チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました

Gaku

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シーズン4:混沌の調律者たち

第14話:『寂しいなら、一緒に来るか?』

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 冬の足音が聞こえる。
 それは、枯れ葉を踏みしめる乾いた音ではなく、世界そのものが静まり返り、冷たく澄み渡っていくような、透明な気配として近づいてきていた。

 けれど今、僕たちの目の前にあるのは、そんな静寂とは程遠い、光と泥の嵐だった。

「右だ、サラ! 思いっきり振れ!」
「任せて! 左ね!」
「逆だ! ……チッ、仕方ない!」

 僕の叫びに、サラが元気よく真逆の方向へ剣を振るう。
 本来なら空振りで終わるはずのその一撃。
 だが、僕の隣に浮かぶ白いコートの青年――レイが、優雅に指を弾くと、空間がぐにゃりと曲がった。
 サラの剣筋の先にあった「何もない空間」がねじれ、敵である「黒い泥(偽レイ)」の脇腹が、勝手に剣の軌道上に移動してくる。

 ズバァッ!
 見当違いの場所を斬ったはずなのに、敵の土手っ腹が深々と切り裂かれた。

「えっ? 私、すごい!?」
「ああ、すごいぞサラ! お前の方向音痴は、もはや空間転移の域だ!」

 僕が叫ぶと同時に、今度はセレスティアが杖を掲げる。
「いきますわよ! 狙いすました必中の……あっ、くしゃみが!」
 彼女の手元が狂い、火の玉が明後日の方向、天井の鍾乳石へ飛んでいく。

「『反射(リフレクト)』」
 レイが短く呟き、空中に光の鏡を出現させる。
 火の玉は鏡に跳ね返り、ビリヤードのような複雑な軌道を描いて、敵の背後へ回り込んだ。
 ドカァァァン!
 予期せぬ角度からの爆撃に、黒い泥が悲鳴のようなノイズを上げる。

「ははっ! 最高だね、君たちは!」
 レイが笑っていた。
 冷ややかな嘲笑ではない。心底楽しそうな、子供のような笑顔で。
 彼の指先からは、虹色の光の糸が伸びている。
 それが、僕たち全員のデタラメな動きを一つに繋ぎ合わせ、美しいタペストリーのように織り上げているのだ。

 ジンがゴムになった剣で敵の触手を弾き返し、リナが影から影へと飛び回って撹乱し、アンジェラが「推しへの愛」という謎の物理法則で正面から殴り合う。
 マリアがその後ろで、戦いの汚れを「お片付け」する浄化の雨を降らせる。

 バラバラで、無秩序。
 けれど、レイという天才指揮者が加わることで、その騒音(ノイズ)は奇跡的な交響曲(シンフォニー)へと変わっていた。

 敵である「黒い泥」――レイの能力をコピーした怪物は、混乱していた。
 『予測不能、予測不能。論理破綻、意味不明』
 あいつは「理屈」の塊だ。だからこそ、理屈の通じない僕たちの行動が読めない。

「今だ! 全員で、あいつの核を叩く!」
 僕の号令に、全員が一点に向かって飛び込む。
 レイもまた、まばゆい光の槍を生成し、投擲(とうてき)の構えを取った。

 勝てる。
 そう思った、その瞬間だった。

 黒い泥が、ニヤリと笑ったように見えた。
 泥が急激に膨張し、僕たちの攻撃を受け入れるように大きく口を開けたのだ。

「――っ! いけない、攻撃を止めて!」
 レイが叫び、咄嗟(とっさ)に僕たちの前に割り込んだ。

 ズズズン……!
 僕たちの全力攻撃と、レイの光の槍。
 それらは敵に命中した瞬間、まるでスポンジに吸われる水のように、跡形もなく飲み込まれてしまった。

「……あ?」
 ジンが呆然とする。

 敵の色が変わる。
 どす黒い色から、僕たちと同じ、鮮やかな七色へ。
 そして、敵の表面に無数の顔が浮かび上がった。
 それは、僕たち全員の顔だった。

 『学習、完了。混沌(カオス)もまた、一つのパターンなり』

 脳内に響く声。
 あいつは、僕たちの「デタラメさ」さえも食べたのだ。
 レイの「秩序」と、僕たちの「無秩序」。その両方を取り込んだあいつは、もはや無敵の存在へと進化しようとしていた。

「……僕のミスだ」
 レイが、苦しげに呻(うめ)く。
 彼の白いコートの裾が、黒いシミのように変色し始めていた。
「僕が君たちと『繋がって』しまったから……あいつは、その繋がり(パス)を通じて、君たちの予測不能な要素まで解析してしまった」

