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334話 グラブアとの再戦でございます……!
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「さて、ちょうど二対二だ。俺がアイリスちゃんを担当するから、アルケニスはあの男を倒してきな」
「そう言って浮気する気じゃないだろうね?」
「はは」
ど、どうしよう身体の震えが収まらない。アルケニスの相手だったら問題なくできるでしょうけれど、グラブアが襲ってきたらいつも通りのパフォーマンスを発揮できるかどうか……。
「まあ、いっか。今は魔王様のために敵を倒せればいいもんね。とりあえず_____」
「レイ!」
ガーベラさんは何か行動を起こそうとしたアルケニスに向かって、目にも止まらぬ速さで槍を抜き光弾を放った。
しかしその光弾はアルケニスに当たるまえに、巨大なハサミのようなものに阻まれる。
「……!? なるほど、いいダメージだ」
「ぐ、グラブア、ボクを庇って……!」
「ま、本当は庇うつもりなんてなかったけど、あの頃より強くなっているであろうアイリスちゃん相手に初っ端から二対一に持ち込まれるわけにはいかないんだよ。……どうやら、厄介なのはアイリスちゃんよりアイツの方みたいだけどね」
ガーベラさんの素早い攻撃をグラブアは手のみを魔物化した上で防いでしまった。
身体の一部だけを魔物化するなんて私にはできない。そういえばグラブアは以前の戦いから当たり前のようにそれをやってたっけ。
それも光弾、そう、光でできたものを防げるくらいに早く行える。もしかしてグラブアは私が記憶してるより強い……?
「でもいまので大体わかった。うちの参謀がなぜ、幹部中ステータス最強の俺と、ステータスは最弱だけど妨害性能がズバ抜けてるアルケニスを組ませ、君たち二人と引き合わせたのか」
「ぐ、グラブアがボクのこと褒めてくれた……!」
「うっるさいな、殴られたいのか?」
「ご、ごめんなさい……ゆるして……」
グラブアが凄んだ瞬間にアルケニスは頭を抱えて震えだす。よく見たらダメージこそ負ってないものの、アルケニスの顔の所々に青痣ができていた。
「はぁ……。まぁ、つまり、えっと……ガーベラだったっけ? 君が勇者だからってことだね」
「ゆ、勇者!? アイツが!?」
「タペペドンが失敗したから情報をつかめなかったけど、さすがに参謀はこの基地まで近づいてきた時点でわかったみたいだ。感知があの人ほど得意でない僕でも、一緒の空間に居たらわかる。あの頃とはまるで違う膨れ上がるような魔力量……その佇まい。要するに俺とアルケニスの二人で体力や魔力を削れるところまで削ってこいってことだね」
「な、なるほど……!」
グラブアはガーベラさんを勇者だと認識してから明らかに目つきが変わっていた。
ガーベラさんの一撃をくらうまで私のことを獲物を狙う獣のような目で見ていたのに、対象は既にガーベラさんに移っており、その目からは油断なんて消え去っている。
「驚いたよ。俺に対して手も足も出なかったのに。もし勇者だってわかってたら、アイリスちゃんに構わず真っ先に殺してた。俺の大失態だ。そのせいでこの短期間でここまで強くなっちゃって。……その上、根っからの男嫌いのアイリスちゃんと恋仲にまで発展してる。そうだろう?」
「……答える必要はない」
「態度が答えてるようなもんだよね、グラブア」
「その通り。あの危機的状況から助けられて惚れちゃったかな? だとしたら恋のキューピットとして感謝して欲しいね」
そこはまあ、半分そうだけど……。感謝なんてできるはずがない。
グラブアがおそらく何かを念話でアルケニスに伝え、二人は距離を取った。
「さ、思い出に浸る時間は終わりだ。誰が来ようと各個撃破するつもりだったけど、やめた。アルケニスとしっかり連携をとって君たちを殺すことにする。もう、余裕なんて残さない。徹底的に叩き潰す」
「ぐ、グラブアが本気の本気に……!?」
「足引っ張るなよ、アルケニス」
「わ、わかった!」
向こうが本気で来るっていうのなら、私もトラウマを引きずっている暇はない。それに幸いにも向こうからあの嫌な視線と態度をしてこなくなったことで、身体の震えは和らいでる。
私たちも連携で対抗しなければ。
「ガーベラさん、私たちも」
「うん。二人でやろう」
私はメタモルウェポンを取り出し、杖に変える。物理攻撃に関して、下手すればゴーレムの私よりも頑丈なグラブアには、斬撃より打撃の方が有効かもしれないから。
魔法で攻撃すれば十分なのだろうけれど、さっきみたいにアルケニスに攻撃しようとして庇う場合もあることを考えたらこの方がいい。
【アイリス、俺はいくつか技を封印して戦う。槍の移動機能とか】
【ええ、その方がいいでしょう。魔王まであと少し。情報を流す量はできる限り少なくしなければ】
【じゃあ、とりあえず……一発かますよ】
【では私は補助を!】
ガーベラさんは自分の槍を身体の周りで回転させ始めた。
そうして気を纏わせ、空中に突き上げる。
私は私でガーベラさんに、補助魔法を限度いっぱいまでかけなおした。そうして放たれる一撃は凄まじい……はず。
「サミダレ・レイ」
「一発一発の威力が高いな、あれは。とても連続攻撃とは思えない。アルケニス、糸だ」
「うん!」
アルケニスは自分の身体から糸を噴出させ、この部屋の壁という壁に貼り付け、ガーベラさんの攻撃から身を守るように白く太い糸の塊の柱を何本も作った。
「バブルコーティング」
次にグラブアがその柱を一本一本、泡で補強する。
たしかあの泡は私が煮え湯を飲まされた、無駄に耐久性が高い魔法。応用したものかしら。
とはいえあの頃より格段に強くなったガーベラさんにはあまり意味はなかったようで、光の槍の雨は蜘蛛の糸の柱を破壊しながらグラブアとアルケニスに向かって突き進んでいく。
そして最終的に三本が二体に矛先を向けていた。
「うーん、ダメだったか」
「ど、どど、どうしよ!?」
「一本でもアルケニスが当たったら一撃、俺が当たってもそこそこのダメージ、三本だと人間態の俺も死ぬ。見たところそんな感じか。これはこうするのが一番かな」
「え、なに、なになに……や、やめて!?」
グラブアは自分の背中から蟹の足を生やし、その先端でアルケニスの服を引っ掛けた。
そしてその足は、アルケニスを盾にしグラブアを光の槍から守るような挙動をとる。つまり、味方を盾にしようと……。
「どうして!? 二人でやるって言ったじゃん! ボクが、ボクが必要だったんじゃないの!?」
「いや。俺の補助があった上で、あんな簡単に君の中で最大の防御壁を突破されてるんだったら、いよいよ足でまといにしかならないし。別の形で役に立ってもらうことにした」
「でも、でも、先月からボクのこと愛してるって……! そ、そう言って毎日抱いてくれたじゃないか! ほ、ほら、あのカップルみたいにボク達ラブラブに……や、やだ、やだ、たすけ……やああああああああああああ!」
アルケニスは光に当たって爆発四散。ステータスが低いと自称していただけあって、ほとんど跡形もなく消えてしまった。
グラブアは味方を盾にしたのにもかかわらず平気な顔をして、背中からはえた足を仕舞い込む。
それにしても……。
「ひ、ひどい……」
「……他に人間の女になることができる魔物がいなかっただけ。やっと俺に愛されただなんて勘違いも甚だしい。でも顔と身体は悪くなかったから勿体なかったかな? いや、やっぱ性格が趣味じゃないや。やぁ、二人とも見苦しいものを見せてしまったね」
さっきまで真面目な顔をしてたのに、あの嫌な目が戻っている。味方が減った、いや、減らしたにもかかわらず余裕を取り戻した……?
「そんな方法があるなんて……!」
「ど、どうかしたんですかガーベラさん」
「ん? もしかして俺がやろうとしていることを知っている? いや、そんなはずは無い。だってこれは俺にしかできないんだから」
グラブアの手には気泡に入った赤い何かが握られている。
いつのまに手の中にそんなものが? その出所は? わからないけど、何かまずいことが起きる気がする……。
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「そう言って浮気する気じゃないだろうね?」
「はは」
ど、どうしよう身体の震えが収まらない。アルケニスの相手だったら問題なくできるでしょうけれど、グラブアが襲ってきたらいつも通りのパフォーマンスを発揮できるかどうか……。
「まあ、いっか。今は魔王様のために敵を倒せればいいもんね。とりあえず_____」
「レイ!」
ガーベラさんは何か行動を起こそうとしたアルケニスに向かって、目にも止まらぬ速さで槍を抜き光弾を放った。
しかしその光弾はアルケニスに当たるまえに、巨大なハサミのようなものに阻まれる。
「……!? なるほど、いいダメージだ」
「ぐ、グラブア、ボクを庇って……!」
「ま、本当は庇うつもりなんてなかったけど、あの頃より強くなっているであろうアイリスちゃん相手に初っ端から二対一に持ち込まれるわけにはいかないんだよ。……どうやら、厄介なのはアイリスちゃんよりアイツの方みたいだけどね」
ガーベラさんの素早い攻撃をグラブアは手のみを魔物化した上で防いでしまった。
身体の一部だけを魔物化するなんて私にはできない。そういえばグラブアは以前の戦いから当たり前のようにそれをやってたっけ。
それも光弾、そう、光でできたものを防げるくらいに早く行える。もしかしてグラブアは私が記憶してるより強い……?
「でもいまので大体わかった。うちの参謀がなぜ、幹部中ステータス最強の俺と、ステータスは最弱だけど妨害性能がズバ抜けてるアルケニスを組ませ、君たち二人と引き合わせたのか」
「ぐ、グラブアがボクのこと褒めてくれた……!」
「うっるさいな、殴られたいのか?」
「ご、ごめんなさい……ゆるして……」
グラブアが凄んだ瞬間にアルケニスは頭を抱えて震えだす。よく見たらダメージこそ負ってないものの、アルケニスの顔の所々に青痣ができていた。
「はぁ……。まぁ、つまり、えっと……ガーベラだったっけ? 君が勇者だからってことだね」
「ゆ、勇者!? アイツが!?」
「タペペドンが失敗したから情報をつかめなかったけど、さすがに参謀はこの基地まで近づいてきた時点でわかったみたいだ。感知があの人ほど得意でない僕でも、一緒の空間に居たらわかる。あの頃とはまるで違う膨れ上がるような魔力量……その佇まい。要するに俺とアルケニスの二人で体力や魔力を削れるところまで削ってこいってことだね」
「な、なるほど……!」
グラブアはガーベラさんを勇者だと認識してから明らかに目つきが変わっていた。
ガーベラさんの一撃をくらうまで私のことを獲物を狙う獣のような目で見ていたのに、対象は既にガーベラさんに移っており、その目からは油断なんて消え去っている。
「驚いたよ。俺に対して手も足も出なかったのに。もし勇者だってわかってたら、アイリスちゃんに構わず真っ先に殺してた。俺の大失態だ。そのせいでこの短期間でここまで強くなっちゃって。……その上、根っからの男嫌いのアイリスちゃんと恋仲にまで発展してる。そうだろう?」
「……答える必要はない」
「態度が答えてるようなもんだよね、グラブア」
「その通り。あの危機的状況から助けられて惚れちゃったかな? だとしたら恋のキューピットとして感謝して欲しいね」
そこはまあ、半分そうだけど……。感謝なんてできるはずがない。
グラブアがおそらく何かを念話でアルケニスに伝え、二人は距離を取った。
「さ、思い出に浸る時間は終わりだ。誰が来ようと各個撃破するつもりだったけど、やめた。アルケニスとしっかり連携をとって君たちを殺すことにする。もう、余裕なんて残さない。徹底的に叩き潰す」
「ぐ、グラブアが本気の本気に……!?」
「足引っ張るなよ、アルケニス」
「わ、わかった!」
向こうが本気で来るっていうのなら、私もトラウマを引きずっている暇はない。それに幸いにも向こうからあの嫌な視線と態度をしてこなくなったことで、身体の震えは和らいでる。
私たちも連携で対抗しなければ。
「ガーベラさん、私たちも」
「うん。二人でやろう」
私はメタモルウェポンを取り出し、杖に変える。物理攻撃に関して、下手すればゴーレムの私よりも頑丈なグラブアには、斬撃より打撃の方が有効かもしれないから。
魔法で攻撃すれば十分なのだろうけれど、さっきみたいにアルケニスに攻撃しようとして庇う場合もあることを考えたらこの方がいい。
【アイリス、俺はいくつか技を封印して戦う。槍の移動機能とか】
【ええ、その方がいいでしょう。魔王まであと少し。情報を流す量はできる限り少なくしなければ】
【じゃあ、とりあえず……一発かますよ】
【では私は補助を!】
ガーベラさんは自分の槍を身体の周りで回転させ始めた。
そうして気を纏わせ、空中に突き上げる。
私は私でガーベラさんに、補助魔法を限度いっぱいまでかけなおした。そうして放たれる一撃は凄まじい……はず。
「サミダレ・レイ」
「一発一発の威力が高いな、あれは。とても連続攻撃とは思えない。アルケニス、糸だ」
「うん!」
アルケニスは自分の身体から糸を噴出させ、この部屋の壁という壁に貼り付け、ガーベラさんの攻撃から身を守るように白く太い糸の塊の柱を何本も作った。
「バブルコーティング」
次にグラブアがその柱を一本一本、泡で補強する。
たしかあの泡は私が煮え湯を飲まされた、無駄に耐久性が高い魔法。応用したものかしら。
とはいえあの頃より格段に強くなったガーベラさんにはあまり意味はなかったようで、光の槍の雨は蜘蛛の糸の柱を破壊しながらグラブアとアルケニスに向かって突き進んでいく。
そして最終的に三本が二体に矛先を向けていた。
「うーん、ダメだったか」
「ど、どど、どうしよ!?」
「一本でもアルケニスが当たったら一撃、俺が当たってもそこそこのダメージ、三本だと人間態の俺も死ぬ。見たところそんな感じか。これはこうするのが一番かな」
「え、なに、なになに……や、やめて!?」
グラブアは自分の背中から蟹の足を生やし、その先端でアルケニスの服を引っ掛けた。
そしてその足は、アルケニスを盾にしグラブアを光の槍から守るような挙動をとる。つまり、味方を盾にしようと……。
「どうして!? 二人でやるって言ったじゃん! ボクが、ボクが必要だったんじゃないの!?」
「いや。俺の補助があった上で、あんな簡単に君の中で最大の防御壁を突破されてるんだったら、いよいよ足でまといにしかならないし。別の形で役に立ってもらうことにした」
「でも、でも、先月からボクのこと愛してるって……! そ、そう言って毎日抱いてくれたじゃないか! ほ、ほら、あのカップルみたいにボク達ラブラブに……や、やだ、やだ、たすけ……やああああああああああああ!」
アルケニスは光に当たって爆発四散。ステータスが低いと自称していただけあって、ほとんど跡形もなく消えてしまった。
グラブアは味方を盾にしたのにもかかわらず平気な顔をして、背中からはえた足を仕舞い込む。
それにしても……。
「ひ、ひどい……」
「……他に人間の女になることができる魔物がいなかっただけ。やっと俺に愛されただなんて勘違いも甚だしい。でも顔と身体は悪くなかったから勿体なかったかな? いや、やっぱ性格が趣味じゃないや。やぁ、二人とも見苦しいものを見せてしまったね」
さっきまで真面目な顔をしてたのに、あの嫌な目が戻っている。味方が減った、いや、減らしたにもかかわらず余裕を取り戻した……?
「そんな方法があるなんて……!」
「ど、どうかしたんですかガーベラさん」
「ん? もしかして俺がやろうとしていることを知っている? いや、そんなはずは無い。だってこれは俺にしかできないんだから」
グラブアの手には気泡に入った赤い何かが握られている。
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