103 / 117
決戦前夜(1)
しおりを挟む
翌朝、宿を出ると徒歩でグリムヴァルドの森へと向かった。
馬車に乗っていると目立ちやすいことと、そこを襲撃されたらひとたまりもないことから馬車を降りて距離を取り、歩いて森へ入る。
二時間ほどでフィルデンが見える丘へと到着。
岩陰に隠れるとエルンが村の様子を伺った。
「オークが多いですね。しかも組織的に動いてますね」
オークは思考能力が低く、感情が乏しいため組織的に動くことはないと考えられている。
しかし、見る限り役割が分担されているように見えた。
「数は?」
ガルディがエルンの頭越しに見た。
「正確な数はわかりませんが、魔力量から換算すると五十から六十ってところでしょうか。でかいのが多ければ数は少なくなります」
「だったら、村ごと吹き飛ばしてしまえば手っ取り早いだろ」
「そんなことできません……だいいち、村人が残っているかもしれないじゃないですか」
「多少の犠牲は已むを得ん」
「ダメです」
「そうだよな。お前がそんなことに賛成するわけねえよな」とガルディは少々不満気だ。
「まず、村の様子を詳しく知りたいですね」
「じゃあ俺が行く」とガルディ。
「いいえ、私が行くわ。見てて。身を隠す魔法も得意なんだから」とアル。
「バヒムが震えているぞ。何しに来たんだ。だから言ったろ。こいつはダメだって」
ガルディがバヒムを見て呆れた。
「じゃあバヒムさんに行ってもらいましょう」
「こんな奴で大丈夫か?」
「様子を見てくるだけです。何かあったらみんなで攻め込みましょう」
「おい、バヒムしっかりしろ。俺たちが付いてる。何かあったら骨は拾ってやる」
「へげtgホwんぃ∇どrjgぉごs。おpぐぉえrr……」
もはや言葉にもならないバヒム。
「そうだ、僕が魔法を掛けてあげます。覚えたばかりの魔法ですが、とっておきです」
エルンはバヒムの後ろに回ると背中に手を当てた。
「気持ちを穏やかにして、すべてを受け入れてください」
そして魔力を込める
するとバヒムは、背中から体中に熱いものが湧いて全身へと広がるのがわかってか目が輝き始めた。
さらに丸まっていた背中が反り返る。姿勢までよくなった。
凛々しくなったバヒム。
「うわー……なんだか勇気が湧いてくる気分だ。力が漲ってくるぜ。……エルン、お前って凄い奴だ。やっぱお前は俺の神様だぜ」
言葉使いまで変わった。
「どういたしまして。じゃあよろしくね。無理しなくていいから。見てくるだけでいいよ」
「ふん。任せときな。すべて俺が退治してやるぜ。生まれ変わったようだぜ」
バヒムは急に強気になり、村へ向かって進んでいった。
「あのでかい図体で隠れることなんかできるのか」
「別に見つかったっていいですよ。どうせ殲滅するんだから」
「なるほど」
ガルディが腕を組んで納得した。
当然のようにバヒムは見つかって騒ぎとなった。
村に散らばっていたオークが騒ぎに気付いて集まってきた。
しかし、バヒムはたちまちオークをなぎ倒した。
「あの巨体で、あの動きは何だ……すげーぞ。どんな魔法を使ったんだ。エルン」
「魔法なんて掛けてないですよ。暗示を掛けただけですよ。バヒムは世界一強い戦士だ。バヒムに敵う魔族なんていないって。ただそれだけです。内緒ですよ」
しかし、オークの数は多い。
「俺一人では……」とバヒムは後方に叫んだ。
二十匹ほど倒したが、次々に集まってきて四十匹以上の集団となった。
「バヒム、離れて」
バヒムがエルンの声に反応して近くの岩陰に隠れた。
エルンは立ち上がると、両手を突き出した。
そしてブランド・ブリッツを発動する。
閃光とともに光球はオークの集団へと放たれた。
ドーーーーーーーン……
命中した瞬間、地響きとともに吹き飛んだ。
ほとんどのオークは死滅したが、わずかに生き残ったものは悲鳴を上げて村から逃げ出した。
エルンの攻撃魔法を始めてみたバヒムも腰を抜かした。
こんな魔法使いから金を奪い取ろうとしたんだと思い、バヒムの背筋に寒気が走った。
だが、その反面、仲間になれてよかったと心から思った。
「エルンの魔法のおかげだ。魔法ってすごい。俺みたいなものでも立派な戦士になれる。この魔法はいつまで利いているんだ」
「この魔法は一生解けないんですよ。覚えておいてねバヒム」
「本当か? 俺は強くなったんだ。ガルディにだって負けねえ」
バヒムは口調から目つきまで変わって別人だ。
「でも調子の乗り過ぎはダメだよ」
エルンたちは村を捜索することにした。
「魔力の反応はないけど、まだ村に残ってるオークがいるかもしれないから気を付けてね」
三十軒ほどある家を隈なく捜索したが幸いオークの姿はなかった。
しかし、村人の姿もなかった。どこかへと連れ去られたようだ。
「オークが人間を奴隷とすることは考えられん。自分たちより知能の高いものを使役に使うことは無理だ。つまり、それを操っている奴がこの近くにいることは明らかだ」
「ガルディさんの予想は正しかったわけですね」
「奴ら、村の人たちをどこかにひとまとめにして自国へ送る気だ。そこで奴隷として働かせる気だ。敵国に対しての常套手段だ」
「どこかの洞窟よね、きっと。この先にはたくさんあるわよ」
アルが言う。
「どこか見当はつかない? アル」
「わかるわけないでしょ」
「この辺のこと詳しいんじゃないの」
「詳しいわけないでしょ」
アルはしゃあしゃあと言ってのけた。
「でもあの時……」
「そうだ、さっきのオークは、きっと仲間のところへ戻るはずよ。追いかけましょ」
アルは話をはぐらかす。
「それが最良かもしれん」
ガルディが同意した。
馬車に乗っていると目立ちやすいことと、そこを襲撃されたらひとたまりもないことから馬車を降りて距離を取り、歩いて森へ入る。
二時間ほどでフィルデンが見える丘へと到着。
岩陰に隠れるとエルンが村の様子を伺った。
「オークが多いですね。しかも組織的に動いてますね」
オークは思考能力が低く、感情が乏しいため組織的に動くことはないと考えられている。
しかし、見る限り役割が分担されているように見えた。
「数は?」
ガルディがエルンの頭越しに見た。
「正確な数はわかりませんが、魔力量から換算すると五十から六十ってところでしょうか。でかいのが多ければ数は少なくなります」
「だったら、村ごと吹き飛ばしてしまえば手っ取り早いだろ」
「そんなことできません……だいいち、村人が残っているかもしれないじゃないですか」
「多少の犠牲は已むを得ん」
「ダメです」
「そうだよな。お前がそんなことに賛成するわけねえよな」とガルディは少々不満気だ。
「まず、村の様子を詳しく知りたいですね」
「じゃあ俺が行く」とガルディ。
「いいえ、私が行くわ。見てて。身を隠す魔法も得意なんだから」とアル。
「バヒムが震えているぞ。何しに来たんだ。だから言ったろ。こいつはダメだって」
ガルディがバヒムを見て呆れた。
「じゃあバヒムさんに行ってもらいましょう」
「こんな奴で大丈夫か?」
「様子を見てくるだけです。何かあったらみんなで攻め込みましょう」
「おい、バヒムしっかりしろ。俺たちが付いてる。何かあったら骨は拾ってやる」
「へげtgホwんぃ∇どrjgぉごs。おpぐぉえrr……」
もはや言葉にもならないバヒム。
「そうだ、僕が魔法を掛けてあげます。覚えたばかりの魔法ですが、とっておきです」
エルンはバヒムの後ろに回ると背中に手を当てた。
「気持ちを穏やかにして、すべてを受け入れてください」
そして魔力を込める
するとバヒムは、背中から体中に熱いものが湧いて全身へと広がるのがわかってか目が輝き始めた。
さらに丸まっていた背中が反り返る。姿勢までよくなった。
凛々しくなったバヒム。
「うわー……なんだか勇気が湧いてくる気分だ。力が漲ってくるぜ。……エルン、お前って凄い奴だ。やっぱお前は俺の神様だぜ」
言葉使いまで変わった。
「どういたしまして。じゃあよろしくね。無理しなくていいから。見てくるだけでいいよ」
「ふん。任せときな。すべて俺が退治してやるぜ。生まれ変わったようだぜ」
バヒムは急に強気になり、村へ向かって進んでいった。
「あのでかい図体で隠れることなんかできるのか」
「別に見つかったっていいですよ。どうせ殲滅するんだから」
「なるほど」
ガルディが腕を組んで納得した。
当然のようにバヒムは見つかって騒ぎとなった。
村に散らばっていたオークが騒ぎに気付いて集まってきた。
しかし、バヒムはたちまちオークをなぎ倒した。
「あの巨体で、あの動きは何だ……すげーぞ。どんな魔法を使ったんだ。エルン」
「魔法なんて掛けてないですよ。暗示を掛けただけですよ。バヒムは世界一強い戦士だ。バヒムに敵う魔族なんていないって。ただそれだけです。内緒ですよ」
しかし、オークの数は多い。
「俺一人では……」とバヒムは後方に叫んだ。
二十匹ほど倒したが、次々に集まってきて四十匹以上の集団となった。
「バヒム、離れて」
バヒムがエルンの声に反応して近くの岩陰に隠れた。
エルンは立ち上がると、両手を突き出した。
そしてブランド・ブリッツを発動する。
閃光とともに光球はオークの集団へと放たれた。
ドーーーーーーーン……
命中した瞬間、地響きとともに吹き飛んだ。
ほとんどのオークは死滅したが、わずかに生き残ったものは悲鳴を上げて村から逃げ出した。
エルンの攻撃魔法を始めてみたバヒムも腰を抜かした。
こんな魔法使いから金を奪い取ろうとしたんだと思い、バヒムの背筋に寒気が走った。
だが、その反面、仲間になれてよかったと心から思った。
「エルンの魔法のおかげだ。魔法ってすごい。俺みたいなものでも立派な戦士になれる。この魔法はいつまで利いているんだ」
「この魔法は一生解けないんですよ。覚えておいてねバヒム」
「本当か? 俺は強くなったんだ。ガルディにだって負けねえ」
バヒムは口調から目つきまで変わって別人だ。
「でも調子の乗り過ぎはダメだよ」
エルンたちは村を捜索することにした。
「魔力の反応はないけど、まだ村に残ってるオークがいるかもしれないから気を付けてね」
三十軒ほどある家を隈なく捜索したが幸いオークの姿はなかった。
しかし、村人の姿もなかった。どこかへと連れ去られたようだ。
「オークが人間を奴隷とすることは考えられん。自分たちより知能の高いものを使役に使うことは無理だ。つまり、それを操っている奴がこの近くにいることは明らかだ」
「ガルディさんの予想は正しかったわけですね」
「奴ら、村の人たちをどこかにひとまとめにして自国へ送る気だ。そこで奴隷として働かせる気だ。敵国に対しての常套手段だ」
「どこかの洞窟よね、きっと。この先にはたくさんあるわよ」
アルが言う。
「どこか見当はつかない? アル」
「わかるわけないでしょ」
「この辺のこと詳しいんじゃないの」
「詳しいわけないでしょ」
アルはしゃあしゃあと言ってのけた。
「でもあの時……」
「そうだ、さっきのオークは、きっと仲間のところへ戻るはずよ。追いかけましょ」
アルは話をはぐらかす。
「それが最良かもしれん」
ガルディが同意した。
10
あなたにおすすめの小説
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる