【神スキル】人見知り天才パティシエの俺、ポンコツ美人ディレクターに無理やりやらされたお菓子作り配信が、なぜか”放送事故”るたびに伝説になって

Gaku

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第四話:雨音のフィナンシェと、化学者の狂詩曲(ラプソディ)

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六月に入り、世界は長い雨の季節に沈んだ。
朝も、昼も、夜も、しとしとと、あるいは叩きつけるように、雨は降り続けた。健人の通勤路にあるアスファルトは、常に暗い色に濡れ、バスの窓は細かな雨粒で覆われて、外の景色を印象派の絵画のように滲ませていた。傘に当たる雨音、水たまりを跳ねる車のタイヤの音、そして湿った土と、濡れたコンクリートが放つ独特の匂い。そのすべてが、街全体を一つの巨大なガラスケースに閉じ込めてしまったかのようだった。

健人の心象風景も、この降りやまぬ雨とよく似ていた。
「前衛芸術家ムッシュ・シュクル」、それが、前回の配信で彼に与えられた新たな称号だった。あの、醤油せんべいとガリで飾られたショートケーキは、ネット上で「問題作」「狂気の傑作」として拡散され、健人の意図とは全く無関係に、彼の評価をさらに押し上げてしまった。
会社の昼休み。健人は、自分のスマートフォンでその事実を確認するたびに、深い霧の中にいるような、途方に暮れた気持ちになる。SNSを開けば、称賛のコメントが溢れている。
『あの解説を聞いたら、せんべいとガリが高級食材に見えてきた』
『次はどんな哲学を見せてくれるのか楽しみ』
違う。あれは哲学などではない。苦し紛れの、完全なでたらめだ。健人は、自分が巨大な詐欺師になってしまったかのような罪悪感に苛まれていた。経理三課の、いつもと同じ退屈な静寂が、今の彼には唯一の救いだった。数字は嘘をつかない。1は1であり、2になることはない。その絶対的な事実だけが、揺らぐことのない彼の足場だった。

そんなある日の午後。
雨が小康状態になり、雲の切れ間から、束の間の太陽が地上に淡い光の柱を落としていた。里奈から「緊急作戦会議!」というメッセージを受け取った健人は、彼女の会社「バズチャンネル」の、やけに綺麗な会議室に呼び出されていた。白いテーブル、モダンなデザインの椅子、壁一面のホワイトボード。いつもの地下室とは違う、プロフェッショナルな空間。しかし、そのことが逆に健人を不安にさせた。
「健人さん!見てください、この反響!」
里奈は、プロジェクターで壁に映し出された視聴者コメントの一覧を、得意げに指し示した。
『ムッシュの科学的な解説が、もはや大学の講義レベル』
『お菓子作りって、こんなに知的なものだったんだ…』
「そうなんです!私たちの番組の強みは、この『知的なエンターテイメント性』だったんですよ!」
「はあ…」
「そこで、考えました!この『科学』の側面を、さらに強化するんです!そのために、今回はスペシャルゲストをお呼びしました!」
里奈が、自信満々に一枚のプロフィール写真を見せる。そこに写っていたのは、アインシュタインのように逆立った白髪と、悪戯っぽく輝く瞳が印象的な、人の良さそうなお爺さんだった。
「白鳥(しらとり)教授です!少し前まで大学で化学を教えていらっしゃった、本物の化学者です!教授の権威ある解説が加われば、私たちの番組は、ただの料理番組ではない、アカデミックな高みにまで到達できるはずです!」
健人の心に、わずかな光が差した。
科学者。論理と、精度と、再現性を重んじる人間。もしかしたら、この人なら、自分のやっていることの本質を理解してくれるかもしれない。あの嵐のようなディレクターの横で、唯一の、頼れる味方になってくれるかもしれない。
「…わかりました。やってみます」
健人は、小さな希望を胸に、頷いた。それが、新たな嵐を呼び込むことになるなど、知る由もなかった。

