笑みで目を逸らした。
おい、話の流れがおかしくなってきた。
邪念を抱いた俺の自業自得、と思いながらも俺は冷や汗を垂らして必死に考える。
ここでできる、なんて言ったらどうなるんだ?
じゃあそのうちやってみようっていう流れにならない? この場合。まずいよな? 何度も繰り返すがグウェンの脳内は十五だぞ。R18はまだ早い。
「いや、あのね……男同士でもできると言えばできるんだけど、俺とグウェンはまだそこまで到達してないっていうか……うん、そう。ね、キスしたり抜きあったりはさ、できるんだけど、うん」
俺は一体何を言っているんだ?
十五歳のグウェンに何を説明させられているんだ、と新しい羞恥プレイかと思うくらい恥ずかしさで赤面したが、しどろもどろに話した。
馬鹿正直に俺が抱かれてますなんて言えない。じゃあ抱きたいって言われたらそれこそまずい展開になる。当たり障りない感じで誤魔化すしかない。
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「うん、そうだよね。男の恋人がいるなんて聞いたら、そこ気になるよね……」
むしろ、そこが気になるようになったということは、それだけ俺に興味が出てきたということだから、喜ばしいことなんだろうけど、思わぬスピードだったから慌てた。
今日一日で、彼の中で一体何があったんだろうか。確かにグウェンが俺を見る目は、記憶を失った初日とはもう違う。明らかにその他大勢とは違う情を感じさせる眼差しを向けてくれる。
しかしこの展開は予想外だった。
俺の説明でグウェンが納得したようだったので、俺はほっとして息をついた。
そんな俺を見下ろして彼はまた何か沈思するような顔になり、次いで躊躇いながらも真剣な面持ちで口を開いた。
「あなたがしたいことなら受け入れたいと思うが、私はおそらく使いこなせないだろうから、あなたを満足させられなかったら申し訳ない」
「……え? 何の話」
この話まだ続くのか、と怯みながら首を傾げると、グウェンは真顔で続ける。
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「しまってあるもの?」
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「ひっ?! ちがう!!!!」
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手枷? 今手枷って言った?!
それってラムルから帰ってきた後でグウェンが勝手に買って、俺が何かやらかす度に嵌めようとしてくるあれ?!
グウェンの馬鹿野郎!!
お前が不用意なところに仕舞うから、とんだ誤解を生み出してるじゃないか!!
俺の声がうるさかったのか、ぎゅっと眉を顰めたグウェンは訝しげな目を向けてきた。
「違う……? しかし、私にそんな趣味はない」
「俺にもねぇよ!!」
渾身の力で突っ込んだ。
お前だよ!!!!
お前なんだよ、その枷を買ってきた奴は!!
チクショー!! なんで俺の方が拘束趣味がある特殊性癖の男って目で見られてんだよ!? ふざけんな!!!!
疑わしそうな顔で俺を見下ろしてくるグウェンに、俺はもう一度腹の底に力を入れて渾身のツッコミを入れた。
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