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251話 おじいさんvs.火蜥蜴でございます!
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「ははははははは! 口が達者だな愚族の老人!」
「今のお前さんも人間じゃろうて」
「ははは! 愚族と一緒にするな、いきなり魔物の姿で出てきても面白くないだろう? 格下と戦うならば格下に合わせてやらねば戦いがつまらない」
「その格下の愚族である勇者に討伐されたお主は、そこまでいう権利があるのかの?」
「……………」
今まで戦ってきたどの魔王軍幹部より偉そう。まともに話が通じそうだという点ではまだグラブアの方がマシだったかも。
腕を組んで見下すような視線を送ってくる彼は、すでにおじいさんに何回か言い返されたからか眉間にしわを寄せており、機嫌を悪くしているのがわかる。
「は、ははは。老人、早く死にたいか?」
「いやぁ、孫達の花嫁姿を見るまで死ねんよ」
「はははは。まさか孫というのはその青髪の顔のよく似た女二人か? 孫を戦の場に連れてくるとは、この我輩を教材に教育でもするつもりなのか貴様は」
「その通りじゃ。状況についても似たようなもんじゃの」
相手の額の血管が浮き出るのが見えた。組んでいた腕を解き、私たちに片手を向けてくる。
「はは。では孫から地獄を見せてやるとしよう、我輩の……」
「Sランク超越種としての力『永遠の業火』じゃな? SSランクの魔物ですら当たれば消し炭にできるほどの高火力で炎属性の魔法を放つことができる。さらに、その炎はお主が死ぬまで永遠に燃やし続けることも、炎に焼かれた者を生かし続け、生き地獄を味あわせることも自由自在。お主しか使えない代物じゃ。なぁ、イフリートサラマンドラ? 人間態じゃジンという名前じゃったか」
「……………!?」
彼は絶句し、私たちに向けていた腕をすこしだけ下げた。……あれ、魔王軍幹部のことが書かれてる辞典ってそこまで詳細に書かれてたかしら? 少なくとも特技の名前までは書かれていなかったような気がする。いや、たしかに何匹かは自分で言ったのか載ってだけれど……。
「……我輩は勇者にこの特技の名を教えていない。勇者は我輩達、魔王軍幹部のことまとめた本を記したそうだが……」
「まあ、ワシはステータスが見えるからの。魔物使いじゃし」
「はは。そ、そうか魔物使いか……なら。っとバカをいうな、今の我輩は愚族だぞ!? なぜ魔物ではない我輩のステータスが見える!?」
「見えるんじゃから仕方なかろうて。ま、普段は許可を得てからじゃないと人や人の仲魔のステータスは見ないがな」
え、おじいさんそんなことできたの!? 通りでおじいさんが書いた魔物図鑑の内容はびっくりするくらい事細かなわけだ。というかすごすぎるし。人のステータスも見えるなんて魔物使いだとかもはや関係ない気がする。
「「おじいちゃん、すっごい……」」
【ヤバイとしか言えないんだゾ……】
「ほっほっほ!」
でもたしかにそれだけのことができるんだったら、国から力を使わないように言われても仕方ない。……でも魔物使いの本分ではないことをここまで極めてるんだから、肝心の魔物の方はどうなんだろう? ドラゴンテイマー……だっけ、異名。
「あと火山地帯なのは自身の体が熱で急速に回復し続けるからじゃな。『火の精霊王の恵』か。これは勇者の本にも書かれておったわ。狡猾なやつじゃのー、何から何まで」
「く、ははは、はははははははは! つまり、我輩の手の内は全て分かっているわけだ」
「もちのろん、じゃ」
最初に私たちを見た時とは相手の表情がまるで違う。もはや余裕なんてどこにもなく、少なくとも自身と対等な相手と戦う時のような顔に見える。腕もあれから組むのをやめ、こっそりと背中に手を当てていた。小石視点で後ろからみたら、彼の背中には棍が背負われていることがわかった。
「ははは、わかったぞ老人。貴様を格下だとは思わないことにしよう。だからこそ……孫とその仲魔を連れてきたのは不正解だったな! 目の前で大切な者が永遠の地獄を味わう様を目に焼き付けるといい! 孫達の愚族にしては美しい顔は! いまから焼き爛れるのだ!」
ジンは背中から棍を抜き、それに魔法を込めて払ってきた。業火が私たちを襲う。ほぼ不死身の私はとっさに二人の前に立った。ロモンちゃんは盾を構えてバリアを張り、リンネちゃんはロモンちゃんとケル君をつれて逃げる準備をする。
誰もがその強烈な一撃を受けるはずだと思っていたはずなのに、なぜかそれは先頭に立っているおじいさんの目の前で消えてしまった。今慌ててた私たちとは反対に、どうやら一人、おじいさんだけは余裕だったみたい。
「………はははは、は?」
「あっちちちち、懐に忍び込ませるものじゃなかったわい」
そう言いながら取り出したのは、燃え上がり始めている一冊の本。おじいさんは自分に火が燃え移らないように摘むと、それをそこらへんに放り投げた。
「はは、どういうことだ?」
「これはワシが開発……というか改造した、魔法専用の封書じゃよ。一発だけ魔法を封じ込められるんじゃ。取り出す機能もあるが……この様子じゃ触れもしないな」
おじいさんは確かに道具の開発もよくしていたみたいだけど、そんなものまで作っていたなんて。たしかに魔力がある魔物を自由に出し入れできる封書があるんだから、魔力そのものである魔法を自由に出し入れできるものがあってもおかしくはないけど……ねぇ?
「それより、さっきから言ってたことを実行しおって。よくもワシの大事な孫娘達を燃やそうとしてくれたな? 万死に値する、と言っておこうかの。それに……次はこっちの番じゃろうて」
「は、ははは、魔物使いだから魔物を呼び出すか! い、いいだろう、呼べ! 我輩は受けて立とう」
そうは言ってもジンは冷や汗が出てきているみたい。内心、かなりビビってるんでしょう。これだけの力を短時間で見せてけられたら私だって、もちろん、今まで対峙してきた全魔王軍幹部の誰もがビビるでしょうね。
「せっかくじゃし、最高傑作を……。来るんじゃ、クロ」
そう言っておじいさんはこれまた見たことないような封書を広げた。そこから出てきたのは真っ黒の鱗に全身を覆われ、体の節々から水晶の塊が飛び出ているドラゴンだった。
とんでもない威圧感。
ステータスを見たりしなくても誰でもわかる、これは尋常ではない存在だと。こんなすごいものをおじいさんは飼っていたんだ。
【あー、なんだ。やっと戦いかジーゼフ】
【そうじゃそうじゃ、ま、肩慣らし程度に考えておいてくれ】
魔物としての会話は流暢。さすがは全魔物の頂点に立つかもしれないと言われるドラゴンね。知能も半端ないらしい。
「そ、そそそ、そいつは? それはなんなんだ!」
「知りたいか? 此奴はクロ。ブラッククリスタルドラゴンのクロじゃ」
【クロの名前のことを言ってるのか? 可愛らしい名前をつけよるからに……】
【ちーさい頃のお前は可愛かったし、今でも幼体化すれば可愛らしいし、仕方なかろうて】
【いつまでもガキ扱いしてくれるな】
おじいさんとの仲は相当いいみたいね。今までの話から予想する限りじゃ長い間封書に閉じ込められていたはずなんだけど。それはさておき、威圧感が半端じゃない。もしかしてだけど、このドラゴンのランクって……。
「ちがう、ちがうそうじゃない! そいつのランクは……!」
「まあ、この場にいる全員気がついておるじゃろ?」
【なんだ、この雰囲気だと皆、クロのランクが気になるか? うん、クロは普通種だがSSランクだぞ】
…….うん、やっぱり。そんな気がしてたのよね。
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「今のお前さんも人間じゃろうて」
「ははは! 愚族と一緒にするな、いきなり魔物の姿で出てきても面白くないだろう? 格下と戦うならば格下に合わせてやらねば戦いがつまらない」
「その格下の愚族である勇者に討伐されたお主は、そこまでいう権利があるのかの?」
「……………」
今まで戦ってきたどの魔王軍幹部より偉そう。まともに話が通じそうだという点ではまだグラブアの方がマシだったかも。
腕を組んで見下すような視線を送ってくる彼は、すでにおじいさんに何回か言い返されたからか眉間にしわを寄せており、機嫌を悪くしているのがわかる。
「は、ははは。老人、早く死にたいか?」
「いやぁ、孫達の花嫁姿を見るまで死ねんよ」
「はははは。まさか孫というのはその青髪の顔のよく似た女二人か? 孫を戦の場に連れてくるとは、この我輩を教材に教育でもするつもりなのか貴様は」
「その通りじゃ。状況についても似たようなもんじゃの」
相手の額の血管が浮き出るのが見えた。組んでいた腕を解き、私たちに片手を向けてくる。
「はは。では孫から地獄を見せてやるとしよう、我輩の……」
「Sランク超越種としての力『永遠の業火』じゃな? SSランクの魔物ですら当たれば消し炭にできるほどの高火力で炎属性の魔法を放つことができる。さらに、その炎はお主が死ぬまで永遠に燃やし続けることも、炎に焼かれた者を生かし続け、生き地獄を味あわせることも自由自在。お主しか使えない代物じゃ。なぁ、イフリートサラマンドラ? 人間態じゃジンという名前じゃったか」
「……………!?」
彼は絶句し、私たちに向けていた腕をすこしだけ下げた。……あれ、魔王軍幹部のことが書かれてる辞典ってそこまで詳細に書かれてたかしら? 少なくとも特技の名前までは書かれていなかったような気がする。いや、たしかに何匹かは自分で言ったのか載ってだけれど……。
「……我輩は勇者にこの特技の名を教えていない。勇者は我輩達、魔王軍幹部のことまとめた本を記したそうだが……」
「まあ、ワシはステータスが見えるからの。魔物使いじゃし」
「はは。そ、そうか魔物使いか……なら。っとバカをいうな、今の我輩は愚族だぞ!? なぜ魔物ではない我輩のステータスが見える!?」
「見えるんじゃから仕方なかろうて。ま、普段は許可を得てからじゃないと人や人の仲魔のステータスは見ないがな」
え、おじいさんそんなことできたの!? 通りでおじいさんが書いた魔物図鑑の内容はびっくりするくらい事細かなわけだ。というかすごすぎるし。人のステータスも見えるなんて魔物使いだとかもはや関係ない気がする。
「「おじいちゃん、すっごい……」」
【ヤバイとしか言えないんだゾ……】
「ほっほっほ!」
でもたしかにそれだけのことができるんだったら、国から力を使わないように言われても仕方ない。……でも魔物使いの本分ではないことをここまで極めてるんだから、肝心の魔物の方はどうなんだろう? ドラゴンテイマー……だっけ、異名。
「あと火山地帯なのは自身の体が熱で急速に回復し続けるからじゃな。『火の精霊王の恵』か。これは勇者の本にも書かれておったわ。狡猾なやつじゃのー、何から何まで」
「く、ははは、はははははははは! つまり、我輩の手の内は全て分かっているわけだ」
「もちのろん、じゃ」
最初に私たちを見た時とは相手の表情がまるで違う。もはや余裕なんてどこにもなく、少なくとも自身と対等な相手と戦う時のような顔に見える。腕もあれから組むのをやめ、こっそりと背中に手を当てていた。小石視点で後ろからみたら、彼の背中には棍が背負われていることがわかった。
「ははは、わかったぞ老人。貴様を格下だとは思わないことにしよう。だからこそ……孫とその仲魔を連れてきたのは不正解だったな! 目の前で大切な者が永遠の地獄を味わう様を目に焼き付けるといい! 孫達の愚族にしては美しい顔は! いまから焼き爛れるのだ!」
ジンは背中から棍を抜き、それに魔法を込めて払ってきた。業火が私たちを襲う。ほぼ不死身の私はとっさに二人の前に立った。ロモンちゃんは盾を構えてバリアを張り、リンネちゃんはロモンちゃんとケル君をつれて逃げる準備をする。
誰もがその強烈な一撃を受けるはずだと思っていたはずなのに、なぜかそれは先頭に立っているおじいさんの目の前で消えてしまった。今慌ててた私たちとは反対に、どうやら一人、おじいさんだけは余裕だったみたい。
「………はははは、は?」
「あっちちちち、懐に忍び込ませるものじゃなかったわい」
そう言いながら取り出したのは、燃え上がり始めている一冊の本。おじいさんは自分に火が燃え移らないように摘むと、それをそこらへんに放り投げた。
「はは、どういうことだ?」
「これはワシが開発……というか改造した、魔法専用の封書じゃよ。一発だけ魔法を封じ込められるんじゃ。取り出す機能もあるが……この様子じゃ触れもしないな」
おじいさんは確かに道具の開発もよくしていたみたいだけど、そんなものまで作っていたなんて。たしかに魔力がある魔物を自由に出し入れできる封書があるんだから、魔力そのものである魔法を自由に出し入れできるものがあってもおかしくはないけど……ねぇ?
「それより、さっきから言ってたことを実行しおって。よくもワシの大事な孫娘達を燃やそうとしてくれたな? 万死に値する、と言っておこうかの。それに……次はこっちの番じゃろうて」
「は、ははは、魔物使いだから魔物を呼び出すか! い、いいだろう、呼べ! 我輩は受けて立とう」
そうは言ってもジンは冷や汗が出てきているみたい。内心、かなりビビってるんでしょう。これだけの力を短時間で見せてけられたら私だって、もちろん、今まで対峙してきた全魔王軍幹部の誰もがビビるでしょうね。
「せっかくじゃし、最高傑作を……。来るんじゃ、クロ」
そう言っておじいさんはこれまた見たことないような封書を広げた。そこから出てきたのは真っ黒の鱗に全身を覆われ、体の節々から水晶の塊が飛び出ているドラゴンだった。
とんでもない威圧感。
ステータスを見たりしなくても誰でもわかる、これは尋常ではない存在だと。こんなすごいものをおじいさんは飼っていたんだ。
【あー、なんだ。やっと戦いかジーゼフ】
【そうじゃそうじゃ、ま、肩慣らし程度に考えておいてくれ】
魔物としての会話は流暢。さすがは全魔物の頂点に立つかもしれないと言われるドラゴンね。知能も半端ないらしい。
「そ、そそそ、そいつは? それはなんなんだ!」
「知りたいか? 此奴はクロ。ブラッククリスタルドラゴンのクロじゃ」
【クロの名前のことを言ってるのか? 可愛らしい名前をつけよるからに……】
【ちーさい頃のお前は可愛かったし、今でも幼体化すれば可愛らしいし、仕方なかろうて】
【いつまでもガキ扱いしてくれるな】
おじいさんとの仲は相当いいみたいね。今までの話から予想する限りじゃ長い間封書に閉じ込められていたはずなんだけど。それはさておき、威圧感が半端じゃない。もしかしてだけど、このドラゴンのランクって……。
「ちがう、ちがうそうじゃない! そいつのランクは……!」
「まあ、この場にいる全員気がついておるじゃろ?」
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