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野薔薇怪異談集全100話
59話「迷惑メイドロード」
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「1」
ーー「野薔薇屋敷邸」ーー
「「おかえりなさいませ真理亜様」」
屋敷メイド達数十人一同が整列してもてなす。
「……」
しかしその屋敷の主人の娘である真理亜は不機嫌だった。
それもそのはず彼女自身メイド全員迷惑していたからだ。
「なぁ。おまえら」
「はい。なんでしょうか?真理亜様」
メイド長である不咲真夜が尋ねる。
「おまえらメイドはなんで水着姿なんだよ!?しかもまた無駄遣いしやがって!!」
メイド達は全員水着姿だった。
「あら、今回はいけると思ってましたが」
「いけるわけねーだろ!?」
メイド達一同真理亜の説教により元のメイド服に着替えさせた。
野薔薇家では、財政の管理はメイド長である不咲真夜が一任してるがごく稀に無駄な出費しておりいつも野薔薇家の家計が赤字ギリギリまでやりくりしていたから。
ーー「鐘技高校2年3組クラス」ーー
「おはようございます」
「……」
友紀の挨拶に真理亜は相変わらず不機嫌だった。
「どしただべか?真理亜」
「ああ。見てわかるだろ?」
「ああ。たしかに……」
友紀の指摘する通りに彼女達がいた。
そう、メイド達が付き添いしてるのはまだ目は瞑っていた。
しかし、実際メイド達に迷惑していた。
「お前らなんで選挙活動してるんだよ!?」
彼女達はメイドの選挙活動していた。クラスのみんなはこの状況に困惑気味であった。
「おい。友紀も実際に投票しないでいいからな?」
真面目な友紀はちゃっかりとメイド選挙に1票を投じていた。
この後騒ぎが大きくなった真理亜は生活指導言い渡されて彼女自身は納得出来なかった。
そんな真理亜は部活動の怪異談を語る場で迷惑メイドに関する怪異談を一つ披露することになった。
「2」
俺の名前は樹来誠、35歳。
晩遅くまで居酒屋で飲み食いしたタクシー代をケチってその帰り道だったが……。
道に迷ってしまった。
スマホは途中電源が切れてしまって使えない。
俺は酔っ払って道順に間違ってしまったのだろうか?
現在いる場所はわからないが住宅街道であることわかるのだが……。
と、そんな時にメイド服を着た女性が見かけたので声をかけてみた。
「すみません。あのここはどこなんですか?」
するとそのメイドは答えた。
「ここはメイドロードですよ」
「は?」と思わず首を傾げたが、相手が何者だろうと場所がどうでもよかった。
「えと、近くに鐘技駅あります?」
俺は鐘技駅の近く居酒屋で飲んでいたからわかる。
ちょうど駅前の近くタクシーがあるから拾うと思った。
するとメイドの女は道順を指して教えた。
「ここからまっすぐに行けば着きますよ」
「そうか、ありがとう。じゃあ俺はこの辺で」
俺はメイドの女に教えた通り向かった。
ーーーーーー。
「あれ?行き止まり!?」
先程、メイドの女が教えてもらった道順は行き止まりで海岸まで来ていた。
「あのアマ!!適当に教えやがって!!」
俺はさらにイラついていた。
と、ちょうどメイド服の着た先程違う妙齢のマダムに見かけたので尋ねることに迷っていたが背に腹を変えれないと思い教えてもらった。
「この道順へ行けば着きますよ」
その通りに道順に向かったがなぜかたどり着けなかった。
俺はひょっとして揶揄われているだろうか?
