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(番外編)ブラークと千年彗星
3話 つながりの日
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今日は、おじいさんの言っていた『この世界ともう一つの世界がつながる日』で、この日にはもう一つの世界の人が遊びに来ることもあると言われていました。
「もう一つの世界の人か・・・どんな人なんだろう?会ってみたいなぁ」
今日も、すぐるが公園に遊びに来ると、砂場で見たことのない赤毛の女の子が遊んでいます。
「あの子、よく見ると羽と尻尾が・・・!?」赤毛の女の子は、背中にはコウモリみたいな翼と、お尻からはハートの飾りがついた細長い尻尾が生えていたのです。
「あの子・・・もしかして・・・!?」
すぐるはドキドキとワクワクの混じった心で女の子に近づき、声をかけます。
「お・・・おはよう」赤毛の女の子は振り返ります。
「うむ、なんじゃ?」
「ぼく・・・すぐるって言うんだ・・・君は?」
「・・・リリスじゃ・・・かわいい・・・!」すぐるの顔を見た赤毛の女の子は顔が赤くなりました。
「えっ!?なんだって?」
「・・・なんでもない・・・一緒に遊んでもいいぞ・・・」
すぐるはリリスと一緒に砂で山を作ったりして遊びます。すると、あのたいぞうが青い目に金髪の白人の女の子をいじめているところを見ました。
「おい!おまえ、何で髪の毛が黒くないんだよ!?泥で黒くしてやる!」たいぞうは白人の女の子に泥を投げつけてきます。
「やめてー!」
白人の女の子は両手で頭をかばいながら泣いていると、そこに、黒人の男の子がやって来て、後ろからたいぞうを突き飛ばします。
「やめろよ!」黒人の男の子は、白人の女の子をかばうように、たいぞうの前に立ちはだかります。
「くそっ!」たいぞうは、今度はすぐるの方へ向かっていきました。
「おい!お前また来たのか!?誰が来ていいって言った!?」たいぞうは砂山を踏み崩し、すぐるをひっぱたくと、リリスがすぐるをかばうように、たいぞうの前に立ちはだかったのです。
「何をするのじゃ!?」たいぞうはリリスに突っかかってきます。
「なんだよお前!?生意気だぞ!」たいぞうがリリスをひっぱたこうとすると、リリスはそれを受け止め、右の拳でたいぞうを殴り飛ばしたのです。たいぞうはあおむけにひっくり返ってしまうと、泣きながら公園を出て行ったのです。すぐるは感心しました。
「わぁ!リリスちゃんって強いね!ありがとう!」これに、リリスは顔を赤らめて言いました。
「うむ、すぐるも大したケガがなくて何よりじゃ・・・!こちらこそ・・・ありがとうじゃ・・・こんなわらわと遊んでくれて・・・!」
「えっ!?」
空もオレンジに染まってくると、子供たちは公園を出ていきます。
「あっ!そろそろ帰る時間だ!」
「うむ、そうじゃな、では、わらわは失礼するぞ!」
リリスはすぐるに手をふって、霧の向こうへ歩いて行くと、すぐるはリリスの姿が見えなくなるまで手をふり続けました。そして、しばらくすると霧が晴れていきましたが、そこには公園の高い塀があるだけで、リリスの姿は見えなかったのです。
「あれ・・・リリスちゃんは?ぼくは・・・夢でも見ていたのかな・・・?もしかして、あの子は『もう一つの世界の人』だったの・・・!?それに、ぼく・・・なんで胸がドキドキしているんだろう・・・?」
「もう一つの世界の人か・・・どんな人なんだろう?会ってみたいなぁ」
今日も、すぐるが公園に遊びに来ると、砂場で見たことのない赤毛の女の子が遊んでいます。
「あの子、よく見ると羽と尻尾が・・・!?」赤毛の女の子は、背中にはコウモリみたいな翼と、お尻からはハートの飾りがついた細長い尻尾が生えていたのです。
「あの子・・・もしかして・・・!?」
すぐるはドキドキとワクワクの混じった心で女の子に近づき、声をかけます。
「お・・・おはよう」赤毛の女の子は振り返ります。
「うむ、なんじゃ?」
「ぼく・・・すぐるって言うんだ・・・君は?」
「・・・リリスじゃ・・・かわいい・・・!」すぐるの顔を見た赤毛の女の子は顔が赤くなりました。
「えっ!?なんだって?」
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すぐるはリリスと一緒に砂で山を作ったりして遊びます。すると、あのたいぞうが青い目に金髪の白人の女の子をいじめているところを見ました。
「おい!おまえ、何で髪の毛が黒くないんだよ!?泥で黒くしてやる!」たいぞうは白人の女の子に泥を投げつけてきます。
「やめてー!」
白人の女の子は両手で頭をかばいながら泣いていると、そこに、黒人の男の子がやって来て、後ろからたいぞうを突き飛ばします。
「やめろよ!」黒人の男の子は、白人の女の子をかばうように、たいぞうの前に立ちはだかります。
「くそっ!」たいぞうは、今度はすぐるの方へ向かっていきました。
「おい!お前また来たのか!?誰が来ていいって言った!?」たいぞうは砂山を踏み崩し、すぐるをひっぱたくと、リリスがすぐるをかばうように、たいぞうの前に立ちはだかったのです。
「何をするのじゃ!?」たいぞうはリリスに突っかかってきます。
「なんだよお前!?生意気だぞ!」たいぞうがリリスをひっぱたこうとすると、リリスはそれを受け止め、右の拳でたいぞうを殴り飛ばしたのです。たいぞうはあおむけにひっくり返ってしまうと、泣きながら公園を出て行ったのです。すぐるは感心しました。
「わぁ!リリスちゃんって強いね!ありがとう!」これに、リリスは顔を赤らめて言いました。
「うむ、すぐるも大したケガがなくて何よりじゃ・・・!こちらこそ・・・ありがとうじゃ・・・こんなわらわと遊んでくれて・・・!」
「えっ!?」
空もオレンジに染まってくると、子供たちは公園を出ていきます。
「あっ!そろそろ帰る時間だ!」
「うむ、そうじゃな、では、わらわは失礼するぞ!」
リリスはすぐるに手をふって、霧の向こうへ歩いて行くと、すぐるはリリスの姿が見えなくなるまで手をふり続けました。そして、しばらくすると霧が晴れていきましたが、そこには公園の高い塀があるだけで、リリスの姿は見えなかったのです。
「あれ・・・リリスちゃんは?ぼくは・・・夢でも見ていたのかな・・・?もしかして、あの子は『もう一つの世界の人』だったの・・・!?それに、ぼく・・・なんで胸がドキドキしているんだろう・・・?」
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