チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました

Gaku

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シーズン1 F級の祝福者と、恋する女神の英雄譚

第7話:『神官よ、死者を蘇らせてどうする』

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白亜の荘厳な輝きを放つ宗教都市サンクトゥス。その堅牢な城門が我々の背後でゆっくりと閉ざされていく光景は、ある種の平穏の終わりを告げていた。 神聖な加護に満ちた聖地を後にして始まった俺たちの旅は、もはや「パーティ」という言葉が持つ冒険的な響きとはかけ離れた、さながら珍妙な出し物を抱えた移動サーカスの一座と化していた。

一体、どこの誰が言った言葉だったか。「人数が増えれば、それだけ旅は楽になる」などと。 それはきっと、規律と常識をわきまえた人間たちの集団に限った話なのだろう。俺たちの場合、一行の人数と道中で発生するトラブルの数は、まるで数学の教科書に載せたいほど美しい、完璧な正比例の関係を描き出していたのだ。

今日も今日とて、街道のど真ん中で繰り広げられるのは、もはや恒例行事となったカオスな光景だ。

先頭では、ジンが「決闘日和だ!」と叫んで俺に斬りかかっては謎の転倒自爆を繰り返し、その横ではサラが「断崖絶壁こそが近道だ」と自信満々に主張してゴードンたちに羽交い締めにされている。 俺の左右では、リナ、セレスティア、そして新入りのアンジェラが、俺の隣というポジションを巡って、「護衛」「弟子の務め」「所有権」などといった物騒な単語を交えながら、不毛極まりない口論を繰り広げていた。アンジェラに至っては、馬上で器用に身を乗り出しながら「女神様と豆料理の深遠なる関係」についての独自解釈教義を熱弁している始末だ。

俺はその台風の目の中で、ただただ遠い目をしながら、流れていく赤茶けた荒野の風景を眺めることしかできなかった。 街道の風景は、聖地サンクトゥスの瑞々しい緑から、まるで血の色が染み付いて乾いたかのような、殺伐とした荒野へとその姿を変えていたが、仲間たちが織りなす喧騒の前では、それすら些細な背景に過ぎなかった。

そんなカオスな一行から、いつも通り少しだけ距離を置いて、優雅に馬を進める影が一つ。女神ソフィアだ。 その完璧なまでに計算された微笑みは健在だが、その深く澄んだ青い瞳の奥に宿る光は、明らかに以前とは違う、複雑で捉えどころのない色合いを帯び始めていた。

彼女の内に秘められた嫉妬は、もはやユウキの身に幸運をもたらす「無意識の小奇跡(いたずら)」という可愛らしい段階をとうに卒業し、より巧妙で、より意図的で、そしてより悪質な「妨害工作」へと、着実な進化を遂げていたのである。

例えば、こんなことがあった。一行が昼食のために小休止を取っていた時のことだ。 サラが、早起きして腕によりをかけて作ったというサンドイッチを、頬を少し赤らめながら俺に差し出した、まさにその時だった。

「ユウキ、これ、あたしが作ったんだけど……食うか?」

彼女の言葉が終わるか終わらないかの刹那、ヒュン、と空気を切り裂く鋭い音が響いた。 次の瞬間、どこからともなく一羽のハヤブサが信じられないほどの精度で急降下し、サラの手の中にあったはずのサンドイッチだけを、まるで熟練の盗賊のように見事に掻っ攫って、瞬く間に蒼穹の彼方へと飛び去っていったのだ。 残されたのは、呆然と立ち尽くすサラと、彼女の手の中に微かに残るパン屑だけだった。

「あーっ! あたしがユウキのために作ったサンドイッチがーっ!」

何が起こったのか理解できず絶叫するサラの隣で、ソフィアは心底気の毒そうな表情を浮かべ、「あらあら、お可哀想に。よほどお腹を空かせた、食いしん坊な鳥がいたのですね」と、完璧な淑女の笑みを湛えて呟いた。 だが、その瞳の奥は、微塵も笑ってなどいなかった。むしろ、計画通りに事が運んだことへの、冷徹な満足感に満ちていた。

またある時は、セレスティアが俺に強化魔法『ヘイスト』をかけようと杖を構えた瞬間、ありえないタイミングで彼女が盛大なくしゃみをし、杖がすっぽ抜けてサボテンに突き刺さるという事故も起きた。 ソフィアは「埃っぽいせいでしょうか、お大事に」と優しくハンカチを差し出していたが、その行動は結果として、他の女性が俺に「貢献」する機会を完璧に潰していたのだ。

誰もがそれを「不運な偶然の連鎖」としか思わない。ソフィア自身も、これはあくまで「聖勇者であるユウキの旅の安全を確保するための、女神としての当然の配慮」なのだと、自分自身に強く言い聞かせていた。 その行為が、女神としてあるまじき、醜く燃え盛る「嫉妬」という感情から来るものだと、彼女はまだ、頑として認めたくはなかったのだ。



赤茶けた荒野の旅を続けること数日。俺たちは、古びた地図に辛うじてその名が記されていた、寂れた鉱山の村「ダストピット」に到着した。

その村は、まさにその名の通り、まるで世界から色彩という概念を根こそぎ奪い去られてしまったかのような、モノクロームの場所だった。 目に映る建物はすべてくすんで色褪せ、屋根には長年降り積もった分厚い粉塵が雪のように積もっている。道を往く人々の顔にも、生命力と呼べるものは微塵も感じられない。

俺たちは村の長老から話を聞くことができた。彼の語る内容は、この村の絶望的な状況を裏付けるものだった。 村の唯一の収入源であった鉄鉱山で、数週間前から突如としてアンデッドが大量発生し、完全な閉鎖に追い込まれているのだという。討伐隊も返り討ちにあい、村はただゆっくりと死に向かっている状態だった。

「……依頼、受けましょう」

俺は長老の手を握りしめ、即決した。報酬はなけなしの黒パンと干し肉だけだが、この瞳を見てしまっては見捨てておけない。 「おお、聖勇者様! これぞ聖戦(ジハード)でございます!」と、アンジェラだけが一人、勝利を確信したように拳を突き上げていた。



問題の廃鉱は、村から少し離れた岩山の麓に、まるで大地に開いた巨大な傷口のように黒い口を開けていた。

「ゴードン、リック。お前たちはここに残れ」 入り口の前で、サラが厳しい顔で二人の部下に命じた。 「全員で中に入ってどうする。**この廃鉱の入り口で、我々の馬車を守りつつ、村に続く道を封鎖する役目が必要だ。**万が一、討ち漏らしたアンデッドが外に出たら終わりだぞ。それに……狭い坑道内でお前たちのデカい図体は邪魔になる可能性が高い」

「うっ……た、確かに……」 リックたちも納得し、入り口の警備に就いた。彼らは確実にここを封鎖している。これで外からの侵入も、中からの脱走もあり得ないはずだ。

「よし、今度こそ行くぞ!」 俺の合図で、選抜メンバーは暗黒の迷宮へと足を踏み入れた。

坑道の中は、腐り落ちかけた肉を引きずるゾンビや、骨をきしませるスケルトンの群れで溢れかえっていた。 戦闘が始まるや否や、サラは分岐点で迷子になり、ジンはぬかるみで豪快に転倒して自滅し、セレスティアの照明魔法『ライト』は強すぎて全員の目を眩ませ、アンジェラの攻撃は柱を砕いて落盤を引き起こした。 もはや戦闘どころではない。ただの自滅劇だ。

「あああああ! もう、めちゃくちゃだぁぁぁぁ!」

俺たちが絶体絶命のピンチに陥った、その時だった。

「あれぇ? 人の声がします……。助かったのでしょうかぁ?」

坑道のさらに奥、封鎖されていたはずの暗闇から、おっとりとした声が響いた。 姿を現したのは、一人の清純そうな神官僧侶の少女だった。 だが、そのシスター服は泥だらけで、頭には枯れ葉がちょこんと乗っている。

「山菜を採りに山に入ったら、地面に空いた穴からスポーンと落ちてしまいまして……。出口を探して三日ほど彷徨っていたのですが、ここはいったいどこでしょう?」

そう首をかしげながらも、彼女は目の前の惨状――呻くゾンビたちを見て、慈愛に満ちた表情を浮かべた。

「まあ……。アンデッドの皆さん、成仏できずにお苦しいのですね……。この私が、お手伝いしますね」

神官僧侶――マリアと名乗った彼女は、慈愛に満ちた表情で祈りを捧げ始めた。 「おお、天にまします聖なる光よ……朽ち果ててしまった肉体に、再び、温かく力強い命の息吹を!」

……ん? 「命の息吹」?

俺の違和感をよそに、マリアは満面の笑みで宣言した。 「『リザレクション(完全蘇生)』!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

坑道全体が凄まじい光に包まれた。だが、それは浄化の光ではなかった。 聖なる光を浴びたゾンビたちは、みるみるうちにムキムキのパーフェクトボディへと変貌し、スケルトンたちの骨格はミスリル銀のように輝き始め、その眼窩には知性の光が宿った。

「「「「グオオオオオオオオオ!(なんか、よく分からんけど、すっげえ、パワーアップしたアアアアア!)」」」」

アンデッドたちは、生前の力を遥かに凌ぐ「スーパーアンデッド」として完全復活を遂げてしまったのだ。 そして、彼らはパワーアップさせてくれた大恩人とばかりに、マリアを優しく担ぎ上げ、ワッショイワッショイと歓喜の胴上げを始めたのである。

「あわわわわわわ、またやっちゃいました~! ごめんなさ~い!」 マリアは胴上げされながら、大声で泣き出した。 そう、このダストピットを襲ったアンデッド騒動の元凶は、山から落ちてきて勝手にアンデッドを強化した、このうっかり聖女、マリアだったのである。



「……もう、どうにでもなれええええええ!」

俺はヤケクソで聖剣を振り回し、その圧倒的な光の奔流でスーパーアンデッド軍団をなんとか浄化させた。

戦いが終わり、村に戻った俺たちだったが、村人たちは騒動の元凶であるマリアを許さなかった。 「この疫病神め!」「出ていけ!」と石を投げつけられるマリア。彼女はただ小さくうずくまって泣いていた。

俺は、彼女の前に進み出て、石からその背中をかばうように立った。 「じゃあ、俺たちと一緒に来いよ! あんたのその力、使い方さえ間違えなければ、きっと何かの役には立つって」

その、瞬間だった。

「お待ち、ユウキ」

凛とした、しかし氷のように冷たい声が遮った。 ソフィアだった。彼女が、俺とマリアの間に、毅然とした態度で立ちはだかった。 その美しい顔からは微笑みが消え去り、瞳は氷のように冷たくマリアを射抜いている。

「その方は、神官でありながら、アンデッドを強化してしまうという、致命的な欠陥をお持ちです」

ソフィアは淡々と、しかし明確な拒絶を込めて言った。

「はっきり申し上げて、私たちの旅の、足手まといになるだけではありませんか?」

その言葉には、旅の効率を考えた冷静な判断以上の、剥き出しの「反対」があった。 これ以上、ユウキの周りに得体の知れない女が増えることへの拒絶。

ピリついた空気がその場を支配する。 俺と、俺が絶対の信頼を寄せてきたはずの女神との間に、初めて生まれた、明確な意見の対立。 空は分厚い灰色の雲に覆われ、物語はただのドタバタ珍道中ではいられない、シリアスな緊張感を帯び始めていた。
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