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22話 進化した私のステータスでございます!
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【ただいま戻りました】
浴室から戻ってきた私はロモンちゃんに話しかける。
リンネちゃんはどうやら、今は料理を作ってるみたいだね。
「どう? 進化してみて」
リンネちゃんは私の頭を軽く撫でながらそう言った。
【そうですね、軽く戸惑いましたが、今はなんとか慣れ始めてますね】
「そう! よかった。お姉ちゃん、アイリスちゃんの分のご飯も作ってるんだよ」
ありゃ、わざわざ作らせちゃって悪いわね。
私が傀儡生で初めて食べる料理は美少女の手料理か……。
これ、なんていう天国?
「それにしても、本当にキレーな銀色だね! アイリスちゃん」
【そうですよね……なんか、銀色と言うよりかは、銀そのものというか…】
「お、そうじゃ!」
突然、さっきまで座っていたウォルクおじいさんはスクッと立ち上がり、戸棚の引き出しを開けて何かを探し始めた。
【ウォルク様…なにをお探ししてるのですか?】
「まぁまぁ、すこし待っとれ」
ガチャガチャと、引き出しをかき回すおじいさん。
「おお、あったあった」
目当ての物が見つかったみたい。
それは、銀縁の、なにやら特殊な魔力が込められてそうな眼鏡だった。
それをおじいさんはつけて、私の方を振り返り、じっと見てきた。
「ホホー、やはりの」
そう、意味ありげに言葉を発するおじいさん。
「それって鑑定眼鏡だよね? なにを調べたの?」
鑑定眼鏡! そんなのもあるんだ。
大方、この私の肌の材質を調べたとかかな?
「アイリスちゃんの肌の金属が何かを調べたんじゃよ」
やっぱりね。それでなんだったんだろ?
【なんだったのですか?】
「ミスリルじゃ」
「「ええっ!!!」」
ん?
ミスリルってなんだろ?
ロモンちゃんと台所にいるはずのリンネちゃんの驚いたような声が聞こえる。
そんなに凄い物だったのかな?
【ミスリルってなんです?】
「ミスリルというのはな、この世の三大金属と言われる、最高峰の金属の一つじゃ。その三番目、それがミスリルじゃの…別名"聖銀"。一つの山から少量しか取れなくてな、その価値はものすごい。 その上、性能もはるかに高く、魔法にも耐制を持つ。武器や防具に加工したら、それこそ最高の道具となるじゃろな」
なるほど、レアで強い金属で私はできてるのね。
でも、なんでこんなことになったの?
これってつまり、私自身が歩く、最強金属って事だよね?
【なんでそんな事に……?】
「まぁ、極至種進化のせいじゃろ。身体の性能が大幅に上がったんじゃよ」
なるほど、それで全部説明がつくのね。
おじいさんの話を聞いて、私がその説明に納得している時に、リンネちゃんがテーブルに料理を並べ始めた。
「ご飯だよ! みんな。勿論、アイリスちゃんもね」
【ありがとうございます】
私はみんなと同じように椅子に座る。
やっぱり脚があるっていいね。
でも、手が床についてるんだけど……このままじゃせっかくリンネちゃんがつくってくれた、このリゾットみたいなやつ食べれないよ……。
本当、手が人間の手ぐらいの大きさになって、腕も普通の長さになればなぁ……。
そう考えていると、突然私の手が縮み出し、その上、もともと離れていた腕からさらに離れて、動き出した!
しかも、その浮遊してる手、自分の手のように普通に動かせる。
確かに腕はないんだけど、手だけ、手だけがまるでマリオネットのように、自由に動かせるんだ。
【え?】
「ほうほう、これは……」
「手がちっちゃくなってるし、離れて動いてる……」
おじいさんはまたもや何か知ってそうだったので、聞いてみる事にした。
【ウォルク様……これは一体?】
「うむ、ゴーレム種の、手が浮遊している種類の中には、手を自由自在に浮かせたまま動かせるのがいる。形まで変えられるのは驚いたが……まぁ極至種じゃし」
成る程、極至種だからか。
私の身体の謎は全部この一言で説明できるんじゃないかな? そんな気がしてきた。
「これでお料理たべれるね!」
【はい! ではリンネ様、頂きます】
「うん、召し上がれ」
私はその、トマトリゾットのような料理を木の匙ですくい、三角形の口の中に移動させた。
味は、トマトリゾットそのものだった。
普通に美味しい。さらにこれをリンネちゃんという美少女が作ったから、尚のこと美味しく感じる。
【美味です、リンネ様】
「そう! よかった」
リンネちゃんは、トマトリゾットを口に頬張りながらニコッと笑っている。
「あ、明日の夜ご飯私作る! アイリスちゃんに食べてもらいたい!」
ロモンちゃんが私に褒めれらたリンネちゃんを見て、羨ましそうにそう言った。
【はい、期待してますよ】
「むん! がんばるよ!」
彼女は両手でガッツポーズのようなものをしている。がんばることに対してのジェスチャーなんだろうね。可愛い。
「ごちそうさま!」
リンネちゃんがもう食べ終わったみたいだ。
「あ、お姉ちゃんの方が今日はやかったね! 私もごちそうさま」
私とおじいさんは互いに顔を見合わせる。
「【相変わらず、早いですね(のぅ)…】」
◆◆◆
二人は私をお風呂に入れたがったけど、今日は一度入れてもらったから良いと述べる。
私は自分のステータスを確認したかったの。
早速見てみよう。
==============
アイリス (リトルリペアゴーレム)
Lv.1 〈極至種〉
Master: ロモン
Rank: D→
HP: 230/230
MP: 300/300
攻撃:280
魔力:280
防御:350
器用:210
素早:210
特技: [無限念話][挑発][大探索][魔流の気]
[魔集爆][魔流波][魔爆砲] [魔流斬]
[魔爆斬][双斬乱風][水鏡一閃]
魔法: [リペアム][スペアラ]
[オフェル][デフェル][スフェル]
[ワフェル][エフェル]
特殊:[極みに至る身体再生]
[極みに至る知能]
[極みに至る補助・回復の凌駕]
[極みに至る自然治癒]
種族:[手腕完全操作]
個体:[小石視点][習得の叡知]
[教授の凌駕]
==============
うわぁ……。
ステータスがすごく豪華になったなぁ…。
いろんな項目が増えてるし、若干見やすくなってるし。
それに、特技から個体まで全部合わせて、私が使える技は26個もある。
進化したと同時に、回復魔法が一段階上がってるみたい、
補助魔法は、前にあげた時のままだね。
能力の数値は、とんでもないことになってる。
多分これ、"Dの中"のステータスじゃないよね?
主に防御高い。
例の〔○○が上がりやすくなった!〕とか、極至種の効果とか沢山の要因があることは見たらわかる。
他の魔物と比較してみてどうなんだろ?
おじいさんに訊いてみよう。
【ウォルク様、私は今、自分のステータスを確認してみたのですが……このステータスは他の魔物と比べてどうですかね?】
「ん? どれどれ、見てやろう」
おじいさんは手からオレンジ色の光を放ち、私のステータスを閲覧している。
しばらくして、おじいさんはゆっくりとゆっくりと口き、こう発した。
「なぁ、アイリスちゃん。時たま頭の中に〔行動ボーナス〕という言葉が浮かんできたりしないか?」
【します。大ボーナスとか、超大ボーナスとかありました】
「やはりそうか」
まるで何かを悟ったかのような顔をおじいさんはしている。
「アイリスちゃん、よく聞きなさい。君のステータスはすでに、レベル1にしてBランクの下の、レベル20程の魔物に値するステータスじゃ。極至から……というのとあるじゃろうが、そのボーナスがでかいの。特に超大ボーナスとやらは」
あ……やっぱりそれがか…。
自分の本来のランクより二段階も上の存在になったんだね。行動ボーナスはすごいね!
「して、その超大ボーナスとやらは、どうやってなった?」
【それはですね、自分で技を開発した時に】
「やはりな」
おじいさんは、やっぱりすでにわかってたような顔をしている。
実際いろいろわかったし、おじいさんに聞いて正解だったね。
もう少し、疑問に思ってること聞いてみようかな。
浴室から戻ってきた私はロモンちゃんに話しかける。
リンネちゃんはどうやら、今は料理を作ってるみたいだね。
「どう? 進化してみて」
リンネちゃんは私の頭を軽く撫でながらそう言った。
【そうですね、軽く戸惑いましたが、今はなんとか慣れ始めてますね】
「そう! よかった。お姉ちゃん、アイリスちゃんの分のご飯も作ってるんだよ」
ありゃ、わざわざ作らせちゃって悪いわね。
私が傀儡生で初めて食べる料理は美少女の手料理か……。
これ、なんていう天国?
「それにしても、本当にキレーな銀色だね! アイリスちゃん」
【そうですよね……なんか、銀色と言うよりかは、銀そのものというか…】
「お、そうじゃ!」
突然、さっきまで座っていたウォルクおじいさんはスクッと立ち上がり、戸棚の引き出しを開けて何かを探し始めた。
【ウォルク様…なにをお探ししてるのですか?】
「まぁまぁ、すこし待っとれ」
ガチャガチャと、引き出しをかき回すおじいさん。
「おお、あったあった」
目当ての物が見つかったみたい。
それは、銀縁の、なにやら特殊な魔力が込められてそうな眼鏡だった。
それをおじいさんはつけて、私の方を振り返り、じっと見てきた。
「ホホー、やはりの」
そう、意味ありげに言葉を発するおじいさん。
「それって鑑定眼鏡だよね? なにを調べたの?」
鑑定眼鏡! そんなのもあるんだ。
大方、この私の肌の材質を調べたとかかな?
「アイリスちゃんの肌の金属が何かを調べたんじゃよ」
やっぱりね。それでなんだったんだろ?
【なんだったのですか?】
「ミスリルじゃ」
「「ええっ!!!」」
ん?
ミスリルってなんだろ?
ロモンちゃんと台所にいるはずのリンネちゃんの驚いたような声が聞こえる。
そんなに凄い物だったのかな?
【ミスリルってなんです?】
「ミスリルというのはな、この世の三大金属と言われる、最高峰の金属の一つじゃ。その三番目、それがミスリルじゃの…別名"聖銀"。一つの山から少量しか取れなくてな、その価値はものすごい。 その上、性能もはるかに高く、魔法にも耐制を持つ。武器や防具に加工したら、それこそ最高の道具となるじゃろな」
なるほど、レアで強い金属で私はできてるのね。
でも、なんでこんなことになったの?
これってつまり、私自身が歩く、最強金属って事だよね?
【なんでそんな事に……?】
「まぁ、極至種進化のせいじゃろ。身体の性能が大幅に上がったんじゃよ」
なるほど、それで全部説明がつくのね。
おじいさんの話を聞いて、私がその説明に納得している時に、リンネちゃんがテーブルに料理を並べ始めた。
「ご飯だよ! みんな。勿論、アイリスちゃんもね」
【ありがとうございます】
私はみんなと同じように椅子に座る。
やっぱり脚があるっていいね。
でも、手が床についてるんだけど……このままじゃせっかくリンネちゃんがつくってくれた、このリゾットみたいなやつ食べれないよ……。
本当、手が人間の手ぐらいの大きさになって、腕も普通の長さになればなぁ……。
そう考えていると、突然私の手が縮み出し、その上、もともと離れていた腕からさらに離れて、動き出した!
