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波乱のお茶会の……始まり?
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お茶会当日、アレイラは主催者としていち早く会場となる学校の南の庭園へと来ていた。
そして会場に入るなりモルモア公家に仕える者たちからの確認や報告を受ける。
「アレイラ様、茶葉の銘柄に変更はございませんか?」
「ええ。モルモア産のニルギリ(モルモア公国のニルギリ地方で採れた茶葉)でお願い」
「日除けのタープの追加をいたしましょうか」
「そうね。この国の女性はみんな肌の色が白いから日焼けは好まないでしょうね。各テーブルを覆う大きなタープを設置できるかしら?」
「アレイラお嬢様、アドリフ教授へ面会のアポを取ったのですが……教授は持病の小鼻ムズムズ病が悪化してお会い出来ないと返答がありました」
「小鼻ムズムズ病?とてつもない奇病ね……そう、残念だわ……我がモルモアの魔法学園は魔法学に特化しているという特色をつけたいの。……そのために魔法力学の権威と呼ばれるアドリフ教授のお力を是非お借りしたいと思っているのだけれど……諦めずにコンタクトを取り続けて頂戴」
「かしこまりました」
と、お茶会とは関係のない対応もしつつも準備に余念のないアレイラであった。
そうして定刻となり、招待客たちが次々とお茶会の会場を訪れる。
一年生から三年生まで。各クラスから優秀な女子生徒を二名ずつ、総勢三十名ほどの招待客だ。
アレイラはホスト役として会場入口に立ち、訪れる女子生徒たちを出迎えた。
そして、
───来たわ……メグルカ・スミス……!
女子生徒たちの中でも目を引くスラリと背が高いメグルカをアレイラは目敏く見つける。
そのメグルカはすぐに主催者への挨拶をするべく、友人のフィリアと共にアレイラの元へと来た。
身長が百五十センチに満たないアレイラに比べ、メグルカの身長は百六十八センチ。
二十センチほどの身長差を少しでも埋めるべく、アレイラは胸を張り少し顎を突き出した。
対するメグルカは軽く膝を折り礼を取る。
「アレイラ公女様におかれましてはご機嫌麗しく……本日はお招きいただき誠にありがとう存じます。三学年Bクラス、メグルカ・スミス、フィリア・バーニーにございます」
メグルカが代表してフィリアの分の挨拶も述べると、隣に立つフィリアも膝を折って礼をした。
「公女様、ごきげんよう」
アレイラが当たり障りのない挨拶を返す。
「ようこそ、歓迎いたしますわ。今日はモルモアのスイーツやお茶を楽しんでいらしてね」
顔には笑みを貼り付けながらも目を皿にしてメグルカの一挙一動に注視する。
アレイラはどんなメグルカの様子も見逃さず、彼女の人物像を見極めるつもりなのだ。
男なんてもう懲り懲りと思っていた(元婚約者の令息しか知らないが)アレイラの考えを変えたレイター・エルンストに相応しい女性かどうか……。
もし、メグルカを悪く言った者の言う通りの人物であったなら、それはレイターにとって害悪でしかない。
公女である自分なら、その立場を最大限に活かしてレイターを救ってやることが出来る……アレイラは本気でそう考えていたのだった。
───悪い噂の方の女だったらただでは済まさないわ……
アレイラが心の中でそう思った瞬間、背筋にチリッと焼け付くような感覚がした。
「っ……!?」
アレイラは慌てて後ろを振り返るもそこにはモルモアから連れてきた侍従や侍女が忙しなく働くばかりである。
「……?」
気の所為だろうか。
下着の金具がちくりと肌に触れたのだろうか……?
アレイラはとりあえず気を取り直して目の前に居るメグルカと対峙した。
そんなアレイラを他所に、メグルカは柔らかで好意的な笑みを浮かべて告げる。
「お心遣いに感謝いたします。公女様……今日のお召し物のティードレス、とても素敵でいらっしゃいますね。その生地はモルモア伝統の朱子でいっしゃいますか?」
「え?え、ええそうよ。我が国の特別な糸を用い、我が国独自の朱子織りで仕立てた最高級のものよ。……よくシルクと間違わずサテンだとわかったわね」
「私はとくに目利きというわけではないのです。だけどモルモアのサテンはその独自の技法により西と東両大陸を併せましても最高品質の物だと存じ上げております。モルモアを代表されてハイラントへ来臨されている公女様なら迷わずその生地を身に纏われると思いましたもので」
メグルカの言葉を聞き、アレイラの表情がパッと明るくなる。
「そう、そうなの!我が国のサテンは東方のシルクにも引けを取らない最高品質を誇っているのよ。だけど残念なことに一部の層の方々にしか周知されていないマイナーな物でもあるのよ……どうにか知名度を上げて、サテンの輸出量を増やしたいところだわ。やはり大掛かりな宣伝が必要なのかしら……」
明るい表情から一転、思うように需要が伸びない現実にアレイラの声が沈んでゆく。
そんなアレイラにメグルカは告げた。
「その問題でしたらこれから好転してゆくのではないでしょうか」
「なぜそう思うの?」
「今日、公女様がそのドレスを身に纏われたことで、早くもお茶会に招かれている我が国の高位貴族令嬢や有力な商家の息女たちが騒ぎはじめております。みんな公女様のドレスに釘付けできっと今日、家に帰って家族に話す筈ですわ。モルモアのサテンが美しいと。自分もあんなドレスが着たいとおねだりもするでしょうね。そして彼女たちの家族も当然、モルモアのサテンに興味を抱く……」
メグルカが明確な答えを示し、アレイラは得心を得て満足そうに頷く。
「なるほど……確かに有り得るわね……!お茶会でもさり気なく生地について触れてみるわ」
「きっとご令嬢、ご息女方の質問攻めに遭いますよ」
「望むところよ!」
「私も隣におります友人のフィリアと共に他の女子生徒にも話題を振ってみます」
「頼もしい……!有り難いわ……!今日はよろしくね。もちろん、貴女たちも純粋にお茶会を楽しんでね!」
「ありがとうございます公女様」
「ありがとうございます」
メグルカとフィリアはそれぞれ頭を下げて礼を言い、アレイラの元を辞して席に向かった。
それを笑顔で見送るアレイラ。
「………ん?あら……?」
今日は東方の国の言葉でいうところの“ジュウバコノスミヲツツク”つもりでメグルカの粗を見つけ出そうと思っていたのに、初っ端から好印象を持ってしまったことにアレイラは気付く。
───懸念していた人物とは違う……?
アレイラは内心首を傾げながらメグルカを見た。
しかし直ぐに次の招待客が挨拶に訪れ、その対応に追われるアレイラであった。
そして波乱(?)のお茶会が幕を開ける。
そして会場に入るなりモルモア公家に仕える者たちからの確認や報告を受ける。
「アレイラ様、茶葉の銘柄に変更はございませんか?」
「ええ。モルモア産のニルギリ(モルモア公国のニルギリ地方で採れた茶葉)でお願い」
「日除けのタープの追加をいたしましょうか」
「そうね。この国の女性はみんな肌の色が白いから日焼けは好まないでしょうね。各テーブルを覆う大きなタープを設置できるかしら?」
「アレイラお嬢様、アドリフ教授へ面会のアポを取ったのですが……教授は持病の小鼻ムズムズ病が悪化してお会い出来ないと返答がありました」
「小鼻ムズムズ病?とてつもない奇病ね……そう、残念だわ……我がモルモアの魔法学園は魔法学に特化しているという特色をつけたいの。……そのために魔法力学の権威と呼ばれるアドリフ教授のお力を是非お借りしたいと思っているのだけれど……諦めずにコンタクトを取り続けて頂戴」
「かしこまりました」
と、お茶会とは関係のない対応もしつつも準備に余念のないアレイラであった。
そうして定刻となり、招待客たちが次々とお茶会の会場を訪れる。
一年生から三年生まで。各クラスから優秀な女子生徒を二名ずつ、総勢三十名ほどの招待客だ。
アレイラはホスト役として会場入口に立ち、訪れる女子生徒たちを出迎えた。
そして、
───来たわ……メグルカ・スミス……!
女子生徒たちの中でも目を引くスラリと背が高いメグルカをアレイラは目敏く見つける。
そのメグルカはすぐに主催者への挨拶をするべく、友人のフィリアと共にアレイラの元へと来た。
身長が百五十センチに満たないアレイラに比べ、メグルカの身長は百六十八センチ。
二十センチほどの身長差を少しでも埋めるべく、アレイラは胸を張り少し顎を突き出した。
対するメグルカは軽く膝を折り礼を取る。
「アレイラ公女様におかれましてはご機嫌麗しく……本日はお招きいただき誠にありがとう存じます。三学年Bクラス、メグルカ・スミス、フィリア・バーニーにございます」
メグルカが代表してフィリアの分の挨拶も述べると、隣に立つフィリアも膝を折って礼をした。
「公女様、ごきげんよう」
アレイラが当たり障りのない挨拶を返す。
「ようこそ、歓迎いたしますわ。今日はモルモアのスイーツやお茶を楽しんでいらしてね」
顔には笑みを貼り付けながらも目を皿にしてメグルカの一挙一動に注視する。
アレイラはどんなメグルカの様子も見逃さず、彼女の人物像を見極めるつもりなのだ。
男なんてもう懲り懲りと思っていた(元婚約者の令息しか知らないが)アレイラの考えを変えたレイター・エルンストに相応しい女性かどうか……。
もし、メグルカを悪く言った者の言う通りの人物であったなら、それはレイターにとって害悪でしかない。
公女である自分なら、その立場を最大限に活かしてレイターを救ってやることが出来る……アレイラは本気でそう考えていたのだった。
───悪い噂の方の女だったらただでは済まさないわ……
アレイラが心の中でそう思った瞬間、背筋にチリッと焼け付くような感覚がした。
「っ……!?」
アレイラは慌てて後ろを振り返るもそこにはモルモアから連れてきた侍従や侍女が忙しなく働くばかりである。
「……?」
気の所為だろうか。
下着の金具がちくりと肌に触れたのだろうか……?
アレイラはとりあえず気を取り直して目の前に居るメグルカと対峙した。
そんなアレイラを他所に、メグルカは柔らかで好意的な笑みを浮かべて告げる。
「お心遣いに感謝いたします。公女様……今日のお召し物のティードレス、とても素敵でいらっしゃいますね。その生地はモルモア伝統の朱子でいっしゃいますか?」
「え?え、ええそうよ。我が国の特別な糸を用い、我が国独自の朱子織りで仕立てた最高級のものよ。……よくシルクと間違わずサテンだとわかったわね」
「私はとくに目利きというわけではないのです。だけどモルモアのサテンはその独自の技法により西と東両大陸を併せましても最高品質の物だと存じ上げております。モルモアを代表されてハイラントへ来臨されている公女様なら迷わずその生地を身に纏われると思いましたもので」
メグルカの言葉を聞き、アレイラの表情がパッと明るくなる。
「そう、そうなの!我が国のサテンは東方のシルクにも引けを取らない最高品質を誇っているのよ。だけど残念なことに一部の層の方々にしか周知されていないマイナーな物でもあるのよ……どうにか知名度を上げて、サテンの輸出量を増やしたいところだわ。やはり大掛かりな宣伝が必要なのかしら……」
明るい表情から一転、思うように需要が伸びない現実にアレイラの声が沈んでゆく。
そんなアレイラにメグルカは告げた。
「その問題でしたらこれから好転してゆくのではないでしょうか」
「なぜそう思うの?」
「今日、公女様がそのドレスを身に纏われたことで、早くもお茶会に招かれている我が国の高位貴族令嬢や有力な商家の息女たちが騒ぎはじめております。みんな公女様のドレスに釘付けできっと今日、家に帰って家族に話す筈ですわ。モルモアのサテンが美しいと。自分もあんなドレスが着たいとおねだりもするでしょうね。そして彼女たちの家族も当然、モルモアのサテンに興味を抱く……」
メグルカが明確な答えを示し、アレイラは得心を得て満足そうに頷く。
「なるほど……確かに有り得るわね……!お茶会でもさり気なく生地について触れてみるわ」
「きっとご令嬢、ご息女方の質問攻めに遭いますよ」
「望むところよ!」
「私も隣におります友人のフィリアと共に他の女子生徒にも話題を振ってみます」
「頼もしい……!有り難いわ……!今日はよろしくね。もちろん、貴女たちも純粋にお茶会を楽しんでね!」
「ありがとうございます公女様」
「ありがとうございます」
メグルカとフィリアはそれぞれ頭を下げて礼を言い、アレイラの元を辞して席に向かった。
それを笑顔で見送るアレイラ。
「………ん?あら……?」
今日は東方の国の言葉でいうところの“ジュウバコノスミヲツツク”つもりでメグルカの粗を見つけ出そうと思っていたのに、初っ端から好印象を持ってしまったことにアレイラは気付く。
───懸念していた人物とは違う……?
アレイラは内心首を傾げながらメグルカを見た。
しかし直ぐに次の招待客が挨拶に訪れ、その対応に追われるアレイラであった。
そして波乱(?)のお茶会が幕を開ける。
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