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忘れられた宝
1話 冒険旅行の始まり
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平和なスピネル王国の王城に、便利屋をやっている、白いシャツとズボンと白と黒のとんがり帽子をかぶった魔法使いのすぐると、そのパートナーで、茶色のミニスカのワンピースを着用し、長い赤毛を上の方でツインテールにしている魔族のリリスが呼ばれたのです。
「ラグーナ諸島の『忘れられた宝』ですか?」
「うむ、ワシの子どものころから伝え聞いた話では、
その正体は、大昔の先人たちの偉大な遺産で、
大いなる幸福を得られる、かかえきれないほどの宝と言われており、
ワシのご先祖様たちもそれを求めてきた。だからワシは、それを手にし、後世に伝えたいのだ。
こんな私用に騎士団を動かす事はできない。だから、お前たちを呼んだのだ。どうだろう?
なんとかして、ラグーナの『忘れられた宝』を手に入れてきて欲しいのだ。
報酬ははずむからよろしく頼む!」 王様は2人に、
4つの島々が描かれた古ぼけた地図を手渡します。
リリスは地図を手に取ると、口角を上げて言います。
「おお、なんだかわくわくする話じゃな!」
「わかりました。何とかしてみましょう」すぐるもいいました。
「おお!かたじけない!では、船を手配しよう!」
「すぐる、善は急げじゃ!宝探しに出発じゃぁ!」リリスはすぐるの手を引いて港へかけ出します。
「ちょっと!引っ張らないでよ!!」
帆船にゆられること1週間、まもなく船はいかりを下ろし、
南海の島々『ラグーナ諸島』に停泊すると、
すぐるとリリスは船を下りて、ラグーナ諸島の『北島』の地に降り立ちました。
「白い砂浜、透明な海、 生いしげるヤシの木、まさに南国の楽園って感じだね」
「うむ!雲一つない晴天じゃ、我らの旅を 祝福しておるようじゃの!」
所々、アロハシャツを着た観光客や、
水着を着た海水浴客などが行きかっており、
この辺りがリゾート地であることがうかがえます。
「とりあえず、ホテルのロビーで王様からもらった地図を見てみよう」
すぐるとリリスは、ホテルの中へと 入っていきます。
すぐるとリリスは、ホテルのロビーに来てみると、
そこはみがかれた石の床、清潔感のある白い壁、
まさにリゾートホテルと言った感じで、観光客から、ストライプのシャツを着た船乗り風の人など、
様々な人々がいます。2人は、すかさず共用スペースのベンチにすわって、地図を広げてみました。
「なるほど、表がラグーナ諸島の地図で、裏にはなにやら文章が書いてあるね・・・!」
「その文章は宝のありかのヒントかの?」すぐるはうなづきます。
「そう見て間違いないね」2人が地図を見ていると、どこからか、見慣れない3人組がやってきました。
それぞれ、ブタに似た種族のオーク、直立したトカゲの種族リザードマン、
そして、背丈1メートルくらいの妖精の種族ゴブリンと、
それぞれ別種族のガラの悪そうなトリオです。
「よぉ、アンタたちも宝探しかい?」ゴブリンが2人に話しかけてきます。
「な、なんですかあなたたち!?」すぐるが3人に向き直ると、オークが言います。
「おいゲーター、こいつらの地図、オラたちも持っている『忘れられた宝』の地図っすよ!?」
ゲーターと呼ばれたリザードマンも言います。
「間違いないなホッグ!こいつらもオレらと同業者のようだ・・・ラットの兄貴!」
これに、兄貴分のゴブリンが言いました。 「なぁ、よかったら、オイラたちに話を聞かせてくれねぇかな・・・?」
ガラの悪そうな3人は、すぐるとリリスを見回します。
「へっ!この男、見るからに優男って感じだな。たいしたことないぜ!」
ラットはフンと鼻をならします。
「確かに、力はそうでもなさそうだが・・・?」
ゲーターはすぐるを見て首をかしげます。
「でも兄貴、こっちの姉ちゃんはなかなかカワイイっす!スタイルもいいし・・・!」
オークのホッグが鼻の下を伸ばし、頬を赤らめて言います。
「確かに良い女だな・・・へへへ!」ゴブリンのラットがリリスの胸元をじ~っと見ます。
「なんじゃお主は・・・!?どこを見ておる・・・!」リリスは、
イヤそうな顔をしながら引いていると、ラットは にやけた表情で、
リリスの豊満な胸元に手を伸ばします。
「いい乳してるな・・・!おお!ハリがあってやわらけー!」
その瞬間、リリスは一気に目をつり上げ、
鋭い犬歯をむき出しの怒りの形相となり、
ラットの腹に右ストレートをめり込ませると、
ラットはそのまま 腹をおさえてその場にくずれ落ちます。
「何をする・・・!この不埒者ふらちものがぁ!!」
「兄貴っ!このアマ!下手に出ればつけあがりやがって!やってやるっス!」
ホッグも ナイフを抜いてリリスに襲いかかってきますが、
リリスは左手でナイフの手をはじき、 ホッグの鼻に炎の力をやどした
右ストレートをたたき込んで下します。リザードマンのゲーターも後ろから迫ってくると、
リリスは後ろ回しげりで迎えうち、ゲーターも吹っ飛ばされます。3人は起き上がると、
尻尾を巻いて逃げていきます。
「すぐる!奴らを追うぞ!」リリスはすかさず、ガラの悪いトリオを追いかけようとしますが、
すぐるが絵筆の杖を、踏切の棒みたいに
リリスの前にふり下ろします。
「なんのマネじゃすぐる!?」リリスはひるんで、足を止めます。
「待ってリリス!深追いは、やめたほうがいい!」
すぐるはリリスの手を引き、ホテルの外へとかけだします。
すぐるとリリスは安全な雑木林の中へと逃げ込みました。
「ここまでくれば大丈夫だ・・・!」
「さすが、すぐるは機転が効くのぉ!それにしても、やつらは何者じゃ!?」
「ホテルで聞いたけど、『マリンクラン』の連中だろうね、
『海のハイエナ軍団』を名乗る、この辺りを荒らしている海賊団だ。
昔から、この辺りには財宝があるというウワサが絶えないんだよ」
2人は早速、地図を見返すことにしました。 地図の裏にある文章にはこう書かれています。
『世界を支配できる力を秘めた『秘宝』は、太陽の道に最も近い島にあり』
これにリリスはハッとします。
「世界を支配する力を持った秘宝じゃと!?それこそが『忘れられた宝』なのかの?
それに、『太陽の道』とは何じゃ!?」これにすぐるは言いました。
「『太陽の道』って、恐らく『赤道』の事だと思うよ。この辺りは北半球だから、
赤道は南だね、南の火山島に行ってみよう」
「ラグーナ諸島の『忘れられた宝』ですか?」
「うむ、ワシの子どものころから伝え聞いた話では、
その正体は、大昔の先人たちの偉大な遺産で、
大いなる幸福を得られる、かかえきれないほどの宝と言われており、
ワシのご先祖様たちもそれを求めてきた。だからワシは、それを手にし、後世に伝えたいのだ。
こんな私用に騎士団を動かす事はできない。だから、お前たちを呼んだのだ。どうだろう?
なんとかして、ラグーナの『忘れられた宝』を手に入れてきて欲しいのだ。
報酬ははずむからよろしく頼む!」 王様は2人に、
4つの島々が描かれた古ぼけた地図を手渡します。
リリスは地図を手に取ると、口角を上げて言います。
「おお、なんだかわくわくする話じゃな!」
「わかりました。何とかしてみましょう」すぐるもいいました。
「おお!かたじけない!では、船を手配しよう!」
「すぐる、善は急げじゃ!宝探しに出発じゃぁ!」リリスはすぐるの手を引いて港へかけ出します。
「ちょっと!引っ張らないでよ!!」
帆船にゆられること1週間、まもなく船はいかりを下ろし、
南海の島々『ラグーナ諸島』に停泊すると、
すぐるとリリスは船を下りて、ラグーナ諸島の『北島』の地に降り立ちました。
「白い砂浜、透明な海、 生いしげるヤシの木、まさに南国の楽園って感じだね」
「うむ!雲一つない晴天じゃ、我らの旅を 祝福しておるようじゃの!」
所々、アロハシャツを着た観光客や、
水着を着た海水浴客などが行きかっており、
この辺りがリゾート地であることがうかがえます。
「とりあえず、ホテルのロビーで王様からもらった地図を見てみよう」
すぐるとリリスは、ホテルの中へと 入っていきます。
すぐるとリリスは、ホテルのロビーに来てみると、
そこはみがかれた石の床、清潔感のある白い壁、
まさにリゾートホテルと言った感じで、観光客から、ストライプのシャツを着た船乗り風の人など、