そこでもメイド服を着た別の女性を見かけたが無視してメイド以外を探し回った。
しかし、それらしい通行人も見かけないまま眠気が来て俺はそのままゆっくりと眠りについた。
「3」
「……さん。……さん」
誰かが呼びかける男の声がしたので目を覚ます。
「……ぅお?おまえ誰だ?」
「誰だじゃないわよ。こんなところに寝てたら風邪引くわよ」
そいつはメイド服を着た男の娘だった。
周囲を見渡すと明るかったのでどうやら俺はそのまま朝まで寝過ごしていたようだ。
「なー?この辺りにバス停かタクシーないか?」
するとメイド野郎は言った。
「あるわよ。この道順を示せば……」
「いやまて!?その道順だと……ついて行ってもいいか?」
俺はふと思った。
確実に行ける方法はこいつについてけばいいと思ったから。
するとあっさりと承諾を得た。
「いいわよ。ちょうど私もタクシーを利用するからね」
俺はメイド野郎に道案内をしてもらった。
「4」
「おい!?まだかよ」
「えーと。たしかこの辺り……」
メイド野郎にあれこれ数時間も経過して道案内していたが事があろうことにこいつも道に迷っていた。
「あ、間違えた。えへへ」
俺はそれを聞いて堪忍袋が切れてそのまま俺は独自で調べて向かう。
メイド野郎は何か言っていたが俺は無視して去った。
ちょうど、明るい昼間ということもあり、一軒家を訪ねまわっていたが全部留守だった。
それどころか、車も一台走ってる所はなかったがようやく念願の目当てであるタクシーが見かけたので手を挙げた。
しかし、タクシーはすでに乗客がいたのか無視して走り出す。
その時、俺は後悔したのだ。
乗客に先程のメイド野郎が乗り込んでいたから。
俺は途方に暮れた。
あの時何が何でも信じていればよかったのだ。
次こそは俺はメイドがなんでも信じようと思った。
「5」
彼はその後、メイドに教えてもらった念願のタクシーにようやく乗り込むことができた。
しかし、彼はまだ気づいてはなかった。タクシーの運転手もメイドであることを。
そして出会った先のメイド全員骸骨姿であることに。
そして彼が乗り込んだタクシーの行先は未だに知らず。
ーー「野薔薇屋敷邸」ーー
「ただいま?」
真理亜が屋敷に帰宅するとメイド全員は見かけなかった。
しかも屋敷邸の中は真っ暗であった。
そこに屋敷の洋室で明かりをつけるとメイド全員骸骨姿だった。
真理亜はそこで悲痛な叫び声をした。
そこでメイド長真夜が現れて昔のテレビバラエティによくある「ドッキリ大成功」と看板を持ちメイド全員ハイタッチする。
この時真理亜はさらに不機嫌なったが真夜が作るイカチャーハンでご機嫌を直した。
迷惑メイドロード 完
ーー「野薔薇屋敷邸」ーー
「「おかえりなさいませ真理亜様」」
屋敷メイド達数十人一同が整列してもてなす。
「……」
しかしその屋敷の主人の娘である真理亜は不機嫌だった。
それもそのはず彼女自身メイド全員迷惑していたからだ。
「なぁ。おまえら」
「はい。なんでしょうか?真理亜様」
メイド長である不咲真夜が尋ねる。
「おまえらメイドはなんで水着姿なんだよ!?しかもまた無駄遣いしやがって!!」
メイド達は全員水着姿だった。
「あら、今回はいけると思ってましたが」
「いけるわけねーだろ!?」
メイド達一同真理亜の説教により元のメイド服に着替えさせた。
野薔薇家では、財政の管理はメイド長である不咲真夜が一任してるがごく稀に無駄な出費しておりいつも野薔薇家の家計が赤字ギリギリまでやりくりしていたから。
ーー「鐘技高校2年3組クラス」ーー
「おはようございます」
「……」
友紀の挨拶に真理亜は相変わらず不機嫌だった。
「どしただべか?真理亜」
「ああ。見てわかるだろ?」
「ああ。たしかに……」
友紀の指摘する通りに彼女達がいた。
そう、メイド達が付き添いしてるのはまだ目は瞑っていた。
しかし、実際メイド達に迷惑していた。
「お前らなんで選挙活動してるんだよ!?」
彼女達はメイドの選挙活動していた。クラスのみんなはこの状況に困惑気味であった。
「おい。友紀も実際に投票しないでいいからな?」
真面目な友紀はちゃっかりとメイド選挙に1票を投じていた。
この後騒ぎが大きくなった真理亜は生活指導言い渡されて彼女自身は納得出来なかった。
そんな真理亜は部活動の怪異談を語る場で迷惑メイドに関する怪異談を一つ披露することになった。
「2」
俺の名前は樹来誠、35歳。
晩遅くまで居酒屋で飲み食いしたタクシー代をケチってその帰り道だったが……。
道に迷ってしまった。
スマホは途中電源が切れてしまって使えない。
俺は酔っ払って道順に間違ってしまったのだろうか?
現在いる場所はわからないが住宅街道であることわかるのだが……。
と、そんな時にメイド服を着た女性が見かけたので声をかけてみた。
「すみません。あのここはどこなんですか?」
するとそのメイドは答えた。
「ここはメイドロードですよ」
「は?」と思わず首を傾げたが、相手が何者だろうと場所がどうでもよかった。
「えと、近くに鐘技駅あります?」
俺は鐘技駅の近く居酒屋で飲んでいたからわかる。
ちょうど駅前の近くタクシーがあるから拾うと思った。
するとメイドの女は道順を指して教えた。
「ここからまっすぐに行けば着きますよ」
「そうか、ありがとう。じゃあ俺はこの辺で」
俺はメイドの女に教えた通り向かった。
ーーーーーー。
「あれ?行き止まり!?」
先程、メイドの女が教えてもらった道順は行き止まりで海岸まで来ていた。
「あのアマ!!適当に教えやがって!!」
俺はさらにイラついていた。
と、ちょうどメイド服の着た先程違う妙齢のマダムに見かけたので尋ねることに迷っていたが背に腹を変えれないと思い教えてもらった。
「この道順へ行けば着きますよ」
その通りに道順に向かったがなぜかたどり着けなかった。
俺はひょっとして揶揄われているだろうか?
そこでもメイド服を着た別の女性を見かけたが無視してメイド以外を探し回った。
しかし、それらしい通行人も見かけないまま眠気が来て俺はそのままゆっくりと眠りについた。
「3」
「……さん。……さん」
誰かが呼びかける男の声がしたので目を覚ます。
「……ぅお?おまえ誰だ?」
「誰だじゃないわよ。こんなところに寝てたら風邪引くわよ」
そいつはメイド服を着た男の娘だった。
周囲を見渡すと明るかったのでどうやら俺はそのまま朝まで寝過ごしていたようだ。
「なー?この辺りにバス停かタクシーないか?」
するとメイド野郎は言った。
「あるわよ。この道順を示せば……」
「いやまて!?その道順だと……ついて行ってもいいか?」
俺はふと思った。
確実に行ける方法はこいつについてけばいいと思ったから。
するとあっさりと承諾を得た。
「いいわよ。ちょうど私もタクシーを利用するからね」
俺はメイド野郎に道案内をしてもらった。
「4」
「おい!?まだかよ」
「えーと。たしかこの辺り……」
メイド野郎にあれこれ数時間も経過して道案内していたが事があろうことにこいつも道に迷っていた。
「あ、間違えた。えへへ」
俺はそれを聞いて堪忍袋が切れてそのまま俺は独自で調べて向かう。
メイド野郎は何か言っていたが俺は無視して去った。
ちょうど、明るい昼間ということもあり、一軒家を訪ねまわっていたが全部留守だった。
それどころか、車も一台走ってる所はなかったがようやく念願の目当てであるタクシーが見かけたので手を挙げた。
しかし、タクシーはすでに乗客がいたのか無視して走り出す。
その時、俺は後悔したのだ。
乗客に先程のメイド野郎が乗り込んでいたから。
俺は途方に暮れた。
あの時何が何でも信じていればよかったのだ。
次こそは俺はメイドがなんでも信じようと思った。
「5」
彼はその後、メイドに教えてもらった念願のタクシーにようやく乗り込むことができた。
しかし、彼はまだ気づいてはなかった。タクシーの運転手もメイドであることを。
そして出会った先のメイド全員骸骨姿であることに。
そして彼が乗り込んだタクシーの行先は未だに知らず。
ーー「野薔薇屋敷邸」ーー
「ただいま?」
真理亜が屋敷に帰宅するとメイド全員は見かけなかった。
しかも屋敷邸の中は真っ暗であった。
そこに屋敷の洋室で明かりをつけるとメイド全員骸骨姿だった。
真理亜はそこで悲痛な叫び声をした。
そこでメイド長真夜が現れて昔のテレビバラエティによくある「ドッキリ大成功」と看板を持ちメイド全員ハイタッチする。
この時真理亜はさらに不機嫌なったが真夜が作るイカチャーハンでご機嫌を直した。
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