 レイは、この世界のすべてを知り尽くした男だ。
 だからこそ、彼が僕たちと協力した瞬間、僕たちのデータも彼の知識の一部となり、敵に筒抜けになってしまったのだ。
 最強の味方は、最強のセキュリティホールでもあった。

「くそっ……どうすりゃいいんだ!」
 敵から放たれる波動が強まる。
 空間そのものがメリメリと音を立ててひび割れ、崩壊が始まった。
 「全てを無に帰す」という単純な破壊ではない。存在そのものを「なかったこと」にする、根源的な消滅の波だ。

 レイが、ふらりと前に出る。
 その背中は、ひどく小さく、そして寂しげに見えた。

「……方法は一つしかない」
 彼が呟く。

「おい、レイ! 何をする気だ!」
 僕の問いには答えず、彼は右手を高く掲げた。

「この怪物は、僕の影だ。僕が世界を知ろうとした好奇心が生み出した、ゴミのようなもの。だから――」

 バツンッ。
 何かが切れる音がした。
 それは、レイと僕たちを繋いでいた「光の糸」が断ち切られる音だった。

「――僕ごと、切り離す」

 レイを中心に、猛烈な吹雪が舞い起こった。
 物理的な雪ではない。世界を隔絶する、冷酷な拒絶の壁だ。
 僕たちの体は、その風に煽られ、後方へと吹き飛ばされる。

「うわぁぁっ!?」
「きゃああっ!」

 僕たちは、鍾乳洞の入り口付近まで押し戻された。
 目の前には、分厚い氷の壁がそそり立ち、その向こう側に、レイと怪物だけが取り残されている。

「レイ! この壁を解け!」
 僕は氷の壁を叩く。冷たさが手のひらを焼き焦がすようだ。

 壁の向こうで、レイが怪物に向かって歩いていく。
 彼の体からは、大量の光の粒子が溢れ出していた。それは血のように見えた。
 彼は、自らの存在を構成する「情報(いのち)」を燃やして、怪物を封じ込めようとしているのだ。

「君たちは、ここで退場だ」
 レイの声が、壁越しに響く。いつもの尊大な口調だが、どこか震えている。
「この星は、まだ壊れるには惜しい。君たちのような面白い道化師(ピエロ)がいるなら、なおさらね」

「ふざけるな! お前、死ぬ気だろ!」
「死ぬ? 違うな。僕は観測者だ。物語の結末を見届けるまでは消えないさ。ただ……少し長い休みを取るだけだ」

 嘘だ。
 あいつは、怪物を道連れに、次元の狭間へ消えるつもりだ。
 「全てを知る者」としての責任を、たった一人で背負って。

 (……あいつ、本当に不器用だな)

 僕は、拳が痛くなるほど壁を殴りつけた。
 割れない。僕の力じゃ、びくともしない。
 でも、諦めるわけにはいかない。

「ソフィア!」
 僕は隣の彼女を見る。
 ソフィアは、悲痛な面持ちで壁を見つめていた。彼女にとって、レイは自分が生み出してしまった「過ち」の象徴であり、弟のような存在でもある。

「ユウキ……あの壁は、レイの『心の壁』よ。物理的な力じゃ壊せない。彼が誰も寄せ付けまいと、心を閉ざしているから……」

 心の壁、か。
 なら、話は早い。
 僕は大きく息を吸い込んだ。
 肺の奥まで冷たい空気を満たして、腹の底から声を張り上げる。

「おいレイ! 聞こえてんだろ! カッコつけてんじゃねぇぞ!」

 壁の向こうで、レイの足が止まる気配がした。

「『お前らが面白いから助ける』だ? 『星が壊れるのが惜しい』だ? 理屈ばっかり並べやがって!」

 僕は、壁に額を押し付けた。
 冷たい氷越しに、彼の体温を感じようとするみたいに。

「本当は、ただ寂しいだけなんだろ!」

 シン……と、空気が凍りついた。
 仲間たちも、息を飲んで僕を見ている。

 図星だったはずだ。
 全てを知り、神のように振る舞いながら、誰とも分かち合えない孤独。
 僕たちを「面白い」と言ったのは、彼が初めて「理解できない他者」に出会えたからだ。
 予測できない僕たちとの時間が、彼にとって唯一の「生きた時間」だったはずだ。

「……は?」
 壁の向こうから、素っ頓狂な声が聞こえた。
 いつものクールなバリトンボイスが、裏返っている。

「な、何を言っているんだ、君は!? 僕が? 寂しい? 全知全能のこの僕が!?」

「ああ、そうだよ! 寂しがり屋の構ってちゃんだ!」
 僕は畳み掛ける。
「じゃなきゃ、わざわざ俺たちにヒントなんか出すかよ! 俺たちがピンチの時に助けに来るかよ! ずっと俺たちのこと見てたんだろ!? 仲間に入りたかったんだろ!」