しかも、その浮遊してる手、自分の手のように普通に動かせる。
確かに腕はないんだけど、手だけ、手だけがまるでマリオネットのように、自由に動かせるんだ。
【え?】
「ほうほう、これは……」
「手がちっちゃくなってるし、離れて動いてる……」
おじいさんはまたもや何か知ってそうだったので、聞いてみる事にした。
【ウォルク様……これは一体?】
「うむ、ゴーレム種の、手が浮遊している種類の中には、手を自由自在に浮かせたまま動かせるのがいる。形まで変えられるのは驚いたが……まぁ極至種じゃし」
成る程、極至種だからか。
私の身体の謎は全部この一言で説明できるんじゃないかな? そんな気がしてきた。
「これでお料理たべれるね!」
【はい! ではリンネ様、頂きます】
「うん、召し上がれ」
私はその、トマトリゾットのような料理を木の匙ですくい、三角形の口の中に移動させた。
味は、トマトリゾットそのものだった。
普通に美味しい。さらにこれをリンネちゃんという美少女が作ったから、尚のこと美味しく感じる。
【美味です、リンネ様】
「そう! よかった」
リンネちゃんは、トマトリゾットを口に頬張りながらニコッと笑っている。
「あ、明日の夜ご飯私作る! アイリスちゃんに食べてもらいたい!」
ロモンちゃんが私に褒めれらたリンネちゃんを見て、羨ましそうにそう言った。
【はい、期待してますよ】
「むん! がんばるよ!」
彼女は両手でガッツポーズのようなものをしている。がんばることに対してのジェスチャーなんだろうね。可愛い。
「ごちそうさま!」
リンネちゃんがもう食べ終わったみたいだ。
「あ、お姉ちゃんの方が今日はやかったね! 私もごちそうさま」
私とおじいさんは互いに顔を見合わせる。
「【相変わらず、早いですね(のぅ)…】」
◆◆◆
二人は私をお風呂に入れたがったけど、今日は一度入れてもらったから良いと述べる。
私は自分のステータスを確認したかったの。
早速見てみよう。
==============
アイリス (リトルリペアゴーレム)
Lv.1 〈極至種〉
Master: ロモン
Rank: D→
HP: 230/230
MP: 300/300
攻撃:280
魔力:280
防御:350
器用:210
素早:210
特技: [無限念話][挑発][大探索][魔流の気]
[魔集爆][魔流波][魔爆砲] [魔流斬]
[魔爆斬][双斬乱風][水鏡一閃]
魔法: [リペアム][スペアラ]
[オフェル][デフェル][スフェル]
[ワフェル][エフェル]
特殊:[極みに至る身体再生]
[極みに至る知能]
[極みに至る補助・回復の凌駕]
[極みに至る自然治癒]
種族:[手腕完全操作]
個体:[小石視点][習得の叡知]
[教授の凌駕]
==============
うわぁ……。
ステータスがすごく豪華になったなぁ…。
いろんな項目が増えてるし、若干見やすくなってるし。
それに、特技から個体まで全部合わせて、私が使える技は26個もある。
進化したと同時に、回復魔法が一段階上がってるみたい、
補助魔法は、前にあげた時のままだね。
能力の数値は、とんでもないことになってる。
多分これ、"Dの中"のステータスじゃないよね?
主に防御高い。
例の〔○○が上がりやすくなった!〕とか、極至種の効果とか沢山の要因があることは見たらわかる。
他の魔物と比較してみてどうなんだろ?
おじいさんに訊いてみよう。
【ウォルク様、私は今、自分のステータスを確認してみたのですが……このステータスは他の魔物と比べてどうですかね?】
「ん? どれどれ、見てやろう」
おじいさんは手からオレンジ色の光を放ち、私のステータスを閲覧している。
しばらくして、おじいさんはゆっくりとゆっくりと口き、こう発した。
「なぁ、アイリスちゃん。時たま頭の中に〔行動ボーナス〕という言葉が浮かんできたりしないか?」
【します。大ボーナスとか、超大ボーナスとかありました】
「やはりそうか」
まるで何かを悟ったかのような顔をおじいさんはしている。
「アイリスちゃん、よく聞きなさい。君のステータスはすでに、レベル1にしてBランクの下の、レベル20程の魔物に値するステータスじゃ。極至から……というのとあるじゃろうが、そのボーナスがでかいの。特に超大ボーナスとやらは」
あ……やっぱりそれがか…。
自分の本来のランクより二段階も上の存在になったんだね。行動ボーナスはすごいね!
「して、その超大ボーナスとやらは、どうやってなった?」
【それはですね、自分で技を開発した時に】
「やはりな」
おじいさんは、やっぱりすでにわかってたような顔をしている。
実際いろいろわかったし、おじいさんに聞いて正解だったね。
もう少し、疑問に思ってること聞いてみようかな。
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