84 / 378
84話 街に一時帰宅でございます!
しおりを挟む
揺れていた馬車が止まった。
私とロモンちゃんは上半身だけを起こす。
「着いたのかな…?」
【そう…みたいですね】
この寝床から見える外の景色は、この国の城の、馬車の停留所だった。サナトスファビドが私達をピンポイントで襲ってくるんじゃないかって危惧してたけど、大丈夫だったみたい。
「お姉ちゃんの容態は?」
ロモンちゃんが心配そうな顔をして、私にそう問う。
隣のベットを覗き込んで、私はリンネちゃんを見た。
顔色は良い。
【まだ寝てますが、全然大丈夫そうです】
「よかった…」
安堵して、私とロモンちゃんがそのベットから降りたその時、馬車の戸が勢い良さげに開かれた。
その先には目に涙を浮かべている、お母さんが佇んでいた。
「あっ! …お母さん!」
「…ロモン、リンネは……?」
「そっちのベットだよ」
パタパタと急ぎ足でリンネちゃんが眠っているベットまで来たお母さんは、リンネちゃんを覆っていた布団を剥ぎ、服を少しはだけさせて体を無言で調べ始めた。
一通り調べ終わったのか、お母さんはリンネちゃんの服を正し、優しく抱きしめつつ頭を撫でてから、布団を掛け直した。
私達の方を振り向き、こっちに来た。
涙目だったその目は、今や赤くなり、滝のように涙が溢れている。
「あぅぅ…リンネが…リンネがサナトスファビドにやられたって聞いた時…もうダメかもって思ったけど…っ!けど!」
「お母さん、アイリスちゃんが治してくれたんだよ?」
【あ…いえ。ロモンちゃんと一緒にですよ】
「うん…パパから聞いたわ…。グスッ…そんなことができるなんてっ…やっぱりアイリスちゃんは変わってるわね…とっても」
静かにそうつぶやくと、お母さんは私とロモンちゃんを同時にぎゅっと抱きしめた。
肩に雫が落ちてくる。
「ありがと…ありがとう、アイリスちゃんっ…! それと…よく頑張ったわね、ロモン」
「……うんっ」
ロモンちゃんが照れながら頷くと、お母さんはロモンちゃんの頭を優しく撫でた。
そのあと、私達は馬車から降りて、リンネちゃんは私がおんぶしつつ、お父さんとお母さんの屋敷へ。
ちなみに、村の人たちは国が用意してくれた場所に泊まるみたい。
オーニキスっていう方と会うのも明日みたいだね。
屋敷に着くなり、まず私達は、リンネちゃんの身体拭いてあげて、着替えさせて、寝床に寝かせておいた。
そひてリビングへと移動する。
「さて…と、お夕飯食べましょう? もうこんな時間だけど…まだよね?」
「うん! アイリスちゃんも食べよ」
【お言葉に甘えます】
お母さんは見た目の年齢通りの、若々しく可愛らしいエプロンを着けて、あり合わせの食材で軽い夕飯を作り始めた。
そのあいだ、ロモンちゃんは私の頭を、御礼を言いながら、何度も何度も撫で回していたの。
「はい、できたわよ」
「えへへ…いただきます…っ!」
【いただきます】
お母さんも食事は摂ってなかったのか、一緒に食べた。
いや、ほんと、美味しかった。
そして、お風呂に入るんだけど、お母さんと、ロモンちゃんと、私の2人と1匹で入ることになった。
む…胸が…大きい…!
お母様、着痩せするタイプだったんですね。
だとしたら、ロモンちゃん達も、今からこうなるのかぁ…楽しみだなぁ…なんてね。
本音、私は小学生から高校生くらいが1番好きなんだよ。うん。
「ところで、どうやってアイリスちゃんはその…サナトスファビドの呪毒を治したのかしら? あれって、治らないはずよね?」
お風呂はびっくりするほど広い。
魔物をお風呂に入れたりするから、広く作ったのだとか。そんなお風呂場でお母さんの声が響く。
ロモンちゃんはその問いに答えた。
「アイリスちゃんはとにかく回復魔法を連発してたよ?」
「なるほどね…。うーん…それでもやっぱり治るものなのかしらね? あの魔物はまだ、160年間で2匹しか発見されてないから、わからないことも多いけど」
お母さんでもわからないとなると、厳しいな。
私は、考察を含めて発言してみる。
【私の考察ですが…。もしかしたら、ある特技を持っているか、あるいはその呪毒の使用者より種として高位な魔物しか治すことができないのではないかと】
「たしかにそれも一理あるわね。完全に確証できることは、あの呪毒はアイリスちゃんにしか治せないということ……か」
お風呂で話し合いを終えた私達はあがる。
そのあと、ロモンちゃんはすぐに寝巻きに着替えた。
お母さんは、さっきまで来てた服に着なおしたみたい。
「今日は…疲れちゃった、お母さん」
歯磨きも終え、眠そうに目をこするロモンちゃん。
「お疲れ様。明日も忙しいけど…大丈夫?」
「うんっ…大丈夫! えへへ…! アイリスちゃんが居るし、明日にはお姉ちゃんも起きるらしいから」
「そう」
ロモンちゃんは、リンネちゃんを寝かせた寝室へと行ってしまった。今日は私とは添い寝はしないみたい。
私はリビングで立ったまま眠ることにしよう。
【私も…そろそろ】
「あ、ちょっとまって、アイリスちゃん」
お母さんはそう言いってどこかに行ったかと思うと、瓶に入った液体を持って、すぐに戻ってきた。
「アイリスちゃん…かなり、MP使っちゃったでしょ? 怠いんじゃない? 身体」
【あ…はい】
「ほらこれ、飲んだら少しはマシになるわ」
【ありがとうございます】
お母さんは私にその薬を飲ませてくれた。
…トゥーンゴーレムだったら飲めなかったよね、この薬。……なんだか、身体がスッとする。
と、同時にさらに激しい眠気が襲ってきた。
【ふぁ…ふぁぁ。あの…お母様、おや…すみなさい】
「ふふ。おやすみなさい。本当に…本当にありがとうね」
お母さんは私のことを抱きしめた…のかな?
よくわかんない、眠くて。
……お休みなさい。
◆◆◆
「以上が今ある情報だ」
グライドは援軍としてやってきた者達に、アイリスや村人達から得た情報を話した。
念のために女性の団員・兵士らは、皆、彼らの待機拠点である、村人の居ないモンゾニ村の警備をするなどの作戦も含めて。
「それでは今日は日の入りまで、散策をする。1班と2班は_____」
兵達を班に分け、手分けしてサナトスファビドを見つける作戦へと出た。
計20班の兵士達は、拠点から、東、西、南、北、北東、北西、南東、南西に2~3班、主に、アイリスが爆発した箇所がある方角には多めに人員を割り振った。
「言っておく。相手はただの魔物ではない。Sランクだ。さらに、ただのSランクではないこともわかっている。ゆえに皆…仮に対象と接触したとしても、戦わずに逃げろ。良いな。連絡だけ…連絡だけだ」
「「「ハッ____!」」」
男達は、定められた方角に、全員重装備をして捜索を始めた。捜索時間は日の入りまでだ。
#######
次の投稿は9/28です
私とロモンちゃんは上半身だけを起こす。
「着いたのかな…?」
【そう…みたいですね】
この寝床から見える外の景色は、この国の城の、馬車の停留所だった。サナトスファビドが私達をピンポイントで襲ってくるんじゃないかって危惧してたけど、大丈夫だったみたい。
「お姉ちゃんの容態は?」
ロモンちゃんが心配そうな顔をして、私にそう問う。
隣のベットを覗き込んで、私はリンネちゃんを見た。
顔色は良い。
【まだ寝てますが、全然大丈夫そうです】
「よかった…」
安堵して、私とロモンちゃんがそのベットから降りたその時、馬車の戸が勢い良さげに開かれた。
その先には目に涙を浮かべている、お母さんが佇んでいた。
「あっ! …お母さん!」
「…ロモン、リンネは……?」
「そっちのベットだよ」
パタパタと急ぎ足でリンネちゃんが眠っているベットまで来たお母さんは、リンネちゃんを覆っていた布団を剥ぎ、服を少しはだけさせて体を無言で調べ始めた。
一通り調べ終わったのか、お母さんはリンネちゃんの服を正し、優しく抱きしめつつ頭を撫でてから、布団を掛け直した。
私達の方を振り向き、こっちに来た。
涙目だったその目は、今や赤くなり、滝のように涙が溢れている。
「あぅぅ…リンネが…リンネがサナトスファビドにやられたって聞いた時…もうダメかもって思ったけど…っ!けど!」
「お母さん、アイリスちゃんが治してくれたんだよ?」
【あ…いえ。ロモンちゃんと一緒にですよ】
「うん…パパから聞いたわ…。グスッ…そんなことができるなんてっ…やっぱりアイリスちゃんは変わってるわね…とっても」
静かにそうつぶやくと、お母さんは私とロモンちゃんを同時にぎゅっと抱きしめた。
肩に雫が落ちてくる。
「ありがと…ありがとう、アイリスちゃんっ…! それと…よく頑張ったわね、ロモン」
「……うんっ」
ロモンちゃんが照れながら頷くと、お母さんはロモンちゃんの頭を優しく撫でた。
そのあと、私達は馬車から降りて、リンネちゃんは私がおんぶしつつ、お父さんとお母さんの屋敷へ。
ちなみに、村の人たちは国が用意してくれた場所に泊まるみたい。
オーニキスっていう方と会うのも明日みたいだね。
屋敷に着くなり、まず私達は、リンネちゃんの身体拭いてあげて、着替えさせて、寝床に寝かせておいた。
そひてリビングへと移動する。
「さて…と、お夕飯食べましょう? もうこんな時間だけど…まだよね?」
「うん! アイリスちゃんも食べよ」
【お言葉に甘えます】
お母さんは見た目の年齢通りの、若々しく可愛らしいエプロンを着けて、あり合わせの食材で軽い夕飯を作り始めた。
そのあいだ、ロモンちゃんは私の頭を、御礼を言いながら、何度も何度も撫で回していたの。
「はい、できたわよ」
「えへへ…いただきます…っ!」
【いただきます】
お母さんも食事は摂ってなかったのか、一緒に食べた。
いや、ほんと、美味しかった。
そして、お風呂に入るんだけど、お母さんと、ロモンちゃんと、私の2人と1匹で入ることになった。
む…胸が…大きい…!
お母様、着痩せするタイプだったんですね。
だとしたら、ロモンちゃん達も、今からこうなるのかぁ…楽しみだなぁ…なんてね。
本音、私は小学生から高校生くらいが1番好きなんだよ。うん。
「ところで、どうやってアイリスちゃんはその…サナトスファビドの呪毒を治したのかしら? あれって、治らないはずよね?」
お風呂はびっくりするほど広い。
魔物をお風呂に入れたりするから、広く作ったのだとか。そんなお風呂場でお母さんの声が響く。
ロモンちゃんはその問いに答えた。
「アイリスちゃんはとにかく回復魔法を連発してたよ?」
「なるほどね…。うーん…それでもやっぱり治るものなのかしらね? あの魔物はまだ、160年間で2匹しか発見されてないから、わからないことも多いけど」
お母さんでもわからないとなると、厳しいな。
私は、考察を含めて発言してみる。
【私の考察ですが…。もしかしたら、ある特技を持っているか、あるいはその呪毒の使用者より種として高位な魔物しか治すことができないのではないかと】
「たしかにそれも一理あるわね。完全に確証できることは、あの呪毒はアイリスちゃんにしか治せないということ……か」
お風呂で話し合いを終えた私達はあがる。
そのあと、ロモンちゃんはすぐに寝巻きに着替えた。
お母さんは、さっきまで来てた服に着なおしたみたい。
「今日は…疲れちゃった、お母さん」
歯磨きも終え、眠そうに目をこするロモンちゃん。
「お疲れ様。明日も忙しいけど…大丈夫?」
「うんっ…大丈夫! えへへ…! アイリスちゃんが居るし、明日にはお姉ちゃんも起きるらしいから」
「そう」
ロモンちゃんは、リンネちゃんを寝かせた寝室へと行ってしまった。今日は私とは添い寝はしないみたい。
私はリビングで立ったまま眠ることにしよう。
【私も…そろそろ】
「あ、ちょっとまって、アイリスちゃん」
お母さんはそう言いってどこかに行ったかと思うと、瓶に入った液体を持って、すぐに戻ってきた。
「アイリスちゃん…かなり、MP使っちゃったでしょ? 怠いんじゃない? 身体」
【あ…はい】
「ほらこれ、飲んだら少しはマシになるわ」
【ありがとうございます】
お母さんは私にその薬を飲ませてくれた。
…トゥーンゴーレムだったら飲めなかったよね、この薬。……なんだか、身体がスッとする。
と、同時にさらに激しい眠気が襲ってきた。
【ふぁ…ふぁぁ。あの…お母様、おや…すみなさい】
「ふふ。おやすみなさい。本当に…本当にありがとうね」
お母さんは私のことを抱きしめた…のかな?
よくわかんない、眠くて。
……お休みなさい。
◆◆◆
「以上が今ある情報だ」
グライドは援軍としてやってきた者達に、アイリスや村人達から得た情報を話した。
念のために女性の団員・兵士らは、皆、彼らの待機拠点である、村人の居ないモンゾニ村の警備をするなどの作戦も含めて。
「それでは今日は日の入りまで、散策をする。1班と2班は_____」
兵達を班に分け、手分けしてサナトスファビドを見つける作戦へと出た。
計20班の兵士達は、拠点から、東、西、南、北、北東、北西、南東、南西に2~3班、主に、アイリスが爆発した箇所がある方角には多めに人員を割り振った。
「言っておく。相手はただの魔物ではない。Sランクだ。さらに、ただのSランクではないこともわかっている。ゆえに皆…仮に対象と接触したとしても、戦わずに逃げろ。良いな。連絡だけ…連絡だけだ」
「「「ハッ____!」」」
男達は、定められた方角に、全員重装備をして捜索を始めた。捜索時間は日の入りまでだ。
#######
次の投稿は9/28です
0
あなたにおすすめの小説
神様 なかなか転生が成功しないのですが大丈夫ですか
佐藤醤油
ファンタジー
主人公を神様が転生させたが上手くいかない。
最初は生まれる前に死亡。次は生まれた直後に親に捨てられ死亡。ネズミにかじられ死亡。毒キノコを食べて死亡。何度も何度も転生を繰り返すのだが成功しない。
「神様、もう少し暮らしぶりの良いところに転生できないのですか」
そうして転生を続け、ようやく王家に生まれる事ができた。
さあ、この転生は成功するのか?
注:ギャグ小説ではありません。
最後まで投稿して公開設定もしたので、完結にしたら公開前に完結になった。
なんで?
坊、投稿サイトは公開まで完結にならないのに。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる