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第14話 そして、始まる逆転劇
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◆そして、始まる逆転劇◆
夜の王都——。
漆黒の空に浮かぶ無数の星々を、地上から競い合うように灯火が照らす。高台に立つ男の瞳に、煌めく王都の光が映っていた。
その男——カール=キリトは、肩に掛けた黒銀の聖剣を静かに撫でる。
「ここからが……本当の戦いだ」
かつて、この王都で彼はすべてを失った。
貴族たちの陰謀に巻き込まれ、偽りの罪を着せられ、婚約者リリスに裏切られ、伯爵家を追放された日。屈辱、怒り、そして悔しさ——そのすべてを心に刻み、彼は王都を去った。
しかし。
運命は、容易く一人の男を終わらせはしなかった。
あの死地とも呼ばれた“グレンディアの森”で、三年間、彼は生き延び、戦い、数多の魔獣を討ち果たした。死と隣り合わせの冒険の果て、彼は剣聖の力を手に入れた。そして、再び立ち上がった。
「これからは俺の番だ、ただの復讐者となるか? それとも解放者になるのか?」
風が吹く。マントがはためく音が、夜の静寂を切り裂いた。
その足元に、王都の夜警を担う兵の気配が迫る。
「そこにいるのは何者だ!」
声を荒げて近づく兵士たち。だがカールは、ゆるりと振り返ると、一歩、光の下に踏み出した。
黒のマント。精悍な顔立ち。そして、背に背負われた聖剣。
「……まさか、あれは……!」
「黒衣の剣士……噂に聞く“影の剣聖”……!」
カールは口元に皮肉な笑みを浮かべた。
「“影”とは、随分と安っぽい称号をつけたもんだ。だが……気に入ったよ。光に拒まれた者としてはな」
兵士たちは恐怖と畏怖に固まり、誰一人、剣を抜く者はいなかった。無理もない。わずか数日前、辺境の森のSランク魔獣を一撃で屠ったという逸話が王都に届いていたのだ。——“漆黒の聖剣を携えた男”の名と共に。
「俺は、取り戻す。……人としての名誉を。信頼を。そして——奪われたすべてを」
それは復讐ではない。正義でもない。
それは、彼自身の誇りを貫くための戦い。恋人に家族に裏切られ、それでもなお剣だけは裏切らなかった。剣と共に立つ男の意志。
夜空に浮かぶ月が、彼の瞳に鋭く光を落とす。
この腐敗しきった王都。その中枢に巣食う貴族たちの偽善。名誉の仮面を被った者たちの欺瞞。カールの剣は、すべてを暴き、裁くために振るわれる。
「もう、誰にも……好きにはさせない」
かつての家族、かつての恋人、かつての仲間。あの日、彼を見捨てた者たちに、カールは言葉ではなく“力”で語る覚悟を決めていた。
それが、彼にできる唯一の“答え”だからだ。
静かに、夜の帳が落ちる。
そして、物語は再び動き出す。
捨てられた男の逆転劇が——ついに幕を開ける。
◆影を見上げた夜◆
――王都警備兵・フィン=ロマーニ視点
あの夜のことは、たぶん一生、忘れられない。
王都ルメリアの北壁。夜警の交代を終えて巡回に出る時刻、空は深い漆黒に染まり、風は冷たかった。だが、僕の心は、それ以上に落ち着かなかった。
新人として配属されたばかりの僕にとって、王都の夜警は憧れと不安の入り混じる任務だ。街を守る誇りある仕事……のはずだったのに、正直なところ、この時代の王都は“きな臭い”。
貴族の権力争い、街中で囁かれる剣聖の帰還。市民の間では、最近“黒衣の剣聖”という異名がやたらと話題になっていた。
Sランク魔獣を一撃で斬った男。かつて貴族に捨てられた落胤。黒き剣士。……眉唾ものの噂ばかりだと思っていた。まさか、その本人と巡回中に鉢合わせするなんて、誰が予想できただろう。
「おい……あそこ、誰かいるぞ」
同行の先輩兵が小声で告げたのは、高台の石畳の先だった。
誰かが、夜空を背に立っていた。
黒いマント。銀に光る剣。精悍な立ち姿。なのに、まるで影がそこだけ濃く残っているように感じた。
「そこにいるのは何者だ!」
先輩が警告の声を上げたとき、僕の喉は渇いて、声すら出せなかった。
その男が振り返る。月明かりの中、顔が見えた瞬間、息を呑んだ。
若い。けれどその瞳は、百戦を越えた戦士のものだった。まっすぐで、冷たい鋼のようで、だけどどこか……哀しみを帯びている。
「……まさか、あれが……」
先輩の声が震えていた。僕も気づいた。
これが、噂の男。
“黒衣の剣聖”、カール=キリト――。
街で見かけたことはない。もちろん、接したこともない。でも、その名は知っていた。庶民の子どもたちが木の枝を振って「俺は黒衣の剣聖だー!」なんて叫ぶほど、今や“伝説”になりつつある男だ。
カールは、僕らを見下ろすように言った。
「“影”とは、随分と安っぽい称号をつけたもんだ。だが……気に入ったよ。光に拒まれた者としてはな」
その言葉に、僕は何も返せなかった。
強い。確かに強い。剣なんて抜いていないのに、こっちの息が詰まる。武器を構えることもできない。……できるわけがない。
だって、目の前にいるのは――生きた伝説だ。
「俺は、取り戻す。……人としての名を。栄誉を。信頼を。そして――奪われたすべてを」
その声には怒りも、叫びもなかった。ただ、静かに、心に響いた。正直、その瞬間、僕は彼に“恐怖”すら感じなかった。
代わりに感じたのは――憧れだった。
立ち上がった人間の、底知れぬ強さ。
かつてすべてを奪われ、それでも諦めずに這い上がった男。剣を捨てず、心を曲げず、自分を貫いた人。
……僕なんかとは違う。比べ物にならない。
でも、そう思う一方で、だからこそ、こんな人の背を追いたいと願ってしまった。
そのときだった。
遠くで鐘が鳴り、王都のどこかで警備隊の警鐘が上がった。何かが動いている。だが、僕の目は動かなかった。
カールは、僕らに背を向けて歩き出した。
止められなかった。止めようとも思わなかった。
「おい、追うのか?」
先輩が小さく言ったが、僕は静かに首を振った。
「……追えるわけ、ないですよ」
あれは、ただの男じゃない。
――“誇りを剣にした男”だ。
彼のような存在が、この王都を、いや、この国を変えていくのかもしれない。
もちろん、それが正義かはわからない。復讐かもしれない。怒りかもしれない。でも――あの目は、確かだった。
闇の中で立ち、光を見ずに、それでも歩む男の覚悟。
カール=キリトの背は、僕にとって“本物”の剣士の背中だった。
だから、たとえ上官に咎められても、僕は報告書にはこう書くつもりだった。
――「黒衣の剣聖カール=キリトに遭遇、敵意なし。静かに王都を去る」――と。
なぜなら、それが……僕にできる唯一の“敬意”だったからだ。
夜の王都——。
漆黒の空に浮かぶ無数の星々を、地上から競い合うように灯火が照らす。高台に立つ男の瞳に、煌めく王都の光が映っていた。
その男——カール=キリトは、肩に掛けた黒銀の聖剣を静かに撫でる。
「ここからが……本当の戦いだ」
かつて、この王都で彼はすべてを失った。
貴族たちの陰謀に巻き込まれ、偽りの罪を着せられ、婚約者リリスに裏切られ、伯爵家を追放された日。屈辱、怒り、そして悔しさ——そのすべてを心に刻み、彼は王都を去った。
しかし。
運命は、容易く一人の男を終わらせはしなかった。
あの死地とも呼ばれた“グレンディアの森”で、三年間、彼は生き延び、戦い、数多の魔獣を討ち果たした。死と隣り合わせの冒険の果て、彼は剣聖の力を手に入れた。そして、再び立ち上がった。
「これからは俺の番だ、ただの復讐者となるか? それとも解放者になるのか?」
風が吹く。マントがはためく音が、夜の静寂を切り裂いた。
その足元に、王都の夜警を担う兵の気配が迫る。
「そこにいるのは何者だ!」
声を荒げて近づく兵士たち。だがカールは、ゆるりと振り返ると、一歩、光の下に踏み出した。
黒のマント。精悍な顔立ち。そして、背に背負われた聖剣。
「……まさか、あれは……!」
「黒衣の剣士……噂に聞く“影の剣聖”……!」
カールは口元に皮肉な笑みを浮かべた。
「“影”とは、随分と安っぽい称号をつけたもんだ。だが……気に入ったよ。光に拒まれた者としてはな」
兵士たちは恐怖と畏怖に固まり、誰一人、剣を抜く者はいなかった。無理もない。わずか数日前、辺境の森のSランク魔獣を一撃で屠ったという逸話が王都に届いていたのだ。——“漆黒の聖剣を携えた男”の名と共に。
「俺は、取り戻す。……人としての名誉を。信頼を。そして——奪われたすべてを」
それは復讐ではない。正義でもない。
それは、彼自身の誇りを貫くための戦い。恋人に家族に裏切られ、それでもなお剣だけは裏切らなかった。剣と共に立つ男の意志。
夜空に浮かぶ月が、彼の瞳に鋭く光を落とす。
この腐敗しきった王都。その中枢に巣食う貴族たちの偽善。名誉の仮面を被った者たちの欺瞞。カールの剣は、すべてを暴き、裁くために振るわれる。
「もう、誰にも……好きにはさせない」
かつての家族、かつての恋人、かつての仲間。あの日、彼を見捨てた者たちに、カールは言葉ではなく“力”で語る覚悟を決めていた。
それが、彼にできる唯一の“答え”だからだ。
静かに、夜の帳が落ちる。
そして、物語は再び動き出す。
捨てられた男の逆転劇が——ついに幕を開ける。
◆影を見上げた夜◆
――王都警備兵・フィン=ロマーニ視点
あの夜のことは、たぶん一生、忘れられない。
王都ルメリアの北壁。夜警の交代を終えて巡回に出る時刻、空は深い漆黒に染まり、風は冷たかった。だが、僕の心は、それ以上に落ち着かなかった。
新人として配属されたばかりの僕にとって、王都の夜警は憧れと不安の入り混じる任務だ。街を守る誇りある仕事……のはずだったのに、正直なところ、この時代の王都は“きな臭い”。
貴族の権力争い、街中で囁かれる剣聖の帰還。市民の間では、最近“黒衣の剣聖”という異名がやたらと話題になっていた。
Sランク魔獣を一撃で斬った男。かつて貴族に捨てられた落胤。黒き剣士。……眉唾ものの噂ばかりだと思っていた。まさか、その本人と巡回中に鉢合わせするなんて、誰が予想できただろう。
「おい……あそこ、誰かいるぞ」
同行の先輩兵が小声で告げたのは、高台の石畳の先だった。
誰かが、夜空を背に立っていた。
黒いマント。銀に光る剣。精悍な立ち姿。なのに、まるで影がそこだけ濃く残っているように感じた。
「そこにいるのは何者だ!」
先輩が警告の声を上げたとき、僕の喉は渇いて、声すら出せなかった。
その男が振り返る。月明かりの中、顔が見えた瞬間、息を呑んだ。
若い。けれどその瞳は、百戦を越えた戦士のものだった。まっすぐで、冷たい鋼のようで、だけどどこか……哀しみを帯びている。
「……まさか、あれが……」
先輩の声が震えていた。僕も気づいた。
これが、噂の男。
“黒衣の剣聖”、カール=キリト――。
街で見かけたことはない。もちろん、接したこともない。でも、その名は知っていた。庶民の子どもたちが木の枝を振って「俺は黒衣の剣聖だー!」なんて叫ぶほど、今や“伝説”になりつつある男だ。
カールは、僕らを見下ろすように言った。
「“影”とは、随分と安っぽい称号をつけたもんだ。だが……気に入ったよ。光に拒まれた者としてはな」
その言葉に、僕は何も返せなかった。
強い。確かに強い。剣なんて抜いていないのに、こっちの息が詰まる。武器を構えることもできない。……できるわけがない。
だって、目の前にいるのは――生きた伝説だ。
「俺は、取り戻す。……人としての名を。栄誉を。信頼を。そして――奪われたすべてを」
その声には怒りも、叫びもなかった。ただ、静かに、心に響いた。正直、その瞬間、僕は彼に“恐怖”すら感じなかった。
代わりに感じたのは――憧れだった。
立ち上がった人間の、底知れぬ強さ。
かつてすべてを奪われ、それでも諦めずに這い上がった男。剣を捨てず、心を曲げず、自分を貫いた人。
……僕なんかとは違う。比べ物にならない。
でも、そう思う一方で、だからこそ、こんな人の背を追いたいと願ってしまった。
そのときだった。
遠くで鐘が鳴り、王都のどこかで警備隊の警鐘が上がった。何かが動いている。だが、僕の目は動かなかった。
カールは、僕らに背を向けて歩き出した。
止められなかった。止めようとも思わなかった。
「おい、追うのか?」
先輩が小さく言ったが、僕は静かに首を振った。
「……追えるわけ、ないですよ」
あれは、ただの男じゃない。
――“誇りを剣にした男”だ。
彼のような存在が、この王都を、いや、この国を変えていくのかもしれない。
もちろん、それが正義かはわからない。復讐かもしれない。怒りかもしれない。でも――あの目は、確かだった。
闇の中で立ち、光を見ずに、それでも歩む男の覚悟。
カール=キリトの背は、僕にとって“本物”の剣士の背中だった。
だから、たとえ上官に咎められても、僕は報告書にはこう書くつもりだった。
――「黒衣の剣聖カール=キリトに遭遇、敵意なし。静かに王都を去る」――と。
なぜなら、それが……僕にできる唯一の“敬意”だったからだ。
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