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*ふたりの初めて
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やべぇな。めちゃくちゃ可愛いじゃねぇか。
首筋にキスを落としていきながら、音芽の柔らかな胸の膨らみに手を伸ばした俺は、そこが忙しなく脈打っているのを感じて思わず口に出さずにはいられない。
「音芽、すげぇドキドキしてる」
指摘した途端、さらにそこが一際大きく飛び跳ねたのが分かって――。
俺はそれが嬉しくてたまらないんだ。
相手の身体に触れて、苦しいくらいに心臓が騒いでんの、俺だけじゃねぇんだよな?
***
音芽の首筋を辿っていた唇が鎖骨まで降りてきたとき、俺はこの辺りなら大丈夫だよな?と思って、今までより強く彼女の肌を吸い上げた。
「い、っ」
そのせいで少し痛みが走ったんだろう。
音芽が思わずと言った風に声を漏らした。
ギュッと目をつぶって俺から与えられる痛みに耐える音芽が可愛くて、俺はその痛みの意味を口に出して教えてやらずにはいられない。
「あと、付けたから……しばらくはあまり胸元の見える服、着れねぇな」
ってな。
「やだぁ、も、付けない、で?」
途端音芽が嫌々をするように身じろいで、眉根を寄せて、泣きそうな顔で俺を見上げて言うんだ。
バカ。
こんな可愛すぎんの、野放しにしておけるかよ!
「これ、薄れたら何度でもつけ直すから。……諦めろ」
言って、俺はわざと音芽に思い知らせるみたいに鎖骨を中心にさらに数カ所、痛いくらいに強く吸いついてやった。
俺のその所業に、音芽が温和、ひどいって顔をして涙目で睨みつけてくる。
俺はそれを受けて、
「俺以外に肌、見せるな」
少し懇願するように言うんだ。
その声に、音芽が一瞬瞳を見開いてから、まるで「もっとつけていいよ?」と言っているみたいに身体の力を抜いて――。
なぁ、音芽。それって、お前の全ては俺だけのものだと思っていいんだよな?
鎖骨からずっと、〝俺のだ〟と主張するための軌跡を残しながら、音芽の身体を口付けとともに下へ下へと降りていく。
音芽が羞恥に全身をほんのりと紅く染めるのがとても色っぽくて、俺は音芽を更に辱めて追い詰めたくなる。
「俺がお前にすること、全部しっかりその目に焼き付けとけよ。――な?」
言って、音芽がせめてもの抵抗というように顔にあてて視線をさえぎっていた手を引き剥がすと、頭の両サイドに持ってきて、まるでお手上げしているようなポーズにする。
「押さえつけたりしなくても、自分でそこキープしとけるよな?」
音芽はいい子だもんな?
そんなニュアンスをまじえて瞳を見すえて問い掛ければ、従順な音芽はうなずくしかない。
泣きそうに潤んだ目で観念したように首肯する音芽に、ご褒美の笑顔を見せた。
「いい子だ」
そうして、先ほどからずっと触れて欲しくて堪らないと言った具合にツン、と立ち上がっている愛らしい胸の先端に、優しく吸い付いて彼女の期待に応えてやるんだ。
首筋にキスを落としていきながら、音芽の柔らかな胸の膨らみに手を伸ばした俺は、そこが忙しなく脈打っているのを感じて思わず口に出さずにはいられない。
「音芽、すげぇドキドキしてる」
指摘した途端、さらにそこが一際大きく飛び跳ねたのが分かって――。
俺はそれが嬉しくてたまらないんだ。
相手の身体に触れて、苦しいくらいに心臓が騒いでんの、俺だけじゃねぇんだよな?
***
音芽の首筋を辿っていた唇が鎖骨まで降りてきたとき、俺はこの辺りなら大丈夫だよな?と思って、今までより強く彼女の肌を吸い上げた。
「い、っ」
そのせいで少し痛みが走ったんだろう。
音芽が思わずと言った風に声を漏らした。
ギュッと目をつぶって俺から与えられる痛みに耐える音芽が可愛くて、俺はその痛みの意味を口に出して教えてやらずにはいられない。
「あと、付けたから……しばらくはあまり胸元の見える服、着れねぇな」
ってな。
「やだぁ、も、付けない、で?」
途端音芽が嫌々をするように身じろいで、眉根を寄せて、泣きそうな顔で俺を見上げて言うんだ。
バカ。
こんな可愛すぎんの、野放しにしておけるかよ!
「これ、薄れたら何度でもつけ直すから。……諦めろ」
言って、俺はわざと音芽に思い知らせるみたいに鎖骨を中心にさらに数カ所、痛いくらいに強く吸いついてやった。
俺のその所業に、音芽が温和、ひどいって顔をして涙目で睨みつけてくる。
俺はそれを受けて、
「俺以外に肌、見せるな」
少し懇願するように言うんだ。
その声に、音芽が一瞬瞳を見開いてから、まるで「もっとつけていいよ?」と言っているみたいに身体の力を抜いて――。
なぁ、音芽。それって、お前の全ては俺だけのものだと思っていいんだよな?
鎖骨からずっと、〝俺のだ〟と主張するための軌跡を残しながら、音芽の身体を口付けとともに下へ下へと降りていく。
音芽が羞恥に全身をほんのりと紅く染めるのがとても色っぽくて、俺は音芽を更に辱めて追い詰めたくなる。
「俺がお前にすること、全部しっかりその目に焼き付けとけよ。――な?」
言って、音芽がせめてもの抵抗というように顔にあてて視線をさえぎっていた手を引き剥がすと、頭の両サイドに持ってきて、まるでお手上げしているようなポーズにする。
「押さえつけたりしなくても、自分でそこキープしとけるよな?」
音芽はいい子だもんな?
そんなニュアンスをまじえて瞳を見すえて問い掛ければ、従順な音芽はうなずくしかない。
泣きそうに潤んだ目で観念したように首肯する音芽に、ご褒美の笑顔を見せた。
「いい子だ」
そうして、先ほどからずっと触れて欲しくて堪らないと言った具合にツン、と立ち上がっている愛らしい胸の先端に、優しく吸い付いて彼女の期待に応えてやるんだ。
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