霊和怪異譚 野花と野薔薇

野花マリオ

文字の大きさ
305 / 310
霊和座談怪異八月蜂夕祭り

エピソード18「八木怪異談・座談会2」

しおりを挟む
 桜「ほい。誰からいく?」

 亜華葉「ちょっと!?私が仕切るんだから」

 桜「あ、ごめんご」

 楓「ふふふ」

 恵「ここは、八木怪異談座談会だから、先に私たちから消化した方がいいじゃない?オオトリで締め切ればいいかな」

 煮部流「そうじゃな。亜華葉達次第だが」

 亜華葉「私はそれでいい」

 あかね「私も」

 楓「同じく」

 桜「うぃー」

 煮部流「ならば遠慮なく行かせてもらおう。まずここはわしからじゃな」

 オホンと咳しながら語った。

 煮部流「わしが八木怪異談取り上げるのは雨クジオンナ2じゃ」

 あかね「あー。あのネバネバか」

 亜華葉「あれも。じわりとくるよね。怖いというより、なんて言ったらいいか……」

 桜「トラウマ?」

 ????「少し違うじゃないかな」

 楓「……」

 桜「ひっ!?目が笑ってないよ。楓」

 楓「おほほ。ごめんあそばせ」

 星華「あー。黒」

 楓「それ以上言わせると」

 星華「なんでもありません!!」

 楓「よろしい」

 煮部流「……」

 桜「……」

 恵「……あのさ」

 友紀「なんか喋らないと」

 亜華葉「うん」

 桜「えと。とりあえずお風呂入れてよかったよね」

 楓「ええ。あの後しばらくシャワーに切り替えてましたから」

 煮部流「ま、いくらなんでも片栗粉でドロドロになったアレはきついからの」

 ????「私も同意するわ。いくらなんでも入りたくないし混ざりたくもないわ」

 恵「と、とりあえず以上かな。次は私が取り上げる怪異談はね。サクラアルバイトだよ。」

 あかね「……!?」

 桜「あーー。恵ちゃん。それは……」

 楓「問題ないわよ。友達が」

 あかね「わーわーわー!!」

 友紀「あ、地雷だ。それ」

 恵「あ、思い出した。たしかあかねさんのお母さんとお父さんが」

 ????「察するわね」

 桜「ごめんなさい。だからもう泣かないでよ。あかねちゃん」

 あかね「……」

 ※しばらくお待ちください


 亜華葉「さ、さて、次はどんな怪異談かな?」

 星華「おほん。私が取り上げて欲しい怪異談は観覧車ですわ」

 煮部流「ふむ。ようやく怪異談らしいモノがきたの」

 桜「今までのは何というか汚点というか」

 楓「桜」

 桜「ひっ。と、とりあえず観覧車はそのまんまのタイトルだけど怖さはそれなりにあるよ」

 友紀「語り手の登場人物の恋人がアレの日だとせがむだっけ」

 星華「私もデートするならば大事な日はきちんと覚えてほしいわ」

 恵「私も彼氏欲しいな」

 友紀「おらも」

 星華「おっほっほ。……恋人募集中です」

「「「「はぁ。いい人いないかな」」」」

 亜華葉「そんなに恋人欲しいかな」

 楓「亜華葉だって想い人すでにいますからね」

 亜華葉「ちょっと!?そ、それは」

 桜「えーー!?初耳だよ。大ニュース!大事件だ」

 亜華葉「あわわわわ」

 恵「へぇー。どんなひと?どんなひと」

 友紀「裏山けしからん」

 星華「くっ!先を越された」

 煮部流「やれやれ。次は友紀頼むぞ」

 友紀「その前に亜華葉の惚気話を」

 亜華葉「いいから!さっさとしてよ」

 ????「ふふふ。顔が赤い赤い」

 楓「ふふふ」

 エピソード19へ続く
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】

絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。 下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。 ※全話オリジナル作品です。

百の話を語り終えたなら

コテット
ホラー
「百の怪談を語り終えると、なにが起こるか——ご存じですか?」 これは、ある町に住む“記録係”が集め続けた百の怪談をめぐる物語。 誰もが語りたがらない話。語った者が姿を消した話。語られていないはずの話。 日常の隙間に、確かに存在した恐怖が静かに記録されていく。 そして百話目の夜、最後の“語り手”の正体が暴かれるとき—— あなたは、もう後戻りできない。 ■1話完結の百物語形式 ■じわじわ滲む怪異と、ラストで背筋が凍るオチ ■後半から“語られていない怪談”が増えはじめる違和感 最後の一話を読んだとき、

(ほぼ)5分で読める怖い話

涼宮さん
ホラー
ほぼ5分で読める怖い話。 フィクションから実話まで。

静かに壊れていく日常

井浦
ホラー
──違和感から始まる十二の恐怖── いつも通りの朝。 いつも通りの夜。 けれど、ほんの少しだけ、何かがおかしい。 鳴るはずのないインターホン。 いつもと違う帰り道。 知らない誰かの声。 そんな「違和感」に気づいたとき、もう“元の日常”には戻れない。 現実と幻想の境界が曖昧になる、全十二話の短編集。 一話完結で読める、静かな恐怖をあなたへ。 ※表紙は生成AIで作成しております。

それなりに怖い話。

只野誠
ホラー
これは創作です。 実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。 本当に、実際に起きた話ではございません。 なので、安心して読むことができます。 オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。 不定期に章を追加していきます。 2026/1/2:『そうしき』の章を追加。2026/1/9の朝4時頃より公開開始予定。 2026/1/1:『いえい』の章を追加。2026/1/8の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/31:『たこあげ』の章を追加。2026/1/7の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/30:『ねんがじょう』の章を追加。2026/1/6の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/29:『ふるいゆうじん』の章を追加。2026/1/5の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/28:『ふゆやすみ』の章を追加。2026/1/4の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/27:『ことしのえと』の章を追加。2026/1/3の朝8時頃より公開開始予定。 ※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。

処理中です...