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Ⅱ 黒い石のようなもの
2-1.
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───ケイ邸、ケイの部屋
「うわぁ───っ!」
朝。目覚めて10cmぐらいのところに、ドメの顔が迫っていた。
「……あら、起きてしまわれましたね。おはようございます、坊ちゃま」
「な、何をしようとしてた、今」
「チューゥでございます。愛情表現のモーニング・チューゥを」
眼鏡を整えつつ、不敵な目つきで口を尖らせる。確かに子供の時、おかんにはさんざんほっぺやおでこにされたが、もう俺は五歳児じゃない。
「ドメ。頼むから適切な距離を取ってくれ。でないと学園寮に入らなきゃならなくなる」
「ならば押しかけて参りましょう。坊ちゃまのしあわせ寝顔を拝むことこそ、我が人生」
「……着替えるから出て行ってくれる?」
一礼して踵を返すドメ。そこはすっと引きさがってくれるんだ。
学園に通い出してから、山にいた時に比べて触れ合う時間も減ったから、寂しいのかもしれないな。だからと言って、俺を放っぽり出して旅に出る両親より距離を詰めるのは違うと思うぞ。
身支度を整えて食堂へ。窓から差す朝日で輝く白無垢のテーブル。座るなりバスチァンが、コーヒーの香りと共に朝食を運んできた。
「坊ちゃま。今朝はコンビーフをお休みいたしまして。良いベーコンが手に入りましたので、カリカリに炙ってみました」
「おお~それもめっちゃ好きなやつ。ありがとう。気が利くなあ」
毎日にさりげなく変化を入れる、バスチァンならではの老練の心遣いと距離感。グイグイ来るドメと対照的だ。しかし二人は親子みたいに仲がいいし、いいコンビなのかもしれない。
コーヒーのお代わりを頼みながら、用意された王国新聞を読む。この、山では無かったゆっくりした時間が好きだ。
「……へえ、"王都南部で地震"だって。昨日の昼頃だったか、学校で微妙に揺れたのはそれか」
「軽震でしたのにお気づきになられたとは、さすがでございます。王国史では二度目の観測だそうです」
「"断崖から未確認の漆黒の鉱石を発見"───それでも、山腹が崩落するぐらいには揺れたのか。すごいなあ。間近でアルカナ様が歩いた時ぐらいの感覚だろうか」
「それは坊ちゃまならではの例えでございますな」
山を出るとき、アルカナ様にも挨拶したが……天命が近いとか仰っていたのは、大丈夫だろうか。セルマにも久しぶりに会いたいな。夏休みって長期休暇があるらしいから、その時一度帰ってみることにしよう。肝心のおとんとおかんの行方がわからんが、まあいい。
学園に通い出して一ヶ月になろうとしている。
部活『ケイ部(仮』、部員は何と127名に。まさかの三桁、全校生の五分の一。口コミが利いているのか、一年だけでなく全学年から満遍なく生徒が集まり、今なお数を増やしつつある。
教室では当然収まりきらないため、部活の拠点は学園長の計らいもあって大講義室へ。それと、既に循環に達したミルマリ、グリオン、ルミナが指導サポートについてくれた。
あの、ざっくりしすぎて活動内容がイマイチわからないのに一番人気の部活『冒険部』を凌ぐ参加者数。大変うれしい限りだが……ひとえに流気の価値うんぬんより、半分以上は〝この人〟の人気のおかげだろう。
「本当に、素晴らしい技術ですね。なぜ今まで誰も思いつかなかったのでしょう」
───そう、この人。学園の華にして王女、セラフィナ。
生徒会が忙しいこともあり、三日に一度の割合で参加している……が、飲み込みが早く、循環の維持に入りつつある。
静かに笑みをたたえつつ、ゆったりと安定した流気を纏っている。流気の表情には個性が出るものだが、王族らしいとでもいうのだろうか。
「二次効果として、素肌や髪に艶を感じます。女王陛下も、もっと早く知りたかったと、口惜しそうでした」
「来て数回で誰かに伝えられるのもすごいですけどね」
「気になっていたのですが……ケイはどうやってこれを思いついたのですか」
「そうそう! あたしもそれ、気になってたのよね~」
ミルマリがぴょんっと入ってきた。俺が彼女と話していると、必ずと言っていいほどやってくる。部活を機会にすっかりセラフィナと仲がよくなって。こういう交流の広がりも個人的には嬉しいところ。
「きっかけは竜ですね」
「えっ?」
「竜ってブレスを吐きますよね。あれ、魔素の量に換算すると極大魔術以上なんです。それを息の続く限り、あるいは連続して放ったりできる。何で賄えるのかなと思ってよく見たら、莫大な生命力だけじゃなく、独特の呼吸をしているのに気が付いて……って、あれ?」
二人そろってきょとんとした顔になっている。やがてセラフィナが沈黙を破るように声を出した。
「竜と、お会いしたことがあるのですか」
「山ではお隣さんでしたから。セルマって言うんです。家族ぐるみで仲良くしてました」
何の気なしに言い放った俺の言葉に、手で口を覆い、息を飲むセラフィナ。ミルマリはこぼれ落ちそうなぐらいに目を見開いて立ち上がった。
「せ、セルマって……『魔王侵攻』の時に竜族を率いて戦ったっていう、あの」
「ああ。俺、子供の時はずーっと絵本の竜と名前が一緒だって思ってたんだが、どうやら本当の話みたいだな」
気が付けば周囲の生徒も、俺を注視しながら静かに固まっている。それを見てやっと現在の空気を悟った。どうやら話がかなりトンでいたらしい。
「はは……なあ~んて昨日の夢の話だったりして。忘れてください。さあて、他にできていない人はいないかな~っと」
慌てて取り繕いつつ、ふいっと場から逃げる。いかんな、どうにも俺の日常が周りと乖離していることに気配りが足りなさ過ぎる。いっそ誰かが適当に嘘つきだとでも吹聴してくれたほうが楽かもしれん。
小一時間ほど経って、部活は解散。次の部会へ向かう人、家に帰る人。皆それぞれの流れに沿って大講義室を出ていく。
セラフィナが去り際にそっと立ち寄ってきた。
「ケイ、実はこの部活動の名称をきちんと決めたほうがよいと思いまして。差し出がましいのですが、わたくし、考えて参りました」
さっきの続きじゃないのか。よかった。そこはセラフィナも虚実どうあれ察してくれたみたいだな。
「いいですね。ぜひ聞かせてください」
「『公園』、というのはいかがでしょうか。古代マーロア帝国では、貴族、市民と分け隔てなく交流し憩う、公共の場所というものが普通に街中で存在したそうです。この出入り自由の場にぴったりではないかと」
「いい名ですね。早速先生に申請書を出しておきます」
即決。
『古代帝国史』は、俺も読んだことがある。現在の小国体制へと分化する前に存在した、広大な帝国。栄華を極めた頃は平和で治安もすこぶるよかったゆえ、とにかく気風が自由だったとか。
千年以上も経って発展した現代のほうが、いろいろと窮屈。学園はその最たるものだが……『公園』は何だか皮肉が利いていて面白い。
あっさりと返した俺に、セラフィナは少し驚いている。
「そんなに簡単に決めても良いのですか」
「構いません。俺はこういうのセンスが無いし。王族から賜ったとなれば、信用も上がっていいんじゃないでしょうか」
「ふふ、こだわりがあるようで無い。いつも本当に奥ゆかしいですね」
「お褒めいただき、恐縮です」
セラフィナは俺の礼に笑顔で会釈を返すと、生徒会へと戻って行った。
「───ねえ、ケイってセラフィナ様のことが好き?」
気が付けば、ミルマリが横に立っていた。
「ああ、好きだよ」
「げげっ、率直すぎるっ」
「いや、彼女を嫌いな人ってこの国にいるか? あの品格と人柄、まさしく次期女王にふさわしいと思うぞ」
「あ、そういう……ごめん、〝いつもの〟ケイだった」
いつものって何だよ。相変わらずつかみどころが難しいことを言う。
ミルマリが棍技部に向かうから送ってと言うので、道すがら雑談を交わす。ちょっと強引だがいつも元気でニコニコとしていて、彼女と話すのは楽しい。
なんだかんだで俺、学園生活を満喫して、馴染めている。部活動の名のもとに、こんな平和な時間がずっと続けばいいと、なぜかふと思った。
「うわぁ───っ!」
朝。目覚めて10cmぐらいのところに、ドメの顔が迫っていた。
「……あら、起きてしまわれましたね。おはようございます、坊ちゃま」
「な、何をしようとしてた、今」
「チューゥでございます。愛情表現のモーニング・チューゥを」
眼鏡を整えつつ、不敵な目つきで口を尖らせる。確かに子供の時、おかんにはさんざんほっぺやおでこにされたが、もう俺は五歳児じゃない。
「ドメ。頼むから適切な距離を取ってくれ。でないと学園寮に入らなきゃならなくなる」
「ならば押しかけて参りましょう。坊ちゃまのしあわせ寝顔を拝むことこそ、我が人生」
「……着替えるから出て行ってくれる?」
一礼して踵を返すドメ。そこはすっと引きさがってくれるんだ。
学園に通い出してから、山にいた時に比べて触れ合う時間も減ったから、寂しいのかもしれないな。だからと言って、俺を放っぽり出して旅に出る両親より距離を詰めるのは違うと思うぞ。
身支度を整えて食堂へ。窓から差す朝日で輝く白無垢のテーブル。座るなりバスチァンが、コーヒーの香りと共に朝食を運んできた。
「坊ちゃま。今朝はコンビーフをお休みいたしまして。良いベーコンが手に入りましたので、カリカリに炙ってみました」
「おお~それもめっちゃ好きなやつ。ありがとう。気が利くなあ」
毎日にさりげなく変化を入れる、バスチァンならではの老練の心遣いと距離感。グイグイ来るドメと対照的だ。しかし二人は親子みたいに仲がいいし、いいコンビなのかもしれない。
コーヒーのお代わりを頼みながら、用意された王国新聞を読む。この、山では無かったゆっくりした時間が好きだ。
「……へえ、"王都南部で地震"だって。昨日の昼頃だったか、学校で微妙に揺れたのはそれか」
「軽震でしたのにお気づきになられたとは、さすがでございます。王国史では二度目の観測だそうです」
「"断崖から未確認の漆黒の鉱石を発見"───それでも、山腹が崩落するぐらいには揺れたのか。すごいなあ。間近でアルカナ様が歩いた時ぐらいの感覚だろうか」
「それは坊ちゃまならではの例えでございますな」
山を出るとき、アルカナ様にも挨拶したが……天命が近いとか仰っていたのは、大丈夫だろうか。セルマにも久しぶりに会いたいな。夏休みって長期休暇があるらしいから、その時一度帰ってみることにしよう。肝心のおとんとおかんの行方がわからんが、まあいい。
学園に通い出して一ヶ月になろうとしている。
部活『ケイ部(仮』、部員は何と127名に。まさかの三桁、全校生の五分の一。口コミが利いているのか、一年だけでなく全学年から満遍なく生徒が集まり、今なお数を増やしつつある。
教室では当然収まりきらないため、部活の拠点は学園長の計らいもあって大講義室へ。それと、既に循環に達したミルマリ、グリオン、ルミナが指導サポートについてくれた。
あの、ざっくりしすぎて活動内容がイマイチわからないのに一番人気の部活『冒険部』を凌ぐ参加者数。大変うれしい限りだが……ひとえに流気の価値うんぬんより、半分以上は〝この人〟の人気のおかげだろう。
「本当に、素晴らしい技術ですね。なぜ今まで誰も思いつかなかったのでしょう」
───そう、この人。学園の華にして王女、セラフィナ。
生徒会が忙しいこともあり、三日に一度の割合で参加している……が、飲み込みが早く、循環の維持に入りつつある。
静かに笑みをたたえつつ、ゆったりと安定した流気を纏っている。流気の表情には個性が出るものだが、王族らしいとでもいうのだろうか。
「二次効果として、素肌や髪に艶を感じます。女王陛下も、もっと早く知りたかったと、口惜しそうでした」
「来て数回で誰かに伝えられるのもすごいですけどね」
「気になっていたのですが……ケイはどうやってこれを思いついたのですか」
「そうそう! あたしもそれ、気になってたのよね~」
ミルマリがぴょんっと入ってきた。俺が彼女と話していると、必ずと言っていいほどやってくる。部活を機会にすっかりセラフィナと仲がよくなって。こういう交流の広がりも個人的には嬉しいところ。
「きっかけは竜ですね」
「えっ?」
「竜ってブレスを吐きますよね。あれ、魔素の量に換算すると極大魔術以上なんです。それを息の続く限り、あるいは連続して放ったりできる。何で賄えるのかなと思ってよく見たら、莫大な生命力だけじゃなく、独特の呼吸をしているのに気が付いて……って、あれ?」
二人そろってきょとんとした顔になっている。やがてセラフィナが沈黙を破るように声を出した。
「竜と、お会いしたことがあるのですか」
「山ではお隣さんでしたから。セルマって言うんです。家族ぐるみで仲良くしてました」
何の気なしに言い放った俺の言葉に、手で口を覆い、息を飲むセラフィナ。ミルマリはこぼれ落ちそうなぐらいに目を見開いて立ち上がった。
「せ、セルマって……『魔王侵攻』の時に竜族を率いて戦ったっていう、あの」
「ああ。俺、子供の時はずーっと絵本の竜と名前が一緒だって思ってたんだが、どうやら本当の話みたいだな」
気が付けば周囲の生徒も、俺を注視しながら静かに固まっている。それを見てやっと現在の空気を悟った。どうやら話がかなりトンでいたらしい。
「はは……なあ~んて昨日の夢の話だったりして。忘れてください。さあて、他にできていない人はいないかな~っと」
慌てて取り繕いつつ、ふいっと場から逃げる。いかんな、どうにも俺の日常が周りと乖離していることに気配りが足りなさ過ぎる。いっそ誰かが適当に嘘つきだとでも吹聴してくれたほうが楽かもしれん。
小一時間ほど経って、部活は解散。次の部会へ向かう人、家に帰る人。皆それぞれの流れに沿って大講義室を出ていく。
セラフィナが去り際にそっと立ち寄ってきた。
「ケイ、実はこの部活動の名称をきちんと決めたほうがよいと思いまして。差し出がましいのですが、わたくし、考えて参りました」
さっきの続きじゃないのか。よかった。そこはセラフィナも虚実どうあれ察してくれたみたいだな。
「いいですね。ぜひ聞かせてください」
「『公園』、というのはいかがでしょうか。古代マーロア帝国では、貴族、市民と分け隔てなく交流し憩う、公共の場所というものが普通に街中で存在したそうです。この出入り自由の場にぴったりではないかと」
「いい名ですね。早速先生に申請書を出しておきます」
即決。
『古代帝国史』は、俺も読んだことがある。現在の小国体制へと分化する前に存在した、広大な帝国。栄華を極めた頃は平和で治安もすこぶるよかったゆえ、とにかく気風が自由だったとか。
千年以上も経って発展した現代のほうが、いろいろと窮屈。学園はその最たるものだが……『公園』は何だか皮肉が利いていて面白い。
あっさりと返した俺に、セラフィナは少し驚いている。
「そんなに簡単に決めても良いのですか」
「構いません。俺はこういうのセンスが無いし。王族から賜ったとなれば、信用も上がっていいんじゃないでしょうか」
「ふふ、こだわりがあるようで無い。いつも本当に奥ゆかしいですね」
「お褒めいただき、恐縮です」
セラフィナは俺の礼に笑顔で会釈を返すと、生徒会へと戻って行った。
「───ねえ、ケイってセラフィナ様のことが好き?」
気が付けば、ミルマリが横に立っていた。
「ああ、好きだよ」
「げげっ、率直すぎるっ」
「いや、彼女を嫌いな人ってこの国にいるか? あの品格と人柄、まさしく次期女王にふさわしいと思うぞ」
「あ、そういう……ごめん、〝いつもの〟ケイだった」
いつものって何だよ。相変わらずつかみどころが難しいことを言う。
ミルマリが棍技部に向かうから送ってと言うので、道すがら雑談を交わす。ちょっと強引だがいつも元気でニコニコとしていて、彼女と話すのは楽しい。
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