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Ⅰ 両親が英雄だなんて聞いてない
1-16.
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───視点変更───
草の一本も見当たらない、殺伐と切り立った岩山。全ての生き物を拒むその険しさの中心に、不思議な形の尖塔が建っている。
その上空を、一匹のドラゴンが白銀の鱗をきらめかせながら滑空している。背中に二人の男女───ケンとセイを乗せて。
「相変わらず変な様式の塔ね。でも何だろう、前より随分と居城っぽく整ってる」
「ヒマに飽かせて大工でもしたのかもな。サルマ、すまん。あの天辺バルコニーに寄せてくれるか」
ケンに言われるまま、サルマと呼ばれたドラゴンはぐいと下降する。言われた周辺で羽根を大きくばたつかせ、速度を緩めた。
「セイ、抱っこしようか」
「あとでねっ」
ケンとセイはサルマの背中からバルコニーへと飛び移る。フードとゴーグルを取り去ると、二人の黒とブロンドの髪が、それぞれ吹き上がる風にそよいだ。
サルマはそのまま尖塔を一周すると、美しい銀髪の女性に〝人化〟して飛び込んできた。
「どうしたんだサルマ。まさか一緒に行くっていうのか」
「アルカナ様から、直接見聞してくるよう言われていた。すまぬ」
「そうか……そう言われると、一段と信憑性が上がるな」
「帰りのこともあるから助かるわ。ありがとう」
「あなたたちとの仲だ。大したことじゃない」
螺旋階段を降りながら、セイが『照光』を唱えて暗がりを照らしていく。
「ケン、気配はどう」
「〝あいつ〟のものだけだな。この居城に魔獣や悪霊を呼び集めている感覚は無い」
「返って不気味ね。何せ会話が通じてるか、よくわからない相手だから」
闇に飛び込んで降下したくなるほどの長い階段を無事降りきった三人。
目の前には、禍々しい造形の大扉が固く閉ざされている。
「ふう……やっと着いたと思えば、これは悪趣味な」
「それより一階に入り口を作ってって頼んだほうがいいんじゃない」
「だな。じゃあ早速、ご対面と行くか」
ケンは両手のひらを扉へと押し付ける。
「手伝おうか」
「だーいじょうぶ。それよりセルマは下がっていてくれ。万が一戦闘になったら困る。それじゃ、御開帳ぉっ」
ぐんっと力を込めるなり、重々しく引きずる音を立て、大扉が開いていく。
漏れ出た、冷ややかな空気が肌を撫でる。その先……どこまでも暗い広間の最奥だけが、赤く光っていた。
ケンを先頭に、ゆっくりと奥へ向かっていく。やがて、赤い肌をてらてらとさせた、巨大な球体が現れた。
「よお、久しぶりだな。元気にしてたか、『魔王』」
球体がぐるりと回頭するなり、大きな目玉が三人を捉えた。
三人は咄嗟に身構える。
<<ぁあ……ケンか。16年と、111日ぶりだ……>>
「これがあの魔王の〝核〟か。以前は禍々しい巨人だったが、これは……何にも例えがたい姿だな」
セルマは魔王の体表からぬめぬめと無数に伸びる触腕に、少し顔をしかめた。
<<セイと……もう一人は……竜族の、化身か……何用だ……>>
「先に訊いて悪いけど、〝それ〟は何をやってるの」
魔王の背後。床に、心臓のように脈打つ肉塊がいくつか据えられている。
<<新たな……生物を、創っている……生殖が、できる……>>
「〝目覚めたて〟で面白いことをしてるのね。以前の、淘汰の選別はやめたってことでいいのかしら」
<<そうだ……次の方法に……移行している……>>
「次……なあ」
ケンは、腰元の柄にかけていた手をおろし、肩をすくめた。
「ヤル気は感じられんな。前回で倒したときの落ち着き、そのままだ」
「本当に無害なのか」
「たぶんね。〝これ〟ってそもそも善悪の概念が無いの。何かの方向だけを決めて進むって感じ」
再び魔王を見ると、三人に全く関心が無い様子で、触腕で肉塊周辺を触っている。