「ち、違う! あれは暇つぶしだ! 観察だ! 学術的な興味だ!」
 レイの声が早口になる。動揺しているのが丸わかりだ。

 僕は、壁に向かって手を差し伸べた。
 そこには冷たい氷しかないけれど、その向こうにいる彼に向かって。

「おいレイ! まだ終わってねぇ! っていうか、お前……」

 僕は、ありったけの思いを込めて叫んだ。

「寂しいなら、一緒に来るか!?」

 時間が止まったようだった。
 風の音も、崩壊の音も消えた。

 しばらくの沈黙の後。
 氷の壁が、内側から溶けるように薄くなった。
 うっすらと、向こう側の景色が見える。

 怪物は、レイの術式によって小さな黒い宝石に圧縮され、封印されようとしていた。
 そして、その中心に立つレイは。

 顔を真っ赤にして、わなわなと震えていた。

「なっ……! なっ……!」
 彼は口をパクパクさせている。
 整いすぎた顔が、熟れたトマトみたいになっている。
 クールでミステリアスな黒幕の威厳は、どこにもない。

「そ、そんなわけないだろッ! 頭がおかしいのか、君はッ!」

 彼は、子供みたいに叫んだ。
 そして、バッと顔を背け、マントをひるがえす。

「い、一緒になんて! 死んでも御免だ! 君たちみたいな騒がしい連中といたら、僕の繊細な知性が腐ってしまう!」

 言葉とは裏腹に、彼が展開していた「拒絶の氷壁」が、パリンと音を立てて砕け散った。
 心の壁が、崩れたのだ。

「あ、壁が!」
 リナが指差す。

 レイは慌てたように、空中に次元の裂け目を作り出した。
 逃げる気だ。
 封印した怪物(黒い宝石)を小脇に抱え、彼は裂け目へと足をかける。

「今日のところは、これで勘弁してやる! 勘違いするなよ、これは一時的な戦略的撤退だ!」
 捨て台詞(ぜりふ)まで、どこかの三下悪役みたいになっている。

 彼は裂け目に入る直前、もう一度だけこちらを振り返った。
 赤い顔はまだ戻っていなかったけれど、その瞳は、先ほどまでの「死に急ぐような色」ではなかった。
 少しだけ照れくさそうで、そして、どこか救われたような光が宿っていた。

「……またな、バグだらけの愚者ども」

 ボソリと呟くと、彼は逃げるように次元の狭間へと飛び込んだ。
 シュンッ。
 裂け目が閉じ、後には静寂だけが残った。

 僕たちは、しばらくその場に立ち尽くしていた。
 鍾乳洞の天井から、一滴の水が落ちて、ピチョンと音を立てる。

「……行ったか」
 ジンが剣を鞘(さや)に納めながら、ニヤリと笑った。
「あいつ、耳まで真っ赤だったな」

「ええ、完全に動揺してましたわ」
 セレスティアもクスクスと笑う。「あんなにわかりやすいツンデレ、教科書に載せたいくらいですわ」

「寂しかったんですねぇ、レイさん」
 マリアが優しく微笑む。「『一緒に来るか?』って言われた時の顔、初めてお友達に誘われた男の子みたいでした」

 ソフィアが、僕の腕に頭をもたせかけてきた。
「ユウキ、貴方って人は本当に……。神様をも口説き落とすなんて、とんでもない女たらしね」
「人聞きが悪いな! 口説いたんじゃなくて、勧誘したんだよ」

 僕は空を見上げる。
 天井の裂け目から、冬の空が見えた。
 さっきまでの重苦しい空気は消え、冷たく澄んだ風が吹き込んでくる。

 レイは行ってしまった。
 でも、あの別れ方は「永遠の別れ」じゃない。
 彼は「またな」と言った。
 そして、僕たちは知ってしまった。あの孤高の観測者が、実はただの寂しがり屋で、僕たちとの繋がりを求めていたことを。

 世界を歪めていた「ねじれ」の根源は、レイが持ち去った。
 これで、少しは世界も落ち着くだろうか。
 いや、あの慌てぶりを見る限り、またすぐに何かしらの「ちょっかい」を出してくるに違いない。
 だって彼は、僕たちのことが「大好き」なのだから。

「さて、帰ろうか」
 僕は仲間に声をかける。
「腹減ったし、今日は鍋にしよう。リナが食べたがってた、そうめんも入れてさ」

「やったー! ユウキ大好き!」
 リナが飛びついてくる。

 騒がしくて、温かい日常が戻ってくる。
 その中心にいられることを、僕は心から幸せだと思った。
 そしていつか、あの素直じゃない観測者も、この輪の中に加えてやろう。
 熱々の鍋をつつけば、きっと彼も、寂しさなんて忘れてしまうはずだから。

 僕たちの旅は、まだまだ続く。

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