74 / 211
第74話 婆やのお誘い ★リオ SIDE
しおりを挟む
『立太子の儀』まで5日を切り、城内は騒がしい日々が続いている。私は居ても邪魔になるので、カミルの執務を手伝うぐらいしかする事が無かった。
賓客が城から去るまでは、私の王太子妃教育もお休みなので、朝からやる事が全く無いのだ。
「リオ、今日もありがとうね。お陰で準備に時間を使えるから助かるよ」
「本当に!この程度の忙しさで済んでいるのは奇跡です!リオ様、ありがとうございます!」
キースまで大袈裟に感謝の言葉を述べてくれる。そんなに忙しいんだろうか。午前の早い時間に執務を終え、私はまた暇になる。練習場も賓客が居る間は使えなくしてあるので、本当にやる事が無い……
「リオ、婆やが君に会いたいって伝言があったよ」
「え?でも、今の時期に飛んで移動するのは不味く無い?」
賓客達に出掛けてるのがバレて、奔放な婚約者だと思われるのは不味いのでは?と思ってしまう。
「リオなら隠密魔法も同時にかけれるでしょう?」
「まぁ、そうなんだけど……」
「ふふっ。大丈夫だよ、リオ。ついでにデュークも連れて行くかい?デュークの執務室に顔を出してくれる?」
サラサラと紙にメモ書きをして渡される。
「これで分かるから、行っておいで?リオもたまには息抜きが必要でしょう?最近、暇過ぎるのに魔法も使えないからストレスが溜まってるんじゃない?」
「あー、うん……それは有難いんだけど、私だけ何もしてないんだから、遊びに行くのも……ねぇ?」
「リオ様は真面目ですねぇ。婆やが呼んでるのですよ?年功序列であれば、婆やと師匠が言う事は絶対です。さぁ、堂々といってらっしゃいませ?」
クリスが戯けて言う。確かにその通りではあるのだろうけど……カミルを見上げると、コクンと頷いたので、渡された紙を持ってデュークの元へ向かう事に。
⭐︎⭐︎⭐︎
護衛としてついて来たリューが、コンコンとデュークの執務室の扉をノックする。凄い勢いで扉が開いた。リューが少し慌てている。
「リオ殿!お待ちしておりました!キースからリオ殿が執務室へ訪れると、伝言魔道具に連絡があったのです」
あぁ、なるほどと辺りを見回すと、爺やも居た。
「ごきげんよう、爺や、デューク。あ、デュークにこれを渡す様に言われたんだったわ」
カミルが書いたメモ書きをデュークに渡す。デュークはメモを読み、にっこりと笑顔になった。
「えぇ、私でよろしければ、勿論お供致します。婆やの様子も見たかったですし、一緒に参りましょう」
「爺やはまだお仕事があるのかしら?」
「ワシはやるべきが残っておるからのぉ。今日は、デュークとリューを連れて行くと良い。婆さんが嬢ちゃんに会いたくてソワソワしとったからのぉ。よろしく頼んだぞ」
「えぇ、分かったわ。爺や、お仕事頑張ってね」
爺やはニコニコ笑顔で手を振ってくれる。私も笑顔でデュークの執務室を後にした。
「リューは隠密魔法も飛行魔法も使えるな?」
「はい。大丈夫です」
「それでは、練習場の手前まで行ってから魔法をかけて出発しましょう」
「了解です」
3人で魔法をかけ、婆やの家に向かう。
「リオ様……まさかリオ様も飛行魔法をここまで完璧に使えるとは……隠密魔法は練習場で使っておられたので知ってましたが」
「リュー、リオ殿は師匠のお墨付きだ。そこらの魔導師より……私より強いと思うぞ?」
「なんと……私やサイラスが護衛する意味はあるのでしょうか?」
「カミル殿下の婚約者様だからな。護衛は形だけでも必要だろう?それに、一度殿下を庇って寝込む程の怪我を負われたからな。だからこそ、精鋭と言われるお前達を護衛に選ばれたのだろう」
「なるほど……私も更に精進致します。主より弱いのはどうかと思いますので……」
「いや、リオ殿が異常なだけで、リューも充分強いと思うが?」
「私は何処に行っても異常なのね……」
ポソッと呟くと、デュークとリューが慌ててフォローしようとワタワタしていた。
「い、いえ!強い事は良い事ですし!」
「そうですよ!私も強い主に仕えられて幸せです!」
「ふふっ、ありがとう。大丈夫よ。私はこちらの基準が未だによく分からないから、いつもカミル達を困らせてしまうのよね。やっぱり普通じゃ無いんだなーって思っただけよ」
「あぁ、それは仕方ないとは思いますが……」
「そうね、仕方ない事だと思うわ。だからね、周りを気にせずに、私の知識や経験を基に、私に出来る事……私にしか出来ない事を探してみようと思うの」
「それは素晴らしい考えかと思います!」
