20 / 134
20 バイト先に
しおりを挟む
で、ホントに来たぜ。次の日だぜ?
「いらっしゃいませ」
「……ああ」
橋本は、店内を見回し、キョロキョロとする。
「席は自由に選べますが、どうしますか? ご案内もできますが」
「じゃあ、頼む」
「かしこまりました。では、こちらへどうぞ」
と、案内したのは、窓側の二人席。
「では、お水をお持ちしますね。少々お待ち下さい」
言って、ルーティンをこなし、橋本のもとへ。
「おまたせしました。メニューはどうしますか? 説明もできますが」
「や、いい。考える」
「かしこまりました。では、御用の際はお声がけください」
橋本への対応を終え、引っ込みつつ店内を軽く見回す。
「(光海、いいかい?)」
「(はい。なんでしょう、ヴァルターさん)」
カウンターに座るヴァルターさんの所へ。
「(同じのを、もう一杯頼むよ)」
ヴァルターさんが、空になったグラスを掲げて言う。私は素早くメモとペンを取り出し、書く。
「(かしこまりました。……ウェルナーさんのも空いてますが、どうしますか?)」
ヴァルターさんの隣に座っている、薄めの金髪の男性。そのウェルナーさんは、ヴァルターさんの弟だ。
「(あ、じゃあ……俺も、兄さんのと同じのを)」
「(かしこまりました。少々お待ち下さい)」
メモして、グラスを持って厨房へ。今日はアデルさんの調子が良いらしく、厨房に、だけど、ラファエルさんと一緒に二人で居る。で、伝達、飲み物、おまたせしました、と持っていく。からの、他にはないと言うことを確認して、引っ込む。
「……成川、いいか」
「はい。なんでしょう?」
神妙な顔をしている橋本の所へ。
「なんか軽くは食べたいんだけど、どれがなんだ?」
「軽く、ですか。では」
出したメモとペンを片手に持ち、開かれているメニューの、一つを示す。
「この、タブレ、というのは、どうですかね。クスクス、というパスタをご存知ですか?」
「名前は」
「それを使った料理です。写真にありますが、野菜とハーブを使っていて、さっぱりしたものです。いかかでしょう?」
「じゃ、それで」
「かしこまりました。お飲み物はどうしますか?」
「あー……ディアボロ・シトロン」
「かしこまりました。お飲み物は先にお持ちしますか?」
「あ、うん、頼む」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
メモをとり、厨房へ。伝達、飲み物、テーブルへ。
「おまたせしました」
と、ディアボロ・シトロンを置く。
「あとは何か、ありますか?」
「……お前、ここでは名前で呼ばれてんの?」
恐る恐る、といった感じで聞いてくる。
「そうですね。下の名前で呼んでくださるかたも、名字で呼んでくださるかたも居ます」
「……そ。じゃ、それだけだから」
「では、御用の際はお声がけください」
で、見回し、隅に。少しして、ラファエルさんに呼ばれた。橋本の料理だ。
「おまたせしました。カトラリー類はそこのカゴに。お箸もあります。セルヴィエット──紙ナプキンは、そちらに。では、どうぞ、ごゆっくり」
引っ込み、隅に戻る。
少しして、カラン、と鳴った。ベッティーナさんとアレッシオさんだった。
「(いらっしゃいませ。二名様、でよろしいですか?)」
「(ああ、うん。席に座ってるから、よろしく頼みたい。……いいよね?)」
アレッシオさんが言い、ベッティーナさんへ顔を向ける。
「(そう決めたよね?)」
ベッティーナさんはアレッシオさんへ、呆れるような、微笑ましいものを見るような顔を向け、言う。
「(うん。じゃあ、それで)」
こちらへ向いたアレッシオさんたちへ、かしこまりましたと、厨房へ。ルーティンで、水を持っていく。二人は、あの席に座っていた。
水を置き、二人ともスープ・ド・ポワソンで、飲み物は無し。かしこまりました、とメモって厨房へ。伝達して、ホールに出て、確認してから、隅に。
