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まだ、何か忘れてる
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王家が手配してくれた馬車により、ゾフィーと四人は王都エルヴァルドからグラッドシュタットへの帰路に就いた。
英雄気取りのアルとガンツ。ガルディはビールを飲みながらほろ酔い。
ゾフィーは窓の景色を眺めている。
そんな中、エルンは何か忘れてるような大きな不安感に苛まれていた。
——なんだろう?——
ふと見ると、足元にあの黒猫だ。
いつの間にか馬車にちゃっかりと乗ってる。
「アル、猫を連れて来ちゃったの?」
「いいえ。知らないわよ」
「どうしよう。返しに戻ろうか?」
「勝手についてきちゃったんだからいいんじゃない」
「いいのかな?」
「いいわよ。向こうまでついてきたら、私が面倒を見るわ」
「学校の寮で飼えないでしょ」
「だったら、エルン飼ってよ」
「無理だよ、お店もあるし……」
「何だこの猫、妙に怪しいが……しかも目つきが悪い」とゾフィーが睨む。
「ゾフィー先生に何となく似てないですか」
「エルン、私のことが嫌いか?」
「……いえ、大好きです。尊敬という意味で」
エルンはホテルでの一件を話した。
「猫とカラスには気をつけねばならん。邪悪な魔女の手先かもしれん。とりあえず魔力は感じないが」
そんなことお構いなく、アルは猫を抱き寄せる。
長旅の暇つぶしにはちょうどいいらしい。
しかし……エルンは別の胸騒ぎ。
——なんだろう? ひょっとしたらあのことかな——
「気になるか?」
ゾフィーはエルンの心情を察した。
「先生もですか?」
「アンデッドや魔族、ブルツァールよりもそっちの方が気になって仕方がなかった」
グロス・フェルディナの件だ。
ハッソが宝物庫から持ち出し、封印を解除したことにより、フェルディナが蘇ったのだが、いまだその姿を見せていない。
エルンはフェルディナの眼中にないのか……。では、目的は何なのか?
ハッソの行動から推察すると、エルンの鍵を奪う目的でフェルディナの柩を持ち出し、何らかの方法でフェルディナを蘇らせたように見えるが……。
しかし、今のエルンたちではどうすることもできそうにない。
二日目の早朝、馬車は宿を出てしばらく進むと荒涼とした砂漠となり、行く手には両側が切り立った渓谷が現れる。いかにも何かが待ち伏せているようなところだ。
「エルン、気を引き締めろ。アル、起きろ」
転寝をするアルを揺り起こす。
「なんですか?」
「敵意のある魔力が行く手を阻んでおる」
ゾフィーは窓から行く手を見た。
「私、何も感じませんが……エルンは感じるの?」とアル。
「僕も何も感じま……」と言いかけてぞっとした。
エルンは邪悪な魔力の片鱗を感じた。冷酷無慈悲な魔力の片鱗。
魔力の発散を意識的に抑えているようだが、確かに感じる。
馬車はしばらく進むと止まった。馬がひと啼きする。
「どうしたんですか?」
エルンが御者に聞く。
「道が塞がっています。山が崩れたようです。これじゃ、当分、先へは進めませんね。どうしましょう」
「わざとらしく崩れているわね。何者かによって意図的に崩されたよう」
ゾフィーが即答した。
「誰の仕業ですか?」
「エルン、わかっていように」
「薄々は……」
「早死にしたくなければアルとガルディ、ガンツは手出し無用だ。逃げても構わん」
「僕は?」
「相手の狙いはお前だ。エルン。逃げることまかりならん」
——ああ、やっぱり……——
ゾフィーはエルンの襟首をつかむと「降りろ」と馬車を降りる。
「近くにいる。わかるか?」
「はい、右手の方角五十メートルくらいの所に、誰かいます」
「そうだ、あいつだ」
「ハッソさんだ」
ハッソが姿を現した。
「あれは……戦うタイプの魔法使いではないな」とゾフィーが即座に見抜いた。
よっこらしょよっこらしょと岩を乗り越えてくる。そして手ごろな岩の上にちょこんと乗る。乗ってもやはり小さな男だ。
「エルン、しばらく。王都では素晴らしい働きだったそうだね。号外が出たよ。君みたいな魔法使いが後輩であることに私は鼻が高いよ」
「えっ、なんですか? 聞こえないんですけど? もう少し大きな声でお願いします」
「えっ、なんだねエルン。自慢かね?」
「だから、聞こえないんです。もう一度お願いします」
「だからね…………もういいよ」
ハッソは手前の岩に飛び移った。
「ハッソさんが反逆的行為を画策したんですか」
「えっ……反逆的行為?……ああそのことね。画策したのは私ではない。手先となったことは確かだが。だけどね、この国の植民地化なんて私にとってはどうでもいいことなんだ。ただ、便乗させてもらっただけだ。私は君に死んでもらいたい、ただそれだけなんだよ」
「どうして、僕をハッソさんが……」
「私はね、二三八年前に君に殺された。そういう言い方をしたくなるんだが、つまり、君のせいで死んだわけだ。心当たりはあるかね?」
「……傭兵時代ですか?」
「やっぱり君にも記憶があるんだね。でも、そのことでは今の私は君に恨みなんて持っちゃいない。転生した当時は復讐が目的だった。だが、やがて変わった。私はこの世界が好きだ。何をやってもダメだった私を受け入れてくれたのはこの世界だ。この世界が好きなんだ。魔法によって私は生きることの喜びを知った。私を救ってくれたこの世界を守りたい。しかし、君は……」
「僕は……何ですか?」
「君は、この世界を破壊しようとしている」
「そんなつもりはありません。どうして僕が……」
「君は、罪業の柩を開けようとしている」
「それが……どういう意味なのか僕にはわからないのです」
「君は、ただ命じられただけというわけか」
「罪業の箱を開けるとどうなるんですか?」
「開けちゃいかん。君もきっと後悔する……」
「わからない。わからないんです。どうしたらいいか……」
そのとき聞き覚えのない声が聞こえた。
「ハッソ、それ以上喋るでないよ。お喋りは嫌われるよ。他の反逆者に知られると困るからね」
「つまり、反逆者は君だけじゃないんだ」
「ハッソ!」
そのとき、ハッソが光に包まれ岩の上から転げ落ちた。
「ハッソさん」
エルンはハッソに駆け寄った。
全身、焼けただれ、血が噴き出していた。息も絶え絶えだ。
「誰が……」
「こんなことになるだろうと予測はしていた。もういい、これは自業自得だ。だが……君のためでもある。君を見ていると昔の自分を思い出す。柩を開けちゃいけない。……この世界で君ともう少し一緒に仕事がしたかったな」
ハッソはそこで目を閉じた。力が抜けるのがわかった。
「ハッソさん……」
エルンはハッソの体を揺さぶった。しかし、目を開くことはなかった。
エルンはハッソの遺体を横たえると叫んだ。
「あなたは誰ですか?」
英雄気取りのアルとガンツ。ガルディはビールを飲みながらほろ酔い。
ゾフィーは窓の景色を眺めている。
そんな中、エルンは何か忘れてるような大きな不安感に苛まれていた。
——なんだろう?——
ふと見ると、足元にあの黒猫だ。
いつの間にか馬車にちゃっかりと乗ってる。
「アル、猫を連れて来ちゃったの?」
「いいえ。知らないわよ」
「どうしよう。返しに戻ろうか?」
「勝手についてきちゃったんだからいいんじゃない」
「いいのかな?」
「いいわよ。向こうまでついてきたら、私が面倒を見るわ」
「学校の寮で飼えないでしょ」
「だったら、エルン飼ってよ」
「無理だよ、お店もあるし……」
「何だこの猫、妙に怪しいが……しかも目つきが悪い」とゾフィーが睨む。
「ゾフィー先生に何となく似てないですか」
「エルン、私のことが嫌いか?」
「……いえ、大好きです。尊敬という意味で」
エルンはホテルでの一件を話した。
「猫とカラスには気をつけねばならん。邪悪な魔女の手先かもしれん。とりあえず魔力は感じないが」
そんなことお構いなく、アルは猫を抱き寄せる。
長旅の暇つぶしにはちょうどいいらしい。
しかし……エルンは別の胸騒ぎ。
——なんだろう? ひょっとしたらあのことかな——
「気になるか?」
ゾフィーはエルンの心情を察した。
「先生もですか?」
「アンデッドや魔族、ブルツァールよりもそっちの方が気になって仕方がなかった」
グロス・フェルディナの件だ。
ハッソが宝物庫から持ち出し、封印を解除したことにより、フェルディナが蘇ったのだが、いまだその姿を見せていない。
エルンはフェルディナの眼中にないのか……。では、目的は何なのか?
ハッソの行動から推察すると、エルンの鍵を奪う目的でフェルディナの柩を持ち出し、何らかの方法でフェルディナを蘇らせたように見えるが……。
しかし、今のエルンたちではどうすることもできそうにない。
二日目の早朝、馬車は宿を出てしばらく進むと荒涼とした砂漠となり、行く手には両側が切り立った渓谷が現れる。いかにも何かが待ち伏せているようなところだ。
「エルン、気を引き締めろ。アル、起きろ」
転寝をするアルを揺り起こす。
「なんですか?」
「敵意のある魔力が行く手を阻んでおる」
ゾフィーは窓から行く手を見た。
「私、何も感じませんが……エルンは感じるの?」とアル。
「僕も何も感じま……」と言いかけてぞっとした。
エルンは邪悪な魔力の片鱗を感じた。冷酷無慈悲な魔力の片鱗。
魔力の発散を意識的に抑えているようだが、確かに感じる。
馬車はしばらく進むと止まった。馬がひと啼きする。
「どうしたんですか?」
エルンが御者に聞く。
「道が塞がっています。山が崩れたようです。これじゃ、当分、先へは進めませんね。どうしましょう」
「わざとらしく崩れているわね。何者かによって意図的に崩されたよう」
ゾフィーが即答した。
「誰の仕業ですか?」
「エルン、わかっていように」
「薄々は……」
「早死にしたくなければアルとガルディ、ガンツは手出し無用だ。逃げても構わん」
「僕は?」
「相手の狙いはお前だ。エルン。逃げることまかりならん」
——ああ、やっぱり……——
ゾフィーはエルンの襟首をつかむと「降りろ」と馬車を降りる。
「近くにいる。わかるか?」
「はい、右手の方角五十メートルくらいの所に、誰かいます」
「そうだ、あいつだ」
「ハッソさんだ」
ハッソが姿を現した。
「あれは……戦うタイプの魔法使いではないな」とゾフィーが即座に見抜いた。
よっこらしょよっこらしょと岩を乗り越えてくる。そして手ごろな岩の上にちょこんと乗る。乗ってもやはり小さな男だ。
「エルン、しばらく。王都では素晴らしい働きだったそうだね。号外が出たよ。君みたいな魔法使いが後輩であることに私は鼻が高いよ」
「えっ、なんですか? 聞こえないんですけど? もう少し大きな声でお願いします」
「えっ、なんだねエルン。自慢かね?」
「だから、聞こえないんです。もう一度お願いします」
「だからね…………もういいよ」
ハッソは手前の岩に飛び移った。
「ハッソさんが反逆的行為を画策したんですか」
「えっ……反逆的行為?……ああそのことね。画策したのは私ではない。手先となったことは確かだが。だけどね、この国の植民地化なんて私にとってはどうでもいいことなんだ。ただ、便乗させてもらっただけだ。私は君に死んでもらいたい、ただそれだけなんだよ」
「どうして、僕をハッソさんが……」
「私はね、二三八年前に君に殺された。そういう言い方をしたくなるんだが、つまり、君のせいで死んだわけだ。心当たりはあるかね?」
「……傭兵時代ですか?」
「やっぱり君にも記憶があるんだね。でも、そのことでは今の私は君に恨みなんて持っちゃいない。転生した当時は復讐が目的だった。だが、やがて変わった。私はこの世界が好きだ。何をやってもダメだった私を受け入れてくれたのはこの世界だ。この世界が好きなんだ。魔法によって私は生きることの喜びを知った。私を救ってくれたこの世界を守りたい。しかし、君は……」
「僕は……何ですか?」
「君は、この世界を破壊しようとしている」
「そんなつもりはありません。どうして僕が……」
「君は、罪業の柩を開けようとしている」
「それが……どういう意味なのか僕にはわからないのです」
「君は、ただ命じられただけというわけか」
「罪業の箱を開けるとどうなるんですか?」
「開けちゃいかん。君もきっと後悔する……」
「わからない。わからないんです。どうしたらいいか……」
そのとき聞き覚えのない声が聞こえた。
「ハッソ、それ以上喋るでないよ。お喋りは嫌われるよ。他の反逆者に知られると困るからね」
「つまり、反逆者は君だけじゃないんだ」
「ハッソ!」
そのとき、ハッソが光に包まれ岩の上から転げ落ちた。
「ハッソさん」
エルンはハッソに駆け寄った。
全身、焼けただれ、血が噴き出していた。息も絶え絶えだ。
「誰が……」
「こんなことになるだろうと予測はしていた。もういい、これは自業自得だ。だが……君のためでもある。君を見ていると昔の自分を思い出す。柩を開けちゃいけない。……この世界で君ともう少し一緒に仕事がしたかったな」
ハッソはそこで目を閉じた。力が抜けるのがわかった。
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