『魔王侵攻』と呼ばれる、20年前に起こった人と魔の戦争。人族は国同士で連携し『魔王』なるものが生み出すおそるべき魔獣の群れと激しく争い、抗った。
ケンとセイは〝異世界〟からやってきた。その過程は二人にもわからない。気が付けば目の前に魔獣がいて、事情もわからぬまま、何故か備わっている超越的な力で圧倒できた。
二人はすぐさま英雄としてまつりあげられ、劣勢を極めた人族最後の希望となる。期待に応え、魔獣を次から次へと駆逐し、ついには魔王を打ち倒すことができたのだが───
「……何をやっても、この核だけは消滅しなかったのよね」
「挙句の果てに、こいつが最後に言ったのが『しばらく寝るから、起きた頃また来い』だからな」
「アルカナ様が直接見聞しろと言った理由が、わかった気がする」
相変わらず三人をよそにする魔王に、ケンは声をかけた。
「おい、呼び出したのはお前なんだから、ちゃんと用件を言えよ」
<<……干渉が、強くなっている……原初の……>>
断片的で抽象的。セイは過去のやりとりを想いつつ、問いただした。
「それが16年前にあなたが言っていた、不確定要素?」
<<……そうだ……そのために、創っている……時間が、かかる……>>
ケンは黒髪をくしゃくしゃと掻いた。
「あ~、こいつとの頓智問答、ほんとイライラするな」
「あなたってシステムエンジニアだったと思えないぐらい脳筋よね」
「仕事と性分は別だろ。それを言うなら君だって、クールなフリしてめちゃくちゃカワイイし」
「ちょ、やめてよこんなところで」
「お前たち、生殖活動は後にしろ」
「「言い方っ」」
サルマの冷静な突っ込みに顔を赤くする二人。
セイは気を取り直して、魔王に問いただした。
「ねえ、さっきの話。もう少しヒントは無いの」
魔王は無数の触腕の動きを全て止め、目を閉じた。人間の熟考するときの所作に似たことをしている。
ほどなくして、どこの口ともわからぬ場所から、つぶやきが聞こえてきた。
<<……黒い石に……共鳴、している……探せ……>>
「……これ以上は無理みたいね」
「ひどく具体的だが、範囲もひどいな」
「アルカナ様が言っていた、奇妙な波動を感じるものと、関わりがあるかもしれぬ」
「そうだな。サルマ、一度おれたちをアルカナ様のところへ連れて行ってくれるか」
「承知した」
ケンは魔王の前に、小さな板状の魔道具を置いた。
「そいつを使えばおれたちと離れていても話せる。何か気づいたことがあったら、それを使え」
魔王は触腕で掲げつつ、大目玉でまじまじと見つめた。
<<……機能は……解した……>>
「よーし、イイ子だ。あと、この扉近くに直通口をぶち開けるが、怒るなよ。じゃあな」
三人は足早に魔王の部屋から出ていく。
ケンは突き当りの壁で一番薄そうな部分を狙い、剣技で穿った。
「ふんっ」
轟音と共にトンネルがひとつ。土煙の晴れ間から、光と乾いた風が入ってくる。
塔を出て、まぶしそうに空を見上げる三人。セルマが竜化すると、ケンとセイを背に乗せ、銀の羽根を大きく羽ばたかせて空へと舞った。
風よけの魔法をかけながら……ケンは後ろのセイに、今後について話しかけた。
「ディネアミス聖教会にも、何か察知してるかを訊いたほうがいいんじゃないか」
「わたしもそう思ってたんだけど……聖姫の仕事ほっぽりだしたままでしょ。〝おばあ〟に顔を合すの気が引けるなあ。絶対怒ってるだろうし」
「君が唯一勝てない相手だもんな」
「あとはレイアーネね。あの子には報告しておかないと。嫌だけど」
「何でそんなに嫌うんだ、前から思ってたんだが」
「はあ~、これだから朴念仁は。ケイに遺伝してそうなのがちょっとねえ」
セイは息子の顔をケンにだぶらせながら、いぶかし気に見つめる。その意味をわからず、ケンは呑気に息子の顔を思い出していた。
「ケイのやつ、うまくやってるかな」
「大丈夫よ。私たちの子なんだから」
「あいつが楽しくやれるよう、おれたちで踏ん張らないとな」
「……そうね」
ケンはゴーグル越しに、空の向こうを見つめる。
セイは、その背中をぎゅっと抱きしめた。
~Ⅱ章へ続く~
草の一本も見当たらない、殺伐と切り立った岩山。全ての生き物を拒むその険しさの中心に、不思議な形の尖塔が建っている。
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「相変わらず変な様式の塔ね。でも何だろう、前より随分と居城っぽく整ってる」
「ヒマに飽かせて大工でもしたのかもな。サルマ、すまん。あの天辺バルコニーに寄せてくれるか」
ケンに言われるまま、サルマと呼ばれたドラゴンはぐいと下降する。言われた周辺で羽根を大きくばたつかせ、速度を緩めた。
「セイ、抱っこしようか」
「あとでねっ」
ケンとセイはサルマの背中からバルコニーへと飛び移る。フードとゴーグルを取り去ると、二人の黒とブロンドの髪が、それぞれ吹き上がる風にそよいだ。
サルマはそのまま尖塔を一周すると、美しい銀髪の女性に〝人化〟して飛び込んできた。
「どうしたんだサルマ。まさか一緒に行くっていうのか」
「アルカナ様から、直接見聞してくるよう言われていた。すまぬ」
「そうか……そう言われると、一段と信憑性が上がるな」
「帰りのこともあるから助かるわ。ありがとう」
「あなたたちとの仲だ。大したことじゃない」
螺旋階段を降りながら、セイが『照光』を唱えて暗がりを照らしていく。
「ケン、気配はどう」
「〝あいつ〟のものだけだな。この居城に魔獣や悪霊を呼び集めている感覚は無い」
「返って不気味ね。何せ会話が通じてるか、よくわからない相手だから」
闇に飛び込んで降下したくなるほどの長い階段を無事降りきった三人。
目の前には、禍々しい造形の大扉が固く閉ざされている。
「ふう……やっと着いたと思えば、これは悪趣味な」
「それより一階に入り口を作ってって頼んだほうがいいんじゃない」
「だな。じゃあ早速、ご対面と行くか」
ケンは両手のひらを扉へと押し付ける。
「手伝おうか」
「だーいじょうぶ。それよりセルマは下がっていてくれ。万が一戦闘になったら困る。それじゃ、御開帳ぉっ」
ぐんっと力を込めるなり、重々しく引きずる音を立て、大扉が開いていく。
漏れ出た、冷ややかな空気が肌を撫でる。その先……どこまでも暗い広間の最奥だけが、赤く光っていた。
ケンを先頭に、ゆっくりと奥へ向かっていく。やがて、赤い肌をてらてらとさせた、巨大な球体が現れた。
「よお、久しぶりだな。元気にしてたか、『魔王』」
球体がぐるりと回頭するなり、大きな目玉が三人を捉えた。
三人は咄嗟に身構える。
<<ぁあ……ケンか。16年と、111日ぶりだ……>>
「これがあの魔王の〝核〟か。以前は禍々しい巨人だったが、これは……何にも例えがたい姿だな」
セルマは魔王の体表からぬめぬめと無数に伸びる触腕に、少し顔をしかめた。
<<セイと……もう一人は……竜族の、化身か……何用だ……>>
「先に訊いて悪いけど、〝それ〟は何をやってるの」
魔王の背後。床に、心臓のように脈打つ肉塊がいくつか据えられている。
<<新たな……生物を、創っている……生殖が、できる……>>
「〝目覚めたて〟で面白いことをしてるのね。以前の、淘汰の選別はやめたってことでいいのかしら」
<<そうだ……次の方法に……移行している……>>
「次……なあ」
ケンは、腰元の柄にかけていた手をおろし、肩をすくめた。
「ヤル気は感じられんな。前回で倒したときの落ち着き、そのままだ」
「本当に無害なのか」
「たぶんね。〝これ〟ってそもそも善悪の概念が無いの。何かの方向だけを決めて進むって感じ」
再び魔王を見ると、三人に全く関心が無い様子で、触腕で肉塊周辺を触っている。
『魔王侵攻』と呼ばれる、20年前に起こった人と魔の戦争。人族は国同士で連携し『魔王』なるものが生み出すおそるべき魔獣の群れと激しく争い、抗った。
ケンとセイは〝異世界〟からやってきた。その過程は二人にもわからない。気が付けば目の前に魔獣がいて、事情もわからぬまま、何故か備わっている超越的な力で圧倒できた。
二人はすぐさま英雄としてまつりあげられ、劣勢を極めた人族最後の希望となる。期待に応え、魔獣を次から次へと駆逐し、ついには魔王を打ち倒すことができたのだが───
「……何をやっても、この核だけは消滅しなかったのよね」
「挙句の果てに、こいつが最後に言ったのが『しばらく寝るから、起きた頃また来い』だからな」
「アルカナ様が直接見聞しろと言った理由が、わかった気がする」
相変わらず三人をよそにする魔王に、ケンは声をかけた。
「おい、呼び出したのはお前なんだから、ちゃんと用件を言えよ」
<<……干渉が、強くなっている……原初の……>>
断片的で抽象的。セイは過去のやりとりを想いつつ、問いただした。
「それが16年前にあなたが言っていた、不確定要素?」
<<……そうだ……そのために、創っている……時間が、かかる……>>
ケンは黒髪をくしゃくしゃと掻いた。
「あ~、こいつとの頓智問答、ほんとイライラするな」
「あなたってシステムエンジニアだったと思えないぐらい脳筋よね」
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「ちょ、やめてよこんなところで」
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「「言い方っ」」
サルマの冷静な突っ込みに顔を赤くする二人。
セイは気を取り直して、魔王に問いただした。
「ねえ、さっきの話。もう少しヒントは無いの」
魔王は無数の触腕の動きを全て止め、目を閉じた。人間の熟考するときの所作に似たことをしている。
ほどなくして、どこの口ともわからぬ場所から、つぶやきが聞こえてきた。
<<……黒い石に……共鳴、している……探せ……>>
「……これ以上は無理みたいね」
「ひどく具体的だが、範囲もひどいな」
「アルカナ様が言っていた、奇妙な波動を感じるものと、関わりがあるかもしれぬ」
「そうだな。サルマ、一度おれたちをアルカナ様のところへ連れて行ってくれるか」
「承知した」
ケンは魔王の前に、小さな板状の魔道具を置いた。
「そいつを使えばおれたちと離れていても話せる。何か気づいたことがあったら、それを使え」
魔王は触腕で掲げつつ、大目玉でまじまじと見つめた。
<<……機能は……解した……>>
「よーし、イイ子だ。あと、この扉近くに直通口をぶち開けるが、怒るなよ。じゃあな」
三人は足早に魔王の部屋から出ていく。
ケンは突き当りの壁で一番薄そうな部分を狙い、剣技で穿った。
「ふんっ」
轟音と共にトンネルがひとつ。土煙の晴れ間から、光と乾いた風が入ってくる。
塔を出て、まぶしそうに空を見上げる三人。セルマが竜化すると、ケンとセイを背に乗せ、銀の羽根を大きく羽ばたかせて空へと舞った。
風よけの魔法をかけながら……ケンは後ろのセイに、今後について話しかけた。
「ディネアミス聖教会にも、何か察知してるかを訊いたほうがいいんじゃないか」
「わたしもそう思ってたんだけど……聖姫の仕事ほっぽりだしたままでしょ。〝おばあ〟に顔を合すの気が引けるなあ。絶対怒ってるだろうし」
「君が唯一勝てない相手だもんな」
「あとはレイアーネね。あの子には報告しておかないと。嫌だけど」
「何でそんなに嫌うんだ、前から思ってたんだが」
「はあ~、これだから朴念仁は。ケイに遺伝してそうなのがちょっとねえ」
セイは息子の顔をケンにだぶらせながら、いぶかし気に見つめる。その意味をわからず、ケンは呑気に息子の顔を思い出していた。
「ケイのやつ、うまくやってるかな」
「大丈夫よ。私たちの子なんだから」
「あいつが楽しくやれるよう、おれたちで踏ん張らないとな」
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