5人グループに入ったあと。マリアちゃんから、ベッティーナさんたちがどうなったかと、ことの経緯を教えてもらった。二人には、了承を得ているそうだ。
まあ、まず、ベッティーナさんとアレッシオさんは、恋人になった。なったというか、戻った。
マリアちゃんたちがイタリアに居た頃、ベッティーナさんは、近所の遊び相手のアレッシオさんに告白された。で、付き合うことにした。そして相思相愛になって、けど、別れの時が来た。マリアちゃんたち家族が、日本に帰る──もともと、マリアちゃんたちのご両親は、片方が日本人、片方がイタリア人、なのは知ってたけど、その二人は日本で出会って日本で結ばれたらしい──ことになったのだ。
離れてしまうことを、ベッティーナさんとアレッシオさんは悲しんで、でもどうにもできなくて。思い出に、と、幸運の印の四つ葉のクローバーを一緒に探して、アレッシオさんは見つけられなくて泣いたらしい、けど、ベッティーナさんは、なんとか2つ、見つけ出した。二人はそれを栞として身につけ、無理に探すのはやめよう。天罰が当たるから。けど、また出会えたら、その時、栞を持っていたら、また愛し合おう。と、別れたそうな。その時、アレッシオさんは6歳、ベッティーナさんは7歳。マリアちゃんは3歳だ。
そしてアレッシオさんは、マリアちゃんのアカウントを見つけ、そこに投稿されている画像にベッティーナさんが写っていて。この店に辿り着き、二人は無事、恋人に戻れた、という話である。加えて、ベッティーナさんはゲン担ぎのため、伸ばせるだけ髪を伸ばしていたのだ、と、マリアちゃんは説明してくれた。
ユキさんが『もしかしてだけどさ、そのためにインフルエンサーしてたとか、ある?』と聞いた。『それも少しあったけど、これは、やりたいからやってる』と、マリアちゃんは、答えた。
と、そんなやり取りをした。
あ、ラファエルさんに呼ばれた。ベッティーナさんたちの分である。テーブルに置き、他は今はいいということで、引っ込む。ベッティーナさんの髪に指を通していたアレッシオさんは、料理がもう来たからと、ベッティーナさんに窘められ、名残惜しそうに髪を一房取り、キスをした。
「成川」
呼ばれたので、返事して向かう。
「お前、今日、シフト通り?」
小声で聞かれる。
「はい。午後の8時まで居ますよ」
「そお……」
「何か、ありますか?」
「や、もうちょい、ここ、居ても大丈夫か」
「はい、もちろんです。それで……お水のおかわりはどうしますか?」
料理も飲み物も、まだ残っている。けど、水のグラスは空だ。
「あ……いや、いい。またなんかあったら、聞く」
「かしこまりました」
引っ込み、隅に。ヴァルターさんたちに、会計で呼ばれ、終わらせ。
「(あの子、友人かい?)」
と、橋本をちらりと見たヴァルターさんに、聞かれた。
「(ああ、同じ高校のクラスメイトです)」
「(そうなんだ)」
「(はい)」
「(そんな感じには見えないけどな)」
と、ウェルナーさん。
「(そうですか?)」
「(いや、光海じゃなくて。……ま、いいや。忘れて)」
「(そうですか。かしこまりました)」
それじゃあ、と、二人は店をあとにした。
「いらっしゃいませ」
「……ああ」
橋本は、店内を見回し、キョロキョロとする。
「席は自由に選べますが、どうしますか? ご案内もできますが」
「じゃあ、頼む」
「かしこまりました。では、こちらへどうぞ」
と、案内したのは、窓側の二人席。
「では、お水をお持ちしますね。少々お待ち下さい」
言って、ルーティンをこなし、橋本のもとへ。
「おまたせしました。メニューはどうしますか? 説明もできますが」
「や、いい。考える」
「かしこまりました。では、御用の際はお声がけください」
橋本への対応を終え、引っ込みつつ店内を軽く見回す。
「(光海、いいかい?)」
「(はい。なんでしょう、ヴァルターさん)」
カウンターに座るヴァルターさんの所へ。
「(同じのを、もう一杯頼むよ)」
ヴァルターさんが、空になったグラスを掲げて言う。私は素早くメモとペンを取り出し、書く。
「(かしこまりました。……ウェルナーさんのも空いてますが、どうしますか?)」
ヴァルターさんの隣に座っている、薄めの金髪の男性。そのウェルナーさんは、ヴァルターさんの弟だ。
「(あ、じゃあ……俺も、兄さんのと同じのを)」
「(かしこまりました。少々お待ち下さい)」
メモして、グラスを持って厨房へ。今日はアデルさんの調子が良いらしく、厨房に、だけど、ラファエルさんと一緒に二人で居る。で、伝達、飲み物、おまたせしました、と持っていく。からの、他にはないと言うことを確認して、引っ込む。
「……成川、いいか」
「はい。なんでしょう?」
神妙な顔をしている橋本の所へ。
「なんか軽くは食べたいんだけど、どれがなんだ?」
「軽く、ですか。では」
出したメモとペンを片手に持ち、開かれているメニューの、一つを示す。
「この、タブレ、というのは、どうですかね。クスクス、というパスタをご存知ですか?」
「名前は」
「それを使った料理です。写真にありますが、野菜とハーブを使っていて、さっぱりしたものです。いかかでしょう?」
「じゃ、それで」
「かしこまりました。お飲み物はどうしますか?」
「あー……ディアボロ・シトロン」
「かしこまりました。お飲み物は先にお持ちしますか?」
「あ、うん、頼む」
「かしこまりました。少々お待ち下さい」
メモをとり、厨房へ。伝達、飲み物、テーブルへ。
「おまたせしました」
と、ディアボロ・シトロンを置く。
「あとは何か、ありますか?」
「……お前、ここでは名前で呼ばれてんの?」
恐る恐る、といった感じで聞いてくる。
「そうですね。下の名前で呼んでくださるかたも、名字で呼んでくださるかたも居ます」
「……そ。じゃ、それだけだから」
「では、御用の際はお声がけください」
で、見回し、隅に。少しして、ラファエルさんに呼ばれた。橋本の料理だ。
「おまたせしました。カトラリー類はそこのカゴに。お箸もあります。セルヴィエット──紙ナプキンは、そちらに。では、どうぞ、ごゆっくり」
引っ込み、隅に戻る。
少しして、カラン、と鳴った。ベッティーナさんとアレッシオさんだった。
「(いらっしゃいませ。二名様、でよろしいですか?)」
「(ああ、うん。席に座ってるから、よろしく頼みたい。……いいよね?)」
アレッシオさんが言い、ベッティーナさんへ顔を向ける。
「(そう決めたよね?)」
ベッティーナさんはアレッシオさんへ、呆れるような、微笑ましいものを見るような顔を向け、言う。
「(うん。じゃあ、それで)」
こちらへ向いたアレッシオさんたちへ、かしこまりましたと、厨房へ。ルーティンで、水を持っていく。二人は、あの席に座っていた。
水を置き、二人ともスープ・ド・ポワソンで、飲み物は無し。かしこまりました、とメモって厨房へ。伝達して、ホールに出て、確認してから、隅に。
5人グループに入ったあと。マリアちゃんから、ベッティーナさんたちがどうなったかと、ことの経緯を教えてもらった。二人には、了承を得ているそうだ。
まあ、まず、ベッティーナさんとアレッシオさんは、恋人になった。なったというか、戻った。
マリアちゃんたちがイタリアに居た頃、ベッティーナさんは、近所の遊び相手のアレッシオさんに告白された。で、付き合うことにした。そして相思相愛になって、けど、別れの時が来た。マリアちゃんたち家族が、日本に帰る──もともと、マリアちゃんたちのご両親は、片方が日本人、片方がイタリア人、なのは知ってたけど、その二人は日本で出会って日本で結ばれたらしい──ことになったのだ。
離れてしまうことを、ベッティーナさんとアレッシオさんは悲しんで、でもどうにもできなくて。思い出に、と、幸運の印の四つ葉のクローバーを一緒に探して、アレッシオさんは見つけられなくて泣いたらしい、けど、ベッティーナさんは、なんとか2つ、見つけ出した。二人はそれを栞として身につけ、無理に探すのはやめよう。天罰が当たるから。けど、また出会えたら、その時、栞を持っていたら、また愛し合おう。と、別れたそうな。その時、アレッシオさんは6歳、ベッティーナさんは7歳。マリアちゃんは3歳だ。
そしてアレッシオさんは、マリアちゃんのアカウントを見つけ、そこに投稿されている画像にベッティーナさんが写っていて。この店に辿り着き、二人は無事、恋人に戻れた、という話である。加えて、ベッティーナさんはゲン担ぎのため、伸ばせるだけ髪を伸ばしていたのだ、と、マリアちゃんは説明してくれた。
ユキさんが『もしかしてだけどさ、そのためにインフルエンサーしてたとか、ある?』と聞いた。『それも少しあったけど、これは、やりたいからやってる』と、マリアちゃんは、答えた。
と、そんなやり取りをした。
あ、ラファエルさんに呼ばれた。ベッティーナさんたちの分である。テーブルに置き、他は今はいいということで、引っ込む。ベッティーナさんの髪に指を通していたアレッシオさんは、料理がもう来たからと、ベッティーナさんに窘められ、名残惜しそうに髪を一房取り、キスをした。
「成川」
呼ばれたので、返事して向かう。
「お前、今日、シフト通り?」
小声で聞かれる。
「はい。午後の8時まで居ますよ」
「そお……」
「何か、ありますか?」
「や、もうちょい、ここ、居ても大丈夫か」
「はい、もちろんです。それで……お水のおかわりはどうしますか?」
料理も飲み物も、まだ残っている。けど、水のグラスは空だ。
「あ……いや、いい。またなんかあったら、聞く」
「かしこまりました」
引っ込み、隅に。ヴァルターさんたちに、会計で呼ばれ、終わらせ。
「(あの子、友人かい?)」
と、橋本をちらりと見たヴァルターさんに、聞かれた。
「(ああ、同じ高校のクラスメイトです)」
「(そうなんだ)」
「(はい)」
「(そんな感じには見えないけどな)」
と、ウェルナーさん。
「(そうですか?)」
「(いや、光海じゃなくて。……ま、いいや。忘れて)」
「(そうですか。かしこまりました)」
それじゃあ、と、二人は店をあとにした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
家から出ない女優の幼馴染を連れ出したら、いつの間にか伝説になっていた件。
Memu(メム)
恋愛
学校に行かない引きこもりの国民的女優――水宮小鞠。
女の子に間違われる地味男子――白雲凪。
俺に与えられた役目はひとつ。
彼女を、学校へ連れて行くこと。
騒動になれば退学。
体育祭までに通わせられなくても退学。
成功率ほぼゼロの無理ゲーだ。
距離は近い。
でも、心は遠い。
甘えてくるくせに、本音は隠す幼馴染。
それでも――
俺は彼女の手を引く。
退学リミット付き登校ミッションから始まる、
国民的スター幼馴染とのドタバタ青春ラブコメ、ここに開幕。
俺にだけツンツンする学園一の美少女が、最近ちょっとデレてきた件。
甘酢ニノ
恋愛
彼女いない歴=年齢の高校生・相沢蓮。
平凡な日々を送る彼の前に立ちはだかるのは──
学園一の美少女・黒瀬葵。
なぜか彼女は、俺にだけやたらとツンツンしてくる。
冷たくて、意地っ張りで、でも時々見せるその“素”が、どうしようもなく気になる。
最初はただの勘違いだったはずの関係。
けれど、小さな出来事の積み重ねが、少しずつ2人の距離を変えていく。
ツンデレな彼女と、不器用な俺がすれ違いながら少しずつ近づく、
焦れったくて甘酸っぱい、青春ラブコメディ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる