30 / 114
第2章 始まりの街<プリシータ>
Fランク冒険者
しおりを挟む
カランカラン♪
店員「いらっしゃいませ~
おひとり様ですかぁ~?
お食事ですかぁ~?
お泊まりですかぁ~?
お食事ならぁ~ 左手へどうぞぉ~
宿泊でしたらぁ~
おひとり様1泊食事付きでぇ~
銀貨3枚になりますぅ~
素泊まりならぁ~
おひとり様銀貨2枚と銅貨5枚ですぅ~」
「とりあえず、1人で3泊、後で1人追加になるかも。
食事は食べたい時に頼むとか出来るか?
それと、延長したい場合は出来るかぁ~?
あ、うつった(笑)独特な喋り方だねぇ~」
これは!ウサギの獣人じゃないか!
耳がピコピコ動いてる!もっふもふだな!
ボディスーツ着たら リアル<バニーガール>
じゃないか! しかも、雰囲気が!18禁だよ!
店員「はぁ~い、3泊ですねぇ~
食事はその時々って事でぇ~
素泊まり料金を前払いしてくださぁい。
食事はぁ~ 光6の刻から光8の刻が朝食でぇ~
闇5の刻から食事処兼酒場で
夕食となっておりますぅ~
延長の際わぁ~ 事前にお伝えくださぁい!
フフフ♡喋り方独特ってよく言われますぅ~
お部屋わぁ~ 階段登って手前から3番目のぉ~
風の部屋ですぅ~
お出掛けの際はカウンターに鍵を預けて下さぁい!」
「ハハハ!!ありがとう(笑)
あ、後から赤髪赤目の男来たら
部屋に案内しといて。一応連れだから!」
階段上がって手前から3番目の風の部屋ぁ~
ここですぅ~(笑) なんてな!
中は結構広いな、ベッド2つと
チェストにテーブルとソファ。
こっちはトイレか?そしてこっちがクローゼットね
やっぱり風呂は無いか~
異世界あるあるだな!
しっかしフォーコはどこ行ったんだ?
まさか、ギルドで知り合った奴等と
魔物退治!!とかじゃねーよな!?
いや、有り得るな(汗)
問題起こしてないといいけど……
中身5歳児だからな。しかも常識も無い!
あ、スキルに索敵があったな!
あれで気配探って見つけられるかな?
なんせ俺、チートだからな!やってみるか
---------------------------------------------------------------------
《サーチ……ん~フォーコの魔力……
お、これか? 周りに何かいるな……
街のハズレのほうか? ん~遠いな……》
よし、無事は確認出来たし!
後は自分でどうにかしてくれ!
俺も出掛けてくるか~
このベッド、フカフカしてない煎餅布団だから
硬いしゆっくりゴロンと出来ないし……
ギルドの隣りの魔道具店気になってるから
行ってみるか!
なんか便利な道具とか売ってるかもだし!
あと、市場な!チラッと見た感じ
見た事ない野菜とかあったんだよな~
「ちょっと出掛けてくるから、コレ鍵な!」
「はぁい~ いってらっしゃいぃ~」
--------------------------------------------------
〈魔道具店:マーゴ〉
「ヒヒヒ、いらっしゃい。おやおや新顔だね?
ヒヒヒ。ごゆっくり見ていってくんな。ヒヒヒ」
「おぅ、今日この街に来たばっかりなんだよ!
ちょっと見させてくれな!」
魔女だな...とんがり帽子だな...
あれだ、大きな鍋でグツグツと
怪しい液体混ぜてる、あの魔女だな...
チラッ……黒猫はいないな……
あ、見られてる(汗) すいません
なんでもないです。テヘ
へぇ これが魔道具か、照明に水の魔道具
コンロに着火の魔道具。
お、これは魔法陣か?転移と通信ね。高っ!
マジックバックもあるな。
あとはポーション系か。
ヒーリング、アンチドート
HP、MPポーションが各下級から上級ね。
あ、魔石がいっぱいあるな。
ピカピカしてて目がチカチカする!
ん~特に欲しい物もないな……
お!あれは錬金釜か。
これでポーションとか作るんだな!
まさに魔女の釜……
「婆さん、このHPポーションの中級2つくれ。
1つ7銀貨だから14銀貨ね
ありがとな!また来るよ!」
「ヒヒヒまいど!ヒヒヒ」
さてさて、次は市場だな~。
「リョウゴ!おーい!リョウゴ!
どこ行ってたんだよ!探したんだぜ!
あ、こいつらな!良い奴らなんだぜ!
色々連れてってくれたんだぜ!
剣持ってるのが、エクス!
盾の奴がサイオスで!
弓持ってるエルフがウィル!
杖持ってる姉ちゃんがマリベル!
パーティって奴で<冒険者>やってるんだぜ!な!皆!」
「俺はエクス。
パーティリーダーやってるよ!君の友達面白いね(笑) 」
「ッス!タンクのサイオス!」
「エルフのウィルです」
「私は魔法使いのマリベルよ。
あなた、素敵ね。魔力も綺麗だわ
フォーコさんはちょっと五月蝿いわね」
「えーと、よろしく!リョウゴです。
フォーコが迷惑掛けたみたいですみません
大きい街と沢山の人に興奮してるみたいで。
朝から落ち着きないんですよ。
良くしてくれたみたいでありがとうございます。
もう引き取りますね!それでは!」
「え?あ!おう!フォーコまたな!」
-------------------------------------------------
ズンズンズン。ドンッ
「おい、フォーコ。どういうつもりだ?お前!
なーにが探しただ!それはこっちのセリフだっ!!
ギルドの説明途中から居なくなったのはお前だろーが!
あれだけ落ち着けって言ったのに!
なーにしてんだよ!
コミュ力高くてすげぇと思うよ?だかな!
何も言わずに居なくなったら困るだろーが!
わかったか?落ち着け!勝手に動き回るな!
へ・ん・じ!!」
「リョウゴ!悪かった!ギルドの説明がな!
ちょーーっと長くてな!
ほら、リョウゴに後で教えて貰えばいいな!
と思ってな!
さっきのエクスが街を案内してくれるって言うし!
チョビっとだけ行ってきたんだぜ!
あ、えと、リョウゴ!お腹空いたな!
肉美味かったぜ!
ヒッ!?えとえと、落ち着きます!
動き回りません!!返事した!な?な?」
咄嗟に路地裏に連れてきて
<壁ドン>しちゃったよ!男に!
そこの腐さん!期待しないで下さい!
BでLにはなりません!!
「ふぅ~。俺もちょっと落ち着くわ
もういいよ、問題は起こしてないんだろ?
街のハズレのほうでフォーコの気配感じたんだけど、
何してたんだ?」
「リョウゴ!許してくれたか!
問題か?大丈夫だぜ! 街のハズレか?
あ!なんかぶつかって来た奴がいてな!
リョウゴに貰った金取られたからな!
追いかけて捕まえて返して貰ったな!
したらな!門の所にいた鎧の人が来てな!色々聞かれたんだぜ!エクスが言ってたけど
泥棒ってやつらしいぜ!
貧乏だから悪い事して暮らしてるらしいぜ!
だからな!<冒険者>になれば
金が貰えるぞって言っておいたんだぜ!
俺様偉いだろ!」
「…………なるほど。偉いな!偉いのか?
いやいや、今回は怪我なく済んだから良かったけど
あんまり危ない事するなよ……」
ジャリジャリジャリ…
「おい、フォーコ。なんか人か?
近づいて来てるな...盗賊か野盗か...
ただの浮浪者か…(コソコソ)」
「リョウゴ!人族と獣人が5人だぜ(コソコソ)」
「よう!兄ちゃん達!金恵んでくれよ!」
店員「いらっしゃいませ~
おひとり様ですかぁ~?
お食事ですかぁ~?
お泊まりですかぁ~?
お食事ならぁ~ 左手へどうぞぉ~
宿泊でしたらぁ~
おひとり様1泊食事付きでぇ~
銀貨3枚になりますぅ~
素泊まりならぁ~
おひとり様銀貨2枚と銅貨5枚ですぅ~」
「とりあえず、1人で3泊、後で1人追加になるかも。
食事は食べたい時に頼むとか出来るか?
それと、延長したい場合は出来るかぁ~?
あ、うつった(笑)独特な喋り方だねぇ~」
これは!ウサギの獣人じゃないか!
耳がピコピコ動いてる!もっふもふだな!
ボディスーツ着たら リアル<バニーガール>
じゃないか! しかも、雰囲気が!18禁だよ!
店員「はぁ~い、3泊ですねぇ~
食事はその時々って事でぇ~
素泊まり料金を前払いしてくださぁい。
食事はぁ~ 光6の刻から光8の刻が朝食でぇ~
闇5の刻から食事処兼酒場で
夕食となっておりますぅ~
延長の際わぁ~ 事前にお伝えくださぁい!
フフフ♡喋り方独特ってよく言われますぅ~
お部屋わぁ~ 階段登って手前から3番目のぉ~
風の部屋ですぅ~
お出掛けの際はカウンターに鍵を預けて下さぁい!」
「ハハハ!!ありがとう(笑)
あ、後から赤髪赤目の男来たら
部屋に案内しといて。一応連れだから!」
階段上がって手前から3番目の風の部屋ぁ~
ここですぅ~(笑) なんてな!
中は結構広いな、ベッド2つと
チェストにテーブルとソファ。
こっちはトイレか?そしてこっちがクローゼットね
やっぱり風呂は無いか~
異世界あるあるだな!
しっかしフォーコはどこ行ったんだ?
まさか、ギルドで知り合った奴等と
魔物退治!!とかじゃねーよな!?
いや、有り得るな(汗)
問題起こしてないといいけど……
中身5歳児だからな。しかも常識も無い!
あ、スキルに索敵があったな!
あれで気配探って見つけられるかな?
なんせ俺、チートだからな!やってみるか
---------------------------------------------------------------------
《サーチ……ん~フォーコの魔力……
お、これか? 周りに何かいるな……
街のハズレのほうか? ん~遠いな……》
よし、無事は確認出来たし!
後は自分でどうにかしてくれ!
俺も出掛けてくるか~
このベッド、フカフカしてない煎餅布団だから
硬いしゆっくりゴロンと出来ないし……
ギルドの隣りの魔道具店気になってるから
行ってみるか!
なんか便利な道具とか売ってるかもだし!
あと、市場な!チラッと見た感じ
見た事ない野菜とかあったんだよな~
「ちょっと出掛けてくるから、コレ鍵な!」
「はぁい~ いってらっしゃいぃ~」
--------------------------------------------------
〈魔道具店:マーゴ〉
「ヒヒヒ、いらっしゃい。おやおや新顔だね?
ヒヒヒ。ごゆっくり見ていってくんな。ヒヒヒ」
「おぅ、今日この街に来たばっかりなんだよ!
ちょっと見させてくれな!」
魔女だな...とんがり帽子だな...
あれだ、大きな鍋でグツグツと
怪しい液体混ぜてる、あの魔女だな...
チラッ……黒猫はいないな……
あ、見られてる(汗) すいません
なんでもないです。テヘ
へぇ これが魔道具か、照明に水の魔道具
コンロに着火の魔道具。
お、これは魔法陣か?転移と通信ね。高っ!
マジックバックもあるな。
あとはポーション系か。
ヒーリング、アンチドート
HP、MPポーションが各下級から上級ね。
あ、魔石がいっぱいあるな。
ピカピカしてて目がチカチカする!
ん~特に欲しい物もないな……
お!あれは錬金釜か。
これでポーションとか作るんだな!
まさに魔女の釜……
「婆さん、このHPポーションの中級2つくれ。
1つ7銀貨だから14銀貨ね
ありがとな!また来るよ!」
「ヒヒヒまいど!ヒヒヒ」
さてさて、次は市場だな~。
「リョウゴ!おーい!リョウゴ!
どこ行ってたんだよ!探したんだぜ!
あ、こいつらな!良い奴らなんだぜ!
色々連れてってくれたんだぜ!
剣持ってるのが、エクス!
盾の奴がサイオスで!
弓持ってるエルフがウィル!
杖持ってる姉ちゃんがマリベル!
パーティって奴で<冒険者>やってるんだぜ!な!皆!」
「俺はエクス。
パーティリーダーやってるよ!君の友達面白いね(笑) 」
「ッス!タンクのサイオス!」
「エルフのウィルです」
「私は魔法使いのマリベルよ。
あなた、素敵ね。魔力も綺麗だわ
フォーコさんはちょっと五月蝿いわね」
「えーと、よろしく!リョウゴです。
フォーコが迷惑掛けたみたいですみません
大きい街と沢山の人に興奮してるみたいで。
朝から落ち着きないんですよ。
良くしてくれたみたいでありがとうございます。
もう引き取りますね!それでは!」
「え?あ!おう!フォーコまたな!」
-------------------------------------------------
ズンズンズン。ドンッ
「おい、フォーコ。どういうつもりだ?お前!
なーにが探しただ!それはこっちのセリフだっ!!
ギルドの説明途中から居なくなったのはお前だろーが!
あれだけ落ち着けって言ったのに!
なーにしてんだよ!
コミュ力高くてすげぇと思うよ?だかな!
何も言わずに居なくなったら困るだろーが!
わかったか?落ち着け!勝手に動き回るな!
へ・ん・じ!!」
「リョウゴ!悪かった!ギルドの説明がな!
ちょーーっと長くてな!
ほら、リョウゴに後で教えて貰えばいいな!
と思ってな!
さっきのエクスが街を案内してくれるって言うし!
チョビっとだけ行ってきたんだぜ!
あ、えと、リョウゴ!お腹空いたな!
肉美味かったぜ!
ヒッ!?えとえと、落ち着きます!
動き回りません!!返事した!な?な?」
咄嗟に路地裏に連れてきて
<壁ドン>しちゃったよ!男に!
そこの腐さん!期待しないで下さい!
BでLにはなりません!!
「ふぅ~。俺もちょっと落ち着くわ
もういいよ、問題は起こしてないんだろ?
街のハズレのほうでフォーコの気配感じたんだけど、
何してたんだ?」
「リョウゴ!許してくれたか!
問題か?大丈夫だぜ! 街のハズレか?
あ!なんかぶつかって来た奴がいてな!
リョウゴに貰った金取られたからな!
追いかけて捕まえて返して貰ったな!
したらな!門の所にいた鎧の人が来てな!色々聞かれたんだぜ!エクスが言ってたけど
泥棒ってやつらしいぜ!
貧乏だから悪い事して暮らしてるらしいぜ!
だからな!<冒険者>になれば
金が貰えるぞって言っておいたんだぜ!
俺様偉いだろ!」
「…………なるほど。偉いな!偉いのか?
いやいや、今回は怪我なく済んだから良かったけど
あんまり危ない事するなよ……」
ジャリジャリジャリ…
「おい、フォーコ。なんか人か?
近づいて来てるな...盗賊か野盗か...
ただの浮浪者か…(コソコソ)」
「リョウゴ!人族と獣人が5人だぜ(コソコソ)」
「よう!兄ちゃん達!金恵んでくれよ!」
133
あなたにおすすめの小説
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる