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二人の休日 ② クラスメイトの従妹
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「まぁ、ザカリーさん」
映画館でクラスメイトに声をかけられたメグルカ。
彼はBクラスでメグルカの斜め前の席に座る、温厚でとても大人しいタイプの男子生徒だった。
そのザカリーが一緒にいる女の子を連れ立ってメグルカとレイターの側に来た。
「やぁこんにちは、奇遇だね。スミスさんも映画を観に来ていたんだね」
「ごきげんようザカリーさん。ええそうなの。観たい映画があって」
ザカリーに挨拶をするメグルカにレイターが訊ねた。
「クラスメイト?」
メグルカはレイターの方へと顔を向けて頷いた。
「そうよ。彼は同じクラスのカレブ・ザカリーさん」
メグルカの紹介を受け、レイターは右手を差し出して挨拶をする。
「レイター・エルンストだ。よろしく」
対するザカリーも人の良い笑みを浮かべつつ少し肩を竦めながら差し出された右手を握った。
「カレブ・ザカリーだよ。……やぁ、キミのような有名人と握手出来るなんて光栄だよ。
「有名人だなんて、大袈裟だな」
「大袈裟なもんか。在学中に二級魔術師資格に合格する人間だって稀なのに、ましてや学生で一級を取ってしまうなんて、憧れるよ」
そう言い合いながら、レイターとザカリー、二人は握手と挨拶を交わす。
その時、ザカリーが連れていた女の子が急に喜色満面の笑みを浮かべて声を張り上げた。
「あのっ……!カレブのお友達の方ですかっ?ハジメマシテ!ワタシ、カレブの従妹でダリアっていいます!」
そのダリアという娘は目を大きく瞬かせてレイターを見て、そう告げてきた。
「し、静かにっ……ダリア、声が大きいよ。ここは映画館の中なんだから……」
ザカリーが従妹だというダリアを宥めるようにそう言うと、彼女は頬を膨らませる。
「でもまだ廊下にいるんだからいいじゃない。それよりもねぇカレブ、ワタシのことちゃんと紹介てよぅ」
「あ、ああ……。スミスさん、エルンストくん、彼女はダリア。僕の従妹なんだ」
「従妹なのね。はじめましてメグルカ・スミスです」
「はじめまして。レイター・エルンストです」
メグルカとレイターが挨拶をするも、ダリアは完全にメグルカの事はスルーしてレイターに告げる。
「レイター・エルンストさん!素敵なお名前ね!さすがは魔法学校、メンズのレベルが違うわぁ……!超カッコイイ……!あのっ、よかったらみんなで一緒に映画を見ませんかっ?」
「ちょっ……ダリアっ……二人の邪魔をしちゃ悪いよ」
ダリアの発言に驚いたザカリーが慌ててそう告げると、彼女は不満を隠そうともせずに眉根を寄せた。
「なによ邪魔って」
「スミスさんとエルンストくんは婚約者同士なんだ。二人で映画を見に来たってことはデートなんだろう。それなのにお邪魔するわけにいかないよ」
「えっ~!婚約者ぁ?……でもだってワタシ、エルンストくんと映画が観たいぃー!……ねぇいいでしょ?婚約者ちゃん、一緒に映画を観るくらい……だってみんなで観た方が楽しいじゃない?お願いよっ……!」
わざとらしくメグルカ視線を送り、両手を胸に当てて懇願する。
“たかが映画を一緒に観るくらいでケチケチしないわよね?”
という考えが見え透いてわかる。
これを断ればメグルカの印象か悪くなるようなあざとい言い方だった。
メグルカは冷静にザカリーに訊ねた。
「あなた達はどの作品を観る予定なの?」
「えっと……『ガールズ騎士団』だよ」
「あら残念ね、私たちは『落日の庭園』を観るの。ご一緒は無理そうだわ」
メグルカがそう言うと、ダリアはカッとしてザカリーに言う。
「カレブ!今すぐその映画のチケットを買ってきて!」
「えっえぇ!?む、無理だよっ……もう『ガールズ騎士団』のチケットを買って半券も切られてるんだから払い戻しは出来ないし、それにどうせダリアはどちらのチケット代も払ってくれないんだろぅ?」
「当たり前じゃない!ワタシに払わせる気!?こんなのは男がお金を出すものなのっ!カレブはモテないからそんなことも知らないのね!」
なんともこれはかなり性格のよろしくない従妹である。
メグルカはザカリーが気の毒に思えた。
そんなザカリーとダリアのやり取りを無視するように、今まで黙っていたレイターがメグルカに言う。
「メグ、そろそろ上映時間だよ」
「そうね。じゃあザカリーさん、私たちはこれで失礼するわ。また学校で」
「う、うん、ごめんね。スミスさんエルンストくん。デートの邪魔をしちゃって……」
「いいのよ。(あなたも大変ね)よい休日を過ごしてね」
そう言って立ち去ろうとしたメグルカとレイターに、というかレイターにダリアは声をかける。
「待ってエルンストくん!ねぇお願い!せっかく出会えたんですもの!一緒に行動しましょうよ!私、あなたのような素敵な魔法学校の学生さんとお友達になりたかったの!」
連れであるザカリーもメグルカもスルーとも見られるその発言に呆れてしまう。
ダリアは目をウルウルさせて上目遣いでレイターを見上げていた。
それに対しレイターはただひと言、
「いや、無理」
とだけ告げて再びメグルカを連れ歩き出した。
「はぁっ!?ちょっ……!?無理っ!?無理って何よっ!?ダメまだならわかるけど無理ってどういうことっ!?」
ダリアがヒステリックな声を上げて絶叫する。
「ねぇちょっと待ちなさいよ!無理ってひどくないっ!?」
女の子の声量とは思えない、大音量な声が館内に響き渡る。
「そこの二人!!シカトするんじゃないわよ!!」
「ダリアっ……声が大き過ぎるよっ……!」
後ろからダリアの大声とザカリーの小声が追いかけてきたが、メグルカもレイターも振り返る事はしなかった。
更に後ろから劇場スタッフの
「お客様、大声を出されては他のお客様の迷惑になります。これ以上お騒ぎになられるのなら退館処置も余儀なくなりますが……」
という声も聞こえてきたのだった。
確かに彼女の尋常ではない大声は営業妨害に近い迷惑行為だ。
──それにして本当に大きな声ね。まるで拡声の術式を用いたような……?
と、小首を傾げるメグルカであった。
─────────────────────
明日の朝も更新ありマッスルᕙ( ˙꒳˙ )ᕗ
映画館でクラスメイトに声をかけられたメグルカ。
彼はBクラスでメグルカの斜め前の席に座る、温厚でとても大人しいタイプの男子生徒だった。
そのザカリーが一緒にいる女の子を連れ立ってメグルカとレイターの側に来た。
「やぁこんにちは、奇遇だね。スミスさんも映画を観に来ていたんだね」
「ごきげんようザカリーさん。ええそうなの。観たい映画があって」
ザカリーに挨拶をするメグルカにレイターが訊ねた。
「クラスメイト?」
メグルカはレイターの方へと顔を向けて頷いた。
「そうよ。彼は同じクラスのカレブ・ザカリーさん」
メグルカの紹介を受け、レイターは右手を差し出して挨拶をする。
「レイター・エルンストだ。よろしく」
対するザカリーも人の良い笑みを浮かべつつ少し肩を竦めながら差し出された右手を握った。
「カレブ・ザカリーだよ。……やぁ、キミのような有名人と握手出来るなんて光栄だよ。
「有名人だなんて、大袈裟だな」
「大袈裟なもんか。在学中に二級魔術師資格に合格する人間だって稀なのに、ましてや学生で一級を取ってしまうなんて、憧れるよ」
そう言い合いながら、レイターとザカリー、二人は握手と挨拶を交わす。
その時、ザカリーが連れていた女の子が急に喜色満面の笑みを浮かべて声を張り上げた。
「あのっ……!カレブのお友達の方ですかっ?ハジメマシテ!ワタシ、カレブの従妹でダリアっていいます!」
そのダリアという娘は目を大きく瞬かせてレイターを見て、そう告げてきた。
