美少女仮面とその愉快な仲間たち(一般作)

ヒロイン小説研究所

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②いたずら三人組から怪人を見た話を聞いた後に、みんなが一緒にいると危険と考えて別れた。
  魔少年が美少女仮面エスポワールプチットの前に現れた。
「あなたは、魔少年ですわね」
「ちっちゃい美少女仮面エスポワールちゃん、覚えていてくれてうれしいぜ」
「おばかは、忘れませんわ、フラッシュを受けて正しい人間になったはずですわ」
「おい、あいかわらずかわいげがない、人をばかにする言葉を言う、俺はかわいい女の子に腹を蹴られて、頭をぶつけ、よみがえることができた」
「腐っているものに味付けしても、やはり、良くはなりませんということですね、あなたは、うんちと同じ、トイレに速くお行きください」
「俺が腐っている、うんちだと、許さん!」
「うんちに許してもらわなくてもいいですわ」
   魔少年は、怒りを押さえて手をパチンと打った。
「同じ手は通じませんわ」
  美少女仮面エスポワールプチットは、指を鳴らす前に後ろを向き、耳をふさいだ。
  美少女仮面エスポワールプチットは、魔少年の術にかからず、また、対面した。
「おばかは、なおりませんですわ」
 美少女仮面エスポワールプチットが、魔少年に正義のバトンを向けた。
「えぃ!」
 跳んで魔少年の頭を叩こうと膝を曲げた時に、手足を捕まれた。いたずら三人組だ。
「何をなさるんですか、お離しください」
  いたずら三人組より小さな美少女仮面エスポワールプチットは、三人を怪我させないように暴れたが逃げられない。しかも、太が目を閉じられないように美少女仮面エスポワールプチットのまぶたを開かせた。
「美少女仮面エスポワールプチット、復讐の時間だ」
  パチン~~~
  美少女仮面エスポワールプチットは、巨大迷路の前にいた。目の前にテレビのレポーターがいた。
「美少女仮面エスポワールプチットの挑戦、お気持ちはいかがですか、もちろん、かっこ良く新記録に挑戦ですね」
「もちろんですわ、わたくしは、いつでもかっこいいのです」
  今までの思考が繋がらす、美少女仮面エスポワールプチットは、巨大迷路に挑戦する。
「熱中症に気をつけるために、飲んでください」
  美少女仮面エスポワールは、騙されて利尿作用のある水を飲んだ。しかも、迷路の中に持たされた。
「美少女仮面エスポワールプチット、三人組と入場!」
「美少女仮面エスポワールプチット、俺らがついているから、大丈夫だよ、行くよ」
「えっ!わたくし、一人じゃないんですか」
「さあ、美少女仮面エスポワールプチットは、何分かかるか、いや、一生迷っているか、楽しみです」
   一方、美少女仮面エスポワールの前にも、魔少年が姿を現した、
「あなたは、魔少年、どうして」
「同じことを二度も言いたくないな、さっき、プチットに言ったからな、ところで、三回目は、何をしたい、希望を聞いてやろう、ふふん」
「わたくしが、いくら天然だと言われても、三度も術にはかかりませんわ」
「ご希望がないなら」
 パチン~~~
 美少女仮面エスポワールは、簡単に魔少年の術にかかってしまった。
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