配信当日。
地下のスタジオに現れた白鳥教授は、プロフィール写真そのままの、エネルギッシュな老人だった。しかし、一つだけ違った点がある。彼は、年季の入った白衣の下に、なぜかアロハシャツを着ていた。そして、助手らしき若者が押すカートには、ビーカー、フラスコ、アルコールランプに、何やら得体の知れない薬品の瓶まで、大量の実験器具が満載されていた。
「やあ!君がムッシュ・シュクル君かね!話は聞いとるよ!お菓子作りとは、甘くて美味しい化学実験じゃ!今日は、よろしく頼む!」
「は、はい。よろしくお願いします…」
教授の、理科室の匂いが染みついた、大きな手で力強く握手されながら、健人は一抹の不安を覚えた。

午後八時。第三回配信が、華々しくスタートした。
「皆さん、こんばんは!今夜は、あなたの知的好奇心も満たしちゃう、『真夜中のパティシエ』、サイエンス・スペシャルでーす!」
里奈の紹介で、白鳥教授がカメラに向かって大仰に手を振る。
「化学の魔法で、世界をキラキラさせちゃうぞ!白鳥でーす!」
その、あまりにも場慣れした自己紹介。健人は、自分が今、とんでもない場所に立たされていることを悟った。
「…今夜は、フィナンシェを作ります」
健人は、気を取り直して口を開いた。
「フィナンシェは、フランス語で『金融家』という意味を持つお菓子です。その名の通り、金の延べ棒を模した、長方形の金塊の形をしています」
健人は、まず、このお菓子の心臓部である、「ブール・ノワゼット」作りから取り掛かった。

「フィナンシェの、あの独特の香ばしい風味は、この『焦がしバター』から生まれます。ただバターを溶かすのではありません」
小鍋にバターを入れ、中火にかける。バターが溶け、最初は大きな泡がパチパチと音を立てる。
「バターが溶けると、水分と乳脂肪分、そしてタンパク質などの固形分に分離します。この固形分が、加熱されることで、メイラード反応を起こし、ナッツのような、芳醇な香りを生み出すのです」
鍋の中のバターは、やがて黄金色に変わり、泡が細かくなっていく。パチパチという音も、静かになってきた。
「…香りが、変わる瞬間があります。色と、音と、そして何より、香りで、最高の瞬間を見極めます」
健人が、全神経を鍋に集中させている、その時だった。
「メイラード反応!素晴らしい着眼点じゃ!」
白鳥教授が、ガタッと椅子から立ち上がった。
「それじゃあ、ワシが、そのメイラード反応を、皆に分かりやすく見せてやろう!」
教授は、おもむろにビーカーにアミノ酸と糖の粉末を入れ、アルコールランプで炙り始めた。すぐに、もわり、と茶色い煙が立ち上る。
「うわっ、煙たい…!」
里奈が咳き込む。スタジオに、何かが焦げたような、甘ったるいような、奇妙な匂いが充満した。
「見ろ!この美しい褐色の変化!これぞ、科学の芸術じゃ!」
教授が高らかに宣言する横で、健人は、完璧なタイミングでバターを火から下ろし、鍋の底を冷水につけて、それ以上焦げるのを防いでいた。

「…次に、卵白と、粉類を合わせます。フィナンシェは、メレンゲのように卵白を固く泡立てる必要はありません。コシを切る程度で大丈夫です」
健人が、卵白を軽くほぐしていると、またしても教授が口を挟んだ。
「タンパク質の変性じゃな!熱や、物理的な刺激で、タンパク質の構造が変わる!例えば、こうじゃ!」
教授は、おもむろに生卵を取り出すと、エタノールの入ったフラスコに、それを割り入れた。
「見ろ!熱を加えんでも、アルコールで、卵白はたちまち白く固まる!これぞ化学の神秘!」
そのパフォーマンスに、コメント欄は沸き立っている。
『自由すぎるだろ、教授www』
『もはや、どっちが本編かわからない』
『健人くんの目が死んでる…』

健人は、迫りくるカオスから逃れるように、黙々と作業を進めた。アーモンドプードル、薄力粉、粉糖を混ぜ合わせ、そこに卵白を加え、最後に、人肌まで冷ました焦がしバターを漉しながら加える。バターの、あの官能的な香りが、教授の立てた異臭を上書きしていく。
生地を、金塊の形をしたフィナンシェ型に流し込む。
「…180℃のオーブンで、15分ほど焼きます」
健人が、天板をオーブンに入れ、扉を閉めた、その時。
「おお、オーブン!熱で生地を膨らませる、ベーキングの基本じゃな!しかし、化学の力を使えば、もっとダイナミックに膨らませることも可能じゃぞ!」
教授は、空のペットボトルに、重曹と、酢を入れ、素早く蓋を閉めた。
「危ないですよ、教授!」
里奈が叫ぶも、時すでに遅し。ペットボトルは、パンパンに膨れ上がり、ポンッ、という派手な音を立てて、蓋が天井に飛んでいった。中から、白い泡が、火山のように噴き出してくる。
幸い、オーブンにかかることはなかったが、スタジオの床は、泡まみれになった。

