21 / 48
4章 幻想界世界会議
4-3 森のバンパイア 後編
しおりを挟む
「・・・ありがとう、ボクはレミオンって言うんだ、君たちは?」
「ぼくはエルニス、こっちはキャンベル、君がもしかして、森に出るっていうバンパイアなの?」これにレミオンがうなずきます。
「まぁね、確かにボクはバンパイアで人間じゃない、でも、人の血は好きじゃないんだ、だから、仕方なく森の動物の血を吸っている、ぼくたちに血は必要だから」
「あなた、男性にしては声が高いですね・・・もしかして?」レミオンはクスッと笑います。
「あは、バレた?ボク本当は女なんだ、実はボク、家出した身なんだよね、だからバレないように男装したつもりだったけど・・・君たちはなんでここに?」
「わたしたち、『魔王軍』に立ち向かうための幻想界世界会議に参加するために、これからリュッケンシルトに向かうところなんですよ」それを聞いたレミオンはハッとします。
「実はボク、魔王軍の本拠地があるナイトロードから来たんだ、でも、魔王の横暴に耐えきれずに家出してきたんだよ!」それを聞いたエルニスは驚きます。
「なんだって!?」そこで、キャンベルはふと思いました。
「ところで、ルイスさんは何でここにいるんですか?」
「実は・・・ぼく、姉ちゃんやカインさんと一緒に、スピネルの王様の番をする馬車に乗っていたんだけど、突然叫び声がして、そこでレミオンと会ったんだ。
「そうなんですか・・・」これにレミオンが言いました。
「君、森で会ったときに言っただろ?ボクにはかかわらない方がいいって、ボクが怖くないの!?」
「君がバンパイアでも、ぼくを助けてくれた人に変わりはないから!」レミオンは頬を赤くします。
「キミってバカだね・・・そんな君にはこれをやるよ!受け取りな♡」
レミオンは「ありがとう」とささやいて、ルイスの頬にキスをしました。
「ぼく・・・女の子にキスされちゃった・・・」ルイスがうっとりしていると、森の向こうからテイルとカインがやってきました。
「もうルイス、ダメじゃない!一人で勝手に出歩いちゃ!」
「ごめん、姉ちゃん、でも、レミオンが助けてくれたんだよ」レミオンを見たテイルは驚きます。
「まぁ、森に出るっていうバンパイアじゃない!」
「大丈夫、レミオンは悪い人じゃないから!」ルイスは必死に訴えると、テイルは頷きます。
「まぁ、ルイスが言うなら信じましょう。ところで、レミオンはなんでここにいるの?」
「ボクもこれからリュッケンシルトに向かうところなんだ!」これにみんなは驚きました。
「ボクは魔王軍の秘密を知っているから、実は、それを伝えるためにそこへ行こうとしていたんだよ!だから、一緒に連れて行って欲しいんだ!」
「わかりました、いいですよ!」こうして、レミオンも同行することになりました。
「ぼくはエルニス、こっちはキャンベル、君がもしかして、森に出るっていうバンパイアなの?」これにレミオンがうなずきます。
「まぁね、確かにボクはバンパイアで人間じゃない、でも、人の血は好きじゃないんだ、だから、仕方なく森の動物の血を吸っている、ぼくたちに血は必要だから」
「あなた、男性にしては声が高いですね・・・もしかして?」レミオンはクスッと笑います。
「あは、バレた?ボク本当は女なんだ、実はボク、家出した身なんだよね、だからバレないように男装したつもりだったけど・・・君たちはなんでここに?」
「わたしたち、『魔王軍』に立ち向かうための幻想界世界会議に参加するために、これからリュッケンシルトに向かうところなんですよ」それを聞いたレミオンはハッとします。
「実はボク、魔王軍の本拠地があるナイトロードから来たんだ、でも、魔王の横暴に耐えきれずに家出してきたんだよ!」それを聞いたエルニスは驚きます。
「なんだって!?」そこで、キャンベルはふと思いました。
「ところで、ルイスさんは何でここにいるんですか?」
「実は・・・ぼく、姉ちゃんやカインさんと一緒に、スピネルの王様の番をする馬車に乗っていたんだけど、突然叫び声がして、そこでレミオンと会ったんだ。
「そうなんですか・・・」これにレミオンが言いました。
「君、森で会ったときに言っただろ?ボクにはかかわらない方がいいって、ボクが怖くないの!?」
「君がバンパイアでも、ぼくを助けてくれた人に変わりはないから!」レミオンは頬を赤くします。
「キミってバカだね・・・そんな君にはこれをやるよ!受け取りな♡」
レミオンは「ありがとう」とささやいて、ルイスの頬にキスをしました。
「ぼく・・・女の子にキスされちゃった・・・」ルイスがうっとりしていると、森の向こうからテイルとカインがやってきました。
「もうルイス、ダメじゃない!一人で勝手に出歩いちゃ!」
「ごめん、姉ちゃん、でも、レミオンが助けてくれたんだよ」レミオンを見たテイルは驚きます。
「まぁ、森に出るっていうバンパイアじゃない!」
「大丈夫、レミオンは悪い人じゃないから!」ルイスは必死に訴えると、テイルは頷きます。
「まぁ、ルイスが言うなら信じましょう。ところで、レミオンはなんでここにいるの?」
「ボクもこれからリュッケンシルトに向かうところなんだ!」これにみんなは驚きました。
「ボクは魔王軍の秘密を知っているから、実は、それを伝えるためにそこへ行こうとしていたんだよ!だから、一緒に連れて行って欲しいんだ!」
「わかりました、いいですよ!」こうして、レミオンも同行することになりました。
0
あなたにおすすめの小説
おっとりドンの童歌
花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
笑いの授業
ひろみ透夏
児童書・童話
大好きだった先先が別人のように変わってしまった。
文化祭前夜に突如始まった『笑いの授業』――。
それは身の毛もよだつほどに怖ろしく凄惨な課外授業だった。
伏線となる【神楽坂の章】から急展開する【高城の章】。
追い詰められた《神楽坂先生》が起こした教師としてありえない行動と、その真意とは……。
9日間
柏木みのり
児童書・童話
サマーキャンプから友達の健太と一緒に隣の世界に迷い込んだ竜(リョウ)は文武両道の11歳。魔法との出会い。人々との出会い。初めて経験する様々な気持ち。そして究極の選択——夢か友情か。
大事なのは最後まで諦めないこと——and take a chance!
(also @ なろう)
幸せのろうそく
マイマイン
児童書・童話
とある森の中にある町に住むおばあさんは、お祭りの日に「死んだ孫娘のキャンベルとまた暮らしたい」と、祈りをささげると、そのキャンベルが妖精に生まれ変わっておばあさんの前に現れました。
これは、キャンベルが恵まれない人々を幸せにしていく短編童話です。
四尾がつむぐえにし、そこかしこ
月芝
児童書・童話
その日、小学校に激震が走った。
憧れのキラキラ王子さまが転校する。
女子たちの嘆きはひとしお。
彼に淡い想いを抱いていたユイもまた動揺を隠せない。
だからとてどうこうする勇気もない。
うつむき複雑な気持ちを抱えたままの帰り道。
家の近所に見覚えのない小路を見つけたユイは、少し寄り道してみることにする。
まさかそんな小さな冒険が、あんなに大ごとになるなんて……。
ひょんなことから石の祠に祀られた三尾の稲荷にコンコン見込まれて、
三つのお仕事を手伝うことになったユイ。
達成すれば、なんと一つだけ何でも願い事を叶えてくれるという。
もしかしたら、もしかしちゃうかも?
そこかしこにて泡沫のごとくあらわれては消えてゆく、えにしたち。
結んで、切って、ほどいて、繋いで、笑って、泣いて。
いろんな不思議を知り、数多のえにしを目にし、触れた先にて、
はたしてユイは何を求め願うのか。
少女のちょっと不思議な冒険譚。
ここに開幕。
独占欲強めの最強な不良さん、溺愛は盲目なほど。
猫菜こん
児童書・童話
小さな頃から、巻き込まれで絡まれ体質の私。
中学生になって、もう巻き込まれないようにひっそり暮らそう!
そう意気込んでいたのに……。
「可愛すぎる。もっと抱きしめさせてくれ。」
私、最強の不良さんに見初められちゃったみたいです。
巻き込まれ体質の不憫な中学生
ふわふわしているけど、しっかりした芯の持ち主
咲城和凜(さきしろかりん)
×
圧倒的な力とセンスを持つ、負け知らずの最強不良
和凜以外に容赦がない
天狼絆那(てんろうきずな)
些細な事だったのに、どうしてか私にくっつくイケメンさん。
彼曰く、私に一目惚れしたらしく……?
「おい、俺の和凜に何しやがる。」
「お前が無事なら、もうそれでいい……っ。」
「この世に存在している言葉だけじゃ表せないくらい、愛している。」
王道で溺愛、甘すぎる恋物語。
最強不良さんの溺愛は、独占的で盲目的。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる