【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜

月城 蓮桜音

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第129話 謎解きのヒント ★リオ SIDE

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 隣国に近接している町へ、魔物を退治にしに向かって出会ったのは、恐らくコテツさんの子だと思われる精霊と人間のハーフ。年齢は1000年封印されていた事を考えると、既に1000歳は超えているはずだが、何歳で封印されたかが問題だろう。考え方が子供のままで封印されてしまったのであれば、中身は子供なのだから。

「はっきりした事は、魔道具の影響が人によって違うのは、抵抗して受け入れなければ苦痛を受ける、もしくは半狂乱になる。受け入れたなら気持ち良くなり、ハーフの子が命令すれば言いなりになり、最終的には魔物になると言う事ね」

「あの時、リオが半狂乱にならなくて良かったね~」

「リオを守った公爵もね~」

「まぁ、その通りだけど……何が違うのかしらね?」

「推測じゃが、魔力の色や強さが関係あるのかも知れんなぁ?半狂乱したのは町民ばかりじゃ。彼らは魔力はゼロで、嬢ちゃんも公爵も魔法を学び、暴走などさせずにキチンと扱える」

「確かにそうだね。彼らは平民だから魔力の有無が関係している可能性は高いと思う。町民は浄化して元に戻したけど、あのまま受け入れずに放置したら暴れ続けるのかな?」

「調べるにも、寿命を削るから人体実験は無理だしな」

 それはそうだけど、本来ない方が良い物なのだから、この世から消滅させる事を優先した方が賢いと思うのよね。

「最低限は資料として残す為に調べる事も必要だけど、2度と魔道具での被害が出ない様に、魔道具自体を根絶やしにする事が優先だと思うわ」

「そうだね、リオ。コテツ殿の時代から人を狂わせて来たのであろう魔道具をひとつ残さず無くす事が、僕らの使命だと思うよ」

「ただ、あの子……名前を知らないから『吾輩』とでも呼ぼうかしら。吾輩は素直な子だと思ったのだけど、カミルはどう感じた?」

「僕も素直な所があるんだなとは感じたけど……ねぇ、リオ?『ワガハイ』って言うのは名前では無いの?」

「コテツさんの『それがし』と同じで、自分を呼ぶ時の一人称よ。私が『私』を『吾輩』と呼ぶのは少しおかしい気もするけどね」

「どうして~?」

「『吾輩』は殿方とのがたが使う一人称ってイメージだからかしら。俺、僕、吾輩、某、拙者せっしゃなどは、男の人特有の一人称だと思っているわ」

「へぇ~。じゃあ、あの子は男の子~?」

「見た目は中性的だけど、言葉遣いや態度を見る限りは、男の子として育てられた感じよね?それとも、周りにいる『あやつっている人間』が少し乱暴な言葉を使うのかしら?」

「あれ?そう言えば、帝国でおかしくなりやすいのは男が多かったって言ってなかった?」

 あぁ、その可能性が高いとは言ったわね。時間が経った今でも、被害に遭ったのは男性が多くはあるけど……

「そう言えば、ジャンと話してる時にリオが言ってたね~?」

「精霊か男性?男性の方が欲深い?そんな事は無いわよね。女性同士の争いの方が恐ろしい時もあるものね」

「あー、確かにあるのぉ……男が嫌いだとか、他に理由があるのかが分からんのぉ」

「あまり深く考え過ぎるのは良く無いかもね。あくまで半分精霊なのだから、偶々たまたま男性が操りやすかったとか、魔道具の効き目が極端に合う可能性もあるし」

「そうだね。偶々、男性が魔道具を手に取りやすい場所に居るとかね」

「そうね。男性の集まる場所に魔道具があるのであれば、自ずと男性ばかりが操られても仕方ないわよね」

「でも、町で暴れたのは男ばかりだよ~?」

「それも人数が少ないからね~。偶々たまたまだったのかも知れないってなるよね~?」

「そうなると、絞り込めないな。魔道具を作っているのは帝国の教会だと言う事ぐらいしか分かって無いしな」

「そんな事無いわよ。女性では私しか具合が悪くなったりしてないから分からないけど、『女性は全く影響がない訳では無い』ってことは分かっているし、随分とヒントは出て来たのだから御披露目パーティーが両方終わるぐらいに動き出しましょう。国内のパーティーはもうすぐだから、そろそろ警備に集中すべきでしょう?」

「そうなんだよね。『ワガハイ』君も気になるけど、リオの大事な御披露目だからね。絶対に何事も無く終わらせなければならない」

「そうじゃのぉ。王国の未来を左右する事にもなり得るからな」

 そこまで大きな話しになるとは思って無かったんだけどね。婆やに力説りきせつされて、私の立場や立ち位置をやっと理解したわ。

「リオの地位を固めて、周辺国に御披露目が終わってから、やっと結婚出来るんだから頑張らなきゃ……」

「カミル~、そんなに早く結婚したいの~?」

「シルビーは好きな子とか居ないの?」

「ふふっ、いるよ~。でもね、選んで貰えたからいつまででも待てるんだよ~」

 シルビーにも好きな子がいるのね。恋人が出来るとリア充なのは人間も精霊も一緒なのかしら?シルビーも惚気たりするのであれば可愛いかもね。

「シルビーは大人だなぁ……僕は待てないよ。リオは魅力的だからなぁ……」

「あぁ~!カミルは『煩悩ぼんのう』にあらがってるん……モゴモゴ」

 シルビーが何か言ってるけど、ソラが私の顔面に勢い良く張り付いて来たから聞こえなかったわ。ソラったら甘えたかったのかしら?あぁ、ソラのモフモフ気持ち良いわね……こちらの世界でも『猫吸い』が好きな人はいるのかしらね?

「し、シルビー!そう言う事を大きな声で言わないのー!」

 私はソラのモフモフに顔をうずめられて、カミル達が何を話してるのか聞こえなかったけど、モフモフから抜け出した頃にはカミルの顔が真っ赤だった。

「カミル、大丈夫?顔が真っ赤よ?」

「な、何でも無いよ?ソラ、ナイスサポート……助かったよ」

「シルビー、もっとデリカシーが必要だね~。リオ、カミルはリオの為に頑張るって言ってたんだよ~。きっとちょっと照れちゃったんだね~」

「そうなのね?カミル、嬉しいわ。あぁ、一応念の為にだけど、ここに居る皆んなを浄化しておくわね」

 カミルの顔が赤いのも気になるしね。念には念を入れて出来る事はやっておきましょ。

「リオ、体調は大丈夫なの?浄化のスキルは、かなり疲れるんだろう?」

「多少はスキルにも慣れないと。それに、あのおかしな町に行って帰って来たのだから、皆んなが絶対に平気とは言い切れないでしょ?」

「確かにね。帝国の魔導師みたいに、操られてる事に気づいて無い人間も居るのかもしれないからね」

「そうじゃのぉ。恐らく、ワシでも気が付かないレベルじゃろうと思うから、念の為に頼もうかのぉ」

「師匠ですら気が付かないレベルなのですか?そこまで彼の能力は高いと?」

「うむ。まともな環境で育てば、天才とはやされたかもしれん程の人材だろうと思うぞ。それも学ばずに今のレベルであれば?底が計り知れんよな?」

「それは……残念としか言えませんね。彼は人間界で犯罪を犯し過ぎてしまった」

 確かにそうだと思うけど、今はどうにもならない事を話している場合では無いわ。

「まぁ、それは後々考えましょう。それじゃあ浄化するから、皆んなで一人ひとりを確認しておいてね」

 皆んなが大きく頷く。私はいつもの膝を付くポーズで浄化する様に祈る。これは聖女のスキルなのか、大聖女のスキルなのか、未だに分からないのよね。

「うっ!ググゥ――――!」

 デュークがうめいて全身が真っ赤に染まった。デュークの赤の魔力が暴走しているのだ。特に問題無く、デュークを私の魔力で押さえ込む。

「あ、そう言えば、デュークは一度取り込まれそうになっていたわね?」

「暴れる事も無かったのは、抵抗出来る抗体こうたいでも出来たからかのぉ?」

「うわ~、リオもジーさんも冷静だねぇ~」

「デュークを心配してあげないの~?」

「あー、私の魔力で取り押さえてるから暴れても怪我する事は無いし、大丈夫だと分かってるからね。私の魔力自体に浄化作用があるらしいから、こうやって落ち着くまで押さえ付けてたら正常に戻るはずよ」

「思ったより力技ちからわざだよね~。『聖女様』ってもっとおしとやかなイメージ~」

「シルビー、仕方ないよ……浄化出来るのはリオしか居ない上に、デュークに魔力で勝てるのは師匠かリオだけなのだからね」

 カミルが申し訳無さそうにシルビーに説明している。

「あぁ~、ジーさんは色々調べていて忙しいから、実際にはリオしか残って無いんだね~」

「そう言う事だね……」

「もう少し、リオの負担ふたんが減った方が良さげではあるよね~」

「そうなんだよね……」

「カミル、さっきから考え事ばっかり~?」

「あー、ごめんね?王太子の僕より、リオの方が忙しいのはやっぱりどうかと思ってね」

「そんなの仕方ないわよ。何でも適材適所でしょ?私はお飾りの王太子妃になんて、なってあげないわよ?ふふっ」

「リオ……うん、そうだね。やる事は沢山あるんだし、やれる事をやらなきゃね」

「そうよ。今は目の前の事をひとつずつ片付けて行かなきゃ終わらないわよ?それに考えてばかりいても、何も進まないわ。前に進みたければ、ずやるべき事から片付けちゃいましょ」

「ホッホッホ。相変わらず前向きだの。考えるより動くタイプだったもんなぁ、嬢ちゃんは。ホッホッホ」

 立ち止まる必要がある時は立ち止まるけど、前に進むべき時には誰より早く進んで行くわよ。モタモタしてるのは私には似合わないわ。

「爺やもよ。いい加減、名前で呼んでって言ってるのに相変わらず『嬢ちゃん』って、ララちゃんぐらいの子に言うなら分かるけど……」

「う、うん?ワシは何と呼ぶのが正しいのじゃろうか?『聖女様』とかで良いかのぉ?」

「良くないわよ。爺やは私の後見人でしょう?って事は家族よね?リオって呼んだら良いじゃない」

「り、り、り、り……」

「じーちゃんが鈴虫すずむしになったよ~」

「ジーさんは案外ウブなんだね~」

「照れ屋なだけだと思うよ?」

「カミル、フォローになって無いわよ?」

「「ぶふっ!」」

 もう我慢出来ないとばかりに、サイラスとリューが吹き出した。何とかこらえているが、お腹と口元を必死に押さえているのが見える。

「サイラスとリューね。いったい何処どこに笑える所があったのかしらね?」

「本気で言ってるのがリオの凄い所だよね~」

「そうだね~。なんなら全部笑えたよね~」

「え?そうだった?聞いてるつもりだったけど、話しをちゃんと聞いて無かったかしらね?」

「あ、いや、多分、大丈夫だよリオ。それより、デュークはどんな感じだい?」

「あ、忘れてたわ……」

「それだけの魔力で取り押さえているのに忘れとるとはなぁ。かなり加減して押さえつけておるのだろうなぁ」

「え?えぇ、潰さない程度に加減はしてるわよ?全力で押さえ付けたら……グロテスクな事になるでしょう?」

「うわ~、リオってそんなに魔力量多いんだね~」

「あ~、帝国のスタンピードで、魔物を全部1人で殲滅させたからね~。あの時に1.5倍ぐらい増えてたから~」

「あぁ、あの時は魔物が軽く100万匹超えてたよね?」

「そうだよ~。だから、それだけの攻撃を抑えられたデュークも魔力は上がってるでしょ~?」

「そうよね。テオ達と楽しそうに……テオや帝国の魔導師達も浄化しといた方が良かったかしらね?」

「次回行った時で良いと思うよ~。でもね~、今回は何故女神様は『予言』してくれなかったんだろうね~?」

「うーん、ギリギリまで人間に干渉しては駄目とか?」

「『予言』出来ない何か……障害が起こってるとか?」

「デュークの目が覚めたら、教会に行ってみようかしらね?」

「女神様本人に聞きに行くの~?」

「それもあるけど、何かしら問題があったのであれば、助けられたら助けたいじゃない?」

「凄いね~。女神様まで助けるつもりなんだ~?」

「女神様でも人と一緒でしょ?辛い時は辛いだろうし、助けて欲しい時だってあると思うわよ?」

「そ、そうだね?スケールが大きくて少し悩んだけど、そう言われるとそうかもね?って思えて来たよ……」

「固定観念がどうしてもあるからのぉ。そう言う物だと決めつけ無ければ、案外そうなのかも知れんのぉ?ホッホッホ」

「う、うぅ……う、ん……?」

 デュークが目を覚ましたわね。ちゃんと意思はあるのかしらね?

「デューク、体は大丈夫?えっと、正気かしら?」

「あ、はい。正気だと思われます……」

「さっきも正気ではある様に見えたからのぉ。まぁ、長い時間浄化されてたから恐らく大丈夫じゃろう」

 爺やが言うなら大丈夫だと思えるわね。ここら辺の経験値は爺や達には勝てないものね。

「わ~!デューク、ピッカピカだよ~」

「本当だね~!キラキラでキレイだよ~」

「え?デュークが光ってるの?」

「違うよ~。デュークの纏っている魔力がピカピカなんだよ~」

「恐らく、リオの魔力で押さえつけて浄化させたから、『純白の魔力』のキラキラがくっついちゃったんだね~」

「あぁ、なるほど。魔力は相性が良くない限り、混ざることはないからのぉ。一時的にくっついているだけじゃろう」

 ふぅーん?私はカミルに魔力を渡せるから、魔力の相性が良いんだと言われたわよね?私とカミルなら混ざるのかしらね?

「カミルと私の魔力なら混ざるって事?」

「そうじゃ。まぁ、カミルと嬢ちゃんの場合は相性が良すぎて取り込んでしまいそうだがのぉ」

「そんなことが起こるんだね。まだまだ知らない事が多いなぁ……」

 今日のカミルは少し暗いわね?いつものカミルに戻って欲しいと思うんだけど……

「カミル、そんな事知らなくても良いのよ。私達の周りには、その道のプロがいるんですもの。確かに知っていれば便利な知識もあると思うわ。でも、それを全て知る必要はないのよ?カミルは王様になったら、人に助けて貰いながら政治をするでしょう?王になっても貴方は一人じゃないのよ、カミル」

「あ……そうだね?あぁ、そうなんだねリオ。僕は根本的な事を間違えていたのかも知れないね……」
 
「最近考え過ぎじゃない?どんな事でも、なる様にしかならないわよ。しっかり準備して迎えるのだもの、それで駄目なら仕方ないでしょう?」

「うん、そうだね。そのためにやるべき事をひとつずつ確実に終わらせなければだね」

 カミルの表情が、パァ――ッと明るくなった。

「念の為にデクはワシと一晩一緒に寝るかのぉ。その方が安心じゃろう?」

「はい、お手数をお掛けしますがお願いします。万が一、私が暴れた時に取り押さえられるのは師匠だけなので……」

「さすがに、夜中にリオと2人で一緒に居させるわけにはいかないからね」

「私は婆やの所へ帰るわよ」

「そうしてください……リオ殿が絡むと、私の周りは敵だらけになりますからね」

 苦笑いするデュークは、自分でも気が付かなかった事に、とてもショックを受けている事が分かる。ここは長年一緒に過ごして来た爺やにお願いして、今日は解散する事になったのだった。
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