やがて、焼き上がりを告げる、チーン、という電子音が、カオスな空間に響き渡った。
健人は、半ば放心した状態で、オーブンの扉を開けた。
その瞬間だった。
これまでスタジオに満ちていた、焦げ臭いやら、酢の匂いやら、全ての雑多な匂いを、一瞬にして支配する、圧倒的な香りが、爆発的に溢れ出した。
焦がしバターの、深く、甘く、ナッツを思わせる、官能的な香り。アーモンドが焼けた、香ばしい香り。それらが混然一体となり、部屋中の空気を、ただひたすらに「幸福」な香りで満たしていった。
あれほど騒がしかった白鳥教授も、慌てふためいていた里奈も、ぴたりと動きを止め、ただ、その香りを吸い込むように、目を閉じている。
コメント欄の喧騒も、一瞬、静かになった。そして、次の瞬間、絶賛の言葉で埋め尽くされた。
『この香りは、反則だろ…』
『画面から匂いがする…!』
『今すぐバター焦がしたくなってきた』

焼きあがったフィナンシェは、縁がこんがりと茶色く、中央は美しい金色に輝いていた。
健人は、その一つを、白鳥教授に差し出した。
教授は、それを受け取ると、科学者の厳しい目で観察し、香りを確かめ、そして、おもむろに一口、食べた。
サクッ、という軽やかな音。そして、じゅわ、とバターが滲み出すような食感。
教授は、ゆっくりと咀嚼し、そして、目を閉じたまま、深く、深く頷いた。
「……うむ。これは…完璧な化学反応の産物じゃ。素晴らしい。君は、本物のアルケミスト(錬金術師)じゃよ、ムッシュ・シュクル君」
それは、健人がこれまで受け取った、どんな言葉よりも、心に沁みる、最高の賛辞だった。

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**《ムッシュ・シュクル流:至高のフィナンシェ完璧レシピ》**

**【材料:(フィナンシェ型 約10個分)】**

* 無塩バター:100g
* 卵白(Lサイズ):3個分(約100g)
* グラニュー糖:100g
* アーモンドプードル:100g
* 薄力粉:30g
* (お好みで)はちみつ:10g

**【作り方】**
1. **ブール・ノワゼット(焦がしバター)を作る。**
   小鍋にバターを入れ、中火にかける。最初は大きな泡が出るが、次第に細かくなる。鍋を軽く揺すりながら、均一に加熱する。
   パチパチという音が静かになり、バターが黄金色~薄い茶色に色づき、ナッツのような香ばしい香りがしてきたら、すぐに火から下ろす。
   鍋底を冷水につけるか、茶こしなどで漉しながらボウルに移し、それ以上焦げるのを防ぐ。人肌程度に冷ましておく。
2. 型にバター(分量外)を塗り、冷蔵庫で冷やしておく。オーブンは180℃に予熱する。
3. ボウルに卵白を入れ、ホイッパーで泡立てないように、コシを切るように軽く溶きほぐす。
4. 別のボウルに、グラニュー糖、アーモンドプードル、薄力粉を入れ、ホイッパーでぐるぐると混ぜ合わせ、ダマをなくしておく。(ふるう代わりの作業)
5. 卵白のボウルに、4の粉類を一度に加え、ホイッパーで中心から円を描くように混ぜ合わせる。
6. 粉気がなくなる直前くらいで、はちみつと、1の焦がしバターを加え、さらに混ぜ合わせる。生地に艶が出ればOK。
7. 生地を絞り袋に入れ、型の8分目まで流し込む。
8. 180℃のオーブンで13分~15分焼く。縁がこんがりとキツネ色になり、中央を指で軽く押して弾力があれば焼き上がり。
9. 型から外し、網の上で冷ます。焼きたては外がカリッとしており、一日置くと全体がしっとりとなじむ。

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