「し、静かにっ……ダリア、声が大きいよ。ここは映画館の中なんだから……」
ザカリーが従妹だというダリアを宥めるようにそう言うと、彼女は頬を膨らませる。
「でもまだ廊下にいるんだからいいじゃない。それよりもねぇカレブ、ワタシのことちゃんと紹介てよぅ」
「あ、ああ……。スミスさん、エルンストくん、彼女はダリア。僕の従妹なんだ」
「従妹なのね。はじめましてメグルカ・スミスです」
「はじめまして。レイター・エルンストです」
メグルカとレイターが挨拶をするも、ダリアは完全にメグルカの事はスルーしてレイターに告げる。
「レイター・エルンストさん!素敵なお名前ね!さすがは魔法学校、メンズのレベルが違うわぁ……!超カッコイイ……!あのっ、よかったらみんなで一緒に映画を見ませんかっ?」
「ちょっ……ダリアっ……二人の邪魔をしちゃ悪いよ」
ダリアの発言に驚いたザカリーが慌ててそう告げると、彼女は不満を隠そうともせずに眉根を寄せた。
「なによ邪魔って」
「スミスさんとエルンストくんは婚約者同士なんだ。二人で映画を見に来たってことはデートなんだろう。それなのにお邪魔するわけにいかないよ」
「えっ~!婚約者ぁ?……でもだってワタシ、エルンストくんと映画が観たいぃー!……ねぇいいでしょ?婚約者ちゃん、一緒に映画を観るくらい……だってみんなで観た方が楽しいじゃない?お願いよっ……!」
わざとらしくメグルカ視線を送り、両手を胸に当てて懇願する。
“たかが映画を一緒に観るくらいでケチケチしないわよね?”
という考えが見え透いてわかる。
これを断ればメグルカの印象か悪くなるようなあざとい言い方だった。
メグルカは冷静にザカリーに訊ねた。
「あなた達はどの作品を観る予定なの?」
「えっと……『ガールズ騎士団』だよ」
「あら残念ね、私たちは『落日の庭園』を観るの。ご一緒は無理そうだわ」
メグルカがそう言うと、ダリアはカッとしてザカリーに言う。
「カレブ!今すぐその映画のチケットを買ってきて!」
「えっえぇ!?む、無理だよっ……もう『ガールズ騎士団』のチケットを買って半券も切られてるんだから払い戻しは出来ないし、それにどうせダリアはどちらのチケット代も払ってくれないんだろぅ?」
「当たり前じゃない!ワタシに払わせる気!?こんなのは男がお金を出すものなのっ!カレブはモテないからそんなことも知らないのね!」
なんともこれはかなり性格のよろしくない従妹である。
メグルカはザカリーが気の毒に思えた。
そんなザカリーとダリアのやり取りを無視するように、今まで黙っていたレイターがメグルカに言う。
「メグ、そろそろ上映時間だよ」
「そうね。じゃあザカリーさん、私たちはこれで失礼するわ。また学校で」
「う、うん、ごめんね。スミスさんエルンストくん。デートの邪魔をしちゃって……」
「いいのよ。(あなたも大変ね)よい休日を過ごしてね」
そう言って立ち去ろうとしたメグルカとレイターに、というかレイターにダリアは声をかける。
「待ってエルンストくん!ねぇお願い!せっかく出会えたんですもの!一緒に行動しましょうよ!私、あなたのような素敵な魔法学校の学生さんとお友達になりたかったの!」
連れであるザカリーもメグルカもスルーとも見られるその発言に呆れてしまう。
ダリアは目をウルウルさせて上目遣いでレイターを見上げていた。
それに対しレイターはただひと言、
「いや、無理」
とだけ告げて再びメグルカを連れ歩き出した。
「はぁっ!?ちょっ……!?無理っ!?無理って何よっ!?ダメまだならわかるけど無理ってどういうことっ!?」
ダリアがヒステリックな声を上げて絶叫する。
「ねぇちょっと待ちなさいよ!無理ってひどくないっ!?」
女の子の声量とは思えない、大音量な声が館内に響き渡る。
「そこの二人!!シカトするんじゃないわよ!!」
「ダリアっ……声が大き過ぎるよっ……!」
後ろからダリアの大声とザカリーの小声が追いかけてきたが、メグルカもレイターも振り返る事はしなかった。
更に後ろから劇場スタッフの
「お客様、大声を出されては他のお客様の迷惑になります。これ以上お騒ぎになられるのなら退館処置も余儀なくなりますが……」
という声も聞こえてきたのだった。
確かに彼女の尋常ではない大声は営業妨害に近い迷惑行為だ。
──それにして本当に大きな声ね。まるで拡声の術式を用いたような……?
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