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50 お帰りなさい
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目障りなものが無くなり、帰るという白騎士たちを引き止め、まったりと縁側で茶をすすっていると・・・
ぱあーっ
庭に光が現れた
『おや、帰ってきたのかい?』
『ああ。終わったようだね』
『『『え?』』』
ぱあああっ
〖ただいま~!〗
『はあ、終わったわよ~♪』
〖あの子はどう?〗
『はやく会いたいわ~癒しをちょうだい!』
ぶわっ
光の中から神様と神樹の精様が飛び出すように出てきた。目の前にいたら有無を言わさず抱きしめられそうな勢いだ。
『お帰りなさい。そして、お疲れ様でした。ですが、ストップです』ニッコリ
『お帰り。お疲れだったねぇ。でも、あの子はまだ寝てるんだよ。静かにしとくれ』キッ
〖『ごめんなさい』〗しゅん⋯
『『『えええ?』』』
突然、庭が光ったと思ったら、光の中から何かが飛び出してきて、それがセイジュウロウたちの実に軽ぅい会話から神樹の精様と、畏れ多くも神様だと分かり、困惑する白騎士たち⋯かわいそう
『まあ、とにかく上がって下さい。お疲れでしょう。色々と』
『そうだね。お風呂も湧いてるしサッパリしてきたらどうだい?』
『あ、入りた~い』
〖そうだね。お言葉に甘えようかな〗
『分かったよ。その間に軽く食べられるもん用意しとくからさ。お茶漬けでいいかい?それとも、うどんの方かいいかい?』
〖『ふわとろかき卵うどんがいい』〗
ママの打つうどんは最高。しかも、とろみのついたふわとろかき卵うどんは最高なのでご指名が入りました。
『ぷっ。分かったよ。用意しとくから風呂行ってきとくれ。あ、白騎士の。あんたらもうどん食べるかい?』
『『『う、ああぁ』』』
まだ立ち直れない白騎士たち
『はは。まだ混乱中みたいだね』
『はぁ、仕方ないねぇ。まあ、用意してくるからお上がりよ。チビたち手伝っとくれ。あと、神様たちを風呂に案内してタオルとか用意してあげとくれ』
『『『はいです!』』』
『『『男湯行くです!』』』
『『『女湯行くです!』』』
『それとも』にや
『混浴が』にや
『いいです?』にやり
〖いや、別で頼むよ。ハハハ〗
『そうね。一人がいいわ』ふっ
『『『かしこまりましたです!』
『『『残念ですぅ』』』
『まったくママったら何を教えてるの?さて、じゃあその前に』すぅー
「すーすー⋯」
『ぴゅい~⋯』
ぱたん⋯
『うん。よく寝てるわね』
〖ピヨ助がずっとついててくれたんだね〗
襖をそっと開け、寝ているあの子を見つめて、そっと閉める
『じゃあ行きましょう』
〖だね。案内頼むよ〗
『『『はいです!』』』
『『『ご案内なのです!』』』
そんなこんなで
ずずっずずず
ちゅるんっ
『はぁ~美味しい』ずずっ
〖これ、生姜かな?お腹がほかほかするね〗ちゅるんっ
『そうだよ。食べるのが大人だけだし、ちょっとだけね。あんたらもどうだい?食べられてるかい?』
『はふっはい』
『ちょっと熱くてびっくりしましたが』
『すごく美味しいです』
もぐもぐ
『そうかい。口にあったなら良かったよ。葛でちょいととろみをつけたからね。火傷に気をつけとくれ』
『『『はい』』』
『『『ふーふーするです。ふーふー』』』
『『『手伝うです。ふーふー』』』
『はは、ありがとう。でも大丈夫ですよ』にこ
『『はい。ありがとうございます』』にこ
『『『そうです?』』』
『『『どういたしましてですー』』』にこにこ
うどんを食べて、ほっこり、一息ついたところで⋯
〖ふぅ。美味しかったよ。ご馳走様〗
『さすがママね。今度は宝刀うどんがいいわ。ごちそうさま』
『はは、もう次のうどんかい?分かったよ。またの機会にね。お粗末さま』
『それで?どうでした?』
セイジュウロウ様の言葉に、今までのまったりした空気からピリッとした空気に。特に白騎士たちが⋯
『『『⋯っ』』』ごく
ピシッと正座までして背筋を伸ばしている
〖足、崩しなよ。間違いなく痺れるよ〗
『『『いえ!このままで』』』
〖そう?ならいいけど〗
知らないよ?
〖そうだね。一言で言うと、酷いもんだったね〗
『ええ、茨の紋様どころか、全身真っ黒になったのよ、あいつら』
『そこまででしたか』
『やっぱり、殺しもやってたんだね』
〖うん。白騎士の団長の家族が今回は殺されそうになってね。それに団長の母親は第一夫人に殺されていたよ〗
『『『⋯』』』ぐっ
〖まあ、そんな感じだったら、ごめんね。君たちの家、無くなってるかも。あは♪〗
『『『え?』』』
『ああ、あの花火の落ちた先、きっと酷いでしょうね』
『あら。アイツらが勝手に攻撃してきて、勝手に自滅しただけよ。私たちは何もしてないわ』
〖そうだよね。城を吹き飛ばしただけだよね?〗ふふ
『あれだって、あのクソジジイが原因じゃない。私は悪くないわ』ふんっ
〖そうだね~〗あはは
なんでもない事のように、軽く話してるけど内容は⋯
『『『は、ははは』』』
かわいそう⋯
〖それから、自称エルフの王族〗
『いつから、族長が王になったんだい?バカかい?』
〖だから、自称だってば。そいつらを初め、かなりの者が消滅したよ。茨の紋様が刻まれた者もいる。そいつらのことは新しい族長に預けてきたよ〗
『え?新しい』
『『『族長?』』』
いったい誰がって?
〖ん?白騎士の団長だよ〗
『『『えええ?』』』
『じゃあ、あなた達はさしずめ側近とかになるのかしらね。頑張って♪』
『『『えええええっ?』』』
〖『頑張って♪』〗
『『『⋯⋯っ』』』
あまりの衝撃に声も出せない白騎士たち⋯あわれ
そして、今の絶叫で⋯
「ふぅ~ぅぅ」ぴく
『おやまあ、起きちまったみたいだね?』
「うにゅ~?」もぞもぞ
『そうだね』すっ
セイジュウロウ様が続き部屋の襖を開けると⋯
「ふわあぁ~」
大きな欠伸をしてから
「んに~」
くしくしくし
布団にちょこんと女の子が座って、眠いおめ目をくしくしこすって周りを見ていた。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。やっとお目覚めです。
ぱあーっ
庭に光が現れた
『おや、帰ってきたのかい?』
『ああ。終わったようだね』
『『『え?』』』
ぱあああっ
〖ただいま~!〗
『はあ、終わったわよ~♪』
〖あの子はどう?〗
『はやく会いたいわ~癒しをちょうだい!』
ぶわっ
光の中から神様と神樹の精様が飛び出すように出てきた。目の前にいたら有無を言わさず抱きしめられそうな勢いだ。
『お帰りなさい。そして、お疲れ様でした。ですが、ストップです』ニッコリ
『お帰り。お疲れだったねぇ。でも、あの子はまだ寝てるんだよ。静かにしとくれ』キッ
〖『ごめんなさい』〗しゅん⋯
『『『えええ?』』』
突然、庭が光ったと思ったら、光の中から何かが飛び出してきて、それがセイジュウロウたちの実に軽ぅい会話から神樹の精様と、畏れ多くも神様だと分かり、困惑する白騎士たち⋯かわいそう
『まあ、とにかく上がって下さい。お疲れでしょう。色々と』
『そうだね。お風呂も湧いてるしサッパリしてきたらどうだい?』
『あ、入りた~い』
〖そうだね。お言葉に甘えようかな〗
『分かったよ。その間に軽く食べられるもん用意しとくからさ。お茶漬けでいいかい?それとも、うどんの方かいいかい?』
〖『ふわとろかき卵うどんがいい』〗
ママの打つうどんは最高。しかも、とろみのついたふわとろかき卵うどんは最高なのでご指名が入りました。
『ぷっ。分かったよ。用意しとくから風呂行ってきとくれ。あ、白騎士の。あんたらもうどん食べるかい?』
『『『う、ああぁ』』』
まだ立ち直れない白騎士たち
『はは。まだ混乱中みたいだね』
『はぁ、仕方ないねぇ。まあ、用意してくるからお上がりよ。チビたち手伝っとくれ。あと、神様たちを風呂に案内してタオルとか用意してあげとくれ』
『『『はいです!』』』
『『『男湯行くです!』』』
『『『女湯行くです!』』』
『それとも』にや
『混浴が』にや
『いいです?』にやり
〖いや、別で頼むよ。ハハハ〗
『そうね。一人がいいわ』ふっ
『『『かしこまりましたです!』
『『『残念ですぅ』』』
『まったくママったら何を教えてるの?さて、じゃあその前に』すぅー
「すーすー⋯」
『ぴゅい~⋯』
ぱたん⋯
『うん。よく寝てるわね』
〖ピヨ助がずっとついててくれたんだね〗
襖をそっと開け、寝ているあの子を見つめて、そっと閉める
『じゃあ行きましょう』
〖だね。案内頼むよ〗
『『『はいです!』』』
『『『ご案内なのです!』』』
そんなこんなで
ずずっずずず
ちゅるんっ
『はぁ~美味しい』ずずっ
〖これ、生姜かな?お腹がほかほかするね〗ちゅるんっ
『そうだよ。食べるのが大人だけだし、ちょっとだけね。あんたらもどうだい?食べられてるかい?』
『はふっはい』
『ちょっと熱くてびっくりしましたが』
『すごく美味しいです』
もぐもぐ
『そうかい。口にあったなら良かったよ。葛でちょいととろみをつけたからね。火傷に気をつけとくれ』
『『『はい』』』
『『『ふーふーするです。ふーふー』』』
『『『手伝うです。ふーふー』』』
『はは、ありがとう。でも大丈夫ですよ』にこ
『『はい。ありがとうございます』』にこ
『『『そうです?』』』
『『『どういたしましてですー』』』にこにこ
うどんを食べて、ほっこり、一息ついたところで⋯
〖ふぅ。美味しかったよ。ご馳走様〗
『さすがママね。今度は宝刀うどんがいいわ。ごちそうさま』
『はは、もう次のうどんかい?分かったよ。またの機会にね。お粗末さま』
『それで?どうでした?』
セイジュウロウ様の言葉に、今までのまったりした空気からピリッとした空気に。特に白騎士たちが⋯
『『『⋯っ』』』ごく
ピシッと正座までして背筋を伸ばしている
〖足、崩しなよ。間違いなく痺れるよ〗
『『『いえ!このままで』』』
〖そう?ならいいけど〗
知らないよ?
〖そうだね。一言で言うと、酷いもんだったね〗
『ええ、茨の紋様どころか、全身真っ黒になったのよ、あいつら』
『そこまででしたか』
『やっぱり、殺しもやってたんだね』
〖うん。白騎士の団長の家族が今回は殺されそうになってね。それに団長の母親は第一夫人に殺されていたよ〗
『『『⋯』』』ぐっ
〖まあ、そんな感じだったら、ごめんね。君たちの家、無くなってるかも。あは♪〗
『『『え?』』』
『ああ、あの花火の落ちた先、きっと酷いでしょうね』
『あら。アイツらが勝手に攻撃してきて、勝手に自滅しただけよ。私たちは何もしてないわ』
〖そうだよね。城を吹き飛ばしただけだよね?〗ふふ
『あれだって、あのクソジジイが原因じゃない。私は悪くないわ』ふんっ
〖そうだね~〗あはは
なんでもない事のように、軽く話してるけど内容は⋯
『『『は、ははは』』』
かわいそう⋯
〖それから、自称エルフの王族〗
『いつから、族長が王になったんだい?バカかい?』
〖だから、自称だってば。そいつらを初め、かなりの者が消滅したよ。茨の紋様が刻まれた者もいる。そいつらのことは新しい族長に預けてきたよ〗
『え?新しい』
『『『族長?』』』
いったい誰がって?
〖ん?白騎士の団長だよ〗
『『『えええ?』』』
『じゃあ、あなた達はさしずめ側近とかになるのかしらね。頑張って♪』
『『『えええええっ?』』』
〖『頑張って♪』〗
『『『⋯⋯っ』』』
あまりの衝撃に声も出せない白騎士たち⋯あわれ
そして、今の絶叫で⋯
「ふぅ~ぅぅ」ぴく
『おやまあ、起きちまったみたいだね?』
「うにゅ~?」もぞもぞ
『そうだね』すっ
セイジュウロウ様が続き部屋の襖を開けると⋯
「ふわあぁ~」
大きな欠伸をしてから
「んに~」
くしくしくし
布団にちょこんと女の子が座って、眠いおめ目をくしくしこすって周りを見ていた。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。やっとお目覚めです。
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