様々な人々がいます。2人は、すかさず共用スペースのベンチにすわって、地図を広げてみました。
「なるほど、表がラグーナ諸島の地図で、裏にはなにやら文章が書いてあるね・・・!」
「その文章は宝のありかのヒントかの?」すぐるはうなづきます。
「そう見て間違いないね」2人が地図を見ていると、どこからか、見慣れない3人組がやってきました。
それぞれ、ブタに似た種族のオーク、直立したトカゲの種族リザードマン、
そして、背丈1メートルくらいの妖精の種族ゴブリンと、
それぞれ別種族のガラの悪そうなトリオです。
「よぉ、アンタたちも宝探しかい?」ゴブリンが2人に話しかけてきます。
「な、なんですかあなたたち!?」すぐるが3人に向き直ると、オークが言います。
「おいゲーター、こいつらの地図、オラたちも持っている『忘れられた宝』の地図っすよ!?」
ゲーターと呼ばれたリザードマンも言います。
「間違いないなホッグ!こいつらもオレらと同業者のようだ・・・ラットの兄貴!」
これに、兄貴分のゴブリンが言いました。 「なぁ、よかったら、オイラたちに話を聞かせてくれねぇかな・・・?」
ガラの悪そうな3人は、すぐるとリリスを見回します。
「へっ!この男、見るからに優男って感じだな。たいしたことないぜ!」
ラットはフンと鼻をならします。
「確かに、力はそうでもなさそうだが・・・?」
ゲーターはすぐるを見て首をかしげます。
「でも兄貴、こっちの姉ちゃんはなかなかカワイイっす!スタイルもいいし・・・!」
オークのホッグが鼻の下を伸ばし、頬を赤らめて言います。
「確かに良い女だな・・・へへへ!」ゴブリンのラットがリリスの胸元をじ~っと見ます。
「なんじゃお主は・・・!?どこを見ておる・・・!」リリスは、
イヤそうな顔をしながら引いていると、ラットは にやけた表情で、
リリスの豊満な胸元に手を伸ばします。
「いい乳してるな・・・!おお!ハリがあってやわらけー!」
その瞬間、リリスは一気に目をつり上げ、
鋭い犬歯をむき出しの怒りの形相となり、
ラットの腹に右ストレートをめり込ませると、
ラットはそのまま 腹をおさえてその場にくずれ落ちます。
「何をする・・・!この不埒者ふらちものがぁ!!」
「兄貴っ!このアマ!下手に出ればつけあがりやがって!やってやるっス!」
ホッグも ナイフを抜いてリリスに襲いかかってきますが、
リリスは左手でナイフの手をはじき、 ホッグの鼻に炎の力をやどした
右ストレートをたたき込んで下します。リザードマンのゲーターも後ろから迫ってくると、
リリスは後ろ回しげりで迎えうち、ゲーターも吹っ飛ばされます。3人は起き上がると、
尻尾を巻いて逃げていきます。
「すぐる!奴らを追うぞ!」リリスはすかさず、ガラの悪いトリオを追いかけようとしますが、
すぐるが絵筆の杖を、踏切の棒みたいに
リリスの前にふり下ろします。
「なんのマネじゃすぐる!?」リリスはひるんで、足を止めます。
「待ってリリス!深追いは、やめたほうがいい!」
すぐるはリリスの手を引き、ホテルの外へとかけだします。
すぐるとリリスは安全な雑木林の中へと逃げ込みました。
「ここまでくれば大丈夫だ・・・!」
「さすが、すぐるは機転が効くのぉ!それにしても、やつらは何者じゃ!?」
「ホテルで聞いたけど、『マリンクラン』の連中だろうね、
『海のハイエナ軍団』を名乗る、この辺りを荒らしている海賊団だ。
昔から、この辺りには財宝があるというウワサが絶えないんだよ」
2人は早速、地図を見返すことにしました。 地図の裏にある文章にはこう書かれています。
『世界を支配できる力を秘めた『秘宝』は、太陽の道に最も近い島にあり』
これにリリスはハッとします。
「世界を支配する力を持った秘宝じゃと!?それこそが『忘れられた宝』なのかの?
それに、『太陽の道』とは何じゃ!?」これにすぐるは言いました。
「『太陽の道』って、恐らく『赤道』の事だと思うよ。この辺りは北半球だから、
赤道は南だね、南の火山島に行ってみよう」
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