「だからね、その時は2人の事も振り回してしまうかも知れないけど、力になってくれるかしら?」
「「勿論です!!」」
「ふふっ、ありがとう。その時はよろしくね」
隠密魔法をかけているから、2人の表情までハッキリとは分からないが、嬉しそうな気配を感じた。私に出来る事でカミル達の助けになれば、それが私の存在意義だと思える。
「さぁ、そろそろ着きますぞ!んん?あそこに居るのは婆やでは?」
「あら、本当ね。お出迎えしてくれるのかしら?嬉しいわね」
婆やの前に降りる寸前に隠密魔法を解き、スタッと降り立った。婆やは嬉しそうに私を抱き締めてくれる。
「よく来てくれたわねぇ、リオちゃん。デュークちゃんもいらっしゃい。そちらは……影の子かしらぁ?」
「この度、陛下の命でリオ様の護衛としてお仕えさせていただく事になりました、リューと申します。どうぞお見知りおきください」
「えぇ、分かったわ。リオちゃんをよろしくねぇ。さぁ、リオちゃん!お茶の前にお散歩しましょう?ここから四阿ぐらいまでは無理無く歩けるのよ。四阿でお茶にしましょうねぇ」
「はい、婆や。デューク、エスコートをお願いして良いかしら?」
「あぁ、勿論です。さぁ、婆や。私に婆やをエスコートさせてください」
「デュークちゃんは相変わらず、でっかいからねぇ……エスコートされるより、デュークちゃんにぶら下がる方が早そうだけれど?」
皆んなで笑いながら四阿に向かう。デュークは体を軽く傾け、婆やが捕まりやすい高さにしてあげていた。
「婆や……本当に、歩ける様になったんですね」
デュークが少し声を震わせていた。自分の目で見るまでは信じられなかったのだろう。
「えぇ。そうなのよ、デュークちゃん。心配かけたわねぇ……」
「いえ!私は婆やのお元気そうな姿を見れればそれで良いのです。リオ殿は私にとっても恩人です。必ずやお役に立てる様……」
「デューク、逆に色々頼み難くなるからやめてよね?これまで通り、これからも何かしら無茶振りするから、私に振り回されてくれたら良いわ」
ふふっと笑うと、デュークも婆やも目をパチクリしている。そしてドッと大きな声で笑い出した。
「あはははは!そうですな!どんどんこき使ってくだされ。リオ殿の突拍子も無いアイディアに、私は惚れ込んでいるのですからね」
「ふふふ、婆もリオちゃんの行動が楽しくて仕方ないわよぉ。これからも、婆達をどんどん巻き込んで構わないから、好きに色々やると良いわぁ」
しんみりとしていた空気が一気に明るくなった。婆やもデュークも笑ってる方が良いものね。
「さぁ、四阿に着いたわね。今日はデュークちゃんも居るから沢山お菓子を用意したわよぉ。そちらの護衛のお嬢ちゃんも一緒に召し上がってね?」
「ありがとうございます。リオ様の後ろで頂きます」
「あらあら、律儀な子ねぇ。遠慮せずに沢山食べてね。リオちゃんは婆の隣に来てくれる?デュークちゃんは好きな所に座ってちょうだい」
勝手知ったる婆やのお家なのだろう。デュークは迷う事なく私とは逆の婆やの隣に座ったのだった。
賓客が城から去るまでは、私の王太子妃教育もお休みなので、朝からやる事が全く無いのだ。
「リオ、今日もありがとうね。お陰で準備に時間を使えるから助かるよ」
「本当に!この程度の忙しさで済んでいるのは奇跡です!リオ様、ありがとうございます!」
キースまで大袈裟に感謝の言葉を述べてくれる。そんなに忙しいんだろうか。午前の早い時間に執務を終え、私はまた暇になる。練習場も賓客が居る間は使えなくしてあるので、本当にやる事が無い……
「リオ、婆やが君に会いたいって伝言があったよ」
「え?でも、今の時期に飛んで移動するのは不味く無い?」
賓客達に出掛けてるのがバレて、奔放な婚約者だと思われるのは不味いのでは?と思ってしまう。
「リオなら隠密魔法も同時にかけれるでしょう?」
「まぁ、そうなんだけど……」
「ふふっ。大丈夫だよ、リオ。ついでにデュークも連れて行くかい?デュークの執務室に顔を出してくれる?」
サラサラと紙にメモ書きをして渡される。
「これで分かるから、行っておいで?リオもたまには息抜きが必要でしょう?最近、暇過ぎるのに魔法も使えないからストレスが溜まってるんじゃない?」
「あー、うん……それは有難いんだけど、私だけ何もしてないんだから、遊びに行くのも……ねぇ?」
「リオ様は真面目ですねぇ。婆やが呼んでるのですよ?年功序列であれば、婆やと師匠が言う事は絶対です。さぁ、堂々といってらっしゃいませ?」
クリスが戯けて言う。確かにその通りではあるのだろうけど……カミルを見上げると、コクンと頷いたので、渡された紙を持ってデュークの元へ向かう事に。
⭐︎⭐︎⭐︎
護衛としてついて来たリューが、コンコンとデュークの執務室の扉をノックする。凄い勢いで扉が開いた。リューが少し慌てている。
「リオ殿!お待ちしておりました!キースからリオ殿が執務室へ訪れると、伝言魔道具に連絡があったのです」
あぁ、なるほどと辺りを見回すと、爺やも居た。
「ごきげんよう、爺や、デューク。あ、デュークにこれを渡す様に言われたんだったわ」
カミルが書いたメモ書きをデュークに渡す。デュークはメモを読み、にっこりと笑顔になった。
「えぇ、私でよろしければ、勿論お供致します。婆やの様子も見たかったですし、一緒に参りましょう」
「爺やはまだお仕事があるのかしら?」
「ワシはやるべきが残っておるからのぉ。今日は、デュークとリューを連れて行くと良い。婆さんが嬢ちゃんに会いたくてソワソワしとったからのぉ。よろしく頼んだぞ」
「えぇ、分かったわ。爺や、お仕事頑張ってね」
爺やはニコニコ笑顔で手を振ってくれる。私も笑顔でデュークの執務室を後にした。
「リューは隠密魔法も飛行魔法も使えるな?」
「はい。大丈夫です」
「それでは、練習場の手前まで行ってから魔法をかけて出発しましょう」
「了解です」
3人で魔法をかけ、婆やの家に向かう。
「リオ様……まさかリオ様も飛行魔法をここまで完璧に使えるとは……隠密魔法は練習場で使っておられたので知ってましたが」
「リュー、リオ殿は師匠のお墨付きだ。そこらの魔導師より……私より強いと思うぞ?」
「なんと……私やサイラスが護衛する意味はあるのでしょうか?」
「カミル殿下の婚約者様だからな。護衛は形だけでも必要だろう?それに、一度殿下を庇って寝込む程の怪我を負われたからな。だからこそ、精鋭と言われるお前達を護衛に選ばれたのだろう」
「なるほど……私も更に精進致します。主より弱いのはどうかと思いますので……」
「いや、リオ殿が異常なだけで、リューも充分強いと思うが?」
「私は何処に行っても異常なのね……」
ポソッと呟くと、デュークとリューが慌ててフォローしようとワタワタしていた。
「い、いえ!強い事は良い事ですし!」
「そうですよ!私も強い主に仕えられて幸せです!」
「ふふっ、ありがとう。大丈夫よ。私はこちらの基準が未だによく分からないから、いつもカミル達を困らせてしまうのよね。やっぱり普通じゃ無いんだなーって思っただけよ」
「あぁ、それは仕方ないとは思いますが……」
「そうね、仕方ない事だと思うわ。だからね、周りを気にせずに、私の知識や経験を基に、私に出来る事……私にしか出来ない事を探してみようと思うの」
「それは素晴らしい考えかと思います!」
「だからね、その時は2人の事も振り回してしまうかも知れないけど、力になってくれるかしら?」
「「勿論です!!」」
「ふふっ、ありがとう。その時はよろしくね」
隠密魔法をかけているから、2人の表情までハッキリとは分からないが、嬉しそうな気配を感じた。私に出来る事でカミル達の助けになれば、それが私の存在意義だと思える。
「さぁ、そろそろ着きますぞ!んん?あそこに居るのは婆やでは?」
「あら、本当ね。お出迎えしてくれるのかしら?嬉しいわね」
婆やの前に降りる寸前に隠密魔法を解き、スタッと降り立った。婆やは嬉しそうに私を抱き締めてくれる。
「よく来てくれたわねぇ、リオちゃん。デュークちゃんもいらっしゃい。そちらは……影の子かしらぁ?」
「この度、陛下の命でリオ様の護衛としてお仕えさせていただく事になりました、リューと申します。どうぞお見知りおきください」
「えぇ、分かったわ。リオちゃんをよろしくねぇ。さぁ、リオちゃん!お茶の前にお散歩しましょう?ここから四阿ぐらいまでは無理無く歩けるのよ。四阿でお茶にしましょうねぇ」
「はい、婆や。デューク、エスコートをお願いして良いかしら?」
「あぁ、勿論です。さぁ、婆や。私に婆やをエスコートさせてください」
「デュークちゃんは相変わらず、でっかいからねぇ……エスコートされるより、デュークちゃんにぶら下がる方が早そうだけれど?」
皆んなで笑いながら四阿に向かう。デュークは体を軽く傾け、婆やが捕まりやすい高さにしてあげていた。
「婆や……本当に、歩ける様になったんですね」
デュークが少し声を震わせていた。自分の目で見るまでは信じられなかったのだろう。
「えぇ。そうなのよ、デュークちゃん。心配かけたわねぇ……」
「いえ!私は婆やのお元気そうな姿を見れればそれで良いのです。リオ殿は私にとっても恩人です。必ずやお役に立てる様……」
「デューク、逆に色々頼み難くなるからやめてよね?これまで通り、これからも何かしら無茶振りするから、私に振り回されてくれたら良いわ」
ふふっと笑うと、デュークも婆やも目をパチクリしている。そしてドッと大きな声で笑い出した。
「あはははは!そうですな!どんどんこき使ってくだされ。リオ殿の突拍子も無いアイディアに、私は惚れ込んでいるのですからね」
「ふふふ、婆もリオちゃんの行動が楽しくて仕方ないわよぉ。これからも、婆達をどんどん巻き込んで構わないから、好きに色々やると良いわぁ」
しんみりとしていた空気が一気に明るくなった。婆やもデュークも笑ってる方が良いものね。
「さぁ、四阿に着いたわね。今日はデュークちゃんも居るから沢山お菓子を用意したわよぉ。そちらの護衛のお嬢ちゃんも一緒に召し上がってね?」
「ありがとうございます。リオ様の後ろで頂きます」
「あらあら、律儀な子ねぇ。遠慮せずに沢山食べてね。リオちゃんは婆の隣に来てくれる?デュークちゃんは好きな所に座ってちょうだい」
勝手知ったる婆やのお家なのだろう。デュークは迷う事なく私とは逆の婆やの隣に座ったのだった。
58
あなたにおすすめの小説
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
憧れの召喚士になれました!! ~でも、なんか違うような~
志位斗 茂家波
ファンタジー
小さい時から、様々な召喚獣を扱う召喚士というものに、憧れてはいた。
そして、遂になれるかどうかという試験で召喚獣を手に入れたは良い物の‥‥‥なんじゃこりゃ!?
個人的にはドラゴンとか、そう言ったカッコイイ系を望んでいたのにどうしてこうなった!?
これは、憧れの召喚士になれたのは良いのだが、呼び出した者たちが色々とやらかし、思わぬことへ巻き添えにされまくる、哀れな者の物語でもある…‥‥
小説家になろうでも掲載しております。
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?
嘉神かろ
ファンタジー
【Hotランキング3位】
ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。
見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。
大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!
神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。
「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」
【薬師向けスキルで世界最強!】追放された闘神の息子は、戦闘能力マイナスのゴミスキル《植物王》を究極進化させて史上最強の英雄に成り上がる!
こはるんるん
ファンタジー
「アッシュ、お前には完全に失望した。もう俺の跡目を継ぐ資格は無い。追放だ!」
主人公アッシュは、世界最強の冒険者ギルド【神喰らう蛇】のギルドマスターの息子として活躍していた。しかし、筋力のステータスが80%も低下する外れスキル【植物王(ドルイドキング)】に覚醒したことから、理不尽にも父親から追放を宣言される。
しかし、アッシュは襲われていたエルフの王女を助けたことから、史上最強の武器【世界樹の剣】を手に入れる。この剣は天界にある世界樹から作られた武器であり、『植物を支配する神スキル』【植物王】を持つアッシュにしか使いこなすことができなかった。
「エルフの王女コレットは、掟により、こ、これよりアッシュ様のつ、つつつ、妻として、お仕えさせていただきます。どうかエルフ王となり、王家にアッシュ様の血を取り入れる栄誉をお与えください!」
さらにエルフの王女から結婚して欲しい、エルフ王になって欲しいと追いかけまわされ、エルフ王国の内乱を治めることになる。さらには神獣フェンリルから忠誠を誓われる。
そんな彼の前には、父親やかつての仲間が敵として立ちはだかる。(だが【神喰らう蛇】はやがてアッシュに敗れて、あえなく没落する)
かくして、後に闘神と呼ばれることになる少年の戦いが幕を開けた……!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる