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70 あんよは上手♪
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『あんよは上手♪転ぶはお下手♪』ぱんぱん♪
『『みゃ~ん(まってよ~)』』よっちよっち
レイさんは、リズム良く手を叩きながら少しずつ少しずつ移動している。
『ふふ。ほら、がんばれ』
『あとちょっとよ。うふふ』
それを優しく見守る大きなもふもふ⋯じゃなくて、獅子様たち。
『『みゃあ~ん(だって~)』』
うふふ。大人達はすぐ気づいたけど、子獅子ちゃんたちが歩く練習に、子獅子ちゃんたちが気づかないようにちょっとずつ移動してたんだけど、気づいちゃったみたいね。
『ここまでおいで~あんよは上手♪転ぶはお下手♪あんよは⋯上手に出来ました~♪』ぽすん
『『んみゃあ~(ちゅかれちゃった~)』』ふにゃあ~
『うふふ、がんばったわね~』なでなで
『ああ。よく頑張ったな』ふふ
『たくさん歩いたわね』にこにこ
『『みゃあみゃあ~(ととしゃま、かあしゃま~)』』もふん
あら、残念。やっぱりパパママにはかなわないわね。うふふ。
〖〖〖おお~〗〗〗ぱちぱち
〖レイさん、今のは愛し子にもやってたのかい?〗
〖中々やるじゃない〗
〖ええ。あの歌が遊びみたいで楽しいですね〗
神様親子が拍手して賞賛!
『そうよ。こういう遊びを混ぜた方が本人たちも練習って感覚薄くなるでしょ?遊び唄って、この世界には無いのかしら?』
こういうのは楽しくないとね
〖ん~どうかな、多分無いかな〗
〖そうね。歌というか物語を紡ぐ吟遊詩人みたいなのはいるけどね〗
『あらあらまあまあ、そうなの?前の世界には色々あるのよ。たとえば、目隠しをして⋯ちょっとごめんなさいね』
『みゃあ~?(なに~?)』
『みゃっ(あにしゃまっ)』
持っていた布で片方の子獅子ちゃんの目を隠して⋯
『鬼さんこちら♪手の鳴る方へ♪』ぱんぱん♪
『みゃみゃっ(にゃにゃっ)』よたよた
わけが分からないまま歩く子獅子ちゃん。可愛いわ♪
『鬼さんこちら♪』まふん♪
『みゃみゃ~?(あれ~?レイちがう?)』
『ふふ。布とってあげて』
『はい。ぼうや、目をあけてごらんなさい』
『みゃあ~?(あれ~?かかしゃまだ~)』もふん
ああ、もふもふがもふもふをもふもふしてるわぁ~。羨ましい!
『うふふ。こんな感じね。複数で手を叩いて、特定の人にたどり着くようにしてもいいのよ』
『なるほど、五感も鍛えられるのですね』こく
『獅子王様、御明答』ぱちぱちぱち
その通りよ。目が見えない分、音や匂い、触感や感覚なんかを使うからね。
〖そういえば、愛し子も、けんけんぱって、やってたね〗
〖フラフラしながらがんばる姿が可愛かったわ~〗
〖はい!よく笑ってましたしね〗
『あらあらまあまあ、私も見たかったわ。昔はよく地面に丸とか四角とか書いてやったのよ。次の枠までの距離をわざと空けたり、けんけんを長くしたりね?』
〖へ~楽しそうだね〗にこにこ
『そうね、電車ごっことか、縄跳びだったり、ゴム段、ゴム飛びもやったわね。源さんなんか竹を切ってきてバンブーダンス、竹ぽっくり、竹馬とか、竹とんぼに水鉄砲。色々作って色んな遊びに付き合ってくれたわ。あ、それこそ手作りで割り箸鉄砲とか、パチンコとか、吹き矢に弓矢とかまで作ってたわね』
次から次へと、本当に器用でマメな方だったわ。あ、輪回しや輪投げなんかもあったわね~。輪回しは中々真っ直ぐ転がってくれなくて、あの子ったら泣き出しちゃって、源さんが慌ててたわ。懐かしいわね。
〖それ、あとで工芸神に作ってもらおうよ〗
〖妖精や精霊たちが夢中になりそうね〗
〖そうですね〗
あら、なんか口に出てたかしら?
『それで、本日は顔見せだけのためにいらしたのですか?』
『沢山遊んでいただけてこちらは楽しませていただきましたが⋯』
〖〖〖あ〗〗〗
『主神よ⋯』
『そのご様子は⋯』
本来の目的を忘れてましたね?
〖いや~つい、君たちの子たちが可愛すぎるのがいけないんだよ〗
〖〖そうそう!〗〗
神様たち、仲がよろしいわね?
『それは否定しませんが』
しないのね
『あ、あのですね。私とエルフの姉妹たちと修行のために地上で冒険者になるのですが』
『お聞きしております。それで?』
『はい。その旅にですね、小さい神獣様たちが皆さん同行を希望されてまして』
『ふむ。気持ちはわかりますな』
『『みゃあ~(ぼくたちもいきた~い)』』
『あなたたちはまだダメよ。まずは上手に歩けないとね』
『『みゃあ~(はぁ~い)』』
良かったわ、素直に聞き入れてくれて
〖それでね、一応許可を取りに来たのと、合わせて稽古のお願いにね〗
『そうですか。承知しました』
〖それとね?〗
『はい、なんでしょう?』
『小虎ちゃんと小龍ちゃんがですね、行く気満々みたいで』
『あ~あの子らですか』
あらあらまあまあ、さもありなんというお顔ね
『まだ小さいからダメよと伝えているのですけど』
〖下手したら荷物にでも潜り込みそうなんだよね~〗
そうなのよねぇ。乳飲み子をお母さんから離したらいけないわ。だけど、何かやらかしそうなのよね~
『分かりました。こちらでもなにか手を打ちましょう』
〖助かるよ~〗
『ありがとうございます』
大丈夫ならいいんだけど⋯
『『みゃあ~(おはなしおわり~?)』』かしゃかしゃ
『え?』
どうかしら?
〖大丈夫わ終わりだよ〗にっこり
『『みゃあみゃあ~(じゃあ、あそぼ~)』』きゅっ
『あらあらまあまあ』
なんて可愛らしいお誘いかしら?
『もちろんよ。遊びましょう』
『『みゃあ(やった~)』』
ああ、かわいいわ~♪
そのあと、追いかけっこしたり、だるまさんがころんだをしたり、持ってきたおやつを許可を貰ってあげたり、充実した時をすごしたわ。
『『みゃあ~(つかまえた~)』』きゅっ
『あらあらまあまあ、つかまっちゃったわ』ぎゅっ
『『みゃあ♪(えへへ♪)』』
嗚呼、もふもふ、天国だわ~
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読み頂きありがとうございます。ただでさえも更新遅くて申し訳ないのに、母が転びまして⋯まさに「あんよは上手♪転ぶはお下手♪」と書いてる時に、利き手の指をまさかの骨折。しかも2本⋯
ということで、ますます更新遅くなります。すみません。
『『みゃ~ん(まってよ~)』』よっちよっち
レイさんは、リズム良く手を叩きながら少しずつ少しずつ移動している。
『ふふ。ほら、がんばれ』
『あとちょっとよ。うふふ』
それを優しく見守る大きなもふもふ⋯じゃなくて、獅子様たち。
『『みゃあ~ん(だって~)』』
うふふ。大人達はすぐ気づいたけど、子獅子ちゃんたちが歩く練習に、子獅子ちゃんたちが気づかないようにちょっとずつ移動してたんだけど、気づいちゃったみたいね。
『ここまでおいで~あんよは上手♪転ぶはお下手♪あんよは⋯上手に出来ました~♪』ぽすん
『『んみゃあ~(ちゅかれちゃった~)』』ふにゃあ~
『うふふ、がんばったわね~』なでなで
『ああ。よく頑張ったな』ふふ
『たくさん歩いたわね』にこにこ
『『みゃあみゃあ~(ととしゃま、かあしゃま~)』』もふん
あら、残念。やっぱりパパママにはかなわないわね。うふふ。
〖〖〖おお~〗〗〗ぱちぱち
〖レイさん、今のは愛し子にもやってたのかい?〗
〖中々やるじゃない〗
〖ええ。あの歌が遊びみたいで楽しいですね〗
神様親子が拍手して賞賛!
『そうよ。こういう遊びを混ぜた方が本人たちも練習って感覚薄くなるでしょ?遊び唄って、この世界には無いのかしら?』
こういうのは楽しくないとね
〖ん~どうかな、多分無いかな〗
〖そうね。歌というか物語を紡ぐ吟遊詩人みたいなのはいるけどね〗
『あらあらまあまあ、そうなの?前の世界には色々あるのよ。たとえば、目隠しをして⋯ちょっとごめんなさいね』
『みゃあ~?(なに~?)』
『みゃっ(あにしゃまっ)』
持っていた布で片方の子獅子ちゃんの目を隠して⋯
『鬼さんこちら♪手の鳴る方へ♪』ぱんぱん♪
『みゃみゃっ(にゃにゃっ)』よたよた
わけが分からないまま歩く子獅子ちゃん。可愛いわ♪
『鬼さんこちら♪』まふん♪
『みゃみゃ~?(あれ~?レイちがう?)』
『ふふ。布とってあげて』
『はい。ぼうや、目をあけてごらんなさい』
『みゃあ~?(あれ~?かかしゃまだ~)』もふん
ああ、もふもふがもふもふをもふもふしてるわぁ~。羨ましい!
『うふふ。こんな感じね。複数で手を叩いて、特定の人にたどり着くようにしてもいいのよ』
『なるほど、五感も鍛えられるのですね』こく
『獅子王様、御明答』ぱちぱちぱち
その通りよ。目が見えない分、音や匂い、触感や感覚なんかを使うからね。
〖そういえば、愛し子も、けんけんぱって、やってたね〗
〖フラフラしながらがんばる姿が可愛かったわ~〗
〖はい!よく笑ってましたしね〗
『あらあらまあまあ、私も見たかったわ。昔はよく地面に丸とか四角とか書いてやったのよ。次の枠までの距離をわざと空けたり、けんけんを長くしたりね?』
〖へ~楽しそうだね〗にこにこ
『そうね、電車ごっことか、縄跳びだったり、ゴム段、ゴム飛びもやったわね。源さんなんか竹を切ってきてバンブーダンス、竹ぽっくり、竹馬とか、竹とんぼに水鉄砲。色々作って色んな遊びに付き合ってくれたわ。あ、それこそ手作りで割り箸鉄砲とか、パチンコとか、吹き矢に弓矢とかまで作ってたわね』
次から次へと、本当に器用でマメな方だったわ。あ、輪回しや輪投げなんかもあったわね~。輪回しは中々真っ直ぐ転がってくれなくて、あの子ったら泣き出しちゃって、源さんが慌ててたわ。懐かしいわね。
〖それ、あとで工芸神に作ってもらおうよ〗
〖妖精や精霊たちが夢中になりそうね〗
〖そうですね〗
あら、なんか口に出てたかしら?
『それで、本日は顔見せだけのためにいらしたのですか?』
『沢山遊んでいただけてこちらは楽しませていただきましたが⋯』
〖〖〖あ〗〗〗
『主神よ⋯』
『そのご様子は⋯』
本来の目的を忘れてましたね?
〖いや~つい、君たちの子たちが可愛すぎるのがいけないんだよ〗
〖〖そうそう!〗〗
神様たち、仲がよろしいわね?
『それは否定しませんが』
しないのね
『あ、あのですね。私とエルフの姉妹たちと修行のために地上で冒険者になるのですが』
『お聞きしております。それで?』
『はい。その旅にですね、小さい神獣様たちが皆さん同行を希望されてまして』
『ふむ。気持ちはわかりますな』
『『みゃあ~(ぼくたちもいきた~い)』』
『あなたたちはまだダメよ。まずは上手に歩けないとね』
『『みゃあ~(はぁ~い)』』
良かったわ、素直に聞き入れてくれて
〖それでね、一応許可を取りに来たのと、合わせて稽古のお願いにね〗
『そうですか。承知しました』
〖それとね?〗
『はい、なんでしょう?』
『小虎ちゃんと小龍ちゃんがですね、行く気満々みたいで』
『あ~あの子らですか』
あらあらまあまあ、さもありなんというお顔ね
『まだ小さいからダメよと伝えているのですけど』
〖下手したら荷物にでも潜り込みそうなんだよね~〗
そうなのよねぇ。乳飲み子をお母さんから離したらいけないわ。だけど、何かやらかしそうなのよね~
『分かりました。こちらでもなにか手を打ちましょう』
〖助かるよ~〗
『ありがとうございます』
大丈夫ならいいんだけど⋯
『『みゃあ~(おはなしおわり~?)』』かしゃかしゃ
『え?』
どうかしら?
〖大丈夫わ終わりだよ〗にっこり
『『みゃあみゃあ~(じゃあ、あそぼ~)』』きゅっ
『あらあらまあまあ』
なんて可愛らしいお誘いかしら?
『もちろんよ。遊びましょう』
『『みゃあ(やった~)』』
ああ、かわいいわ~♪
そのあと、追いかけっこしたり、だるまさんがころんだをしたり、持ってきたおやつを許可を貰ってあげたり、充実した時をすごしたわ。
『『みゃあ~(つかまえた~)』』きゅっ
『あらあらまあまあ、つかまっちゃったわ』ぎゅっ
『『みゃあ♪(えへへ♪)』』
嗚呼、もふもふ、天国だわ~
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読み頂きありがとうございます。ただでさえも更新遅くて申し訳ないのに、母が転びまして⋯まさに「あんよは上手♪転ぶはお下手♪」と書いてる時に、利き手の指をまさかの骨折。しかも2本⋯
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