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魔女さんへお届け物です(1)
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今日も配達から始まった。
随分遠いバッハヴァルトの森の中の屋敷だ。
歩いて一時間以上かかる距離だ。
——何だか滅入る仕事だよね。そもそも樹海に住む魔女なんて……ぞっとするよ——
店の奥で魔道具の修理や魔力の封入をしている方が気が楽なのだが。
——だいたい配達料をもらわないと、これじゃ、割が合わないな——
帰るころには夕方になってしまう。
注文主の名前を見ると憂鬱になるのはなぜだろう。
なぜかわからないが、苦手な感じがする。
森の中の一本道を、色々と想像をめぐらしながら歩いていると意外と早く着いた。
尖がった赤い屋根の古くて大きな屋敷だ。
玄関のベルを鳴らすとドアが勝手に開いた。魔法ドアだ。
玄関を入ると正面に肖像画が掛けられていた。若い魔法使いのようだ。
エルンは誰だろうかと無性に気になった。
左の方に人の気配がしてそちらを向くと、丸いテーブルが置いてあり、その向こうに女性が座っていた。
顎のところで指を絡めて手を組み、エルンを見つめていた。
来ることを予想していたかのようだ。
赤い髪が背中からはみ出すように広がっていて、長身と聞いていたが小柄に見えた。細く長い腕は妙に艶めかしく見え、エルンはどきりとして動きを止めた。
「……ゾフィー・フォン・シーラッハさんですか?」
「そうだ」
「ベベベ、ベルボヴァ―ルの錬金術大全をお届けに来ました」
先日、彼女が注文した書籍である。
「わかっておる。その辺に置いてくれ」
エルンが入り口近くにあるサイドテーブルに包みを置くとぺこりと頭を下げた。
「こ、これでお届けは完了です。ありがとうございました。それでは失礼します」
「ちょっと待て。受け取りのサインが必要だろ」
踵を返そうとしたエルンはぴたりと動作を止めた。
「ええ、……はい」
ゾフィーはエルンが差し出した受取書にサインをしながらちらちらとエルンを見ていた。
「ちょっとその椅子に座れ」
ゾフィーは顎で向かいの椅子へと促した。
「……はい?」
エルンは言われるまま椅子へと腰を下ろすとゾフィーに向いた。足がぶらぶらする。そのせいか余計に落ち着かない。
ゾフィーはエルンに向くとその顔を見ながら何かを取り出して握った。
すると手の中からポロリと何かが零れ落ち、ぶら下がった。
「これはお前の物か?」
赤い石が嵌められた見覚えのあるペンダントである。
それをゾフィーとエルンの視線の間にぶら下げた。
「そうです。シュバイゲンの北の森で出会ったお婆さんに貸したものです。どうしてゾフィーさんが?」
「そうか、やはりお前だったか」
ゾフィーは何度も頷いた。
「あのお婆さんは誰なんですか? お知合いですか」
「あの婆さんはエヴィル・グラネス・ヴォウト。千八百年生きたヴィーラの大魔法使いだ。さっき、肖像画を見ただろ。あれはその魔法使いの三百三十三歳の時の姿だ」
「ヴィーラって?」
「ヴィーラとは妖精の一種族だ。だが、エヴィルは一ケ月前に死んだ。私は死の間際にこれを託された。これを持ち主に返してくれと。自分で返すことができなくてひどく残念がっていたよ」
「そうですか、僕ももう一度会いたかった」
「どうしてだ?」
「あのお婆さんに出会ったから助かったような気がしてたから。一言お礼を言いたかった」
「どんなことかしら」とゾフィーはちょっと首を傾げた。
「森で逃げてるとき、グリフスの姿を見ても向こうは気が付かないんだ。そんなことが何度もあった。きっとグロイエルやグリフスから見えなくなる魔法を掛けられたんじゃないかって思うんです。そして水や食料にも困らなかった。見つけたいときには輝いて見えるんです。そんな魔法を掛けられたんじゃないかって思うんです」
「それがわかったか。わかったのなら大したもんだ。エヴィルもお前の素質を即座に見抜いたわけだ。やはり大魔法使いといわれるだけのことはある」
「でもなぜ、お婆さんはこのペンダントを欲しがったのかはわからないんです」
「そこか。欲しがったわけじゃない……このペンダントはアミュレットだな。ただのお守りだ。だが、ここからわずかばかりの魔力が放散している。お前を追っていたグロイエルやグリフスはそれを嗅ぎ取って追いかけて来たわけだ。……なぜ追われているかわかるか?」
「いえ、わかりません」
「何かとんでもないことが裏に潜んでいるようだな。だから、そのままどこまで逃げても無駄だと思ったエヴィルはそれをお前から引き離そうとした。そして森の中で生き延びる魔法を掛けた」
「そうだったんですか」
エルンがそこでようやく合点がいった。やっぱり悪い人じゃなかったんだと。
「でもどうして助けてくれたんでしょうか」
「それはわからん。エヴィルがそうした方がいいと思ったからだろう。エヴィルから何かをもらっただろ」
「いえ何も……ああ、光の粒のことですか?」
「それだ。その光をオーヴという。エヴィルがお前に与えたのは魔法の種だ。それはやがてお前の中で発芽する」
「発芽? 発芽とはどういう意味ですか?」
「魔法の力が芽生えるってことだ」
「魔法なら今でも少しは使えます」
「それとは別だ。発芽すれば飛躍的に上達するだろう。途轍もない力だ」
「いつですか?」
「それはわからん。時が来れば自覚できる」
「僕、誕生日になると頭が痛くなるんです。そして何かが起こるんです」
「それかもしれん。その後、どうなった?」
「確かに魔力が強くなりました」
「そうか、確かにそれもあるかもしれん。しかし、それだけではない。特別な魔法が使えるようになる。急に使えるようになった魔法はあるか?」
「ちょっと心当たりはありませんが……ですが、見たことも聞いたこともないような言語が読めるようになりました」
「なるほど、関係があるかもしれん。特定の物ではないかもしれん。相乗的に作用するかもしれん」
「僕は、これからどうすればいいですか?」
「発芽すれば当然成長する。その時、それに合った修行をすればさらに大きく成長する。だが、修行を怠れば枯れてしまう」
「植物のようですね」
「その通りだ。よい水、よい肥料を与えることだ」
随分遠いバッハヴァルトの森の中の屋敷だ。
歩いて一時間以上かかる距離だ。
——何だか滅入る仕事だよね。そもそも樹海に住む魔女なんて……ぞっとするよ——
店の奥で魔道具の修理や魔力の封入をしている方が気が楽なのだが。
——だいたい配達料をもらわないと、これじゃ、割が合わないな——
帰るころには夕方になってしまう。
注文主の名前を見ると憂鬱になるのはなぜだろう。
なぜかわからないが、苦手な感じがする。
森の中の一本道を、色々と想像をめぐらしながら歩いていると意外と早く着いた。
尖がった赤い屋根の古くて大きな屋敷だ。
玄関のベルを鳴らすとドアが勝手に開いた。魔法ドアだ。
玄関を入ると正面に肖像画が掛けられていた。若い魔法使いのようだ。
エルンは誰だろうかと無性に気になった。
左の方に人の気配がしてそちらを向くと、丸いテーブルが置いてあり、その向こうに女性が座っていた。
顎のところで指を絡めて手を組み、エルンを見つめていた。
来ることを予想していたかのようだ。
赤い髪が背中からはみ出すように広がっていて、長身と聞いていたが小柄に見えた。細く長い腕は妙に艶めかしく見え、エルンはどきりとして動きを止めた。
「……ゾフィー・フォン・シーラッハさんですか?」
「そうだ」
「ベベベ、ベルボヴァ―ルの錬金術大全をお届けに来ました」
先日、彼女が注文した書籍である。
「わかっておる。その辺に置いてくれ」
エルンが入り口近くにあるサイドテーブルに包みを置くとぺこりと頭を下げた。
「こ、これでお届けは完了です。ありがとうございました。それでは失礼します」
「ちょっと待て。受け取りのサインが必要だろ」
踵を返そうとしたエルンはぴたりと動作を止めた。
「ええ、……はい」
ゾフィーはエルンが差し出した受取書にサインをしながらちらちらとエルンを見ていた。
「ちょっとその椅子に座れ」
ゾフィーは顎で向かいの椅子へと促した。
「……はい?」
エルンは言われるまま椅子へと腰を下ろすとゾフィーに向いた。足がぶらぶらする。そのせいか余計に落ち着かない。
ゾフィーはエルンに向くとその顔を見ながら何かを取り出して握った。
すると手の中からポロリと何かが零れ落ち、ぶら下がった。
「これはお前の物か?」
赤い石が嵌められた見覚えのあるペンダントである。
それをゾフィーとエルンの視線の間にぶら下げた。
「そうです。シュバイゲンの北の森で出会ったお婆さんに貸したものです。どうしてゾフィーさんが?」
「そうか、やはりお前だったか」
ゾフィーは何度も頷いた。
「あのお婆さんは誰なんですか? お知合いですか」
「あの婆さんはエヴィル・グラネス・ヴォウト。千八百年生きたヴィーラの大魔法使いだ。さっき、肖像画を見ただろ。あれはその魔法使いの三百三十三歳の時の姿だ」
「ヴィーラって?」
「ヴィーラとは妖精の一種族だ。だが、エヴィルは一ケ月前に死んだ。私は死の間際にこれを託された。これを持ち主に返してくれと。自分で返すことができなくてひどく残念がっていたよ」
「そうですか、僕ももう一度会いたかった」
「どうしてだ?」
「あのお婆さんに出会ったから助かったような気がしてたから。一言お礼を言いたかった」
「どんなことかしら」とゾフィーはちょっと首を傾げた。
「森で逃げてるとき、グリフスの姿を見ても向こうは気が付かないんだ。そんなことが何度もあった。きっとグロイエルやグリフスから見えなくなる魔法を掛けられたんじゃないかって思うんです。そして水や食料にも困らなかった。見つけたいときには輝いて見えるんです。そんな魔法を掛けられたんじゃないかって思うんです」
「それがわかったか。わかったのなら大したもんだ。エヴィルもお前の素質を即座に見抜いたわけだ。やはり大魔法使いといわれるだけのことはある」
「でもなぜ、お婆さんはこのペンダントを欲しがったのかはわからないんです」
「そこか。欲しがったわけじゃない……このペンダントはアミュレットだな。ただのお守りだ。だが、ここからわずかばかりの魔力が放散している。お前を追っていたグロイエルやグリフスはそれを嗅ぎ取って追いかけて来たわけだ。……なぜ追われているかわかるか?」
「いえ、わかりません」
「何かとんでもないことが裏に潜んでいるようだな。だから、そのままどこまで逃げても無駄だと思ったエヴィルはそれをお前から引き離そうとした。そして森の中で生き延びる魔法を掛けた」
「そうだったんですか」
エルンがそこでようやく合点がいった。やっぱり悪い人じゃなかったんだと。
「でもどうして助けてくれたんでしょうか」
「それはわからん。エヴィルがそうした方がいいと思ったからだろう。エヴィルから何かをもらっただろ」
「いえ何も……ああ、光の粒のことですか?」
「それだ。その光をオーヴという。エヴィルがお前に与えたのは魔法の種だ。それはやがてお前の中で発芽する」
「発芽? 発芽とはどういう意味ですか?」
「魔法の力が芽生えるってことだ」
「魔法なら今でも少しは使えます」
「それとは別だ。発芽すれば飛躍的に上達するだろう。途轍もない力だ」
「いつですか?」
「それはわからん。時が来れば自覚できる」
「僕、誕生日になると頭が痛くなるんです。そして何かが起こるんです」
「それかもしれん。その後、どうなった?」
「確かに魔力が強くなりました」
「そうか、確かにそれもあるかもしれん。しかし、それだけではない。特別な魔法が使えるようになる。急に使えるようになった魔法はあるか?」
「ちょっと心当たりはありませんが……ですが、見たことも聞いたこともないような言語が読めるようになりました」
「なるほど、関係があるかもしれん。特定の物ではないかもしれん。相乗的に作用するかもしれん」
「僕は、これからどうすればいいですか?」
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